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Fターム[5H680FF05]の内容

Fターム[5H680FF05]に分類される特許

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【課題】 安定した状態で振動体を駆動体側に押圧することが可能であり、駆動効率を高めた振動モータ及びこの振動モータを用いて、効率良くレンズを移動可能にするレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、振動体を振動させ、当該振動体を被駆動体に圧接させて振動体の振動を伝えて駆動力とする振動モータであって、一端側の側面に突形状の出力部を有し、当該出力部を被駆動体に当接配置させる振動体と、当該振動体の他端側の側面において、振動体を被駆動体側に押圧する与圧機構とを備え、当該与圧機構は、振動体との当接位置に回動自在に設けられた与圧補正部を備え、当該与圧機構は、与圧補正部により振動体に対して所定の角度で圧力を付与することを特徴とする振動モータを採用した。 (もっと読む)


【課題】超音波モーターを配線基板等に対して固定する際に、圧電素子に電気信号を印加することによる体積変化等を妨げず、且つ小型化及び省スペース化を図ることができる超音波モーターユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】被振動子である管状部材と当該管状部材の外周面に当接して配置される複数個の振動子である圧電素子とからなるステーターと、管状部材と螺合結合可能なローターとを備える超音波モーターと、超音波モーターを支持するホルダーとからなる超音波モーターユニットにおいて、ホルダーを構成するホルダー部材は、導電材料からなり、且つバネ性を有してステーターを保持する固定端と超音波モーターを固定すると共に電気信号を入力する接続端とが一体的に形成され、固定端をステーターに備わる圧電素子と直接接続することにより、ホルダー部材を通じて圧電素子に電気信号を伝えることを特徴とする超音波モーターユニットを採用した。 (もっと読む)


【課題】 強固且つ高い精度で取り付けることで、安定的に支持することのできる振動型アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 アクチュエータ本体1を、一組のホルダ11とカバー12とからなる支持部材10の内部に接着剤21,22を用いて中空状態で保持する。ホルダ11には、移動体2の移動方向(X方向)と直交するY方向に取付部11D及び延出部11E,掛止部11Fが一体形成されており、振動型アクチュエータはこの取付部11D及び掛止部11Fを用いて他の電子機器の筐体に固定される。取付け作業の際、移動体2と取付部11D及び掛止部11F等との干渉がなくなり、支持部材10を強固且つ高い精度で取り付けることが可能となり、アクチュエータ本体1を安定的に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】 板状圧電素子と弾性体とを容易に位置決めできる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波モータ1は、平面124aと斜面124bと貫通口124cとを有する中空の柱形状の中部基本弾性体124と、貫通口19aを有し斜面124bに傾斜した状態で積み重なる積層型圧電素子18と、平面126aと斜面126bと貫通口126cとを有し、斜面126bにて積層型圧電素子18に積み重なり、斜面124bと斜面126bとの間で積層型圧電素子18を挟み込む中空の柱形状の上部基本弾性体126と、平面126aの上方に配設される摩擦子26と、摩擦子26によって駆動されるロータ53と、ロータ53を摩擦子26に押圧する押圧機構70と、上部基本弾性体126と積層型圧電素子18と中部基本弾性体124とに配設され、それぞれの積層方向に対する周方向における積層型圧電素子18の位置決めを行う位置決め機構140と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】安定した押圧力を得ることができ、外部装置との関係における制約が少ない、小型のリニア駆動型超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、超音波振動子と被駆動部材との間に摩擦力が生じるように超音波振動子を押圧する押圧部材と、超音波振動子と押圧部材を収容するケース部材と、被駆動部材を移動可能に支持するベース部材と、を少なくとも具備し、押圧部材の中央部が超音波振動子と当接し、かつ、押圧部材の端部のうちの少なくとも中央部を挟む二つの端部がケース部材と当接した状態でケース部材がベース部材に組みつけられる。 (もっと読む)


【課題】安定した押圧力を得ることができ、外部装置との関係における制約が少ない、小型のリニア駆動型超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電素子を有する超音波振動子と、超音波振動子との間の摩擦力により駆動される被駆動部材と、超音波振動子と被駆動部材との間に摩擦力が生じるように超音波振動子を押圧する押圧部材と、第1の収容凹部が形成され、その内部に超音波振動子と押圧部材が収容された第1のケース部材と、被駆動部材を移動可能に支持する案内手段と、第2の収容凹部が形成され、その内部に転動部材が収容された第2のケース部材と、を少なくとも具備している。 (もっと読む)


【課題】温度変化及び負荷変化等が生じた場合であっても最適な駆動周波数で駆動可能であり、且つ単純な構造でコストダウン及び小型化可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】棒状弾性体11の側面において対向して配置された2個の積層型圧電素子13の伸縮振動を利用して棒状弾性体11に縦振動と捻じれ振動とを同時に励起して棒状弾性体11の端面に設けられた摩擦子15に楕円運動を励起させてロータを回転させる超音波モータ1における前記積層型圧電素子13を、第1圧電板31と第2圧電板32とを交互に積層して構成する。ここで、前記第1圧電板31は、複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板31の周縁部へ露出している第1内部電極A+,B+を備え、前記第2圧電板32は、前記第1内部電極A+,B+とは逆の極性の内部電極であって複数個に分割され且つ各々の分割領域が当該圧電板の周縁部へ露出している内部電極A-,B-を備える。 (もっと読む)


【課題】
位置決めをフィードバック制御にて行う場合において、位置センサの分解能に左右されない停止保持機能を持つリニアステージを提供する。
【解決手段】
図1に示すように超音波モータ1の回転軸にローラー2が固定されていて、ローラー2の回転力を直線運動に変換すべく摩擦力を有するように設置されたシャフト3と、シャフトの突き出し量Aを読み取る目的で設けられたスケール4aと読み取りヘッド4bから成るセンサユニット4で構成される。この構成をステージに組み込んで全体構成となる。 (もっと読む)


【課題】軸方向移動の駆動源とする電気―機械変換素子に電圧を供給するリード線を動作部と離れた箇所で接続が可能でシンプル化でき、被駆動部材の移動性を妨げないリード線の処理が容易で動作安定性の向上が図られ、組み立てが容易になり、コスト削減になる駆動装置を提供すること。
【解決手段】保持部材11に設けられた摩擦係合部材13により、駆動部材12の長手方向を該保持部材11に沿わせ該駆動部材12の一端を摩擦係合状態に支持し、駆動部材12の他端面に電気―機械変換素子14を固着し、電気―機械変換素子14の他端面に被駆動部材15を固着した。駆動部材12は、少なくとも外面が導電性を有し、かつ、少なくとも電気―機械変換素子14に対する固定端外面(周面又は端面)が一方の電極14aの設置面に近接し、固定端外面が該一方の電極14aに導電性接続手段16により電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で振動体の振動を抑制することなく安定した支持ができる支持構造を得る事で、位置決め精度及び位置決め制御性の向上、位置決め安定性を図り、モータの性能バラツキを小さくする圧電モ−タの提供。
【解決手段】 圧電素子を有する振動体1の振動により、振動体1もしくは振動体1に設けられた摩擦部材3と接する接触部材5もしくは振動体1自体を稼動する圧電モータにおいて、振動体1に設けられた複数の凹部1aと、凹部1aと係合する複数の凸部を有する支持部材2を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で振動体の振動を抑制することなく安定した支持ができる支持構造を得る事で、位置決め精度及び位置決め制御性の向上、位置決め安定性を図り、モータの性能バラツキを小さくする圧電モ−タの提供。
【解決手段】 圧電素子を有する振動体1の振動により、振動体1もしくは振動体1に設けられた摩擦部材3と接する接触部材5もしくは振動体1自体を稼動する圧電モータにおいて、振動体1に設けられた複数の凹部1aと、凹部1aと係合する複数の凸部を有する支持部材2を有する。 (もっと読む)


【課題】円周方向にがたつきが生じることなく、適正な軸方向位置で支持部材を圧接固定することができ、また、容易に分解することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】後ケース31の凸片31aを凸片嵌合部30cに軸方向(矢印A方向)に嵌合すると、凸片31aのくさび部31bにより支持板圧接部30aが円周方向(矢印B方向)に押される。これにより、支持板圧接部30aが支持板13を支持板係合部30b内で円周方向に挟み込むように弾性変形(或いは塑性変形)し、支持板13が外筒30の支持板係合部30bに圧接固定される。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子に発生した駆動力が外部にもれる要素を減らし、駆動力を効率よく移動体に伝達する超音波モータを提供する。
【解決手段】 入力される駆動信号によって励振して駆動力を発生する圧電素子10と、圧電素子10を基板7上に支持する支持部材11,11と、を備えた超音波モータ1である。支持部材11は、圧電素子10に前記駆動信号を供給する信号供給機能を備える。従って、信号伝達手段を別個に設ける必要はないため、圧電素子10に生じた振動のもれは従来と比べて少なくなる。このため、超音波モータ1は効率よく移動体12aに駆動力を伝達する。また、支持部材11にくびれを設けて弾性を持たせることにより、支持部材11は圧電素子10を移動体12aに圧接する圧接機構も兼ねる。この場合は、圧電素子10に生じた振動のもれはさらに少なくなる。 (もっと読む)


【課題】移動平面に垂直な方向の厚さを増やさないで被駆動体を二次元方向に並進運動させる圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子30は、外壁部を有し、外壁部を、第1方向xに付勢する第1付勢部材(第3、第4摩擦部材21、22)を、振動に基づいて第1方向xと垂直な第2方向yに移動させ、外壁部を第2方向yに付勢する第2付勢部材(第1、第2摩擦部材11、12)を、振動に基づいて第1方向xに移動させる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波モータにおいて、エネルギ効率の向上を実現する。
【解決手段】弾性表面波モータは、表面Sに外部電源に接続されたエネルギ供給用櫛形電極を有するステータとなる弾性表面波素子2と、予圧付与手段4によって予圧Fが付与された状態で弾性表面波素子2の表面Sに表面Sと接触して配置されるスライダ3と、を備えている。スライダ3の弾性表面波素子2の表面Sとの接触面30、すなわち表面Sに対向している面には、弾性表面波の波長をλとして弾性表面波の進行方向に対してλ/4の間隔で配置された接触突起5が、スライダ3の接触面30の全幅bにわたって設けられている。接触突起5が、スライダ3が弾性表面波素子2の表面Sに接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消す反射打消手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】超音波モーターの駆動機構部内の塵を単純な機構により確実に排除することことが可能な超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ40は、例えば、レンズ鏡筒1の駆動源として適用され、振動子41と、振動子支持部と、振動子41によって駆動される駆動レール16とを有してなり、振動子41は、積層圧電体42と、支持軸43と、駆動レール16に押圧接触し、楕円振動が励起される一対の駆動子44と、一対の突起部材15と、接続用フレキシブル基板等を有している。突起部材15は、移動方向に延出する先端凹状円弧部15fを有し、振動子両端に固着して配され、駆動状態では、凹状円弧部15fが駆動レール16の表面に接触して摺動することから駆動子44の摩擦により生じた駆動レール16上の摩耗粉が凹状円弧部15fによって確実に除去される。 (もっと読む)


【課題】モータの形状を大きくすることなく、棒状超音波モータの構造に直接、位置検出器(エンコーダ)および、スケールを組み込む。
【解決手段】棒状振動子を固定する支持部材に、移動体(ロータ)の移動量を検出するための移動量検出手段を備え、また回転出力部材にスケールを一体的に備えさせる。 (もっと読む)


【課題】振動子をロータに対して良好な状態で摩擦接触させることができる変換効率のよい超音波モータを提供すること。
【解決手段】この超音波モータは、ハウジング2と、振動子35によって回転駆動されるロータ3と、ベアリング部材8と、アクチュエータとして支持軸と駆動子を有する振動子35と、押圧用凸部,両端部に丸穴および長穴をもつ板バネ18とを有してなり、振動子35は、ハウジング2の開口部2aに摺動可能で挿入され、さらに、板バネ18の付勢力を受け、上記駆動子をロータ3に当接した状態に保持される。板バネ18による振動子の押圧力は、板バネ18の下部に挿入される調節ワッシャ21によって調節される。板バネ18は、押圧状態で長穴部がスライドして変形するので、板バネ18の凸部は、平行移動状態で変位するので振動子に対して片当たりすることなく、振動子を押圧し、良好な駆動状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】 微少回転角度送り及び高速回転駆動を可能にする回転型アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気機械エネルギー変換素子であるねじり変位型の圧電素子11、圧電素子11に連結された伝達部材12、及び伝達部材の挿入穴12aに挿入され、回転可能に係合された係合部材13、並びに係合部材13に連結しているミラー(光反射部)14から回転型アクチュエータを構成する。圧電素子11を用いて回転型アクチュエータを構成すると、パルス電流1パルスあたりの回転角度が小さく、微小回転角度送り可能な回転型アクチュエータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動系と被駆動系双方間の誤差を吸収でき且つ簡単な構成で小型化を可能にした振動波リニアモータ及びそれを用いたレンズ装置を提供する。
【解決手段】振動波リニアモータ120は2個の振動子74及び75がハウジング122の上下に収容され、ハウジング122の両側面を挿通するシャフト78がハウジング内で振動子74及び75に挟持されて長手方向に進退駆動される。ハウジング122の上下から抱き込むように付勢係合部材123−1と123−2が組み付けられ、連結止めピン126−1、126−2を支点にし、引き螺旋バネ129−1、129−2に付勢されて、一方では振動子74をピン部材115を介して下方に付勢し他方では振動子75をピン部材115を介して上方に付勢して振動子74及び75をシャフト78に圧接させる。シャフト78の一端にナット131を介して横に突設された駆動係合ピン132が被駆動体と係合して移動力を伝達する。 (もっと読む)


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