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【課題】本発明の課題は、中空C/C材の製造時間および製造コストを低減することができるとともに、品質の良好な中空C/C材を得ることができる中空C/C材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の中空C/C材の製造方法は、中子成形用のマスター型に第1の炭素繊維プリプレグを積層し、この第1の炭素繊維プリプレグを硬化させて中子を作製する工程(ステップS1)と、前記中子の表面に離型剤を塗布し、その上に第2の炭素繊維プリプレグを積層し、この第2の炭素繊維プリプレグを硬化させてC/C材前駆体を成形する工程(ステップS2)と、前記C/C材前駆体を不活性ガス雰囲気中で焼成してC/C材を作製する工程(ステップS3)とを有している。 (もっと読む)


【課題】気孔率、気孔径の大きな開気孔を有し、圧縮強度、透気率が良好なレベルにある多孔質ガラス状カーボン材の製造方法と多孔質ガラス状カーボン材を提供すること。
【解決手段】平均粒子径10〜900μmの球状熱揮散性樹脂粒子100重量部と、該球状熱揮散性樹脂粒子の粒子径の1/2以上の平均粒子径を有する熱硬化性樹脂粒子5〜30重量部を混合し、混合粉を金型に充填し、熱硬化性樹脂の軟化点より低い温度域において加圧下に加熱して熱硬化性樹脂を軟化させて成形した成形体を空気中で150〜250℃の温度に加熱して球状熱揮散性樹脂粒子を熱揮散させるとともに熱硬化性樹脂を硬化し、非酸化性雰囲気下に800〜2500℃の温度に加熱して焼成炭化する製造方法と気孔率が80〜95%、平均気孔径が5〜250μm、圧縮強度が0.6〜3MPa、透気率が0.005〜0.04m/Pa.secの特性を有する多孔質ガラス状カーボン材。 (もっと読む)


【課題】射出成形などによって作製した成形体を焼成する炭素材料の製造方法において焼成時に発生する膨れや割れなどの現象を抑止することのできる炭素材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.2〜2mmの炭素粉末100重量部、残炭率が40%以上の熱硬化性樹脂10〜40重量部、残炭率が10%以下の成形助剤0.1〜5重量部の量比からなる原料を混合し、乾燥、粉砕した成形粉を、射出成形などにより成形し、得られた成形体の表層面の一部を除去して成形体の表層面に形成される樹脂リッチ層を取り除いて、成形体の気体透過係数を1.0〜5.0×10−10mol・mm−2・s−1・MPa−1に調整した後、180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理する炭素材料の製造方法。好ましくは、原料に焼成助剤を0〜10重量部添加する。 (もっと読む)


【課題】円筒と半円筒で成る接合体であっても寸法の狂いが生じることなくガラス状炭素製の炉心管を製造することができるガラス状炭素製炉心管の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂で形成された円筒体の外表面に、その円筒体と略同一長であって且つ小径の熱硬化性樹脂で形成された円筒を略二分割した形状の半円筒体の平行な両端縁を、前記円筒体と前記半円筒体の軸方向が平行になるように接合して接合体とする工程と、その接合体を炭素化処理する工程と、前記円筒体のうち前記半円筒体の両端縁で囲まれた除去部を除去加工する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】内側るつぼの損傷および傾きを防止して作業性を向上することができ、また、圧縮率が高くても、外側るつぼから内側るつぼに均一に熱を伝えることができる程度に熱伝導率が保たれることにより、製品品質の低下を防ぐことができるるつぼ用保護シートを提供する。
【解決手段】内側るつぼ2と外側るつぼ3を有するるつぼ1において、両るつぼの間に配設される膨張黒鉛からなるシート4であって、面方向の熱伝導率が、120W/(m・K)以上であり、厚さ方向から34.3MPaの加圧力で加圧圧縮したときにおいて、圧縮率が20%以上である。 (もっと読む)


本発明は、多孔質炭素モノリスを製造するための相分離に基づく方法、本発明に従って製造したモノリス、およびこの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】電極基材全面に反応ガスが広がり、触媒層に反応ガスを効率よく供給でき、かつガス流路出口付近のフラッディング現象を防止できる電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を有する炭素繊維紙に炭素前駆体樹脂(A)を含浸して、樹脂含浸炭素繊維紙を得る工程と、前記樹脂含浸炭素繊維紙と有機繊維シートとを積層した積層体を得る工程と、前記積層体を加熱プレスすることで前記炭素前駆体樹脂(A)を硬化し、さらに焼成する工程と、を有する方法により多孔質炭素電極基材を製造する。このような多孔質炭素電極基材は、炭素短繊維が炭素によって互いに結着して構成され、平面方向において実質的に等方性である層(1)と、炭素により構成され、平面方向に貫通する空孔を有する層(2)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、ガス拡散電極を製造する際の取扱性が良好な炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方向Xに配向した連続炭素繊維層2の両面に炭素繊維の短繊維からなるペーパー4a、4bが積層されてなり、嵩密度が0.30〜0.55g/cm3、炭素含有率が94質量%以上である炭素繊維シート100とする。この炭素繊維シート100は一方向に配向した連続酸化繊維からなる中間層又は一方向に配向した連続炭素繊維からなる中間層の両面に、酸化繊維の短繊維からなる原料ペーパー層又は炭素繊維の短繊維からなる原料ペーパー層を貼り合わせて積層シートを得、得られた積層シートを温度160〜270℃、圧力2.5〜25MPaで圧縮熱処理した後、1300〜2300℃で炭素化処理することによって容易に製造できる。
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【課題】初回充放電時の初期効率と放電容量を高く維持したまま、比表面積とアスペクト比が小さく、タップ密度が高い物性を有することで、高エネルギー密度の電極が作製可能なリチウムイオン二次電池用負極炭素材等に好適な黒鉛材料を安価に提供する。
【解決手段】生コークスなどの不活性雰囲気下で300℃から1000℃まで加熱した際の加熱減量分が5質量%以上20質量%以下の炭素原料を粉砕し、次いで粉砕された炭素原料を黒鉛化処理することによって、一次粒子のアスペクト比が1.00〜1.32であり、且つ粒子表面に実質的なコーティング層が存在しない又は等方性の結晶構造を持ち且つ実質的に単一組成の粒子からなる黒鉛材料を得る。 (もっと読む)


【課題】様々な形状のナノ構造を有する炭素構造体を安価且つ効率的に作製することが可能な炭素構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】含炭素材料をパターンに成形した後、得られたパターンを原形型で被覆し、焼成して炭素化させる。 (もっと読む)


【課題】高圧を長時間加えなくても成形型の凹部に熱硬化性樹脂を充填可能で、その上、成形型からの脱型時における樹脂の変形や破損が抑えられたガラス状炭素の製造方法の提供。
【解決手段】粘度が200P以下、成形収縮率が2.0〜8.0%である熱硬化性樹脂を成形型の凹部に流し込ませる樹脂充填工程と、成形型に流し込ませた熱硬化性樹脂を加熱により成形する成形工程と、成形した樹脂を脱型させる脱型工程と、脱型させた樹脂を炭化させる炭化工程と、を有するガラス状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高機械強度とともに、高弾性、高耐熱性、良熱伝導性及び良導電性など、優れた特性を持つ構造材として有用な炭素繊維強化炭素複合材料を提供する。
【解決手段】縮合多環多核芳香族樹脂とカーボンナノチューブとの混合物を、炭素繊維に混合して炭素化した炭素繊維強化炭素複合材料である。この炭素繊維強化炭素複合材料は、JISR7222に規定される三点曲げ試験による強度が500MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、趣のある表情で色合いが良く、ひび割れや剥離も生じない人形や置物を得るための製造法であって、かつ、所望の形状を容易にかつ安価に製造することができる、人形または置物の製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機原料を不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより得られた炭素材と、熱硬化性樹脂とを混合して得た混合物を型に入れ、常温・非加圧下で成形することにより得られた成形体を、不活性ガスまたは真空雰囲気中で焼成、炭化することにより、人形または置物の生地を作製する、人形または置物の製造法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導の均一性が良好で、熱伝導係数が高く、伝熱抵抗が低い熱伝導材料の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ・アレイ15を提供するステップと、カーボンナノチューブ・アレイ15の隙間に相変化材料12を充填して、複合相変化材料を形成するステップと、該複合相変化材料を、前記カーボンナノチューブ・アレイ15と交叉する方向に沿ってカット加工して、所定の厚さを有するスライスを形成するステップと、前記カーボンナノチューブ・アレイ15の両端を前記相変化材料から露出するように、該スライスを前記相変化材料12の相変化温度以上まで加熱した後、冷却して熱伝導材料100を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】
最高炭化温度および昇温速度を一定の範囲内に設定することによって、導電性に優れ、かつ得られる炭化シートの表面品位を著しく向上させることができる炭化シートの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維または/および炭素繊維前駆体を含む炭化シート前駆体を炭化焼成炉内に連続的に走行させて炭化シートを製造する方法であって、前記炭化焼成炉内の最高炭化温度を1400〜1800℃の範囲内に設定とし、かつ前記炭化焼成炉内において、1100℃から最高炭化温度までの炭化過程のシートの温度上昇勾配を10〜3000℃/minの範囲に設定することを特徴とする炭化シートの製造方法。
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【課題】 1.0×103cm2以上の大面積でも、破損することなく、面内の熱拡散率のバラツキ小さい、ロールがけにより平坦化する必要のない、高熱伝導性グラファイトフィルムを得ることを課題とする。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、高分子フィルムが、1)分子配向度MOR―c値が1.35以下、2)配向主軸方向の線膨張係数(a)と配向主軸に垂直方向の線膨張係数(b)の比(b/a)が1.0以上・1.3 以下、3)加熱収縮率が0.1%以下の高分子フィルムであることを特徴とする、グラファイトフィルムの製造方法、とする。 (もっと読む)


本発明は、より効率的な光触媒反応又は光電極反応が起こる酸化物半導体を含む多孔体を提供することを目的とする。本発明は、網目構造骨格を有する多孔体であって、1)前記骨格が内部と表面部から構成され、2)前記内部が実質的にカーボン材料からなり、3)前記表面部の一部又は全部が酸化物半導体である多孔体とその製造方法に係る。
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【課題】 本発明の目的は、カーボンナノファイバーを効率よく利用できる多孔質材およびその製造方法をを提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかる多孔質材の製造方法は、エラストマーと、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれるエラストマーを気化させて炭素系材料を得る工程(b)と、炭素系材料の表面に金属または炭素を蒸着させる工程(c)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撥水処理を施しても高い導電性を維持し、ロール化が容易な、燃料電池のガス拡散体を構成するのに好適な多孔質炭素基材を提供すること。
【解決手段】実質的に二次元平面内において無作為な方向に分散せしめられた炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されている多孔質炭素基材であって、該多孔質炭素基材に形成される細孔のうち細孔径が10μm以下の細孔の容積が0.05〜0.16cc/gであることを特徴とする多孔質炭素基材である。
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【課題】圧縮強度と密度の比が少なくとも約7000psi/g/ccである炭素フォームを包含する、特に複合材料機械類または他の高温用途に有用な炭素フォームの提供。
【解決手段】重合体状フォームブロック、特にフェノール系フォームブロックを不活性または空気を排除した雰囲気中、温度約500℃から、より好ましくは少なくとも約800℃〜約3200℃で炭化させ、密度が約0.05〜約0.4であり、圧縮強度が少なくとも約2000psiであり、気孔率が約65%〜約95%、細孔の細孔容積の少なくとも約90%が約10〜約150ミクロンの直径を有し、縦横比が平均約1.0〜約1.5であるような調整可能なセル構造を有することで高温用途に十分な密度、圧縮強度が得られる。 (もっと読む)


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