説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】3波長対応光ピックアップ装置用の積層1/2波長板を構成する手段を得る。
【解決手段】複屈折を有する結晶を用いた第1及び第2の波長板を光学軸が交差するように貼り合わせ、全体として1/2波長板として機能する積層波長板であって、所定の波長λに対し、常光線及び異常光線に対する第1及び第2の波長板の位相差をΓ1、Γ2、高次モードの次数を自然数nとし、Γ1=180°+360°×n、Γ2=180°+360°×nを満足するように高次モード積層1/2波長板を構成する。 (もっと読む)


【課題】他軸感度を低減した圧電振動片、これを実装した圧電振動子および加速度センサを提供する。
【解決手段】第1の方向に延び、片持ち支持された振動腕14と、前記振動腕を片持ち支持する基部12と、前記振動腕14を前記第1の方向に垂直な第2の方向に屈曲振動させる第1の側面電極膜36、第2の側面電極膜38、第1の内面電極膜40、第2の内面電極膜42、底面電極膜44、第1の励振電極膜46、第2の励振電極膜48、第3の励振電極膜50、引出し電極膜52、接続電極膜54を有する圧電振動片であって、前記振動腕に、前記第1及び第2の方向に垂直な第3の方向の曲げに対する剛性の調整部を備えることを特徴とする圧電振動片である。前記調整部は、前記振動腕の前記第3の方向を向く面の基部側から前記振動腕14の自由端方向に沿って設けられた溝26であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長板を2枚貼り合わせた1/2波長板において、位相差の温度依存性を小さくした波長板を提供する。
【解決手段】位相差τ1(deg)、光学軸方位角θ1(deg)を有する第1の波長板と位相差τ2(deg)、光学軸方位角θ2(deg)を有する第2の波長板とを2枚貼り合わせてなる波長板において、第1の波長板の位相差τ1(deg)及び第2の波長板の位相差τ2(deg)をτ1=τ2=360n+180(n=0,1,2…)とし、且つ、入射光と出射光との偏光面のなす角度をθ(deg)とすると、θ1=(90+θ/2)/2,θ2=θ1+90+θ/2を満足するように第1の波長板と第2の波長板を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】短冊状振動子において厚み滑り振動と結合する厚み屈曲振動モードを抑圧する圧電振動子を提供する。
【解決手段】長さL1の長手方向をX軸、長さWの幅方向をZ’軸、厚みHの厚さ方向をY’軸とした圧電基板1のほぼ中央部にX軸方向の頂辺の長さをL2、該頂辺L2を望む仰角をそれぞれθ1゜、θ2゜、Z’軸方向の頂辺の長さをW、厚さをtとしたXY’断面が台形状の凸部を形成すると共に、該台形状の凸部上面と、該凸部と対向する圧電基板1の裏面に対向する電極2a、2bを付着し、電極2a、2bからそれぞれ圧電基板1の端部に向けてリード電極3a、3bを延在して圧電振動素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】異方性圧電結晶材料から成る圧電基板面にエッチングによって凹陥部を形成することによって振動部を形成した超小型の圧電基板を、大面積の圧電基板ウェハを用いたバッチ処理により量産する場合に、凹陥部を包囲する環状部の肉厚を十分に確保して分割時のひび割れを防止する。
【解決手段】薄肉の振動部4と、振動部の外周縁を一体的に包囲する厚肉の環状部5と、を備えることにより、少なくとも一方の主面側に凹陥部3を形成した圧電基板2であって、異方性を有した圧電結晶から成るものにおいて、環状部は、一方の結晶軸方向側の内壁5aが、これと直交する他の結晶軸方向側の内壁よりも緩やかな傾斜角度を備えており、圧電基板の外形寸法は、他の結晶軸方向の基板長さよりも、一方の結晶軸方向の基板長さが長い。 (もっと読む)


【課題】異方性圧電結晶材料から成る圧電基板面にエッチングによって凹陥部を形成することによって振動部を形成した超小型の圧電基板を、大面積の圧電基板ウェハを用いたバッチ処理により量産する場合に、凹陥部を包囲する環状部の肉厚を十分に確保して分割時のひび割れを防止する。
【解決手段】薄肉の振動部4と、振動部の外周縁を一体的に包囲する厚肉の環状部5と、を備えることにより、少なくとも一方の主面側に凹陥部3を形成した圧電基板2であって、異方性を有した圧電結晶から成るものにおいて、環状部は、一方の結晶軸方向側の内壁5aが、これと直交する他の結晶軸方向側の内壁よりも緩やかな傾斜角度を備えており、圧電基板の外形寸法は、他の結晶軸方向の基板長さよりも、一方の結晶軸方向の基板長さが長い。 (もっと読む)


【課題】外部からの衝撃に伴う応力を緩和し、応力に起因する電子素子の特性劣化を抑制しつつ、片持ち支持部分の破損を低減できる電子デバイスの提供。
【解決手段】圧力センサー1は、双音叉素子15と、枠部16を有する感圧素子層10と、感圧素子層10の一方の主面11側に積層されたダイヤフラム層20及び他方の主面12側に積層されたベース層30と、平面視において、感圧素子層10から離れて配置された支持体40とを備え、双音叉素子15が、枠部16に囲まれた開口部10aとダイヤフラム層20及びベース層30とによって形成された内部空間3に収納され、感圧素子層10が、感圧素子層10の一方の側(辺16a側)から延出する梁18によって支持体40と接続され、ダイヤフラム層20及びベース層30が、平面視において、支持体40と重なる係止部24,33を有し、支持体40が、圧力センサー1の本体が外部に固定される際の固定部である。 (もっと読む)


【課題】より信頼性の高い異常診断が可能な物理量検出装置並びに物理量検出装置の制御方法、異常診断システム及び異常診断方法を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1(物理量検出装置の一例)は、検出電極に、角速度(物理量の一例)の大きさに応じた検出信号とともに駆動信号(方形波電圧信号22)に基づく振動の漏れ信号を発生させるジャイロセンサー素子100(物理量検出素子の一例)と、駆動信号を生成する駆動回路20と、駆動信号に同期した検波信号34に基づいて、検出信号と漏れ信号を含む被検波信号36に対して同期検波を行う同期検波回路350と、制御信号64に基づいて、同期検波により漏れ信号の少なくとも一部が出力されるように、被検波信号36に対する検波信号34の立ち上がり及び立ち下がりの少なくとも一方の相対的なタイミングを変更する位相変更回路352と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型で高い感度を有する双音叉型振動片を提供する。
【解決手段】双音叉型振動片100では、第1振動腕部10は、第1基端部30から第2基端部40に向かう方向に沿って順に並ぶ、第1領域12、第2領域14および第3領域16を有し、第2振動腕部20は、第1基端部30から第2基端部40に向かう方向に沿って順に並ぶ、第4領域22、第5領域24および第6領域26を有し、第1領域12の表裏面、第2領域14の両側面、第3領域16の表裏面、第4領域22の両側面、第5領域24の表裏面、および第6領域26の両側面には、互いに電気的に接続された第1励振電極110が形成され、第1領域12の両側面、第2領域14の表裏面、第3領域16の両側面、第4領域22の表裏面、第5領域24の両側面、および第6領域26の表裏面には、互いに電気的に接続された第2励振電極120が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高周波圧電振動子の輪郭形状を小型化する手段を得る。
【解決手段】水晶基板1の一方の主表面に凹陥部2を形成し、その反対の平面側のほぼ中央に電極3を配置し、該電極3から水晶基板1の端部に向けてリード電極4を延在し、水晶基板1の環状囲繞部の厚肉部に設けたパッド電極5と接続し、水晶基板1の凹陥側には全面電極6を付着して高周波の圧電振動子を構成すると共に、厚肉の環状囲繞部の内、一辺の環状囲繞部の厚肉部αを他の辺に比べて小さく形成する。 (もっと読む)


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