説明

Fターム[4G026BE02]の内容

セラミックスの接合 (5,845) | 接合体の形状 (262) | 管、球体 (37)

Fターム[4G026BE02]に分類される特許

1 - 20 / 37


【課題】 セラミック体と金属体との接合強度を比較的高くするとともに、長期にわたって安定した接合強度を実現する。
【解決手段】 接合層32を、セラミック体16の貫通孔16aの内面17に対して、第1内面部分72aの少なくとも一部から第2内面部分72bの全体を経て第3内面部分72cの少なくとも一部まで連続して接着させ、セラミック体16と金属体14との接合強度を比較的高くするとともに、貫通孔16aの内面17と柱状部15の側面19との間における接合層32の一方主面16αの側の端面32aを、他方主面16βの側に向かって凹んだ凹形状とした、セラミック体16と金属体14との接合体1である。温度変化等に応じて接合層自体が変形し易く、接合層自体の変形によって応力を緩和することができ、比較的長期にわたって安定した接合強度を実現する。 (もっと読む)


【課題】接合部位が、被接合材の強度に近い高接合強度を有するセラミックス接合体を提供すること。
【解決手段】
窒化ケイ素セラミックス被接合材どうしが、窒化ケイ素粒子と酸窒化ケイ素ガラスを含む接合部位を介して接合されてなるセラミックス接合体である。接合部位は、その微細構造組織において、窒化ケイ素粒子と酸窒化ケイ素ガラスとが観察される。観察視野における窒化ケイ素粒子と酸窒化ケイ素ガラスとの合計量に対する酸窒化ケイ素ガラスの二次元断面観察による割合が97:3〜60:40である。接合部位に含まれる窒化ケイ素粒子が柱状である。 (もっと読む)


【課題】ガス分散板のガス噴出口として用いたときに安定した流量を得ることができるセラミックス接合体を製造することができる方法及びそれを用いたガス分散板を歩留まり良く製造することができる方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粗粒の成形体を加圧焼結させ、多孔質セラミックス11を得る(第1焼結工程)。セラミックス微粒の環状成形体に多孔質セラミックス11を嵌め込み、環状成形体12を緻密化させるとともに、環状の緻密質セラミックス12と多孔質セラミックス11とを直接接合させる(第2焼結工程)。セラミックス接合体10を、焼結後にガス分散板20の本体となるセラミックス成形体33に設けられた穴部34aに嵌め込む。セラミックス成形体33を緻密化させるとともに、ガス分散板20の本体とセラミックス接合体10とを直接接合させる(第3焼結工程)。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックスの外側に筒状金属を被せて接合した、耐熱性があり密着性のよいセラミックス金属接合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス金属接合体は、筒状セラミックス体11と、その筒状セラミックス体11の外周面7hに被された筒状金属管12と、を含む。高圧鋳造により、筒状セラミックス体11と筒状金属管12との間隙49内に溶湯を充填し、それが固化することにより、金属接合材層となり、筒状セラミックス体11と筒状金属管12とが接合される。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体を金属管で被覆する場合において、金属管における引張残留応力が低減されている熱伝導部材を提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周面に嵌合するとともに、表面においては深さ0.01〜0.2mmまでピーニング処理が施されている金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に挟み込まれた中間材と、を備え、筒状セラミックス体11の内部に第一の流体を、金属管12の外周面12h側に第一の流体よりも低温の第二の流体を流通させ、第一の流体と前記第二の流体との熱交換を行う熱伝導部材10。 (もっと読む)


【課題】フランジ付き金属物品を作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明はフランジ付き金属物品を作製する方法を提供する。その方法は、(a)第1のろう付け化合物を金属物品の第1の部分に付着するステップと、(b)金属物品の第1の部分をある長さの拘束用金属部材で巻くステップと、(c)金属物品、拘束用金属部材および第1のろう付け化合物の組立体を第1のろう付け化合物の固相線温度を超える温度、典型的には約300℃から約2500℃の範囲の温度まで加熱して、フランジ付き金属物品を製造するステップとを含み、その方法では金属物品が熱膨張係数CTE1を有し、拘束用金属部材が熱膨張係数CTE2を有し、CTE1がCTE2よりも大きい。本発明はさらに、高膨張金属と低膨張脆弱材料の間の熱膨張の不一致を最小化する金属フランジを提供する。 (もっと読む)


【課題】接合強度、耐食性、経済性に優れ、特に化学プラントや半導体製造装置などで用いられる大型セラミックス部材として好適に適用することができるアルミナ接合体、及びそのようなアルミナ接合体を作製するためのアルミナ焼結体の接合方法を提供する。
【解決手段】アルミナ焼結体1a、1b同士が接合部3を介して接合されたアルミナ接合体1Bである。接合部3は、厚さ30μm以上のアルミナからなり、接合部3の厚さ方向における孔径が接合部3の厚さの40〜100%の長さである粗大独立気孔20cと、孔径が5μm以下の微細気孔を含む未焼結領域20aと、相対密度が98%以上の緻密な焼結領域20bとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分な接合率および接合強度が得られ、スパッタリング中に熱の影響を受けても割れの発生を著しく低減できるスパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形状のセラミックス焼結体からなるターゲット材20の内周面に、または円筒形状のセラミックス焼結体からなるターゲット材の内周面と円筒形支持基材10の外周面の両方に、ニッケルまたは銅からなる第1の下地層30を形成し、その第1の下地層の上に、スズからなる第2の下地層40を形成し、次いで、そのターゲット材を円筒形支持基材の外側に配置し、両者を接合材で接合し、ターゲットを製造する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製造できるにもかかわらず優れた沿面耐電圧を維持できる釉薬層付きセラミック絶縁部品を提供すること。
【解決手段】本発明の釉薬層付きセラミック絶縁体10は、絶縁性セラミック製の筒状本体11の外周面12に釉薬層71が形成されたものであって、筒状本体11の軸方向F1に電圧が印加される。外周面12における複数の位置には複数の粒子状絶縁物81が配置される。複数の粒子状絶縁物81は、絶縁体外表面に凹凸82が存在した状態で釉薬層71を介して外周面12に保持固定されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、混合伝導性アルカリ土類置換コバルト酸塩で作られたセラミック部材の高温耐性結合を創り出すことができる方法を特定することであり、前記結合は、漏れることの無いメンブレン部材が用いられる際にはガス気密でなければならない。
【解決手段】
本発明は、混合伝導性酸化物セラミックスで作られた、酸化物セラミック化合物の高温耐性結合又は接合方法に関連しており、前記課題は、接合表面の少なくとも一つにCuを含有する添加剤を施し、次に荷重負荷下でセラミック部材の通常の焼結温度よりも低い250Kまで加熱し、当該温度で0.5〜10時間保持する、ドーピング補助拡散反応性焼結による、アルカリ土類置換コバルト酸塩基体酸素透過性酸化物セラミックスの高温耐性結合方法によって成し遂げられる。 (もっと読む)


本発明は、アドバンストセラミックスと金属化合物等の熱膨張係数の異なる材料を結合するための効果的な手段に関する。さらに、本発明は、炉管、および異なる2種の材料間にある、結合材料間に実質的に傾斜した熱膨張係数を提供するように組成的に傾斜している結合部を製造する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 鋼板の搬送に用いられる溶融金属めっき用ロールにおいて、鋼板との摩擦熱により溶融金属めっき用ロールが胴部の表面から加熱されたときに、胴部が熱膨張して軸部との嵌合に緩みを生じにくく、かつ緩みを生じた場合にも胴部と軸部とが容易に外れることのない溶融金属めっき用ロールおよびこれを用いた溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 セラミックス製の筒状の胴部11の端部に、支持部12bと嵌合部12aとからなるセラミックス製の軸部12が接続された溶融金属めっき用ロール10において、嵌合部12aの表面および胴部11の表面に、胴部11または軸部12に用いられるセラミックスの使用時の熱膨張よりも大きい高さの凹凸部13を設け、これら凹凸部13を組み合わせる形で焼成時のセラミックスの収縮により胴部11と軸部12とを嵌合して接合した溶融金属めっき用ロール10である。 (もっと読む)


本発明は高温耐性の基部を具えるモジュール型部品に関連しており、当該高温耐性基部は、セラミックキャピラリ膜を導入するための少なくとも1の貫通路、及び金属又はセラミックの底部と少なくとも1のセラミックキャピラリ膜との間に十分な気密と高温耐性の接合部として形成される少なくとも1のポッティングを有する少なくとも1の金属又はセラミック底部を有している。少なくとも1の金属又はセラミック底部の少なくとも1の貫通穴は、金属又はセラミック底部の少なくとも一面上に十分な気密と高温耐性の接合に対応するための拡張部を有している。 (もっと読む)


【課題】ステータを腐食環境から保護するシール組立体を含む電子デバイスを提供する。
【解決手段】本明細書で開示されるのは、ロータ(30)と、ステータ(40)と、少なくとも1つの継手及びモノシリック・セラミックセパレータ(110)を有するシール組立体(100)と、を備えるモータ20を含むシステム(10)である。シール組立体(100)の各継手は化学結合継手であり、モノシリック・セラミックセパレータ(110)が、モータ(20)のロータ(30)とステータ(40)の間のギャップ(50)に配置され、シール組立体(100)がロータ(30)とステータ(40)を気密分離する。 (もっと読む)


【課題】一つの管状体と、他の管状体または中実棒の端部同士を接合してなるセラミックス管及びその製造方法において、確実に接合し、管内部の気密性を保持する。
【解決手段】管状の第一長尺体2と、管状または中実棒状の第二長尺体3と、前記長尺体の端部同士が同軸上に連結された状態で、連結部1aを含む外周面を覆う筒状体4とを備え、前記第一長尺体の端部外周面に、周方向に沿って環状に形成されると共に、前記筒状体に覆われる第一の環状凹部2bが設けられ、前記第二長尺体の端部外周面に、周方向に沿って環状に形成されると共に、前記筒状体に覆われる第二の環状凹部3bが設けられ、前記筒状体の内周面に、前記第一の環状凹部及び第二の環状凹部に沿ってそれぞれ環状に形成されると共に、前記第一の環状凹部及び第二の環状凹部にそれぞれ嵌合する第一の環状突起部5及び第二の環状突起部6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高信頼性のセラミックス/金属の接合技術を提供する。
【解決手段】接合部材は、金属製の第1の円筒部19と、第1の円筒部19と同軸に軸端面同士で接合され、第1の円筒部19を形成する金属よりも熱膨張率が小さいセラミックスで形成された第2の円筒部11と、を有する。第1の円筒部19と第2の円筒部11とが互いに接合される各軸端面は、第1の円筒部19が第2の円筒部11の外側になるようにテーパ角度θ=53〜70度の傾斜をもったテーパ面である。両円筒部の内径および外径はそれぞれ等しい。両円筒部の接合は、ガラス封着、ロウ付け、接着剤接合のいずれかによる。第1の円筒部は、フェライト系ステンレス鋼、クロム基合金、ニッケル基合金のいずれかであり、第2の円筒部はジルコニア主相の層を含んだ材質の異なる多層構造体である。 (もっと読む)


【課題】セラミックハニカム構造体における細孔分布を調整すべく、加えられる造孔材を変更する実験を繰り返して行った結果、水銀圧入法で測定した細孔分布が同程度の数値範囲であっても、隔壁の表面粗さや隔壁の厚みによってパティキュレートの燃焼特性に変化があることを知見した。
【解決手段】壁部を隔てて多数の貫通孔が長手方向に並設され、これらの貫通孔のどちらか一方の端部が封止されてなるセラミックハニカム構造体であって、
前記隔壁は、最大高さ粗さRzで10μm以上の表面粗さを有し、かつ、平均細孔径の大きさが5〜100μmで、その平均細孔径の0.9〜1.1倍の細孔径を有する細孔の全細孔容積に対する割合をA(%)とし、前記隔壁の厚さをB(μm)としたとき、これらが、次式の関係;
A≦100−B/20
を満たすものであるセラミックハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】加熱雰囲気内に配置されたガス体受容部材上にガス体供給用セラミック管を確実に接続する接続方法及びこれを用いた装置の提供。
【解決手段】セラミック管(60)を略鉛直にしてその下方端部をガス体受容部材(50)上面に対向させて仮配置するステップと、セラミック管(60)の周囲に沿ってガス体受容部材(50)上にガラス体(46)を配置するステップと、ガラス体(46)上にセラミック管(60)の下方端部を載置しながらセラミック管(60)の上方端部近傍を水平面内で移動しながら位置決めして固定するステップと、加熱雰囲気内にガス体受容部材(50)を配置してガラス体(46)を溶解させるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】接合部においても、接合する部品自体と同等レベルの強度を有し、接合部周辺に欠落箇所が生じた場合であっても、接合状態を保持し、一体の部材としての機能を維持することができ、半導体製造用部材として好適に用いることができるセラミックス接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】凹部を有する第1のセラミックス焼結体に、同一組成からなる第2のセラミックス焼結体が前記第1のセラミックス焼結体の凹部に嵌挿されて接合されたセラミックス接合体を製造する際、前記セラミックス焼結体と同一組成からなる平均粒径5nm以上75nm以下のセラミックス粒子を分散させたスラリー調製工程と、接合面へのスラリー塗布工程と、第1のセラミックス焼結体の仮焼体の凹部に、第2のセラミックス焼結体を嵌挿して、前記接合面同士を合わせた後、1500℃以上2000℃以下で焼結させて接合する工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】屈曲したセラミックス管を容易に製造でき、しかも気密性を保持できるセラミックス管の製造方法を提供する。
【解決手段】管上半部1a、管下半部1b、保持体2の夫々の成形体を形成する成形工程と、成形工程によって得られた管上半部1aセラミックス成形体、管下半部1bセラミックスの成形体の夫々を所定の温度で仮焼成すると共に、前記管上半部1aセラミックス成形体、管下半部1bセラミックス成形体の仮焼成温度よりも低い温度で、保持体2セラミックス成形体を仮焼成する仮焼成工程と、前記仮焼成工程によって得られた管上半部1a仮焼成体と管下半部1b仮焼成体とを合体させ、一つのセラミックス管仮焼成体とした後、セラミックス管仮焼成体を保持体2仮焼成体によって保持する組立工程と、前記組立工程を経たセラミックス管仮焼成体を仮焼成温度よりも高い温度で焼成する焼成工程とを含む。 (もっと読む)


1 - 20 / 37