説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】ウエットエッチングにより微細で高アスペクト比の構造を被加工材料に高精度に加工する。
【解決手段】水晶基板20の表面に耐蝕膜21を形成し、その上にフォトレジスト層22を形成しかつ加工しようとする溝の開口形状をパターニングし、露出した耐蝕膜を除去して水晶基板表面が露出するパターン開口24を形成する工程と、パターン開口内に露出した水晶表面をウエットエッチングして浅い凹部25を形成する第1ウエットエッチング工程と、凹部及びパターン開口の内面をCrの保護膜26で被覆し、かつ凹部底面の保護膜を除去して該底面の水晶面を露出させ、露出した凹部底面をウエットエッチングする第2ウエットエッチング工程とからなり、凹部が所望の溝の深さになるまで第2エッチング工程を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】従来の加速度センサーでは、支持梁と共振体とで材質の熱膨張率が異なり、温度変化によって支持梁と共振体とに変形差が生じることにより、加速度を正確に検出できないことが考えられる。
【解決手段】慣性力を圧力として受ける隔壁32と、隔壁32に作用するX軸方向とは異なる方向の圧力を検出する圧力センサー110aと、圧力センサー110aが圧力を検出するときに、隔壁32に作用するX軸方向の圧力を検出する圧力センサー110bと、圧力センサー110a,110bの検出結果に基づいて加速度を検出する加速度検出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】温度補償型発振回路を提供する。
【解決手段】圧電振動子14と、電圧制御型の第1可変回路16、及び前記圧電振動子14の発振周波数の温度特性を相殺する温度特性を有する電圧制御型の第2可変容量回路24、が接続された発振回路12と、前記第1可変容量回路16に前記第1可変容量回路16の容量を制御する電圧を出力して前記発振周波数を所定の値に調整するAFC回路48と、前記第2可変容量回路24に1次の温度特性を有する温度補償電圧を出力する温度補償回路40と、を有し、前記発振回路12には、電圧制御型の第3可変容量回路32が接続され、前記第3可変容量回路32には、温度センサー38からの出力と前記AFC回路48の出力とを掛け合わせることにより前記第3可変容量回路32に1次の温度特性を有する電圧を出力する温度特性補正回路54が接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】ATカット水晶板に水晶振動片の外形をウエットエッチングで加工する工程で、水晶振動片を折り取るための溝を水晶板との連結部に形成した場合にエッチングの入り込みを抑制する。
【解決手段】水晶振動片の外形を有する水晶素子片11と水晶板の支持枠部4と水晶素子片を支持枠部に結合する連結部12a,12bとを加工する工程と、連結部を折り取って水晶振動片を切り離す工程とを有する。連結部は、水晶素子片のZ´方向に延長する横辺に、X方向に延長する互いに対向する各縦辺に沿って延長するように、水晶素子片の外形線に沿って有底の溝14a,14bを形成するように加工される。+Z´側の溝は連結部の+Y´側の主面13aに、−Z´側の溝は−Y´側の主面13bに配置される。 (もっと読む)


【課題】0点電圧の調整値を外部から簡単に設定可能な物理量検出装置、物理量検出システム及び物理量検出装置の0点電圧調整方法を提供すること。
【解決手段】本発明の角速度検出装置2(物理量検出装置の一例)は、振動子100と角速度検出用IC10を含む。角速度検出用IC10は、振動子100の出力信号に基づいて角速度(物理量の一例)に応じた検出信号62を生成する。角速度検出用IC10は0点電圧調整値設定回路50と0点電圧調整回路60を含み、0点電圧調整値設定回路50は、外部入力端子15から入力された0点電圧調整信号18に基づいて0点電圧調整値52を設定し、0点電圧調整回路60は、0点電圧調整値52に基づいて、検出信号62の0点電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに、機械的強度を向上させることができる圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電デバイス1は、圧電体素子2を収容したパッケージ3と、柱部材51を介してパッケージ3を支持する実装基板4と、柱部材51により形成されたパッケージ3および実装基板4間の隙間に位置するように実装基板4に設けられ、圧電体素子2を駆動するための電子部品6とを有し、柱部材51は、パッケージ3側の上端面511に開放する凹部512を有しており、柱部材51およびパッケージ3は、凹部512に溜められた半田により接合されている。 (もっと読む)


【課題】各種特性(特に、ストレスマイグレーションに起因する周波数変動の抑制効果)に優れる弾性表面波素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1の製造方法は、圧電体基板2Aの一方の面上に、複数の電極指31a、31bを備えるIDT(櫛歯電極)3を形成する工程と、IDT3の圧電体基板2Aとは反対側の面上にマスク6(保護膜)を形成した状態で、圧電体基板2Aをドライエッチングすることにより、圧電体基板2Aの一方の面の電極指31a、31b同士の間に対応する部分に、溝25を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】感温素子および加熱手段を用いて周囲の温度変化に対する周波数の安定化を図るようにした恒温型圧電発振器を提供する。
【解決手段】恒温型水晶発振器1において、基板40の凹部42の凹底部分には、複数の第1の加熱用素子50が接合され、この凹部42の開口部側には水晶振動子30が接合されている。第1の加熱用素子50と水晶振動子30との間には放熱性樹脂51が、第1の加熱用素子50および水晶振動子30に密着させて設けられ、これにより、第1の加熱用素子50と水晶振動子30とは熱的に結合されている。基板40の水晶振動子30が接合された一方の主面とは異なる他方の主面側には、感温素子60、発振用素子70、および温度制御用素子80などの回路素子が接合されている。基板40は、ベース基板121に複数立設された金属ピン5a〜5dに支持されている。ベース基板121には、カバー体129が被せられるように接合されている。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ光の光路長変化を測定誤差の原因とならないように補正することができるテラへルツ分光測定装置を提供すること
【解決手段】レーザー光を受けてテラヘルツ光を発光する発光素子10と、前記テラヘルツ光を受光して検出信号を検出するための受光素子20と、前記発光素子10と前記受光素子20との間に配置される試料Sと、前記発光素子10から前記試料Sを通じて前記受光素子20までの光路において、光路長を変更するための光学ユニット40と、を備えたことを特徴とするテラへルツ分光測定装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エージング特性およびリフロー特性の優れる弾性表面波素子およびそれを備える圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子2は、圧電性を有する圧電体材料で構成された圧電体基板21と、圧電体基板21の一方の面上に設けられ、圧電体基板21に弾性表面波を励振させるためのIDT22とを有している。圧電体基板21の厚さは、60μm〜200μmである。また、圧電体基板21は、IDT22の構成材料の収縮力により生じる応力により、IDT22が設けられた面側に凹むように反っている。 (もっと読む)


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