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Fターム[4G146JC25]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 触媒又は吸着剤の使用 (554) | 炭素、活性炭 (42)

Fターム[4G146JC25]に分類される特許

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【課題】油分などの有機物や水分が取り除かれた高純度の二酸化炭素(CO2)を供給できる二酸化炭素精製供給方法及びシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素精製供給システムは、気体状態のCO2から不純物を吸着除去する相互に直列に接続された吸着塔A1,A2と、吸着塔A2からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、を少なくとも備える。さらに、吸着塔A1,A2間を流れるCO2をサンプリングして不純物を測定する分析部30を備え、分析部30での分析結果に応じて吸着塔A1,A2への通気を停止し、吸着塔A1内の吸着材に対する再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】装置規模がコンパクトでありながら、二酸化炭素を含むガスから二酸化炭素を高回収率、高濃度で回収できる二酸化炭素分離装置を実現する。
【解決手段】ガス配管1から混合ガスがPSA塔2に送られ、二酸化炭素が除去されたガスがガス配管1aへと排出され目的設備9に供給される(ステップ1)。PSA塔2aの内部吸着剤から二酸化炭素を脱着させる(ステップ2)。PSA塔2aからのガスを配管4から超音速ノズル5に送り分離した二酸化炭素をタンク8に供給する(ステップ3)。超音速ノズル5は二酸化炭素のみを完全に分離することは困難であるので、超音速ノズル5から二酸化炭素を含むであろうガスをPSA塔2aに送りガス中に混入している二酸化炭素を吸着させて二酸化炭素を除いたガスを得る(ステップ4)。次のサイクルでは、PSA塔2、2a、2bの役割を変更してステップ1に戻り実行する。 (もっと読む)


【課題】目的ガスを含む混合ガスから高純度の目的ガスを取得するのに際し、目的ガスの分離性能の悪化を防止しつつ、装置構成のコンパクト化を図るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本方法は、吸着剤が充填された3塔以上の吸着塔を用いて、混合ガスから目的ガスを濃縮分離する方法であって、吸着塔に混合ガスを導入して混合ガス中の目的ガスを吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔に洗浄ガスを導入し当該吸着塔から洗浄オフガスを導出する洗浄工程と、吸着塔内を減圧して吸着剤から目的ガスを脱着させ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを各吸着塔にて繰り返し行う。サイクルを通じていずれかの吸着塔にて吸着工程を常時的に行う。脱着工程を実行する脱着工程時間は、吸着工程を実行する吸着工程時間よりも長くされる。 (もっと読む)


【課題】物理吸着法における吸着剤からの二酸化炭素脱離時に、エネルギー消費を従来法よりも低減可能なガス中の二酸化炭素の回収方法を提供する。
【解決手段】吸着剤と活性炭とを混合したハイブリッド吸着剤に、二酸化炭素含有ガス中の二酸化炭素を吸着した後、前記ハイブリッド吸着剤にマイクロ波を照射し、前記吸着した二酸化炭素を脱離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】排ガスから、二酸化炭素をエネルギー効率よく分離することができる水素製造装置を提供すること。
【解決手段】改質ガスを得る改質部1を備え、改質ガスを二酸化炭素を含む排ガスと水素とに分離して水素を製造する水素分離部2を備え、排ガスから二酸化炭素を吸収する吸収部31と、吸収された二酸化炭素を分離回収する分離回収部32とを有するとともに、吸収部31で二酸化炭素を吸収した二酸化炭素吸収液と、分離回収部32で二酸化炭素を分離回収された二酸化炭素吸収液との間で熱交換を行う熱交換部33を有する二酸化炭素回収部3とを備え、改質ガスが改質部1から水素分離部2に移送される第一部位P1において改質ガスの保有する熱を、吸収部31から分離回収部32に移送される過程で熱交換部33で熱交換済みの二酸化炭素吸収液に供給する第一熱回収手段R1を備えた。 (もっと読む)


【課題】生命生活環境における生活環境ガスから二酸化炭素を浄化する簡易な生命維持ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を規定値以下に除去して浄化ガス12とする生命維持ガス浄化装置10Aであって、活性炭素繊維吸着材13が充填され、加圧状態で二酸化炭素を吸着するCO2吸着・脱着塔14と、二酸化炭素と水分を所定値以上含む浄化前ガス11を前記CO2吸着・脱着塔14に導入するために前記CO2吸着・脱着塔14の入口側に接続された入口側流路15と、前記CO2吸着・脱着塔14の出口側に接続されて浄化ガス12を排出する出口側流路16と、前記CO2吸着・脱着塔14の入口側流路15側に設けられ、塔内部を減圧する減圧流路17と、前記入口側流路15、前記出口側流路16及び前記減圧流路17を開閉自在とする第1の流路開閉手段21、第2の流路閉手段22及び第3の流路開閉手段23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】自動車から発生する排ガス・化石燃料からの転換生成された二酸化炭素回収を自動車の走行エネルギーの風力導入による二酸化炭素回収システムは、多孔質物質珪藻土・ゼオライト・活性炭・アルミナ・石灰水等に二酸化炭素を通過することで、費用体効果のある二酸化炭素削減・低炭素が図られる。よって、地球温暖化防止対応は、自然エネルギーを摂取することで解決を図る。
【解決手段】自動車の走行風圧を利用することで、二酸化炭素を回収する活性成分と支持体を吸収させ、吸収剤の結合構成される二酸化炭素吸収装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造を有し、小型化が可能な二酸化炭素分離装置およびこれを用いたアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸素ガスおよび二酸化炭素ガスを含む混合ガスから二酸化炭素ガスを分離するための装置であって、アノード電極13とアニオン交換形高分子電解質膜11とカソード電極12とをこの順で備える二酸化炭素分離積層体10;アノード電極13の外面上に配置され、アノード電極13側の少なくとも一部が開放された空間からなる、還元剤をアノード電極13に供給するための還元剤供給室30;および、カソード電極12の外面上に配置され、カソード電極12側の少なくとも一部が開放された空間からなる、混合ガスをカソード電極12に供給するための混合ガス供給室20を含み、アノード電極13とカソード電極12とが電気的に接続されている二酸化炭素分離装置およびこれを用いたアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】精製設備を大型化することなく高純度の一酸化炭素を低コストで精製できる一酸化炭素の精製方法を提供する。
【解決手段】原料ガスに含まれる一酸化炭素を、吸着剤を用いた圧力スイング吸着法により精製する。その吸着剤として、塩化第二銅と金属銅とを塩酸の存在下で反応させることで得られる塩化第一銅を担持した活性炭を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス洗浄手段から排気される使用済み炭酸ガスを、再使用可能な高純度の液化炭酸ガスとして効率的に再生することのできる使用済み炭酸ガスの再生方法を提供する。
【解決手段】炭酸ガス洗浄手段から排気された使用済み炭酸ガスを蒸留塔1に導入して精留し、この使用済み炭酸ガスに含まれる不純物を除去する蒸留工程と、上記蒸留塔1から抽気される高純度の気化炭酸ガスを、凝縮器3に導入して液化する再液化工程とを備え、この再液化後の再生炭酸ガスを、上記炭酸ガス洗浄手段での洗浄に再利用するという構成をとる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と例えば水素などの不純物ガスとを含む混合ガスから高純度の一酸化炭素を得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、一酸化炭素吸着剤が充填された吸着塔を用いて一酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を濃縮分離する方法であって、例えば、吸着塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔に混合ガスを導入して当該混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に吸着させ且つ当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔内を降圧して、吸着剤から一酸化炭素を脱着させ且つ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを繰り返し行うものである。脱着工程は、当該脱着工程の開始から途中までにおいて吸着塔から第1脱着ガスを導出する第1脱着工程と、吸着塔から第2脱着ガスを導出する、第1脱着工程の後の第2脱着工程とを含み、第2脱着ガスが分離取得される。 (もっと読む)


【課題】ホスゲンを製造する際、ニッケルを含有する固体の化合物が固体触媒表層や間隙に詰まることによる圧力損失上昇および固体触媒の劣化を抑制し、固体触媒の更新頻度を少なくして、コスト的に有利で、かつ生産効率の優れたホスゲンの製造方法、およびその原料として用いる一酸化炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】コークスに酸素含有ガスを通気することによりコークスを酸化させて一酸化炭素を製造する方法において、ニッケル含有量が350重量ppm以下のコークスを使用することを特徴とする一酸化炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】COの動的吸着容量、及び/又はCOに対する前記吸着剤の選択性を増加させることにより、COの選択的吸着を改善する多孔質炭素固体に対する圧力スイング吸着によるCO分離方法を提供する。
【解決手段】本発明のPSAによるガス混合物中に存在する二酸化炭素の分離方法は、精製する前記混合物を、少なくとも70重量%の炭素を含む少なくとも1種の多孔質炭素材から形成される少なくとも1種の吸着剤と接触させる工程であって、前記炭素材が1500m/gを超える比表面積と、吸着剤1g当たり0.5〜2cm、及び吸着剤1cm当たり0.2〜0.9cmの微孔容積とを有し、微孔が前記材料の全細孔容積の少なくとも75%に相当する、工程を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】
地球温暖化は、人間の生活を脅かし、環境体系まで変えようとしている、その地球温暖化の原因の一つに二酸化炭素がある。今すぐ地球温暖化を食い止めなくてはいけないことは、議論を待たない。真先に、必要外の二酸化炭素を、空気中から採らなくてはならない。子や孫のため、いや、今日のためにも、我々の手で、一刻も早く、温暖化を食い止めなければ手遅れになる。
【解決手段】
出来る限りエネルギーを使わず、焼却後に必然的に出る灰を活用し、空気中から二酸化炭素を採る。その方法として、灰の混入液に圧力を加え、空気または、焼却の排気を通し、二酸化炭素を灰による、炭化化合結晶物にして、二酸化炭素を採る。 (もっと読む)


【課題】COを含む混合ガスから高純度のCOを効率よく分離回収できるCO吸脱着性能の優れた吸脱着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のCO吸脱着剤の製造方法は、多孔質担体と、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液とを接触させた後、溶媒を除去するCO吸脱着剤の製造方法において、多孔質担体に無機酸を含浸させる処理を施し、次いで、銅(II)化合物および還元剤を溶媒に溶解または分散した溶液または分散液と接触させるか、或いは、前記溶液または分散液に無機酸を含有させておき、前記担体と前記溶液または分散液とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と炭化水素系燃料の水蒸気改質用加熱源である燃焼器と炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラを有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを冷却した後、オフガスから水を分離する水分離器と、水を分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、二酸化炭素分離膜による二酸化炭素富化装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、二酸化炭素富化装置において、水分吸着塔を経たガス中の二酸化炭素濃度を90%以上に高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収するようにしてなる水素分離型水素製造システム。また、二酸化炭素富化装置に代えてメタン分離装置を使用する。 (もっと読む)


フロースルー型基体の形態にある連続活性炭体;およびこのフロースルー型基体上に設けられた添加剤を含む収着剤構造体であって、この添加剤が収着剤構造体上でのCO2の収着を促進できるものである収着剤構造体が開示されている。この収着剤構造体を製造する方法、CO2捕捉のために使用する方法、およびさらに使用するためにその構造体を再生する方法が開示されている。
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本発明は、ガス中のCO2量を減少させるための方法に関するものであり、前記方法は、ガス性排出物を、CO2捕捉剤を含有する吸収剤に接触させることによる方法であり、前記CO2捕捉剤は固体複合材料(M)からなる基質上に含浸され、前記材料(M)は、ポリマー(P)と鉱物酸化物、シリコアルミン酸及び活性炭から選択される化合物(C)とを含有し、前記材料(M)は、平均粒径(D50)が100μm以上であり、直径が3.6〜1,000nmの範囲で含まれる細孔で形成される細孔容積Vd1が、少なくとも0.2cm3/gである。また、本発明は前記方法で使用する特定の吸収剤に関する。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と例えば水素などの不純物ガスとを含む混合ガスから高純度の一酸化炭素を得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、一酸化炭素吸着剤が充填された吸着塔を用いて一酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を濃縮分離する方法であって、例えば、吸着塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔に混合ガスを導入して当該混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に吸着させ且つ当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔内を降圧して、吸着剤から一酸化炭素を脱着させ且つ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを繰り返し行うものである。脱着工程は、当該脱着工程の開始から途中までにおいて吸着塔から第1脱着ガスを導出する第1脱着工程と、吸着塔から第2脱着ガスを導出する、第1脱着工程の後の第2脱着工程とを含み、第2脱着ガスが分離取得される。 (もっと読む)


【課題】脱着において減圧する必要がなく、CO2の分離回収を安価に行うことができ、CO2分離回収設備の小型化をも図る。
【解決手段】排ガス44中のCO2(二酸化炭素)を吸着により分離回収するCO2分離回収方法において、排ガス44中のCO2を吸着剤に吸着させる吸着工程と、吸着剤に吸着されたCO2を脱着する脱着工程とを有し、脱着工程は、吸着剤にCO2を吸着する際のCO2分圧より低いCO2分圧を示すパージガス54を吸着剤にブローすることでCO2を脱着する。パージガス54は、火力発電プラント30のタービン40途中もしくはタービン40を出た後で抽気した水蒸気42aを使用することができる。 (もっと読む)


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