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Fターム[5D012BA06]の内容

Fターム[5D012BA06]に分類される特許

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【課題】 長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、能率が高く音声再生能力に優れ、細長形のスピーカー振動板が分割振動しても影響が少なく、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適するスピーカー振動板、および、動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 細長形のスピーカー振動板は、振動板本体が、その背面側中央部にボイスコイルボビンとの接合部を含む第1振動板部と、第1振動板部の長径方向の両端側にそれぞれ延設された第2振動板部と、第1振動板部、および、それぞれの第2振動板部に渡って連続して形成される補強リブと、を有し、エッジが、第1振動板部ならびに第2振動板部の短径方向の端部を自由支持する自由エッジ部と、自由エッジ部よりも厚みが厚く形成されて第2振動板部の長径方向の一方の端部を固定支持する固定エッジ部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低周波域において、ボイスコイルの振動が周囲の空気により阻害されないスピーカのボイスコイルを提供する。
【解決手段】ボイスコイルボビン13にコイル14が巻かれ前記コイル14が磁気回路の磁気ギャップに配置されるスピーカのボイスコイルにおいて、前記ボイスコイルボビン13の外周面に前記コイル14の先端縁または後端縁に滑らかに連なる流線形状部15、16を設けた。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルの駆動に係るバネ特性が適切に調整されると共に、大振幅の駆動が可能なスピーカおよびスピーカ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外部ヨーク11と内部ヨークとの間には磁気ギャップが形成されており、ボビン21に巻きつけられた位置制御コイル24には、定常的に一定の直流電流DCが供給されている。基準の位置において、位置制御コイル24の両端の所定長は磁気ギャップを横切り、それぞれの端で生じるローレンツ力は逆向きに釣り合っている。ボイスコイルが左右いずれかの方向に移動すると、磁気ギャップを横切る位置制御コイル24の長さが左端と右端で異なり、その結果、位置制御コイル24に働くローレンツ力のベクトル和は、ボイスコイルの移動とは逆の方向となる。以上の結果、ボイスコイルは基準位置で安定化される。 (もっと読む)


【課題】薄型化した場合でも、低域から高域までの広い再生周波数帯域を安定して確保できるようにする。
【解決手段】開示されるスピーカ装置は、振動板21、ボイスコイル24及びボイスコイルボビン23を有する振動体3と、ヨーク11、磁石12及びプレート13を有する磁気回路1と、振動体3と磁気回路1とを支持するフレーム2とを備えている。このスピーカ装置では、振動板21は、内周縁21aから外周縁21bまでの間に折り返し部21cを有している。また、振動板21では、内周縁21aから折り返し部21cまでの間に導電部27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ボイスコイルのリード線の不安定な状態を解消して、ボイスコイルのほつれや断線などの原因となる危険要因をなくすと共に、自動化することが可能になる動電型マイクロスピーカ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ヨークと、ヨークの内部に配置された磁石と、磁石の上方に位置する振動板と、振動板から垂下して設けられ、ヨークと磁石との間に配置されたボイスコイルとを有する動電型マイクロスピーカにおいて、振動板が中央ドームと外側ドームとに分けられており、外側ドームの内縁から垂下して形成された筒状壁部に配置されたボイスコイルと、外側ドームの上側に沿って配置されたボイスコイルのリード線と、外側ドームに固定された中央ドームとを有することを特徴とする動電型マイクロスピーカ及びその製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカに関するもので、ボイスコイルの可動阻害を軽減することを目的とするものである。
【解決手段】ボイスコイル13の導線12からの引出線17を、このボイスコイル13の振動板14連結部分と磁気ギャップ10内配置部分との間部分から、前記振動板14とは非接触状態でフレーム15へと引出すとともに、このボイスコイル13の、前記引出線17引出部と磁気ギャップ10内配置部分との間部分には、弾性体により形成した第二のエッジ18の一端側を連結し、この第二のエッジ18の他端側は前記フレーム15に連結し、この第二のエッジ18と前記振動板14を支えた第一のエッジ16は反対方向に突出する形状にするとともに、この第二のエッジ18のボイスコイル13への連結部分近傍には、サスペンションホルダー19を一体化し、このサスペンションホルダー19は接着剤21によりボイスコイル13に接着したものである。 (もっと読む)


【課題】 内側ダンパーを採用していても組立が容易で、組立工数が少なく、周波数特性および耐入力特性に優れ、大入力時に異音が発生する等の不良が生じないドーム振動板を備えた小口径のスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー組立体は、ダンパー台のダンパー固着部を仮固定位置と本固定位置との間で移動させる振動系位置出し機構を構成し、ボビンがその円筒内面から内径側へ突出し、その内径が磁気空隙の内径に略等しく設定される係合突起部を備え、係合突起部は係合突起部とボイスコイルの中心位置との離間距離がダンパー台のダンパー固着部が仮固定位置と本固定位置との間で移動する移動距離に略等しくなる位置に設定され、ダンパー台がダンパー固着部と、磁気回路に当接してダンパー固着部を仮固定位置もしくは本固定位置のいずれかに位置させる係止部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 内側ダンパーを採用していても組立が容易で、組立工数が少なく、周波数特性および耐入力特性に優れ、大入力時に異音が発生する等の不良が生じないドーム振動板を備えた小口径のスピーカーを提供する。
【解決手段】 ボビンが、その中間部から下端部に至る切欠部として規定されるボビン切欠部を周方向に等間隔で複数有し、ダンパーが、その中間部から外周端部に至る切欠部として規定されるダンパー切欠部を周方向に等間隔で複数有し、ダンパー切欠部は、ボビンの中間部において周方向に円弧状に形成された第1切欠部と、第1切欠部とボビンのボビン切欠部とを径方向に連結するように形成された第2切欠部と、から構成され、ダンパー上部空間とダンパー下部空間とを相互に連通する。 (もっと読む)


【課題】振動板の背面に光を照射するためのLEDを実装した配線基板を備えるスピーカを、フレーム、配線基板、磁気回路に分解可能にすること。
【解決手段】磁気回路部15は、ねじ16にてフレーム3のマグネット取付部11に取り付けられている。プリント配線基板23は、磁気回路部15とフレーム3とに挟まれて配され、ねじ27によって基板支持部12及びフレーム3の後壁3bに螺着されている。ねじ16を抜き取れば磁気回路部15をフレーム3から離脱させることができ、その後でねじ27を抜き取ればプリント配線基板23をフレーム3から離脱させることができる。すなわち、スピーカ1をフレーム3、プリント配線基板23、磁気回路部15に分解できる。よって、プリント配線基板23を取り外して修理するとか、交換するとかの作業を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器に使用されるスピーカ用ダンパーおよびこれを用いたスピーカユニットに関するものであり、高耐入力用に適したものを提供しようとするものである。
【解決手段】本発明のスピーカ用ダンパー10は、内側リング部10aと外側リング部10cと、上記内側外側のリング部間を橋絡する連接部10fで構成すると共に、上記外側リング部10cとこの連接部10fの第2の直線部10dとの交点近傍に射出成形時のゲート口13を設けたものであり、上記連接部10fの第1、第2の直線部10b,10dや接続部10eでの成形時のウェルドラインの発生を抑制し、強度の劣化を抑制して高耐入力用として優れたスピーカ用ダンパーの提供を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】透光性の振動板に背後からLEDの光を照射して発光させるスピーカにおいて、リード線の影が振動板に映るのを防止すること。
【解決手段】+端子13a、−端子13bから引き出されたリード線35は、多色LED25同士の間のクランプ部37でフレーム3に止付けられ、多色LED25の前方を通らずにボビン31の外面に達している。多色LED25から発される光は、フレーム3、ダンパ34、リード線35によって遮られることなく、また他の部材によっても遮られることなく振動板8及びエッジ7の背面に照射される。 (もっと読む)


【課題】駆動する電流を遮断後も減衰振動が長く持続するため、着信通知の振動のメリハリが緩慢となり、携帯電話機携帯者への着信通知の明瞭さを損なう。
【解決手段】駆動電流波形31は駆動領域31aと制動領域31bに区分され、駆動領域31aはコイル12に交番電流を印加して磁気駆動型平面振動体10の振動起動と振動持続をする。制動領域31bは前記駆動領域31aとは逆位相の交番電流をコイル12に短時間印加して磁気駆動型平面振動体10の振動に制動をかける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構造によりボイスコイルボビンの強度を上げた高音質の音声出力を可能とするスピーカユニット及びスピーカ装置を提案するようにする。
【解決手段】本発明は、スリット状の磁気ギャップg2、g3が設けられたツインストレートギャップ磁気回路40と、それを収納して保持するフレーム34と、当該フレーム34にエッジ41A及び41Bを介して取り付けられた振動板31と、磁気ギャップg2、g3のほぼ中心に挿通するように配置され、かつその一端が振動板31と結合されると共にトラック型平面ボイスコイル52がその表面に貼り合わせられ、表面に対して振動板31の振動方向に対する強度を上げるための凹部61及び凸部62が形成されたフラットボイスコイルドライブ49と、その他端を支持するためフレーム34に取り付けられたロール形状ダンパー35とを設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は高出力で歪みを大幅に低減でき、薄型化が可能で高信頼性を有するスピーカを提供することを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、磁気ギャップ18を介して斜め方向、または略水平方向に配置した第一、第二の磁石11、13と、磁気ギャップ18に可動自在に配置したボイスコイル体21と、このボイスコイル体21に結合した振動板22と、第一のダンパー15と、2本の配線と一体化した第二のダンパー16とを備え、振動板22はボイスコイル体21の上部に結合され、第一のダンパー15をその一端がボイスコイル体21の上部に接続するとともに第一の磁石11の上方に配置し、2本の配線と一体化した第二のダンパー16をその一端がボイスコイル体21の下部に接続するとともに第二の磁石13の下方に配置する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】
ダイアフラムの分割振動を抑えて音響歪を減らすと共に、ダイアフラムの剛性を向上することによって、立ち上がりが良好で音圧を高く設定することが可能なダイアフラムを提供する。
【解決手段】
ダイアフラムをダイアフラム基部とセンターキャップの二体構造とした上で、ボイスコイル取付部として設けた凸部の背面に補強材を充填してセンターキャップで塞ぐ構造によってダイアフラムの剛性を向上させてボイスコイル−ダイアフラム間に於ける振動の減衰を減らし、良好な立ち上がりと高い再生音圧を使用者に提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気回路と振動板を有する音響再生用スピーカであって、小型でありながら、なおかつ安定した低域再生能力に優れたスピーカの提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明はウェイトリング6aをボイスコイル4外周側の振動板3とダンパー5間に配置することにより、スピーカ駆動時のボイスコイルの上下動に伴うウェイトリングのローリングの影響を抑制し、安定した低域再生を図ることができる小型でありながら高出力のスピーカを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】悪影響を及ぼす振動を減らし正確で力強い音を生成することができる上、軽量化・小型化や製造に関するコストダウンの実現に寄与し、さらには宙吊り状態での設置が可能であり無重力下でも空気さえ存在すれば音を生成することができる無反動スピーカシステム及びユニットを提供すること。
【解決手段】左右対称の筒状の共鳴壁1と、この共鳴壁1の左右両側に対称に設けられる一対または二対以上の振動部2とを備え、対となる前記振動部2が互いに同調して振動するように構成され、前記共鳴壁1が、前記振動に共鳴するように可撓性材料によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】多量の発熱があっても長寿命で長期信頼性が得られ、大振幅振動でも風切音が発生しにくい電気音響変換器(50)を提供する。
【解決手段】細長形状の振動板(1)と、これを支持するエッジ(2)と、一対の長手枠(3A)と一対の短手枠(3B)とを有する略枠状であって、各枠にエッジが固定され、振動板を、エッジ(2)を介して振動自在に支持するフレーム(3)と、振動板の一面側に固定されると共に外周面にボイスコイル(5)が巻回されたボビン(4)と、ボビンの内側に配設されたマグネット(7M)と、それを支持する基部(6k)とその側部を折り曲げられてなる側壁部(6b)とを有してマグネット(7M)に対応する範囲の断面が略U字形状とされたヨーク(6)と、を備え、フレームの各長手枠は、一面側に突出するリブ(3AR)を有し、ヨークはその長手方向の両端部側でフレームに固定され側壁部とフレームのリブとの間に空隙を有する。 (もっと読む)


【課題】主に、ドライブコーンと振動板の接合力を高めて高品位な音響再生を実現することが可能なスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、振動体と、振動体を弾性的に支持する支持体とを備える。振動体は、ボイスコイルが巻かれたボイスコイルボビンと、それに接合されたドライブコーンと、それに接合された振動板とを有する。振動板は爪状の嵌合部を備え、ドライブコーンは嵌合部に嵌合する溝状の被嵌合部を備え、ドライブコーンと振動板は、嵌合部が被嵌合部に対して機械的に嵌合された嵌合構造により連結されている。これにより、ドライブコーンと振動板を接着剤を用いて接合した構造を有する比較例と比較して、ドライブコーンと振動板の接合力を大きくすることができる。このため、大きな振幅で振動板等を振動させたような場合でも、振動板がドライブコーンから離脱し難く、比較例のような接着剤剥がれが生じるようなこともなく、高品位な音響再生を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 筒部の一方端を閉塞する蓋部を有するボイスコイルボビンと、コーン部およびダストキャップ部が一体に成形されたコーン型振動板と、を用いて振動系を構成するスピーカーに関し、音声再生周波数特性を改善し、大入力時の耐熱性、耐久性を向上する。
【解決手段】 コイルが巻回される筒部と、非磁性金属により筒部と一体に成形されて筒部の一方端を閉塞する蓋部と、を有するボイスコイルボビンと、第1振動板部と、第1振動板部と一体成形されてボイスコイルボビンが接合する第2振動板部と、を有するコーン型振動板と、を備え、ボイスコイルボビンの蓋部が、筒部が規定する筒部内空間の外側へ突出する凸曲面を有し、コーン型振動板の第2振動板部が、その背面側に蓋部の凸曲面に対応する凹曲面を有し、接着剤が蓋部の凸曲面および第2振動板部の凹曲面を密着させて接合させる。 (もっと読む)


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