説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

4,871 - 4,880 / 4,905


【課題】 未加硫ゴムの粘度を低下させて加工性を改善し、加硫ゴムの耐摩耗性、耐老化物性を向上させることのできるゴム組成物を提供する。
【解決手段】 ゴム100重量部に対し、下記式(1)に示されるアミン化合物を0.1〜5重量部含有するゴム組成物。
1−NH−R2 (1)
(式中、R1は炭素数2〜24の炭化水素基であり、R2は水素または炭素数2〜24の炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】 ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来ると共に、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来るゴム積層体を提供することにある。
【解決手段】 ゴム部の中心部分と金属板の接着面から1mm範囲のゴム部の剪断弾性率の比が、1.5以下となるような金属接着剤を選択して使用することで、ゴム物性を反映させた積層体を得ることが出来、またゴムシートの外周から半径1/4以下のゴム部分の物性を、中心側ゴム部分の物性と異なったもの、即ち、外周部分のゴムの物性を、中心部のゴム物性よりも硬度が高いものとしたり、また中心部のゴム物性よりも伸びが高いものとすることで、面圧を受けた際の最大主歪みを小さくでき、剪断変形時の最大主歪みも小さくすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 ベルト層の耐コード折れ性を向上させると共にベルトエッジセパレーションの発生を抑制した、ベルト層に単線スチールコードを用いた空気入りラジアルタイヤの提供。
【解決手段】 トレッド3のカーカス層2の外側に単線スチールコード6からなるベルト層4u、4dを配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層2とベルト層4dとの間に、最大幅ベルト層の幅方向端部を超えてタイヤ幅方向に延びる有機繊維コードからなるバンド層7をコードがタイヤ周方向EE’に実質的に平行に配置したこと。 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ安価な脂肪族ポリケトン繊維を有効利用しながら優れたタイヤ性能を発現することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 カーカス層4を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.5%以下であり且つ破断伸びが5%以上である。ベルト層6を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.0%以下である。
(1)式 −(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m−ここでRは炭素数が3以上のアルキレン基 (もっと読む)


【課題】 軽量な脂肪族ポリケトン繊維を有効利用して繊維強化成形体として優れた特性を備える繊維強化成形体を提供する。
【解決手段】 ホースの場合、補強層2を形成する繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上である。ベルトの場合、補強層11のベルト長さ方向に配置される繊維コードが(1)式で表される構造を有し、nとmの関係が1.05≧(n+m)/n≧1.00である脂肪族ポリケトン繊維を少なくとも含むコードからなり、該繊維コードの強度が10g/d以上、2.25g/d時の伸び率が3.0%以下である。
(1)式 −(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m−ここでRは炭素数が3以上のアルキレン基 (もっと読む)


【課題】 補強材として、極細径撚鋼線を使用することにより、従来のスチールコード・コンベアベルトに比較して、格段に薄肉、軽量化が可能となり、接合加工時間を短縮することができる結果、生産性の向上を図る撚鋼線材を補強材としたコンベアベルトの接合方法を提供することにある。
【解決手段】 線径0.6 mm〜1.6 mmの撚鋼線から成る複数本の補強材を埋設したコンベヤベルト本体の端末部を所定の長さ重ね合わせた状態で接合するコンベヤベルトの接合方法であって、前記接合させるコンベヤベルト本体の端末部を同一中心線上に固定し、コンベヤベルト本体の一方の端末部の上カバーゴム全体を補強材上に沿って切断手段により面上に削ぎ取ると共に、他方の端末部の下カバーゴム全体を補強材上に沿って切断手段により面状に削ぎ取り、上下カバーゴムが取り除かれた補強材の上下面の接着ゴム層表面に接着用セメントを塗布,乾燥後、接着用生ゴムシートを貼り合わせると共に、コンベヤベルト本体の端末部同志を重ね合わせ接合する。 (もっと読む)


【課題】 一般の火災や、地震災害等によって発生する火災の火炎温度によって免震装置が損傷したり、免震機能を損なうのをのを有効に防止させた免震装置における耐火被覆構造を提供する。
【解決手段】 積層ゴム支承体3の側面周囲には、所定の断熱空間8を隔てて積層ゴム支承体3を覆うように耐火帯状材料9が巻付けて配設してあり、この耐火帯状材料9の上下端部9aは、耐火ベルト10を介して前記積層ゴム支承体3の上下構造体18a,18bに複数本のボルト11により固定し、耐火帯状材料9の合わせ部9bは、ボルト12を介して連結固定してある。耐火帯状材料9は、厚さ約2mm程度のセラミックファイバークロスから成る表布13と厚さ約1mm程度の耐炎化クロスから成る裏布14との間に、厚さ約50mm程度のセラミックファイバー15を介在させて一体的に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 地震時に橋桁が橋軸方向に移動を生じた場合、衝撃直後にはゴム状弾性体の柔らかいバネ定数により衝撃力を吸収し、大変形時には、ゴム状弾性体層と金属材料または補強布から成る拘束部材層とを積層させて成る衝撃吸収体が変形したり、或いは座屈することで衝撃エネルギーを有効に吸収させることが出来る橋梁における衝撃力吸収装置を提供する。
【解決手段】隣接する橋桁1の端末空間部Xには、この発明の実施形態にかかるゴム状弾性体から成る円柱状の衝撃吸収体2が設けてある。円柱状の衝撃吸収体2は、金属材料または補強布で円筒状に形成した拘束部材6と、この拘束部材6を挟むんで一体的に形成したゴム状弾性体7とから構成され、前記拘束部材6は、径の異なる複数本の円筒状に形成して同心円上に配設し、この各拘束部材6間にゴム状弾性体7を介在させて一体的に形成してある。 (もっと読む)


【課題】 高圧ゴムホースの製造装置において、ホース内管の冷却用熱量損失を低減して冷却効率を向上するとともに、冷却むらの発生を防止して金属線の巻き込みを均一にし、製品の品質を向上することにある。
【解決手段】 ホ−ス内管の上に補強層を形成する前に、空気冷却器により冷却された冷却空気を長手方向に延設するホ−ス内管表面に噴出して、該冷却空気がホ−ス内管裏面側に回り込みながら冷却硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 安価な押し出し製法によっても製造可能なように、大きな寸法公差をも許容する構造のハッチカバー用中空弾性ガスケットを提案する。
【解決手段】 船舶等のハッチ(2) とハッチカバー(1) 間に用いられ、ハッチカバー(1) の下面周縁に延設された下向きの収容溝(3) 内に嵌入装着されて、ハッチ(2) の上平板部(2a)に押しつけてシールする長尺状のハッチカバー用中空弾性ガスケットを、前記収容溝(3) との嵌合側底面層部(11a) に内方に襞状に突出し長手方向に延びる屈曲部(11d) を形成した構成とする。更には、前記嵌合側底面層部(11a) を長手方向中央部に向けて幅方向に傾斜し外方に突出した凸形状とする。 (もっと読む)


4,871 - 4,880 / 4,905