説明

株式会社熊谷組により出願された特許

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【課題】 普通骨材とは比重の異なる骨材を配合した場合でも、上記骨材をコンクリート中に均一に分散させることができるコンクリート組成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】 セメント及び水に、普通骨材とは比重の異なる異比重骨材から成る細骨材に、コンクリート用化学混和剤と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物(B)とを練り混ぜて混練物を作製した後、この混練物にカチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物(A)を添加して再度混練し、最後に上記異比重骨材から成る粗骨材を加えて混練してコンクリート組成物を作製することにより、骨材として、普通骨材とは比重の異なる異比重骨材を用いた場合でも、上記骨材をコンクリート中に均一に分布させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射線を遮蔽するコンクリートの放射化を確実にかつ安価に低減することのできる放射化に配慮した遮蔽コンクリートとその構築方法を提供する。
【解決手段】 放射線源11が設置されている放射線治療室10の周りの壁12,13及び天井14の遮蔽コンクリートを、低放射化コンクリートから成る打ち込み型枠を用いて打設し、床15については、遮蔽コンクリートを打設した後、低放射化コンクリートを打設して低放射化層16を構築し、上記放射線治療室10の室内側の全てを低放射化するようにした。 (もっと読む)


【課題】 比重の大きな骨材を用いた場合でも、上記骨材をコンクリート中に均一に分散させることのできるコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 放射線遮蔽体を構築するためのコンクリート組成物として、骨材の一部または全部に、磁鉄鉱や砂鉄といった、比重が4〜5程度の重量骨材や、比重が8に近い純鉄や、更に鉛のように比重の大きな骨材を用いるとともに、上記コンクリート組成物に、セルロース系またはアクリル系の水溶性高分子を主成分とする水中不分離性混和剤、あるいは、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)とを含有して成る増粘性添加剤を配合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 骨材として、通常の材料と異なる比重の低放射化材料を用いた場合でも、コンクリートの放射化を確実に低減する。
【解決手段】 骨材の一部に、低放射化材料であり、かつ、放射線の遮蔽効果を有する硼素などを用いるとともに、上記コンクリート組成物に、セルロース系またはアクリル系の水溶性高分子を主成分とする水中不分離性混和剤あるいは、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)とを含有して成る増粘性添加剤を配合し、骨材の一部に、通常の骨材とは比重の異なる低放射化材料を用いた場合でも、上記低放射化材料をコンクリート中に均一に分散させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 施工において、間仕切りを自立させることができ、間仕切りの施工を容易とできるとともに、第1室と第2室との相互間で音が伝播されにくくなる防音性能に優れた仕切部床構造を得る。
【解決手段】 本発明は、間仕切りにより廊下1(第1室)と寝室2(第2室)とが区画された仕切部床構造において、廊下1の床4を形成する床材9と、廊下1の床4の端部5側の床面6上に設けられた間仕切り3と、寝室2の床7を形成する床材8とで形成され、寝室2の床材8が間仕切り3及び廊下1の床材9との間に隙間H1〜H3を隔てて配置された。 (もっと読む)


【課題】 作業性が悪い地下工事を必要とせず、かつ、基礎免震化工法と同等の安定した免震化を行うことのできる既存建造物の免震化工法を提供する。
【解決手段】 既存の建造物10の免震化する階11に仮支柱を設置して上部構造物10Aの重量を支えながら当該階11の柱を全部撤去して上記建造物10を上下に分離した後、上記上部構造物10Aの床16とフーチングとの間に免震装置20を設置してから、上記上部構造物10Aを上記免震装置20上に載せ、上記建造物10を免震化するようにした。 (もっと読む)


【課題】補助工法を併用した開削工法等を用いることなく、また合流部分の長さを長くとることなく地中での確実な分岐部接続を可能として、施工時の安全性を向上させるとともに工期の短縮及び工費の低減を図り、さらには高水圧下でも確実に施工する。
【解決手段】枝線トンネル4は、枝線トンネル4よりも小径の二個のトンネル構造体10を、本線トンネル2との合流点において枝線トンネル4及び二個のトンネル構造体10の各外周壁の一部が本線トンネル2の外周壁にほぼ同時に接触する位置関係となるように添設した三円形トンネルに構成し、本線トンネル2と三円形トンネルとの合流点において本線トンネル2の外周壁と二個のトンネル構造体10の各外周壁との接触部に凍結処理を施した後、本線トンネル2と枝線トンネル4との対向壁部を除去して開口連絡部を開口した。 (もっと読む)


【課題】 作業性が悪い地下工事を必要とせず、かつ、工事前と同等の居住空間を確保することのできる免震化工法を提供する。
【解決手段】 既存の建造物10の免震化する階11で上記建造物10を上部構造物10Aと下部構造物10Bとに分離した後、上記上部構造物10Aを持ち上げて上記施工階11の柱11a〜11dの下部に新たな床20を構築した後、上記床20と下部構造物10Bとの間に免震装置30を設置し、この免震装置30上に上記上部構造物10Aを載せて、既存の建造物10を免震化するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの円滑な供給が行えるコンクリート供給システムを提供すること。
【解決手段】内周面に羽根を取り付けた搬送管12を回転可能な状態で斜面2に沿って配設し、その搬送管12内に骨材を流下させて斜面2の上方から下方へ骨材3を搬送する骨材搬送路11と、セメント4を斜面2の下方へ搬送するセメント搬送路15と、水5を斜面2の下方へ搬送する水搬送路17と、斜面2の下方に搬送された骨材3、セメント4及び水5を混合する混合タンク22と、混合された骨材3、セメント4及び水5の混合物を混練する混練装置30とを備えて構成されている。骨材3のみを搬送管12を用いて搬送することにより、コンクリートに比べて粘性の低い状態で搬送が行えるため、骨材3を円滑に斜面の下方へ搬送することができる。そして、斜面2の下方で骨材3、セメント4及び水5を混合し混練することにより、円滑にコンクリート6の供給が行える。 (もっと読む)


【課題】 従来、構築する擁壁の外側に山留め壁を埋設する必要があり、山留め壁そのものの設置スペースや山留め壁の埋設施工に必要な重機の設置スペースが必要となる。特に、建物と敷地境界との間隔が小さい場合には、スペースが確保できないことから施工がより困難となる等の課題があった。
【解決手段】 建物1の地下外側面1fに接触する接触面59を有した沈降ガイド部材51と建物1の地下外側面1fに対向する擁壁を構成する擁壁構成部材52とが連結部材53により互いに連結された擁壁基材50を用い、擁壁基材50の沈降ガイド部材51の接触面59を建物1の地下外側面1fに接触させながら擁壁基材50の下方の地盤を掘削して擁壁基材50を自重で沈下させた後に擁壁構成部材52と建物1の基礎部とを連結するとともに擁壁基材50の連結部材53と沈降ガイド部材51とを撤去して擁壁構成部材52を擁壁とした。 (もっと読む)


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