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Fターム[5F172AF06]の内容

レーザ (22,729) | レーザ活性種 (2,579) | 無機イオン (2,402) | イッテルビウム (591)

Fターム[5F172AF06]に分類される特許

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【課題】簡略な構成で、不要光成分の出力を抑制することができるカスケードラマン共振器および光ファイバレーザを提供すること。
【解決手段】励起光を受け付け、前記励起光に対するラマン散乱の第1〜第nストークス光(nは2以上の整数)に対応する各波長の光を選択的に反射する第1〜第n入力側光反射器を有する入力側光反射装置と、前記入力側光反射装置に接続し、少なくとも前記励起光によってラマン散乱光を発生させるラマンファイバと、前記ラマンファイバに接続し、前記第1〜第nストークス光に対応する各波長の光を選択的に反射する第1〜第n出力側光反射器を有する出力側光反射装置と、を備え、前記第1〜第n出力側光反射器のうち第n出力側光反射器以外の少なくとも一つの出力側光反射器の反射波長帯域の半値全幅が2.4nm以上である。 (もっと読む)


【課題】簡明かつ低廉な構成で、和周波発生素子における光パルスの重なりを調整可能な光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、パルス光を発生するレーザ光発生部10と、発生されたパルス光を複数に並列分岐して各パルス光を各々増幅し出射する複数の光増幅器21〜23を備えた光増幅部20と、これらの光増幅器から出射されたパルス光を同軸に重ね合わせて波長変換光学素子に入射させ、和周波発生により高調波を発生させる波長変換部30とを備える。光増幅器22,23の出口部分には、波長変換部30に出射されるパルス光を平行光にコリメートする光学素子50と、波長変換部30に対する光学素子50の光軸方向の位置を調整設定可能な調整機構60とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い光ファイバレーザを提供すること。
【解決手段】増幅物質が添加された増幅光ファイバを含む光ファイバ共振器に接続し、外周に形成された被覆部を有し、光出力端部において前記被覆部が除去された出力光ファイバと、前記出力光ファイバの前記光出力端部近傍における前記被覆部の端部の外周に形成された熱伝導性保護材と、を備える。好ましくは、前記被覆部の端部を載置する熱伝導性基材をさらに備える。好ましくは、前記出力光ファイバの前記光出力端部に接続した接続光ファイバをさらに備え、前記熱伝導性保護材は、前記接続光ファイバとの接続点の外周まで延伸して形成されている。 (もっと読む)


【課題】SBSの発生を防止しつつ正確な光ファイバ増幅器の設計をすることができる光ファイバ増幅器の設計方法および光ファイバ増幅器を提供すること。
【解決手段】光増幅物質をコア部に添加した増幅光ファイバと、前記光増幅物質を光励起するための励起光を出力する励起光源とを備える光ファイバ増幅器の設計方法であって、前記増幅光ファイバに入力する増幅すべきレーザ光の強度をPとし、前記増幅光ファイバの有効コア断面積をAeff、長さをL、伝送損失をα、ブリユアン利得をgB、増幅利得をg、誘導ブリユアン散乱の閾値をPthとすると、前記Lを、以下の式(1)〜(3)を満たすように設計することを特徴とする光ファイバ増幅器の設計方法。
th=21Aeff/(Leff・gB) ・・・ (1)
eff={exp[(g−α)L]−1}/(g−α) ・・・ (2)
P<Pth ・・・ (3) (もっと読む)


【課題】ファイバレーザおよび非線形光学素子によって、所望の波長および所望のパワーを有するレーザ光を発生させることを可能にする技術を提供する。
【解決手段】レーザ光源101は、シードLD2と、光増幅ファイバ1,11と、励起LD3,9A〜9Dと、波長変換素子を含む波長変換部14とを備える。シードLD2は、パルスレーザ光を発する。光増幅ファイバ1,11は、パルスレーザ光と励起光とが入射されることによりパルスレーザ光を増幅可能に構成される。励起LD3(9A〜9D)は、励起光を発する。波長変換部14は、光増幅ファイバ1,11によって増幅されたパルスレーザ光としての増幅光を受けることによって、増幅光とは波長が異なる波長変換光を発生させる。 (もっと読む)


【課題】希土類元素の濃度の制御が容易で、有効断面積(Aeff)が大きく、ファイバアンプやファイバレーザにおいて、非線形光学効果の発生を効果的に抑制できる光ファイバ、及び該光ファイバの製造に好適な光ファイバ母材の製造方法の提供。
【解決手段】コアに希土類元素が添加された光ファイバ母材の製造方法であって、MCVD法により、主に二酸化ケイ素からなるガラス微粒子を石英管内に堆積させる工程と、液浸法により、希土類元素とアルミニウムを、前記石英管内のガラス微粒子に添加する工程と、前記石英管内にリンを含むガスを流入させながら、該石英管を加熱して、リンを添加しながら該石英管内のガラス微粒子を焼結させる工程と、希土類元素、アルミニウム及びリンを添加した前記石英管を加熱してコラップスする工程と、を有することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い光源装置を提供すること。
【解決手段】第1のモードフィールド径を有する出力光ファイバから光を出力する光源と、前記第1のモードフィールド径とは異なる第2のモードフィールド径を有する接続光ファイバと、前記出力光ファイバと第1の接続点で接続するとともに前記接続光ファイバと第2の接続点で接続し、前記第1のモードフィールド径と前記第2のモードフィールド径との間の値である第3のモードフィールド径を有する少なくとも一つの介挿光ファイバと、を備える。 (もっと読む)


共振器内で2次(342)およびそれ以上(352,552,652,782)の高調波レーザビームエネルギーを発生させるように構成されたレーザ(300,500,600,700,800,900)は、モード整合光学部品(360,670,910)を備える。これは例えば、中間高調波レーザビームエネルギー(例えば、2次高調波レーザビームエネルギー)の非使用部分を再利用して高次高調波レーザビームエネルギー発生効率(例えば、3次またはこれ以上の高調波レーザビームエネルギー発生効率)を改善するための曲面ミラーである。曲面ミラーは、共鳴レーザ共振器(306)外に配置することができる。曲面ミラーの曲率半径と位置は、再利用された2次高調波レーザビームエネルギーのビーム半径およびビーム分散が、入射する2次高調波レーザビームのビーム半径およびビーム分散と、入射する2次高調波レーザビームのビーム経路に沿った任意の位置において必然的に同じになるように選択される。 (もっと読む)


【課題】従来のダブルクラッドファイバは、ファイバ長さ方向に対して同一断面形状であるので、レーザ光発生に寄与しないスキュー光が発生した場合、そのスキュー光が低減しないという課題を有していた。
【解決手段】レーザ媒質を含み、レーザ光を発生、伝播させるコア11と、励起光を伝播させるインナークラッド12と、励起光を閉じ込めるアウタークラッド13を備えるダブルクラッドファイバにおいて、前記インナークラッド12の断面形状が、励起光が導入される概ね円形の断面形状を持つ励起領域と、レーザ光を伝播させる概ね円形の発振領域から成り、前記励起領域もしくは前記発振領域のうち少なくともどちらかの領域は断面形状の円周の一部を直線で構成する平坦部を持ち、前記平坦部の長さが前記ダブルクラッドファイバの長さ方向に沿って変化する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石英系EDFA以外のカスケード型増幅器に利得等化器を設置する場合の当該利得増幅器の設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の設計方法は、カスケード型増幅器の利得等化器の設計方法であり、i)利得等化器の設置位置に可変光減衰器を挿入して利得スペクトルを測定すること、ii)所定要件を満たす利得等化器の損失スペクトルを導出すること、iii)計算上の利得等化帯域を導出すること、iv)導出された計算上の利得等化帯域が、カスケード型増幅器に対して所望の利得等化帯域より狭い場合には該可変光減衰器の損失を増加させ、所望の利得等化帯域より広い場合には可変光減衰器の損失を低下させること、v)目的の利得等化帯域が得られるまで上記i)〜iv)の過程を繰り返し、利得等化器の損失スペクトルの形状と利得等化帯域を決定することを含む。 (もっと読む)


【課題】より低コストでの製造や補修が可能であり、かつ、より品質の安定した光学膜や処理加工面を、利得媒体ファイバの端部に付与すること。
【解決手段】長さ500mm以下の光ファイバを端末ファイバ2として用意し、その一方の端面2aに光学膜4を形成しまたは表面加工を施し、その後、該光ファイバの他方の端面を、利得媒体ファイバ1の端面1Aに接続し、端末ファイバ2として、光ファイバ装置を得る。 (もっと読む)


本発明は、光撮像のための走査パルスレーザシステムに関する。コヒーレントデュアル走査レーザシステム(CDSL)とその適用例を開示する。高集積化構成を含む種々の実施例について例示する。少なくとも一実施形態において、コヒーレントデュアル走査レーザシステム(CDSL)は、2つの受動的モードロックファイバ発振器を備える。発振器は、繰り返し率の差δfrが発振器の繰り返し率の値fr1及びfr2と比較して小さくなるように、わずかに異なる繰り返し率で動作するように構成される。また、CDSLシステムは、各発振器に光接続された非線形周波数変換部を備える。変換部は、あるスペクトル帯域幅を有し、前記発振器の繰り返し率の高調波からなる周波数コムを有する周波数変換スペクトル出力を発生させる非線形光学素子を備える。CDSLは、光撮像、顕微鏡検査法、顕微分光法、及び/又は、THz撮像のうちの1以上のための撮像システムに配置することができる。
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【課題】短いパルス幅で高いエネルギのパルスレーザ光を出力することができるパルスレーザ装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光源1は、励起光源10、レンズ11〜13、ダイクロイックミラー14、アンプ媒質21、第1反射部22、レーザ媒質23、第3反射部24、可飽和吸収体25および第2反射部26を備える。反射部22および反射部26は、レーザ媒質23,反射部24および可飽和吸収体25を共振光路上に有するレーザ共振器を構成している。また、アンプ媒質21、反射部22、レーザ媒質23、反射部24、可飽和吸収体25および反射部26は、順に配置されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】簡明な構成で、ASEノイズを低減可能なパルスレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明のパルスレーザ装置1は、シード光を発生するレーザ光源10、シード光を増幅する光増幅器30、第1〜第4ポートP1〜P4に、それぞれ光増幅器の入射口31a、出射口31b、レーザ光源10、導出光学系45が接続された2×2光スイッチ20と、制御装置50とを備えて構成される。制御装置50は、第1パルス信号を出力し第1ポートP1と第3ポートP3とを接続してシード光を光増幅器30に入射させ、増幅光が第2ポートP2に到達するタイミングに第2パルス信号を出力し第2ポートP2と第4ポートP4とを接続してパルス状の増幅光を導出光学系45から出力させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 出力光の波長の帯域幅を狭帯域化することができるレーザ光源を提供する。
【解決手段】 本発明に係るレーザ光源1は、放出光を出力する光増幅性ファイバ11が共振光路上に配置されたレーザ共振器と、励起光源12と、レーザ共振器の共振光路上に設けられた第1ポート13aと第2ポート13bとを有し、光増幅性ファイバ11から出力された放出光を第1ポート13aに入力して第2ポート13bから出力し、第1ポート13aと第2ポート13bとの間の光路の光通過可能状態を制御する光路スイッチ手段と、第2ポート13bから出力された放出光を分光する回折格子16と、回折格子16により分光された放出光のうち特定の波長の光を第2ポート13bに反射する全反射ミラー17とを備える。 (もっと読む)


【課題】BFを添加した希土類元素ドープファイバおよびその製造方法の提供。
【解決手段】パイプ内面にガラス微粒子を1層または複数層堆積させてガラス微粒子層を形成する堆積工程、該ガラス微粒子層に希土類元素を含む溶液中に含浸する液浸工程、該液浸工程後にガラス微粒子層を乾燥する乾燥工程、該乾燥工程後にガラス微粒子層を透明ガラス化する透明化工程および無水石英パイプをコラップスするコラップス工程を有する製造方法であって、
堆積工程時の温度が1200〜1500℃であること、および該堆積工程後に、さらにBFをドープしたガラス微粒子層を形成する堆積工程を1000〜1190℃の温度で行うことを特徴とする、希土類元素ドープファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高く、発光特性および機械特性に優れたレーザー用ガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準のモル百分率表示で、Pを50〜65%、Alを5〜20%、Bを1〜10%、LiOを0〜10%、NaOを0〜10%、KOを5〜20%、MgOを0〜10%、CaOを0〜10%、SrOを0〜10%、Nbを2〜15%、Ybを0.1〜10%、Laを0〜10%含有するレーザー用ガラス。 (もっと読む)


【課題】従来の大口径インナークラッドを備えるダブルクラッドファイバでは、コアの断面積に比較してインナークラッの断面積が著しく大きくなり励起光がレーザ媒質を励起できる確率が低くなってしまい、高励起効率化が実現できず、従って励起光注入を増加しても高出力が得られないという課題を有していた。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のダブルクラッドファイバは、インナークラッドである第1クラッド12内に、その屈折率が前記インナークラッドの屈折率より低い導波路13を備え、励起光を導波路13から第1クラッド12に漏れ出させ、実効的に第1クラッド12の断面積を減じる。 (もっと読む)


【課題】単一偏波状態のレーザ光を安定して出力できる光ファイバレーザを提供すること。
【解決手段】光増幅物質が添加され、長手方向に沿って複屈折率差を有する直交軸が形成されたコア部と、前記コア部の外周に形成され該コア部の屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド部とを備えた複屈折増幅光ファイバと、前記複屈折増幅光ファイバの各端部にそれぞれ接続し、長手方向に沿って複屈折率差を有する直交軸が形成されたコア部と、前記コア部の外周に形成され該コア部の屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド部とを備え、該コア部の長手方向の一部に所定の反射帯域を有するグレーティング部を形成した2つの複屈折光ファイバグレーティングと、前記複屈折増幅光ファイバに励起光を供給する励起光源と、前記複屈折増幅光ファイバを重なり合わないように保持する保持手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】大出力ファイバレーザでは、レーザ光がコアから漏れやすく、加えて、増幅されない光サージの出力も大きい。このため、コアに直列に接続していない励起光光源に対しても、コアから漏れた光サージが励起光光源に向かって伝播、つまり、遡上し、励起光光源に入射して励起光光源を破損するという問題があった。
【解決手段】コアにツリウムをドープした光サージ遡上抑制ファイバ25介して、励起光伝送ファイバ123を、ダブルクラッドファイバ100内インナークラッド112に融着して接続して励起光を注入する。 (もっと読む)


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