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Fターム[5H622PP04]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 永久磁石の固定 (4,114) | 保持部材を有するもの (1,284) | 弾性体を介在するもの (83)

Fターム[5H622PP04]に分類される特許

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【課題】ロータ磁石に発生する応力を低減するとともに、製造が容易で低コストの回転電機および回転電機のロータの提供。
【解決手段】電動モータのロータ4はシャフトメンバー41を備え、シャフトメンバー41の外周面上には、互いの間に所定距離を有して一対の回り止め部材42,43が圧入されている。双方の回り止め部材42,43の間には、弾性リング46,47を介してロータマグネット44,45が挟持されている。回り止め部材42,43には、それぞれ凸部42b,43bが形成され、ロータマグネット44,45の凹部44b,45b内に収容されている。弾性リング46,47は、凸部42b,43bおよび凹部44b,45bと係合する囲い壁461と、囲い壁461に連続した接続部462を備えている。各々の接続部462上には、回転軸方向に突出し、ロータマグネット44,45の一端部44a,45aに当接する弾性突起が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアのうちスロット部よりも径方向外方寄りの位置に残される幅狭部での残留応力を軽減して、当該幅狭部での変形防止とその耐久性の向上を図る。
【解決手段】ロータコア2に形成したスロット部3に永久磁石4を挿入し、それらの隙間にフィラーを含んだ樹脂材料を充填して各磁石4を固定してある。スロット部3のうち外周側壁面3b側の隙間を長辺側のクリアランス部C1とし、円周方向壁面3c側の隙間を短辺側のクリアランス部C2とし、両者の間に段状部6をもって狭窄部7を形成する。双方のクリアランス部C1,C2の幅寸法W2,W1とフィラー粒径との関係をW1>d>W2に設定する。短辺側のクリアランス部C2のほか長辺側のクリアランス部C1のうち狭窄部7よりもクリアランス部C2寄りの部分のみを樹脂充填部5aとしてそれ以外の部分を樹脂非充填部Rとしてある。 (もっと読む)


【課題】永久磁石をコア本体の各収容孔内において、コア本体の径方向の外方側の所定位置に位置決め固定することができて、回転電機のトルク性能を向上させることができる回転電機のロータを提供する。
【解決手段】複数枚のコア板22を積層してコア本体21を構成するとともに、そのコア本体21に形成された複数の収容孔25に永久磁石26を収容する。コア本体21の両端面には、一対の押さえ部材27A,27Bを設ける。その両押さえ部材27A,27Bには、コア本体21の両端面を押圧する押圧部28と、各収容孔25内の永久磁石26よりもコア中心側の位置に挿入される複数の脚部29とを一体に形成する。両押さえ部材27A,27Bの脚部29の先端を互いに重ね合わせることによって、永久磁石26を収容孔25内においてコア本体21の径方向の外方に向かって押圧する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ロータの量産性を向上でき、歩留まりを高めることができる磁石埋込型回転電機およびそれに用いられる磁石埋込型ロータの製造方法を得る。
【解決手段】磁石埋込型回転電機1は、ステータ2と、ステータ2内に回転可能に配設されたロータコア5、およびロータコア5に軸方向に貫通するように形成された磁石挿入穴9内に挿入、固定された永久磁石10を有するロータ5と、を備えている。紐状のゴム状弾性体11が、長さ方向に伸長された状態で永久磁石10と磁石挿入穴9との間に介装されて磁石挿入穴9の穴方向に延在しており、永久磁石10が、ゴム状弾性体11の収縮に伴う復元力により磁石挿入穴9の外周側壁面に押圧されて、ロータコア6に弾性保持されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を傷つけることなく、コア本体の収容孔内における所定の位置に適切に固定することができる回転電機のロータコアを提供する。
【解決手段】複数枚のコア板22を積層してコア本体21を構成するとともに、そのコア本体21に貫設された複数の収容孔25に永久磁石26を収容する。コア本体21の両端に位置する端部コア板22B,22Cのうちの少なくとも一方の端部コア板の収容孔25の縁部には、永久磁石26の端部の内側面に当接して、その永久磁石26をコア本体21の径方向の外方に向かって押圧するための押圧部28を設ける。 (もっと読む)


【課題】筒状胴部を備えたホルダによってリング状のマグネットを保持したロータにおいて、温度変化に起因するマグネットの割れやガタつき等の発生を抑制することのできる構成、および当該ロータを備えたモータを提供すること。
【解決手段】モータのロータ1において、マグネット3は、ホルダ2の筒状胴部25に保持されているとともに、ホルダ2の支持部(径方向支持部6、周方向支持部7および軸方向支持部8)によって弾性をもって支持されている。支持部(径方向支持部6、周方向支持部7および軸方向支持部8)は、マグネット3に当接する当接部(径方向当接部61、周方向当接部71および軸方向当接部81)と、当接部をマグネット3に対する当接方向に変位可能とする弾性腕部(径方向支持用弾性腕部62、周方向支持用弾性腕部72および軸方向支持用弾性腕部82)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアおよび磁石とスリーブ、スリーブと回転軸が圧入等の手段により互いに固定されているロータにおいて、各部品の寸法管理を緩やかに行うことができ、製造コストを低減することができるロータを提供する。
【解決手段】円柱状をなす回転軸10と、回転軸10に嵌合されたスリーブ20と、スリーブ20に嵌合され断面円形の軸孔を有する磁石30と、スリーブ20に磁石30を挟むように嵌合され断面円形の軸孔を有するロータコア40とを備え、回転軸10とスリーブ20と、スリーブ20と磁石30およびロータコア40とを互いに固定したステッピングモータ用ロータであって、スリーブ20の内周面を断面多角形状とした。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板が積層されてなるロータコアとエンドプレートとを有する回転電機のロータにおいて、ロータコアの軸方向の開きを押さえる構造を切削加工によらず提供可能とすること、および、衝撃荷重を受ける場所とコア押圧による応力集中の生じる場所とを異ならせる。
【解決手段】エンドプレート10は、曲げ加工によって形成される弾接部18によってロータコア8を軸方向に押圧し、ロータコア8の軸方向の開きを押さえる。このため、ロータコア8の軸方向の開きを押さえる構造を切削加工によらず提供可能となる。また、コア押圧による応力集中を中間屈曲部18bによって吸収緩和できるため、弾接部18より反ステータ側の根元側片17には、コア押圧による応力集中の影響が及びにくくなる。つまり、ロータ3への衝撃や振動による荷重を集中して受けやすい場所である反ステータ側部に、コア押圧による応力集中が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成で複数のマグネットを確実に固定化できる電磁回転機を提供すること。
【解決手段】回転軸に固定されるロータコアを有するロータユニットと、ロータユニットを保持するユニットホルダと、ロータコアをその外周側から取り囲む一対の円弧状マグネットと、一対の円弧状マグネットの隣接する一端部間に配されて当該一対の円弧状マグネットを円筒状ケースの内周に沿って離間する方向に付勢する付勢手段とを備え、ユニットホルダの端部上には、一対の円弧状マグネットの隣接する他端部間に配されて当該一対の円弧状マグネットの接近方向への移動を規制する規制突起部が一体的に設けられ、一対の円弧状マグネットは、規制突起部と付勢手段とで挟まれて円筒状ケース内で位置決めするようにした。 (もっと読む)


【課題】
埋込磁石式回転電機の回転子では、磁石がコイルにより近い側の外径側コア壁面に直接接触する場合が発生していた。このため、稼動状態で、磁石の温度上昇が大きく、特性低下の原因になるのを押えきれず、また、個体差によるばらつきも起きやすかった。
【解決手段】
外径側コア壁面との間に設けた空間に断熱材を介在させ、周方向の空隙を断熱空間として捉えることにより、安定した温度上昇抑制が可能となり、むだな空間増加を補う効果が得られ、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】旧製品製造の際に存在する欠点を有効に克服でき、構造が簡単で、生産加工に便利であるモータ磁性鋼と磁気回路との組合せ構造を提供する。
【解決手段】磁気回路と、支持鉄心と、固定端板と、回転軸とからなる、モータ磁性鋼と磁気回路との組合せ構造に関し、磁気回路の外囲において磁極数により相応数量の蟻溝が設置され、内円表面において設計された、ラジアルトルクを受けるV字型歯が、鉄心の外径に支持され、支持アームは複数等分に設置され、固定端板に設置される磁極数と同様の本数のダブル蟻継ぎロックシートが端板の外径に排列され、磁気遮断シートが非磁性材料でモールドによりV字状に加工される。 (もっと読む)


【課題】磁気障壁部の位置が電磁力の(2N+1)次の高調波成分のピークの位相に対応するときのd軸電流位相が一つある回転子を提供する。
【解決手段】回転子用コア10は永久磁石20によって磁極を径方向に向かってそれぞれ発生させる2N(Nは自然数)個の磁極面11a〜11dを有する。磁極面の周方向における中心のうち周方向においてバランスウェイト30の重心BPに最も近い一つを基準位置CPとし、基準位置CPから周方向の一方側へと向かう方向を正の方向とし、重心BPが軸Pを中心として基準位置CPに対してなす角度を第1角度φとし、0以上2N以下の整数をMとすると、磁気障壁部111の周方向における中心111cが軸Pを中心として基準位置CPに対してなす第2角度αは、−28/N+φ/(2N+1)+360・M/(2N+1)≦α≦28/N+φ/(2N+1)+360・M/(2N+1)を満たす。 (もっと読む)


【課題】冷媒中で駆動する永久磁石電動機に適した永久磁石回転子を提供する。詳しくは、冷媒にさらされた環境下であっても、回転子磁心に対する永久磁石の固定状態が経時的に変化しない永久磁石回転子を提供する。
【解決手段】中空部材11と、磁石挿入孔12が形成された回転子磁心14と、磁石挿入孔12に挿入される永久磁石16と、を備えた永久磁石回転子10において、中空部材11の内面に内圧を印加することにより拡管成形を行う。これに伴い、中空部材11に押圧される磁石挿入孔12が変形し、永久磁石16が回転子磁心14に押圧固定される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で弱め界磁制御を実現できる永久磁石埋め込み型ロータを提供する。
【解決手段】回転数が高いときにロータ14のブリッジ部36の内面に磁性体片38が接触する一方で回転数が低いときに磁性体片38がブリッジ部36と非接触になる磁性体片接離機構30を、モータのロータ14の内部に埋め込まれた永久磁石24のロータ周方向端部24aに隣接して設ける。 (もっと読む)


【課題】永久磁石カバーを外嵌する際の組付け公差を大きく取り、なおかつ各回転子構成部品に過大な力をかけることなく、更に温度変化に応じて熱膨張や熱収縮を繰り返す環境下に置かれても永久磁石や永久磁石カバーの破損を防ぎ、かつ永久磁石の飛散を防ぐことが可能な永久磁石型回転子を提供する。
【解決手段】永久磁石カバー5は、永久磁石4の外周に組み付ける前の内径が、永久磁石4の外径より小径な環状に形成されており、かつ、周方向に1つまたは複数の伸縮可能な伸縮部5aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を傷を付けることなく挿入することにより、工程が簡便で低コストで磁気特性の安定した永久磁石回転電機及びその組立方法を提供する。
【解決手段】回転子コアに設けた磁石挿入用空間に永久磁石を挿入する際に、それぞれの永久磁石の挿入方向上下端面にゴムの薄板を仮固定したうえで永久磁石を順次挿入し、回転軸方向に積上げた複数個または1個の磁石の挿入後に、この磁石端面上のゴムの薄板が圧縮力を受けるように回転子を回転子コアごと両端から締め上げて回転子構造体とする。 (もっと読む)


【課題】回転数の増大に応じてスラスト荷重が増大するのを防止する。
【解決手段】ロータ(70)の軸方向両側には巻き線型の上側ステータ(50)と非巻き線型の下側ステータ(60)とが対向配置されている。ロータ(70)の周方向に複数形成されたホルダ室(75)には永久磁石構造体(80)が収納されている。ホルダ室(75)の下側には、径方向外側へいくに従って上方の上側ステータ(50)に接近する傾斜面(91a)を有する傾斜板(91)が設けられている。永久磁石構造体(80)は、傾斜板(91)を径方向にスライド可能に構成されている。各永久磁石構造体(80)に対応するボス部(72)には永久磁石構造体(80)を吸引する電磁石(92)が設けられている。永久磁石構造体(80)は、ロータ(70)の回転数が増大して遠心力が電磁石(92)の吸引力を上回ると、径方向外側へスライド移動し、その移動に伴い、上方へも変位して上側ステータ(50)に近づく。 (もっと読む)


【課題】上記従来の問題点を解消し、永久磁石を傷を付けることなく挿入することにより、簡便で低コストで磁気特性の安定した磁石埋込式回転電機を提供することにある。
【解決手段】複数個の巻線構造体から形成された固定子と、電磁鋼板を積層したコア構造体の挿入溝に永久磁石を挿入して組立てた回転子とを有する磁石埋込式回転電機において、上記回転子の上記挿入溝の一部に永久磁石に弾性接触する弾性支持片を形成し、この弾性支持片は上記永久磁石の挿入時に弾性変形して永久磁石との間に隙間を生じるように外力を受ける押圧部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で回転子を高速に回転させることができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、周方向に回転する円筒状の回転子3と、空隙を介して回転子3の外周側に設けられ、回転子3を回転させる磁界を発生させる固定子4と、を備え、回転子3は、磁石穴が回転軸方向に形成された回転子コア6と、磁石穴内に設けられた永久磁石7と、永久磁石7の回転子外周側の表面に設けられた非磁性部材と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】安価な材料を用い、低コストで加工することができる安価な発電機を得ること。
【解決手段】回転可能なロータ5と、ロータ5の径方向外側に固定して配設されるステータ6とを備えた電動機(モータ)1において、ロータ5は、内部に磁石を有するロータコア10と、ロータコア10の軸方向両外側にそれぞれ配設され、非磁性体で構成された一対の第1サイドプレート11と、一対の第1サイドプレート11の軸方向両外側にそれぞれ配設され、磁性体で構成された一対の第2サイドプレート12と、を備えた。 (もっと読む)


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