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Fターム[5D012BA06]の内容

Fターム[5D012BA06]に分類される特許

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【課題】薄型軽量化が可能で、音声信号の大入力時でも、ボイスコイルの振動によるローリング現象を十分に抑制でき、かつボイスコイルの振動時の振動板の不特定な形状変化を防止して音質向上を図る。
【解決手段】スピーカ1は、傾斜方向が互いに逆の第1の振動板部21と第2の振動板部22を組み合わせて振動板5を形成し、第1の振動板部21を平面部23と第1の傾斜面部24で形成するため、従来のコーン状のスピーカ1に比べて振動板5の高さを低くできる。第1の振動板部21の平面部23、第2の振動板部22の第2の傾斜面部22およびボイスコイルアッシー4により取り囲まれる領域の断面が三角形になるようにしたため、振動板5とボイスコイルアッシー4を含む振動部の剛性が増し、従来よりも肉厚の薄い振動板5を使用できるため、スピーカ1の軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】前面磁気回路方式のスピーカー装置において、ボイスコイルボビン(ボビン)、振動板及びダンパーの裏側への接着剤の流れ込みの抑制と、その薄型化を図る。
【解決手段】前面磁気回路方式のスピーカー装置において、ボビンには振動板及びダンパーの各内周縁部と当該ボビンの外周壁とを接着剤により固着する固着位置近傍に当該接着剤が当該固着位置から振動板、ダンパー及びボビンの裏側へ流れ込むのを抑制する接着剤流れ込み抑制部が設けられている。接着剤流れ込み抑制部は、ボビンの下端を外側へ折り返してなる部位である。これにより、その固着位置に塗布された接着剤の乾燥時に、その接着剤がそれらの部材の裏側へ流れ込むのを抑制できると共に、その固着位置からボビンの下端までの距離を小さくできる。よって、ボビンの振動方向の長さを短くでき、スピーカー装置の薄型化を実現できる。その結果、そのスピーカー装置の搭載可能な車種を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、コーン状の振動板のボイスコイル固定部付近のネック部の強度を向上させること、分割振動を抑制すること。
【解決手段】略中央部に開口部10Aが形成された略円錐形状の振動板10と、振動板10の開口部の内周部に固定されるボイスコイルボビン6と、振動板10とボイスコイルボビン6との固定部近傍に配置される振動板補強用の環状部材19とを有する。環状部材19は、振動板10の内周部近傍の傾斜面10Cに対向し当該振動板10の傾斜面10Cに接着剤31を介して固着する傾斜面部191Aが形成された振動板補強部191と、ボイスコイルボビン6と環状部材19との間に接着剤31が充填される液溜部192Aが形成される筒形状部192とが一体成型されている。 (もっと読む)


【課題】円球状磁極ヨークを用いたマグネットを使用することにより高音質・高効率を得ることのできる内磁型ピーカを提供する。
【解決手段】センター磁石、センターポールピース及び磁極ヨークからなるマグネットと、磁気ヨークに取付けられた枠体と、該枠体に取付けたフレームと、前記センターポールピースと磁気ヨーク間の磁気ギャップに移動可能に配置したボイスコイルを巻回したボイスコイルボビンと、該ボイスコイルボビンに結合したコーン振動板と、該コーン振動板とフレーム間に配したダンパーとを備えるスピーカにおいて、上記磁極ヨークをフリーエアーの磁力線に沿ったR曲線に近似せしめた円球状磁極ヨークで構成することにより、磁路中に直線部分をなくし漏洩磁束を1%以下に抑え、音声再生の磁気ギャップ部に最大磁束を供給可能とした優れた作用効果を奏せしめることが出来る。 (もっと読む)


【課題】高感度、高効率及び低音が得られ、薄型化及びスリム化が可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】2つの磁気ギャップを有する磁気回路と、当該磁気ギャップ内に発生する磁束の延在方向と略直交する方向に延在する凹部を有する振動板と、環状の形状を有し、一方向に延在する第1の平行部と、第1の平行部と平行な方向に延在し第1の平行部と一定の間隔をおいて対向する第2の平行部とを含むボイスコイルとを備える。特に、第1の平行部及び第2の平行部は各々凹部の延在方向と平行な方向に配置され、第1の平行部及び第2の平行部は凹部内に配置され、2つの磁気ギャップ内の各々に位置している。これにより、2磁気ギャップ2ボイスコイル方式を構成でき、音再生時にボイスコイルの駆動力を増加することが可能となり高感度化及び高効率化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】スピーカ装置の薄型化が促進でき、また、エッジの有効長さを長くできて、振動板の振幅に対する余裕ができ、入力信号のパワーを上げても余裕を持って対応でき歪みの少ない高品位音質を再現できるスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】ボイスコイル45の駆動により振動する振動板41の外周部を構成するエッジ71は、その横断面形がスピーカ前面に向かって突出する2個以上の山部72,72を有する波形に構成されたスピーカ装置30。 (もっと読む)


【課題】本発明は低歪みのスピーカにおいて高出力化を目的とする。
【解決手段】フレーム5と、フレーム5に支持された磁気回路1と、磁気回路1に設けられた磁気ギャップ8に対して可動可能に配置されたボイスコイル体2と、外周端部がフレーム5に第一のエッジ4を介して接続され、内周端部がボイスコイル体2に振動板ホルダー11を介して接続された振動板3と、振動板3より磁気回路1側に設けられ、外周端部がフレーム5に第二のエッジ7を介して接続され、内周端部が振動板3の磁気回路1側面に接続されたサスペンションホルダー10とを備え、振動板ホルダー11は筒状で、磁気回路1側の小径部がボイスコイル体2の外周面に当接され、振動板3側の大径部が振動板3の内周部の磁気回路1側面に当接し、振動板ホルダー11の中部とボイスコイル体2の外周部との間で形成される接着剤溜12内の接着剤13中に振動板3の内周端を浸漬させた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で長期間安定した特性を提供するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】環状の第1取付リング320の外周側の糊代部321を振動板300の取付孔310の開口縁の表面側に取り付ける。第1取付リング320の内周側で取付孔310の開口縁より中心に向けて鍔状に突出する傾斜面部322をボイスボビン231の外周面に取り付ける。平板環状の第2取付リング330の外周側を振動板300の他面側である裏面側に取り付ける。第2取付リング330の取付孔310の開口縁より中心に向けて鍔状に突出する内周側をボイスボビン231の外周面に取り付ける。ボイスコイルボビンの移動の際に取付孔310の周縁に作用する押圧力および引張力が分散し、連結箇所となる取付孔310の周縁の損傷を長期間防止できる。 (もっと読む)


【課題】マグネットの厚さを薄くすることなく、小型化や薄型化が可能な動電型電気音響変換器およびその動電型電気音響変換器が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】動電型電気音響変換器は、マグネットを含む第1の磁極部と、マグネットを含む少なくとも1つの立体で形成され、第1の磁極部との間に磁気ギャップを形成して第1の磁極部の上面および下面方向の空間を除いた空間に、立体の下面が第1の磁極部の上面より上方に配置される第2の磁極部と、第1の磁極部と第2の磁極部とを磁気的に結合して支持するヨークと、第1の磁極部の上面方向の空間および第2の磁極部の下面方向の空間内に配置された振動板と、振動板に固着され、磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルとを備える。第1の磁極部のマグネットは、振動板の振動方向に着磁される。第2の磁極部のマグネットは、振動板の振動方向に対して垂直な方向に着磁される。 (もっと読む)


【課題】マグネットの厚さを薄くすることなく、小型化や薄型化が可能な動電型電気音響変換器およびその動電型電気音響変換器が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】動電型電気音響変換器は、第1の磁極部と、複数の立体で形成され、第1の磁極部の上面および下面方向の空間を除いた空間に配置される第2の磁極部と、第1の磁極部と第2の磁極部とを磁気的に結合して支持するヨークと、第1の磁極部の上面方向の空間および第2の磁極部の下面方向の空間内にその一部が配置され、ヨークに外周が全周に渡って支持された振動板と、ボイスコイルとを備える。第1の磁極部のマグネットは振動板の振動方向に着磁され、第2の磁極部のマグネットは振動板の振動方向に対して垂直な方向に着磁される。振動板は、当該振動板を振動可能にするエッジ部を含み、エッジ部の少なくとも一部が第2の磁極部の下面と対向する。 (もっと読む)


【課題】センターポールとボイスコイルボビンとの間で形成される静電容量を正確に検出することができるスピーカーを提供する。
【解決手段】内周面15bに第1及び第2電極18、19をセンターポールの軸方向に沿って一定の間隔を空けて2つ配置するとともに、ボイスコイルボビン4が動作した際に、一方の電極と側周面5cとの対向面積を増加させ、その増加量分だけ他方の電極と側周面5cとの対向面積を減少させる段差部5eを側周面5cに形成し、一方の電極によって得られた第1電気信号から他方の電極によって得られた第2電気信号を減算するとともに、その減算結果に対応した第3電気信号を出力する減算器31をスピーカー1に設けた。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルボビンの応答性を高めることができるスピーカーを提供する。
【解決手段】フレキシブル基板15のベース材である第2絶縁体層23の表面に第1導電体層20、第1絶縁体層21、及び第2導電体層22をプリントし、第2絶縁体層23の裏面に第3導電体層24をプリントする。また、第2絶縁体層23を筒体13の開口13a側の縁から帯状に引き出し、その上に出力線17、18、アース線19をプリントする。これによりフレキシブル基板15の可撓性によってボイスコイルボビン4が前後方向に振動する際の負荷が大幅に低減される。また、電極となる導電体膜を筒体に貼り付けたり、出力線やアース線などの電気線を電極にハンダ付けしたりするといった作業が不要となり、ボイスコイルボビン4の製造コストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 所望するダンパ特性を容易に得ることのできるダンパ調整構造を有し、音質のよいスピーカユニットを安価で提供することを目的とする。
【解決手段】 ボイスコイルボビンとスピーカフレームにそれぞれ固着されたダンパで、ボイスコイルボビンに固着された振動板が支持されるスピーカユニットにおいて、ダンパには、一方がダンパの円周方向の所定の位置に接着剤で固着され、他方がダンパ以外の構成部品に接着剤で固着されたダンパ特性調整部品が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強度が高く、高入力時に破壊しにくいボイスコイルボビン及びその製造方法、並びにスピーカー装置を提供する。
【解決手段】 ボイスコイルボビンは、純チタンを調質圧延して成形してなる。また、ボイスコイルボビンの製造方法は、純チタンの展伸材を製作する工程と、前記展伸材を調質圧延する工程と、前記調質圧延後の前記展伸材を成形してボイスコイルボビンを製作する工程と、を備える。例えば、JISH4600で規定される通常の展伸材の標準製造工程により純チタンの展伸材を製造した後に、高強度化を目的として圧延率60%以上の条件で冷間圧延を施す。この調質圧延により、JIS1種チタン材(TR270C)の2倍の硬さ、及び、JIS1種チタン材(TR270C)の2倍強であり6−4チタンに迫る引張強度を得ることができる。この薄く強度の高いボイスコイルボビンを適用することにより、高入力に適したスピーカー装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 動電型の電気音響変換器において、その製造効率向上および製造コスト低減を図る。
【解決手段】 フレーム20によるダイヤフラム14の固定支持を、その環状フランジ部20Bのダイヤフラム支持面20dに接着剤40を供給して接着により行う。また、この環状フランジ部20Bの周方向2箇所に1対の切欠き部20eを形成し、これら各切欠き部20eの底面において各コイル端末24aと各端子部材22とを導通固定する。そして、これら各切欠き部20eに、上記接着剤40を充填して、該切欠き部20eとダイヤフラム14の外周縁平面部14Aとの間の空間を閉塞する。これにより、ダイヤフラム14の固定支持と、各コイル端末24aと各端子部材22との導通固定部の保護と、ダイヤフラム14とフレーム20との間の空間の目張りとを同時に行えるようにする。
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【課題】硬化性樹脂、好ましくは、ポリイミド樹脂で含浸した巻型を含む外装ボイスコイルアッセンブリを提供する。
【解決手段】ボイスコイル導線を巻型の外面に巻き付け、次いで、これを、好ましくは、ボイスコイル捲線に巻き付けた、樹脂で含浸したガラス織物製の外層で包囲し、ボイスコイルを織物及び樹脂でできた内層及び外層内に効果的に封入する。次いで、外装ボイスコイルアッセンブリを硬化させ、中実の形状にする。 (もっと読む)


【課題】低音再生に好適なハイファイ・高出力のリニアモータ式スピーカを提供する。
【解決手段】筒状電磁石10の空洞内には、空洞寸法よりわずかに小さい外形寸法を有する筒状磁石14を配置する。磁石14は、内側及び外側をそれぞれ異極性の第1及び第2の磁極とするもので、振動板16が磁石14の空洞内の空気流を遮断するように装着されている。多数のコイル群12のうち1つのコイル群以外の他のコイル群には電磁石10の内側を第2の磁極と同一極性の磁極として磁石14を磁気浮上させるように通電すると共に該1つのコイル群には他のコイル群とは磁極の極性を反転させるように通電する。オーディオ信号の振幅変化に対応して極性反転に係る磁極により磁石14を磁気浮上のまま往復変位させて振動板16を振動させるように複数のコイル群の電流の向きを切換制御する。 (もっと読む)


【課題】 外乱ノイズの影響を受けることなく、センターポールとボイスコイルボビンとの間で形成される静電容量を正確に検出することができるスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー1は、センターポール5とボイスコイルボビン5との間に形成される静電容量を検出して電気信号として出力するものであり、ボビン10の導電体層を第1導電体層12、第2導電体層14、及び第3導電体層16で構成し、且つ、第1導電体層12と第2導電体層14との間に第1絶縁体層13を、第2導電体層14と第3導電体層16との間に第2絶縁体層15を介在させたことを特徴としている。センターポール6と第1導電体層12とで構成されるコンデンサ27と、第1導電体層12と第2導電体層14とで構成されるコンデンサ28とを並列に接続するようにしたので、検出対象となる静電容量を外乱ノイズの影響を受け難いものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響分野および情報通信分野のスピーカに関するものであり、小型化、薄型化、軽量化、低コスト化さらには生産性の向上が実現できる優れたスピーカを提供するものである。
【解決手段】本発明のスピーカは、上部プレート22を磁気ギャップ25から上方に傾斜させるとともに、その端部近傍に振動板27を結合してスピーカを構成することで、フレームを削減することができるとともに、傾斜を設けた上部プレート22にて形成された窪みに振動部品を収納してスピーカを構成することで、磁気回路24の高さ内に振動部品を収納することができ、フレームの削減とともに薄型化、軽量化を図ることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルボビンに巻装された電線の樹脂皮膜が大入力に伴うボイスコイルの発熱によって熱的に破壊されて電線結合が緩んだとしても、電線巻線部が断線したりボイスコイルボビンから脱落する虞が大幅に低減されたボイスコイルを提供する。
【解決手段】ボイスコイルボビン21の電線巻線部22のコイル両端部、或いは磁気回路側とされるコイル端部に接合して耐熱繊維糸23A或いは補強電線24Aを巻装して糸巻部23,231或いは補強電線巻線部24,241を形成する。さらに、ボイスコイルボビン21の磁気回路側とされる下端部に外側に折り曲げられた折り曲げ部24Aを形成する。これにより、電線巻線部22は取付位置からの移動が阻止されうえに下方側への抜け止めが行われる結果、ジュール熱やスピーカ振動等により電線巻線部22の電線結合が緩んだとしても、電線巻線部22が断線したりボイスコイルボビン21からほとんど脱落することがないボイスコイル210,211が得られる。 (もっと読む)


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