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Fターム[5D012BA06]の内容

Fターム[5D012BA06]に分類される特許

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【課題】本発明は音響分野および情報通信分野のスピーカに関するものであり、小型化、薄型化、軽量化、低コスト化さらには生産性の向上が実現できる優れたスピーカを提供するものである。
【解決手段】本発明のスピーカは、上部プレート22を磁気ギャップ25から上方に傾斜させるとともに、その端部近傍に振動板27を結合してスピーカを構成することで、フレームを削減することができるとともに、傾斜を設けた上部プレート22にて形成された窪みに振動部品を収納してスピーカを構成することで、磁気回路24の高さ内に振動部品を収納することができ、フレームの削減とともに薄型化、軽量化を図ることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルの放熱効果及び音の再生効率の向上を図ることが可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】ボイスコイルボビンの側壁には一定の間隔をおいて複数個の通気孔が設けられていると共に、連結部材の円筒部には一定の間隔をおいて複数個の通気孔が設けられている。連結部材の各通気孔の位置は、ボイスコイルボビンの各通気孔の位置と一致している。ボイスコイルボビンの内側の空間に存在する空気を、連結部材の通気孔及びボイスコイルボビンの通気孔を通じて、スピーカー装置内の他の空間へ効率よく逃がすことができる。よって、ボイスコイルの耐入力の向上を図ることができる。また、かかる構成により、ボイスコイルボビンの内側の空間の圧力が高くなるのを抑制できるため、ボイスコイルボビン等を含む振動系が振動し易くなり、音の再生効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動板とエッジとの間で接着用貼り代を均一に確保する。
【解決手段】音を放出する振動部11c,11dの外周に沿って接着面11gを形成した振動板11と、弾性変位可能な材質を用いて形成されており、振動板の振動部が進入するために内部に貫通して穿設された振動部進入用孔12aと、この振動部進入用孔の外側に沿って形成されて振動板の接着面上に接着される内周側接着面12cと、この内周側接着面の外側に沿って形成されて振動板の振動に応じて弾性変位する変位部12dと、この変位部の外側に沿って形成されてフレーム15に接着される外周側接着面12e,12fとを有するエッジ12と、ボイスコイルボビン13と、ボイスコイル14と、磁気回路16〜18とを備えた電気音響変換器において、エッジ12の振動部進入用孔12aの周縁に沿って内周側接着面12cを補強するためのリブ部12bを突出形成した。 (もっと読む)


【課題】 スピーカ製造時に煩雑な工程を行うことなく簡単な工程によりボイスコイルボビンとダンパを接着することができるスピーカ用ダンパ、およびスピーカ、およびスピーカの製造方法を提供する。
【解決手段】 ダンパ10は、ボイスコイルボビンと嵌合する内周部11と、スピーカフレームに支持される外周部12と、内周部11と外周部12との間に設けられ、内周部11と外周部12との相対距離を規制して保持する保持部13とを有し、内周部11は、内周部11とボイスコイルボビンが嵌合した状態で、ボイスコイルボビンおよび内周部11それぞれが規定方向に互いに相対回転する場合に、内周部11の一方の面側に存在する接着剤が、一方の面側と対向する他方の面側に流入自在なリブ111(連通部)を備える。 (もっと読む)


【課題】放熱効率の向上等を図ることが可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】センターポールは、略円筒状に形成されており通気孔を有する。閉塞部材は、その通気孔に嵌合する円柱部等を有する。このため、閉塞部材をセンターポールの一端側の通気孔に嵌合することにより、閉塞部材を、その通気孔を閉塞した状態でヨークに装着することができる。閉塞部材をヨークに装着して振動系を移動させた場合、スピーカー装置の内部空間と外部空間とで空気の流出入する経路が生じ、ボイスコイルに空気が直接的に繰り返し接触するようになり、当該ボイスコイルの放熱効果を高めることができる。その結果、スピーカー装置の熱的な耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気回路及び振動系に対するボイスコイルボビンの適正な位置決めが可能な連結部材と端子部材の固定構造を有するスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、端子部材、ボイスコイルボビン及びボイスコイルボビンに取り付けられる連結部材を備える。連結部材は端子取付部を有し、その端子取付部の上端部には一対の爪部及び鉤状突起部が、その下端部には溝を有する被取付部が設けられている。端子部材の上端部には突出部及び開口が、その下端部には取付部が設けられている。突出部は、端子部材の上端部を連結部材の周方向に移動させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】スピーカの小型化に伴い、永久磁石の体積の減少、ボイスコイルの有効線長の減
少、振動板のスティフネスの増加により音響特性が低下していた。
【解決手段】比較的大きな径のボイスコイルの端面を拡張部材の下面に接合し、拡張部材
の上面のコイルより内側の部分で振動板と接合する。この構成によって、振動板の外周ド
ームの面積を確保してスティフネスの増加を防ぎつつコイルの有効線長や永久磁石の体積
を増すことができ、小型スピーカであっても優れた音響特性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な音質特性が得られるボイスコイルボビンを提供する。
【解決手段】周囲に巻かれたボイスコイル600からの駆動力を受けて振動板400に当該駆動力を伝達するボイスコイルボビン500を、平面に対して略平行で異なる4方向に軸方向が沿う線状部材を有した基材にて形成している。このため、基材における伸縮性や強度の特異的な方向性がなくなり、繊維自体の強度を特に高めなくても実質的にボイスコイルボビン500の強度を向上できる。ボイスコイルボビン500が径方向に撓むことを防ぐことができ、スピーカ装置100の良好な音質特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 音響再生のための動電型スピーカー、特に磁気回路の軽量化を図る動電型スピーカーに関し、軽量化と、能率の向上を両立させ、好ましい音響特性を実現し、かつ、良好な音声再生が可能な動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明の動電型スピーカーは、磁気回路を構成する磁石と、磁石と接合するポールと、振動体を構成するコイルボビンと、ポールに対峙して巻回されてコイルボビンに固着されるボイスコイルと、を備え、振動体のコイルボビンに、ボイスコイルと分離して磁性部材が固着されている。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に使用されるスピーカに関し、円形のボイスコイルを用いると分割共振が発生するという課題を解決し、優れた音質の音響再生を行うことができるスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】ボイスコイル8を円筒状のボビンにコイルを巻回して形成し、このボビンの振動板7との結合部分を多角形にした構成により、振動板7に伝播される振動速度ならびに振動モードが振動板7の場所によって異なるようになるために分割共振の発生を抑制することができるようになり、これにより平坦な音圧周波数特性を実現して優れた音質の音響再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】300〜350°Cの高温条件にも耐え得る高耐熱性ボイスコイル用ボビン材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール可溶性ポリアミド樹脂にビスフェノール型エポキシ樹脂とアルコキシシラン変性フェノール樹脂とをクレゾールとキシレンの混合溶液に溶解し接着ワニスを調合し、この接着ワニスをボイスコイル用ボビン基材上に塗布含浸した後、アルコール系溶剤で膨潤または溶解可能な半硬化状の接着層に形成させる。 (もっと読む)


【課題】 振幅の大きい入力信号がボイスコイルに印加された場合であっても、異音を生じる等の不良が生じにくく、好ましい音声再生が可能な薄型化もしくは小型化されたスピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明のスピーカー用ダンパーは、フレームと接合する外周固定部と、ボイスコイルボビンと接合する内周固定部と、外周固定部と内周固定部とを連結する支持アーム部とを備え、支持アーム部が、外周固定部と外周側で連結し、外周固定部が規定する第1平面と同一平面上に位置する第1アーム部と、内周固定部と内周側で連結し、内周固定部が規定する第1平面と異なる第2平面と同一平面上に位置する第2アーム部と、第1アーム部の内周側と第2アーム部の外周側とを連結するアーム連結部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】300〜350°Cの高温条件にも耐え得る高耐熱性ボイスコイル用ボビン材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール可溶性ポリアミド樹脂にビスフェノール型エポキシ樹脂とアルコキシシラン変性エポキシ樹脂とをクレゾールとキシレンの混合溶液に溶解し接着ワニスを調合し、この接着ワニスをボイスコイル用ボビン基材上に塗布含浸した後、アルコール系溶剤で膨潤または溶解可能な半硬化状の接着層に形成させる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等に使用されるスピーカに関し、振動板裏面の空気の流通経路が長くなって空気抵抗が大きくなるために低域の再生音圧が抑制されるという課題を解決し、低域の再生音圧を上昇させることができるスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】磁気ギャップ5を有する磁気回路1を結合したフレーム6と、このフレーム6に外周が結合されると共に上記磁気ギャップ5に嵌まり込むボイスコイル7を中心に結合した振動板8からなるスピーカにおいて、上記振動板8裏面とボイスコイル7内部との間に形成される空隙部を外部と連通させる連通手段を設けた構成により、振動板8裏面の空気の流通経路を短くして振動板8に加わる空気の流通抵抗を低減することができるようになるため、低域の再生音圧を上昇させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器等に使用されるスピーカに関するものであり、必要な制動を保ちながら、ボイスコイル内部音響回路の影響を減少させ、音質改善を実現することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のスピーカは、ボイスコイル6に設けた開孔40をこのボイスコイル6の径方向の断面積の0.3%以下の面積に設定するものであり、これにより、ボイスコイル6による空気制動を阻害することもなく、ボイスコイル6の内部音響回路とその影響を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器に使用されるスピーカに関するものであり、金糸線の使用に伴う振動板やボイスコイルの偏りに伴う課題を解決し、信頼性・音響特性に優れたスピーカの提供を可能とするものである。
【解決手段】本発明のスピーカは、ボイスコイル8aのコイル部8cの両端を前記ボイスコイル8aに設けられた導電体14に接続するとともに、この導電体14上を摺接する摺接部9bを外部入力端子9aに設けたものであり、従来の金糸線を廃止して金糸線の断線に伴う課題を解決するとともに、ボイスコイル8aや振動板1の重量偏りを抑制し、音響特性の向上を図るものである。 (もっと読む)


【課題】 限られたスペースのため重りとして十分な質量を確保することが困難である。
【解決手段】 ヨーク2の内部に順次積層される板状の磁石3、トップレート4から構成される磁気回路1と、ヨーク2の側壁の内周部とトッププレート4の外周部との間に形成される空隙内に、サブパネル6の薄い平板6aに固定したボイスコイル5を配設し、サブパネル6の外筒部側壁6bに保持され磁気回路1を保持するサスペンション8と、ヨーク2の外周部に固定されたリング状の重り9を備えた振動体で、サスペンション8は、同心の内部リング部8aと外部リング部8bと、両リング部を連結する円弧状のアーム部8cとよりなる。重り9は、外周周辺部をサスペンション8側に突出する凸部9bを形成し、凸部9bを、サスペンション8に形成した外側空間領域8dに遊挿し、磁気回路面1より高く設定する。重りの質量を確保し、振動系の過変位、金属疲労の解消が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 外周が円形のコーン型振動板において、単純な形状で分割共振の周波数を分散させると共に、製造が容易な振動板を提供する。
【解決手段】 外周が円形のコーン型振動板において、前記コーン型振動板2の内周のボイスコイルボビン接合部1から外周縁までの高さhが一定で、前記コーン型振動板2の内周のボイスコイルボビン接合部1から外周までの長さが連続的に変化する構成とした。 (もっと読む)


スピーカ(1)は、シャシー(2)と、可動円錐体(3)と、当該可動円錐体(3)を並進軸Tに沿ってシャシー(2)に対してガイドするための弾性サスペンションと、並進軸Tに沿って可動円錐体(3)を駆動するための電気アクチュエータ(4)と、振動板(8)とを備える。振動板(8)及び可動円錐体(3)は、アクチュエータ支持体(7)から距離(D1)の位置に、ブリッジ素子(10)によって相互接続され、ブリッジ素子(10)は、アクチュエータ支持体(7)の周囲において、可動円錐体(3)との多数の別個の接触エリア(10a)を有する。 (もっと読む)


【課題】コアキシャルスピーカ特有のコーン紙斜面強度不足の改善と、ヴォイスコイルから発生した熱の放散機能を併せ持ったスピーカ装置を提供する。
【解決手段】振動板の中央のにヴォイスコイルを配置したスピーカにおいて、前記振動板の開口部の周囲に高い熱伝導性を有する金属部材を貼着し、かつ前記金属部材の内径側をヴォイスコイルボビンに接続した。 (もっと読む)


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