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Fターム[5D012BA06]の内容

Fターム[5D012BA06]に分類される特許

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【課題】リード線の断線不良を抑制できるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】スピーカユニットは、振動板10と、振動板10に固定されたボイスコイル20と、ボイスコイル20に接続され、ボイスコイル20に通電するリード線21とを備える。振動板10は、ボイスコイル20が固定される環状の固定部と、固定部に対してボイスコイル20が固定されている面側に突起し、固定部に沿って延在する外側凸部16と、を含む。外側凸部16は、頂部16aを有する。外側凸部16には、頂部16aの一部が窪んだ窪み部18が形成されている。リード線21は、窪み部18の内部において外側凸部16を横切るように配置されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13a,13b、この永久磁石13a,13bの一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14a,14bからなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。これら側面15b,15cの間を突き出し部15i,15jが連結する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の振動板2は、細長形状であり、長手方向に沿って少なくとも2つの凹部2aが形成されている。これら凹部2aの側面部に結合部材13の前段部13aを接合するとともに、振動板2の短手方向に形成されたリブ2cに前段部13aを接合する。また、結合部材13の後段部13bの内周面にボイスコイルボビン4の外周面を接合する。これにより、振動板2の短手方向の径よりも大きな径のボイスコイルボビン4を、結合部材13を介して振動板2に固定できる。本スピーカ1によれば、エッジ3の幅を狭めることなく、ボイスコイルボビン4の口径を大きくでき、高耐入力化が図れる。 (もっと読む)


【課題】品質および信頼性の向上を図ることができると共に、薄型化にも対応可能なスピーカ装置、並びに、その配線構造を提供すること。
【解決手段】平面状の振動板10と、振動板10に装着される駆動用コイル16と、駆動用コイル16を含み振動板10を駆動する磁気回路14と、を有するスピーカ装置1の配線構造において、振動板1と磁気回路14との間に形成される空間に、駆動用コイル16への入力用リード線17を配置し、駆動用コイル16を保持する駆動用コイル保持部15にて、該入力用リード線17の先端と駆動用コイル16の先端とを電気的に接続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より軽量で薄型な「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】フレーム部材10と、磁気回路20と、フレーム部材10の底部11に設けられ、磁気回路20を、第1ヨーク21の周壁部212のプレート部211と逆側の周端部にて固定支持する支持部材14と、磁気回路20の磁気ギャッGpプ内に配置されるボイスコイルユニット31と、第1ヨーク21の周壁部212の外側に配置される連結部材32と、内周端部が連結部材32に連結される振動板40と、を有し、ボイスコイルユニット31と連結部材32とは、第1ヨーク21の記周壁部212を横切る方向に延びる接合部材33aにより接合され、第1ヨーク21の周壁部212及び支持部材14のそれぞれにボイスコイルユニット31と連結部材32とを接合する接合部材33aが移動可能となるスペース213a、15aが形成された構成となる。 (もっと読む)


【課題】磁気回路が、作業性良く組み立てられるとともに各部品の個別的なリサイクルが比較的容易な構造となる「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】磁気回路を構成する磁石12、外ヨーク14、15及び内ヨーク11、13が、外ヨーク14、15と内ヨーク11、13との間に前記磁石から発生する磁束が横切る磁気ギャップが形成されるように合体され、前記磁気ギャップ内に振動板21に連結されるボイスコイルユニット18が配置されたスピーカ装置であって、磁石12に磁気的に結合する内ヨーク11、13と外ヨーク14、15とを、前記磁気ギャップが形成されるように位置決めする位置決め部材16a,16bを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ディジタルアンプに適したスピーカを使用しつつディジタルアンプの特性を活かして効率よい音響再生を行う。
【解決手段】増幅すべき信号より高い周波数の搬送波信号との比較により、前記信号をパルス信号に変換し、該パルス信号をスイッチングすることにより増幅するD級アンプと、前記D級アンプで増幅されたパルス信号を受けて音響出力するディジタル用スピーカと、を有するディジタル音響システムであって、前記ディジタル用スピーカのボイスコイルは、α>1,(β2/α)<1とした場合に、アナログ信号用のスピーカのボイスコイルの1/βのコイル線長を有し、アナログ信号用のスピーカのボイスコイルの1/αの直流抵抗値であり、前記D級アンプは、アナログ信号用のスピーカを駆動する場合と比較してβ/αの電圧で出力段のスイッチングを行う。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の振動板2は、細長形状であり、長手方向に沿って少なくとも2つの凹部2aが形成されている。これら凹部2aの側面部でボイスコイル4を固定するとともに、振動板2の短手方向に形成された幅広部2bのリブ2cでボイスコイル4を固定する。振動板2の前面側に接合されるエッジ3の内周部は、振動板2の外周端よりも内側で振動板2と接合されるため、ボイスコイル4の外径と振動板2の外径が大きくなっても、その影響でエッジ3の幅が狭まることがない。本スピーカ1によれば、エッジ3の幅を狭めることなく、ボイスコイル4の口径を大きくでき、高耐入力化が図れる。 (もっと読む)


【課題】大入力対応の薄型のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】振動板を平板とし、その背面に、フレーム内部に設けられた磁気回路の外側に位置する円筒部を一体形成した。円筒部をボイスコイルと接続し、かつ円筒部外側位置であって平板振動板背面に放射状リブを一体形成し、剛性を図った。平板振動板前面にセンターキャップを取付け、これによっても平板振動板の剛性を高めた。ダンパーは磁気回路と機械的に干渉しないよう円筒部の外側に設けた。このダンパーはボイスコイル巻線部のほぼ中央部とほぼ同一面上に配置した。また、円筒部、フレームにボイスコイルの熱を放熱する放熱孔、窓を形成し、放熱性を良好とした。 (もっと読む)


【課題】薄小型ながら高耐入力・大出力のスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、ヨーク2とマグネット3およびポールピース4を有する磁気回路5と、ボイスコイルボビン12を介して繋がれたボイスコイル11と振動板9を有する振動系13と、これら磁気回路5と振動系13を保持するフレーム8とを備え、磁気ギャップ6に前記ボイスコイル11を配置してなる。また前記ボイスコイルボビン12の下端と前記マグネット3との間に設けられ、前記マグネット3に対して前記振動系13を振動可能に支持するダンパー14を設ける。 (もっと読む)


【課題】錦糸線が振動板やダンパーと干渉するおそれがなく、組立作業性もよく、かつ小型化および薄型化を実現可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1aは、ダンパー2と、フレーム3と、磁気回路4と、ボイスコイルボビン5と、ボイスコイル6と、振動板7と、錦糸線10とを備えている。ダンパー2に切り欠き部2aを設けて、錦糸線10とダンパー2とが最大限に近づいたときに、錦糸線10がこの切り欠き部2aの内部または前方に配置されるように錦糸線10の配置場所を設定するため、錦糸線10がダンパー2に接触しなくなり、異音の発生を防止できるとともに、錦糸線10の断線も防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来型のスピーカが構造的に抱える限界出力を超えて音声信号振動を増幅することのできるスピーカ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、スターリングエンジンにおけるディスプレーサ構造に対し、スピーカにおけるボイスコイルの機能を持たせ、当該スターリングエンジンによって実現される往復運動を振動板の振幅運動に変換するスピーカ装置を提供する。本発明においては、音声信号電流の持つ電力エネルギーは、ボイスコイルとして機能するディスプレーサを振幅駆動するためだけに使用され、振動板の駆動力は、外部熱源から供給される熱エネルギーによって生成されるため、消費電力に関係なく、熱エネルギー量を制御することよって、音声信号振動を増幅して大音響を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】振動系の往復運動における制約を低減させて音質の劣化を防止する。
【解決手段】スピーカー1は、ケース2に磁石12,14を固定させることで磁気回路を形成しており、ボイスコイル33が設けられたボイスコイルボビン31が磁石12,14を覆うように挿入されている。ボイスコイルボビン31の背面側の外周には、ボイスコイル33を挟むように一対の振動制御部材34,35が配置されている。ボイスコイル33は、磁束集中部18に挿入されており、ここに磁性流体20Aが注入されている。ボイスコイルボビン31に固定された振動板32の外周は磁性流体20Bを介してケース2に移動自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】ヘルメットに搭載したとしても、フルレンジスピーカとして代用可能な加振型音響発生器を提供する。
【解決手段】ヨーク及び永久磁石を含む磁気回路と、前記磁気回路に形成された磁気空隙内に配置されたボイスコイルとを含み、音響信号で前記磁気回路が振動する加振型音響発生器である。加振型音響発生器は、磁気回路及びボイスコイルを収容するケースを備える。ケースは、磁気回路及びボイスコイルにおけるヨーク側を覆って磁気回路及びボイスコイルの一方に接触するヨーク側ケースと、磁気回路及びボイスコイルにおけるボイスコイル側を覆って磁気回路及びボイスコイルの他方に接触するボイスコイル側ケースとを備える。ヨーク側ケース及びボイスコイル側ケースは、磁気回路又はボイスコイルが接触する領域と、それよりも外側の領域とが弾性部材を介して分割されている。 (もっと読む)


【課題】 分割振動が発生しにくくて平坦な周波数特性が得られる全面駆動の平面薄型のスピーカーを実現するとともに、再生能率が高くて動作不良が少なく、かつ、製造上の作業効率が良く、製造コストを安価に抑制したボイスコイル組立体およびこれを用いたスピーカーを製造する。
【解決手段】 ボイスコイル組立体は、断面形状が矩形状に形成される矩形ボビンおよび矩形ボビンに固着される矩形コイルを含む矩形ボイスコイルと、複数の矩形ボイスコイルを格子状に連結する矩形鉢巻部材と、を備え、矩形鉢巻部材の内壁面の一部が、複数の矩形ボイスコイルの矩形ボビンのいずれかの外壁面に固着するとともに、矩形鉢巻部材の内壁面が固着しない矩形ボビンの外壁面と、矩形鉢巻部材の内壁面の矩形ボビンの外壁面と固着しない部分とが、隣り合う一組の矩形ボイスコイルの間に矩形空間を規定する。 (もっと読む)


【課題】本発明はコイルボビン構造、およびコイルボビンの製造方法に関し、スピーカのボイスコイルボビン、デジタルカメラやカメラ搭載携帯電話のカメラレンズの被写体に対する焦点合わせを行うのに使用されるボイスコイル型の駆動コイルの捲き始め部、捲き終わり部と、外部入力を行う信号線の配線作業、接続作業を効率的に行う。
【解決手段】略筒状のボビン本体1の外周に斜めに位相を違えて対設されたリボン状の導電箔2A,2Bと、ボビン本体の外周に捲装される駆動コイル3と、を備え、駆動コイルの捲き始め部3aおよび捲き終わり部3bが、前記導電箔に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】電気エネルギーを音響エネルギーに変換する音響再生系において、単位電力あたりの駆動力の改善が限界に達している。
【解決手段】駆動力を生むに必要な、電流を流すボイスコイルと磁束密度を確保する磁気ギャップの組を同心円状あるいは配列状に、多数設けることで、2009年現在、スピーカ生産に使われている技術の範囲内で、単位電力あたり得られる駆動力を際限なく改善できる。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカの薄型化と、低歪で駆動効率を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、磁気ギャップ17を有する磁気回路11をプロテクター18の中央部裏面に設置し、逆円錐形の振動板13を磁気回路11側に設けるとともに、磁気回路11側とは反対側にダンパー15を設け、振動板13は第一のエッジ14を介してボイスコイル体12の振動板13内周連結部よりも磁気回路11側の上方の位置でフレーム19に結合し、ダンパー15は第二のエッジ16を介してフレーム19に結合したスピーカである。 (もっと読む)


本発明はラウドスピーカのための駆動ユニット及び駆動ユニットを含むラウドスピーカに関する。駆動ユニットは一次間隙及び二次間隙を定める磁石組立体を含み、一次間隙及び二次間隙に対してボイスコイル組立体が移動可能であり、一次間隙及び二次間隙内にボイスコイルが取り付けられる。ボイスコイル組立体はフォーマを含み、スパイダ又は他の機械的配置手段が設けられることを必要とせずにボイスコイル組立体を位置付けるよう、フォーマは二次間隙内に提供される強磁性流体によって二次間隙内に配置され且つ懸架される。

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