説明

Fターム[5D012BA06]の内容

Fターム[5D012BA06]に分類される特許

101 - 120 / 183


【課題】 筒部の一方端を閉塞する蓋部を有するボイスコイルボビンと、コーン部およびダストキャップ部が一体に成形されたコーン型振動板と、を用いて振動系を構成するスピーカーに関し、音声再生周波数特性を改善し、大入力時の耐熱性、耐久性を向上する。
【解決手段】 コイルが巻回される筒部と、非磁性金属により筒部と一体に成形されて筒部の一方端を閉塞する蓋部と、を有するボイスコイルボビンと、第1振動板部と、第1振動板部と一体成形されてボイスコイルボビンが接合する第2振動板部と、を有するコーン型振動板と、を備え、ボイスコイルボビンの蓋部が、筒部が規定する筒部内空間の外側へ突出する凸曲面を有し、コーン型振動板の第2振動板部が、その背面側に蓋部の凸曲面に対応する凹曲面を有し、接着剤が蓋部の凸曲面および第2振動板部の凹曲面を密着させて接合させる。 (もっと読む)


【課題】接続部材のVCボビンに対する取り付けの位置精度を高くし、また、スピーカの製造の工数を減らすこと。
【解決手段】振動板3とボイスコイルボビン5とを接続する接続部材7を備えるスピーカ1において、接続部材7は、ボイスコイルボビン5に対して、ボイスコイルボビン5の中心線に沿う方向で当接する当接部7cを備えること。
(もっと読む)


【課題】VCボビンのコイル部を、磁気回路装置に対して、VCボビンの駆動方向について所定位置に位置決めした状態で、ダンパや接続部材等の組み込みを行うこと。
【解決手段】磁気回路装置8により形成される磁気回路の磁力の作用を受けて駆動され振動板3を振動する駆動部に4対して、駆動方向当接治具(第1のVCセット治具16)を、駆動部4の駆動方向で当接させることにより、駆動部4の駆動方向の位置決めを行う駆動方向位置決め工程と、駆動方向位置決め工程により、駆動部4を磁気回路装置8に対して所定位置に位置決めした状態で、ダンパ6または振動板3の少なくとも1つを、駆動部4に対して固定する固定工程とを有すること。
(もっと読む)


【課題】本発明は、肌を打撃して振動するスピーカーを提供する。
【解決手段】本発明は、音を振動で肌に伝達する振動スピーカーにおいて、外部から音響信号の印加を受けて磁力を発生させるボイスコイルと;磁性を有して前記ボイスコイルで発生される磁力との相互作用するマグネットと;該マグネットが収容されるバスケットと;前記ボイスコイルまたはマグネットの上下運動を肌に伝達するフェイスプレートと;及び前記フェイスプレートと結合して、スピーカーの外観をなす後カバーと;を含むが、前記フェイスプレートには所定の水平維持テンションを有した板型のテンショナーが面状で具備されて内部で伝達する上下振動を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルボビン(ボビン)の内側にダンパーを有するスピーカー装置において、センターポール(ポール)に対する接着剤を通じたダンパーの取付時に、その接着剤が主にセンターポールの貫通穴側へ入り込むのを防止する。
【解決手段】スピーカー装置は、ポールを含むヨークを有する磁気回路、ダンパー、ボビンを含む振動体を含む。ダンパーは、円板状の第1部材と円筒状の第2部材を備え、第1部材はボビンを弾性的に支持する可動部を含む。可動部の外周面はボビンの内周面に取り付けられる。ダンパーの第2部材は、ポールの上端面の内周部から外周部にかけて形成された凹状の溝に接着剤を用いて取り付けられている。これにより、ポールにダンパーを取り付ける時に、溝内に塗布された接着剤は溝内に留まる。よって、その接着剤がポールの貫通孔へ入り込むのを防止できると共に、可動部側へはみ出すのを防止でき、音質の向上に寄与し得る。 (もっと読む)


【課題】スピーカの効率・性能を低下させることなく、高精度でMFB信号を検出できうるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカは、センタポール32の外周囲に固定配置された二つの固定電極40a,40bと、コイルボビン28に内蔵された一つの可動電極38と、を備えている。固定電極40a,40bは、センタポール32に内蔵された磁極34を避けた位置、具体的には、磁極34の上側および下側にそれぞれ一つずつ設けられている。可動電極38は、コイルボビン28の内部であって、二つの固定電極40a,40bに部分的に対向する位置に設けられており、コイルボビン28と一体となって振動する。検出回路は、この振動に伴い変動する各固定電極40a,40bと可動電極38との間の静電容量に基づいて、スピーカの振動系の振動量を検出する。 (もっと読む)


【課題】 コーン型ダイナミックスピーカの高域限界周波数付近で発生する、ボイスコイルボビンの歪を抑制し、スピーカの周波数特性を改善する。
【解決手段】 ボイスコイルボビンの、振動子と連結する端部の開口全面を、平板で覆い、ボイスコイルボビンの変形を防止する。もう一つの手段として、ボイスコイルボビンと振動子の連結部分の直上において、振動子に平板を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 プレス加熱成形による成形加工性及び量産性を損なうことなく、しかも、十分な面剛性の確保とそりを抑える。
【解決手段】 木目のある木27からシート状に板どりした木製シート29とその木製シート29の一方の面に貼り合わされた補強シート31とからなる貼り合せシート33を有し、前記貼り合せシート33によって予め円錐形に作られた第1の振動板23と第2の振動板25を木製シート29、補強シート31、補強シート31、木製シート29の順に重ね合せた断面積層構造の組合せ振動板を備えた構造とする。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルに駆動信号を供給する給電線(錦糸線)の特定部分に、振動に伴う屈曲ストレスを与えることのないスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】磁気ギャップ5に可動可能に配置されたボイスコイル6によって、ドライブコーン11および振動板14が一体に駆動される。前記ドライブコーン11および振動板14の各周縁部は、それぞれエッジ部13および15を介してフレーム12に支持されている。前記ボイスコイル6に対して駆動信号を給電する給電線の一部は、ドライブコーン11を支持するエッジ部13内に、符号21aで示すように埋設された状態で配置されている。この構成により、錦糸線21aは前記振動板14の振動にしたがうドライブコーン11におけるエッジ部13の変形に追従して変形し、錦糸線21aの一部に振動に伴う屈曲ストレスを与えるのを防止させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルを効率よく冷却し、ボイスコイルの温度上昇を抑えて、高耐入力かつ大出力で、安定した音圧を出力するスピーカを提供する。
【解決手段】磁性体の上部プレート20と下部プレート12間に磁石18を配し、下部プレート12中心から延びたセンターポール14を介して形成された磁気回路を有する。センターポール14と上部プレート20との間に形成された環状の磁気ギャップ24と、上部プレート20の上面に固定されたフレーム26と、筒軸方向に通気可能な通気孔40を筒壁内部に沿って複数設けられ、外周の円周方向に沿って全周に凹部36が設けられたボビン30を備える。ボビン30の凹部36に巻回され磁気ギャップ24中に位置したボイスコイル38と、フレーム26の周縁に外縁部が固定されボビン30が中央部に連結された振動板28を備え、磁気ギャップ24内をボビン30が筒軸方向に振動する。 (もっと読む)


【課題】エッジがボイスコイルから剥れることを防止し、動作振幅時の耐久性を向上させ、かつ容易に駆動性能をコントロールし得るスピーカを提供する。
【解決手段】振動体の外周をエッジを介しフレームに支持するスピーカにおいて、前記振動体は、アッパーホルダー1と、このアッパーホルダー1の外周背面に嵌め込んで一体化され、かつ外周部がボイスコイル8を有するボイスコイルボビン4に嵌め込まれるボトムホルダー3とからなり、前記エッジ5の内周部5aは前記アッパーホルダー1とボトムホルダー3間に挟み込んで支持して一体化する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器をはじめとして、広く低音再生用スピーカとして用いられるスピーカの改良に関するものであり、小型で、なおかつ安定した低域再生能力を有するスピーカの提供を可能とするものである。
【解決手段】本発明のスピーカは、振動板3とダンパー5にて支持されているボイスコイル4の内側の略中心に、振動系重量調整ウエイト6を配置することにより、振動系のバランスを崩すことなく安定した低域再生を実現できるスピーカを提供できるものである。 (もっと読む)


【課題】音響を放射するための気体の流動が振動体の振動に与える影響を低減する。
【解決手段】振動体10は音響信号Sに応じて振動する。空間形成部材30は、振動体10の側面とともに空間R1およびR2を形成する。給気部42は、気体を圧縮して空間R1に供給する。排気部44は、空間R2内の気体を吸引する。振動体10を挟んで空間R1およびR2とは反対側には放音空間R0が形成される。振動体10の位置に応じて空間R1およびR2の何れかに放音空間R0を連通させることで放音空間R0内の気体は音響信号Sに応じて振動する。 (もっと読む)


ドーム型スピーカー(100)は、ドーム型振動板(10)と、ボイスコイル(12)と、磁石とを有する。ドーム型スピーカーの音質を改善するために、前記磁石は円盤形磁石(11)であり、前記ドーム型振動板(10)は内部領域(13)と外部領域(14)とに分けられている。
(もっと読む)


【課題】製品コスト及び電流歪の低減並びに不要な振動の抑制を図ることが可能なスピーカー装置用磁気回路等を提供する。
【解決手段】磁気回路は、ヨークと、ラジアル方向に着磁された環状のマグネットと、マグネットとヨークの間に設けられ、ヨークの所定位置に対してマグネットを配置するスペーサと、を備え、スペーサは、金属非磁性体及び/又はヨークより内部損失の高い非磁性体により形成され、少なくともヨークの一部を覆う位置に配置されている。これにより、磁気回路に発生する渦電流の発生が抑制され、ボイスコイルに電流歪が生じるのを低減できると共に、駆動時に磁気回路で生じる不要な振動がスペーサによって押さえ込まれる結果、磁気回路に不要な振動が生じるのを抑制できる。また、スペーサの高さを変えることでマグネットをヨークの所定位置に位置決めするのが容易となり、磁気回路の組み立て時間の短縮化が図れ、その製品コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】分割振動をさらに低減させることができるオブリコーン型の細長スピーカユニットを提供する。
【解決手段】振動板11は音の放出面から見て短手方向と長手方向とを有する細長形状であり、長手方向に配列した状態で一体的に形成されたコーン型の振動部12a,12bを有する。振動部12a,12bは駆動中心であるボイスコイルが巻回されたボビン15a,15bの位置を振動部12a,12bの長手方向の中央位置から中心線CL側に偏位させたオブリコーン型である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で高剛性を備え、且つ高内部損失性を備えるボイスコイルボビンを提供すること、高音質の再生音を発生するスピーカ装置を提供すること、等。
【解決手段】ボイスコイルボビン16は、周囲に巻回されたボイスコイルからの駆動力を受けてスピーカ用振動板に該駆動力を伝達するボイスコイルボビンであって、メインボビン部(ボビン主部材)161の表面側に補強ボビン部(補強ボビン層)163を備え、補強ボビン部(補強ボビン層)163とメインボビン部(ボビン主部材)161との間に、補強ボビン部(補強ボビン層)163及びメインボビン部(ボビン主部材)161より密度の低い部材で中間ボビン部(中間層)162が形成されている。また、中間ボビン部(中間層)162は不織布により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スピーカ装置の所定の音域における振幅を大きくし歪みを低減する。
【解決手段】内周縁がスピーカ装置の振動部7に連結され、外周縁がフレーム1に連結される円盤9を備え、この円盤に複数個のコルゲーション9a,9b,9c,9d,9eが同心円状に形成されたスピーカ装置の連結体において、上記複数個のコルゲーションのうち、上記振動部に近接したコルゲーション9aが他の複数個のコルゲーション9b,9c,9d,9eよりも高く形成され、上記他の複数個のコルゲーション9b,9c,9d,9eが互いに同じ高さで形成される。 (もっと読む)


【課題】 希土類磁石を用いる磁気回路を有する小口径のスピーカーに於いても、コイルで生じるジュール熱を効率よく放射し、大入力時の耐熱性、耐久性を改善する。
【解決手段】 ボイスコイルボビンが、コイルが巻回される筒状体部と、筒状体部の一方端から筒状体部の延長方向とは異なる内側方向もしくは外側方向に屈曲して延設された延設体部と、を備え、筒状体部および延設体部が非磁性金属により一体に成形され、かつ、少なくとも延設体部の内側表面および/または外側表面に金属酸化物微粉末を含む被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ドーム型スピーカ用振動板であって、最低共振周波数(f0)や高音限界周波数(fh)等の音響特性を比較的簡単に変更可能とすること、より簡単に所望の音響特性のドーム型スピーカ用振動板を作製すること、上記ドーム型スピーカ用振動板を備えたスピーカを提供すること、等。
【解決手段】スピーカ装置100は、ドーム型振動板5が、ボイスコイル6が配置される筒形状のボイスコイルボビン部512、およびボイスコイルボビン部512の一端部に形成されたドーム形状部511が一体成形されたドーム状振動板51と、外周部52aがスピーカフレーム4に固定され、中央部に開口部521が形成されたリング形状のエッジ状振動板52とを有し、そのエッジ状振動板52の開口部521にドーム状振動板51のドーム形状部511が固定されている。 (もっと読む)


101 - 120 / 183