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国際特許分類[E03B3/03]の内容

固定構造物 (153,614) | 上水;下水 (14,608) | 取水,集水または配水の設備またはその方法 (1,711) | 飲料水またはタップウォータを取水または集水する方法または設備 (657) | 雨水からのもの (480) | 家庭用の雨水集水,貯水用特殊容器,例.天水おけ (360)

国際特許分類[E03B3/03]に分類される特許

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【課題】特に寒冷地、とりわけ一年の間の寒暖の差が激しい山形地方などにおいても年間を通じて暖房機器を使用せずに稼働させることができる雨水利用システムを提供する。
【解決手段】屋根15および樋29,30を伝って落下する雨水をフィルター31で濾過した後に収容する雨水タンク27を住宅の戸外に設置した雨水利用設備空間28に収容し、この雨水タンクに貯めた水を住宅内の水洗トイレ25,26や植栽用に有効利用するようにした住宅における雨水利用システムであり、住宅室内にこもった熱を排熱するための換気ファン33と、該換気ファンによる排熱を雨水利用設備空間内に導入する第一の排熱路35と、該換気ファンによる排熱を直接戸外に排出する第二の排熱路36と、該換気ファンによる排熱を第一の排熱路と第二の排熱路のいずれか一方に選択的に通過させるための分岐スイッチ37とを有する。外気温または住宅室内温度を検出する温度センサからの検出結果に応じて分岐スイッチを自動制御するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】雨水の取り出しを容易に停止することができ、雨水を取り出す場合には降雨量によってはその取り出し量を制御できる雨水取り出し装置を提供する。
【解決手段】上側竪樋30と下側竪樋40とを連結する連結筒部1と、連結筒部1に連設一体化され上端に開口4を有する雨水取り出し筒部2と、雨水取り出し筒部2の開口4を覆う着脱自在な蓋5とを備え、連結筒部1は、上側竪樋30から流下する雨水を受けて雨水取り出し筒部2へと流通させる溜水底板8を有し、雨水取り出し筒部2には、連結筒部1から流通された雨水をろ過するフィルター6が着脱自在に内設され、ろ過された雨水を取り出す雨水取り出し口部9が底部に延設された雨水取り出し装置であって、連結筒部1から雨水取り出し筒部2に向かう雨水を止める止水板7が、雨水取り出し筒部2のフィルター6の連結筒部1側に底部から内方に立設され、止水板7は取り外し可能である。 (もっと読む)


【課題】オーバーフローしたときの排水効率が良好なため、小規模でも充分な地下浸透能力を有し、施工も容易な地下貯溜浸透槽を提供する。
【解決手段】地中Gに雨水を貯溜する貯溜部1Aを形成し、該貯溜部1Aの上部にオーバーフロー部2を設けると共に、該貯溜部1Aの周囲に通水用の空隙を有する連結部材3を連結し、オーバーフロー部2からオーバーフローした雨水が地中に浸透するための通水・透水部4を形成した構成とする。豪雨等で貯溜部1Aのオーバーフロー部2より雨水がオーバーフローしても、通水・透水部4から地中に浸透していくので、雨水が溢れてしまう恐れがない。連結部材3を用いるので、砕石を配設する必要がなく施工性も良い。通水・透水部4が強固なものであるため、貯溜部1A自体の強度が余り強くなくても貯溜部1Aが土圧によって潰される心配がない。 (もっと読む)


【課題】 タンク部内に積層した充填部材が埋め戻しの際に偏土圧によって傾いたり、崩れたりすることを防止する。
【解決手段】この発明に係る雨水等の貯留施設並びに浸透施設は、地面を掘り下げて形成したタンク部内に充填部材を縦横及び上下方向に積み重ねて充填部材の積層体を形成し、前記充填部材積層体の周囲を埋め戻すとともに、充填部材積層体の上を被覆してなる雨水等の貯留施設並びに浸透施設において、前記充填部材積層体の外側面又は内部に充填部材積層体の偏土圧による崩れを防止する耐偏土圧部材を配設したことを特徴とする。前記耐偏土圧部材の充填部材と接する面は、垂直面に形成されていればよく、その材質や形状は任意に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルターの交換の手間を軽減して良質な雨水を得ることができる雨水貯留システムを提供する。
【解決手段】雨水貯留システム1は、降雨時には、縦樋102から第1水平管33に初期の雨水R1が流れ込む。ここで、第2水平管34の内径と分岐管36の内径は同径であるため、初期の雨水R1は、第1水平管33に近い方に位置する分岐管36へ流れていき、初期雨水タンク4内に溜められる。さらに、その後の雨水R1も、分岐管36を介して初期雨水タンク4内に溜められる。そして、初期雨水タンク4内の雨水R1が満杯になると、これ以降に第1水平管33に流れ込む雨水R2は第2水平管34へ流れていき、フィルター105を通って雨水タンク104内に溜められる。 (もっと読む)


【課題】運搬にスペースを取らず、設置後、雨水を貯留するスペースを多くとることができる雨水貯留装置を提供する。
【解決手段】雨水貯留装置は、長方形形状の第1の枠部材11と、この第1の枠部材11に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材12と、この第2の枠部材12に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材13と、この第3の枠部材13に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材14と、これら第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13及び第4の枠部材14を連結手段により連結して構成された直方体形状の本体10と、この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、地面を掘り下げた凹所内に直方体形状の本体10は上下およびまたは縦横に配置されると共に、直方体形状の本体10の最上部に施された被覆手段と、複数の直方体形状の本体10の内部に雨水を貯留するものである。 (もっと読む)


【課題】地中における水の貯留量を増やすことができる降水貯留構造および降水貯留方法を提供する。
【解決手段】通水体10の上端10Aを降水面Pに連通させ、下端10Bを地中に配置する。通水体10の下端10Bの下方に水受け体30を置き、通水体10の下端10Bの位置を、水受け体30の立上り縁32よりも低くする。降雨時には、透水性舗装20を通過した水が通水体10を通じて地中に導かれ、水受け体30上に地中の土粒子が水で飽和した飽和湿潤状態の帯水層L3が形成される。一旦飽和湿潤状態が形成されると、晴天が続いた時の乾燥状態にも水受け体30上には水が飽和湿潤状態で保持され、水受け体30内に保持された水と通水体10とが連通した状態となる。水受け体30を省略し、通水体10の下端10Bの位置を、地下水位よりも低くするようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】これまで利用されずに下水道等に無効放流していた高架道路に降り注いだ雨水を、建物の雑用水等として有効利用できる高架道路の雨水利用システムを提供する。
【解決手段】高架道路2に降った雨水6を利用する雨水利用システムであって、高架道路2に降った雨水6を集水する集水手段10と、集水手段10により集水された雨水を建物8に導く導水手段12と、導水手段12からの雨水を貯留する貯留手段14とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】災害を引き起こすような台風、突発的な集中豪雨に対しても十分に治水能力を発現することができるとともに、貯留槽が設置された場所の気象特徴に応じて効率よく排水して、効率よく利水することができる治水・利水方法及びこの方法に用いる雨水貯留設備を提供する。
【解決手段】予想流入量を、前記貯留槽の設置場所に応じて予め経験的に求められた1.0より大きい降雨補正係数を気象予報データから得られて予想降雨量に乗じて求めた補正降雨量を用いて予測し、この予測された流入量分の雨水を貯留可能な貯留空間以上の空間が貯留槽内に確保されるまで、貯留槽内の貯留水を降雨前に排出させるようにした。 (もっと読む)


【課題】一般的な降雨時に、実降雨量が予想降雨量とずれた場合にも十分に治水能力を発現することができるとともに、貯留槽中の貯留水を無駄に放流することなく効率よく利水することができる治水・利水方法及びこの方法に用いる雨水貯留設備を提供する。降雨時に雨水を貯留槽に一旦貯留する一方、気象データに基づき降雨が予想されたとき、
【解決手段】得られた気象データから導かれた降雨量時に貯留槽に流入する予想流入量分の貯留空間を少なくとも貯留槽内に確保するように降雨前に貯留槽内の貯留水を放流し治水を図るとともに、貯留槽内の貯留水を利水用水として使用するようにした治水・利水方法であって、降雨終了後の貯留水の水位が、前記貯留槽の満水位より低い位置に予め設定された利水安全水位より高い位置にあるとき、前記利水安全水位以下まで貯留水を放流した状態で利水を行うようにした。 (もっと読む)


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