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Fターム[2B092BA16]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置の機枠 (309) | 覆蓋 (178) | 他の部材の取付け (87) | 送塵弁 (65) | 取付位置 (25)

Fターム[2B092BA16]に分類される特許

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【課題】扱室内の処理物から受ける負荷によりスプリングの付勢力に抗して退避回動する送塵ガイドにあって、該付勢力を調節して初期開度を調節する操作が面倒である。
【解決手段】アクチュエータ46が駆動制御されることで、送塵ガイド27と一体となって回動するアームプレート37に作用するスプリング39の付勢力が増減し、送塵ガイド27の初期開度位置が調節される(第2の調節手段)。該第2の調節手段による初期開度位置を基準に、送塵ガイド27は、処理物からの負荷とスプリング39の付勢力が平衡する位置に自律的に回動して、その退避角度を調節する(第1の調節手段)。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドが、扱室内の処理物から受ける負荷によりねじりコイルバネの付勢力に抗して退避回動するものにおいて、初期開度におけるバネの付勢を安定させる。
【解決手段】バネ32の一端を、送塵ガイド21と一体のアームプレート29,30に係止(33)し、他端を規制プレート31に係止(35)する。操作レバー47等による下限ストッパ39の移動により、長孔40の一端を介してアームプレート29を回動すると共に、規制プレート31を回動し、どのような送塵ガイド21の初期開度位置にあっても、バネ32の付勢力は一定に保持される。 (もっと読む)


【課題】前後に送塵ガイドを並設する場合、扱室の前後において必要とする処理物からの負荷に対応するスプリング付勢力が相違する。
【解決手段】扱室の前後方向に前送塵ガイド操作部46と後送塵ガイド操作部46を並設する。それぞれ、ノブ57の位置を調節することにより、スプリング55の付勢力を調節する。各送塵ガイド40は、回転支軸49を介してアーム52と一体となって、スプリング52の付勢力が作用し、各送塵ガイドに作用する処理物からの負荷と平衡する。前後のスプリング55,55は、同じ形状で異なる荷重のものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドの初期回動位置を容易に設定することができるとともに、各複数の送塵ガイドが、それぞれが処理物からの負荷に応じて個々に回動する脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱室13内を流動する処理物を案内する送塵ガイド27を、扱室13の上方側に回動自在に複数備え、各送塵ガイド27を初期回動位置に弾性的に付勢する弾性部材29と、送塵ガイド27の初期回動位置を設定する設定機構31とを設けた脱穀装置において、設定機構31が、送塵ガイド27の初期回動位置の設定変更に連動して可動する可動部材28を備え、送塵ガイド27側と接当して弾性部材29が付勢する側への該送塵ガイド27の回動を規制する接当部39a,57,59を、送塵ガイド27毎に各別に可動部材28に設け、送塵ガイド27と接当部39a,57,59との接当によって、該送塵ガイド27の初期回動位置が定められる (もっと読む)


【課題】処理物の送り速度を調節する送塵ガイドを備えた脱穀装置において、扱室内の処理物の流動が不測に妨げられることが防止されるとともに、送塵ガイドの回動作動不良が生じることが防止される脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】処理物を案内する送塵ガイド24を、扱室14内に回動自在に支持し、送塵ガイド24を初期回動位置に維持する弾性部材33を天板22の上面側に設け、処理物からの負荷が大きくなった場合には、送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、回動軸42を天板22に貫通させて設け、該回動軸42を支持する軸受43を天板22の上面側に配置し、送塵ガイド24を平板によって構成して回動軸42の扱室内に突出した部分に取付固定し、前記回動軸42の天板22から上方に突出した部分に、弾性部材33の付勢力が作用する作用部材47を固定することにより、弾性部材33の付勢力を回動軸42に作用させる。 (もっと読む)


【課題】状況によって処理物の送り速度を扱室内の各所において調整可能であって、状況に即した送り速度に調整することができ、各送塵ガイドへの付勢力の設定が容易となる脱穀装置を提供することを目的としている。
【解決手段】天板22側に支持されて扱室14内の処理物に接触して、該処理物の送り速度を調節する送塵ガイド24を複数備え、前記送塵ガイド24を初期回動位置に付勢する弾性部材33と、初期回動位置を変更する操作具36とを設置し、処理物から負荷を受けることにより、弾性部材33の付勢力に抗して送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、前記複数の送塵ガイド24の初期回動位置をそれぞれ個別に変更可能なように前記操作具36を送塵ガイド24と同数分設け、該送塵ガイド24が所定以上の負荷を受けた場合に複数の送塵ガイド24がその負荷に応じて個々に退避側に回動するように各送塵ガイド24側に弾性部材33を設置した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】多数の扱歯(19)を有する扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とを備え、扱室(15)の横側に開口した扱口(21)に穀稈搬送用のフィードチェン(20b)を備えた脱穀装置において、扱室(15)と排塵処理室(17)とを連通する連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)を形成し、この扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)を、扱胴(18)上方の部位から扱口(21)側の部位にわたって設ける。また、この仕切板(55)を、扱胴カバー(43)側の上部仕切板(55a)と扱口(21)側の下部仕切板(55b)とに分割して形成する。 (もっと読む)


【課題】連係リンクへの穀稈や長い穀稈片などの絡み付きを防止して送塵弁の揺動操作を良好に行えるようにする。
【解決手段】扱胴21の上部を覆う天板48の内面側に、処理物を扱胴21の回転に伴って脱穀処理方向の下手側に案内する複数の送塵弁57を脱穀処理方向に所定間隔をあけて整列配備し、各送塵弁57を、扱胴21の回転方向で同じ位置に設定した各揺動支点60を中心にした同時揺動操作が可能になるように連係リンク61により連動連結し、天板48に、収容空間S3を有するように天板48の外側に張り出す張出部48Aを形成し、張出部48Aを、天板48における張出部48Aの扱胴21回転方向上手側に形成した内面部分48Bから内面部分48Bによる処理物の案内方向に沿って延出する延長線Lの外側に連係リンク61が位置する状態で連係リンク61を収容するように形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈挟持部の排ワラの上に刺さり籾が発生することを抑制しながら、扱室での扱き残しをないようにし、しかも生産性・メンテナンス性を向上させることのできる自脱型の脱穀装置を提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴3の回転に伴って上方から下方に入り込む穀粒を受け止めて扱胴3側へ案内する可撓性のガイド部材60を設けてある自脱型の脱穀装置であって、ガイド部材60を、扱胴3の長手方向における扱歯39の存在範囲のうち、送塵口側壁57近傍を除く少なくとも長手方向中間部に配置し、ガイド部材60の下手側端部よりも下手側の扱胴3の部分に、扱胴3の上手側の部分よりも密な状態で扱歯39を設けてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種脱穀作業に適応できる切断刃付き送塵弁を備えて、脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることにある。
【解決手段】脱穀装置5の扱胴16の上部を覆う扱室14の天板24に、扱胴16の回転駆動に伴って脱穀された脱穀処理物を脱穀処理方向下手側に向けて案内する複数の送塵弁49を装備し、この送塵弁49に、扱胴16の外周に対して遠近するように位置変更及び固定自在に扱胴16の回転に伴って脱穀処理物を切断する切断刃50を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ささり防止体にワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えさせる。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出される藁くずなどの被処理物の排出量に応じて、円滑に被処理物の排出を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離するための扱胴69を軸架した扱室66の後方に扱胴69と平行する方向に排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68を設け、高負荷がかかったときの排塵調節が容易に行え排塵排出量の調整を容易にするために扱室66の天井部内側に被処理物を排塵処理室68側に強制的に誘導する送塵板72を複数個並列配置し、該全ての送塵板72の被処理物誘導方向を同時に手動で変更可能な操作部材76を設け、送塵播72が被処理物の移送を促進する方向に向けられた場合にはシャッター78を開放する連繋手段を設けた脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイド装置の組立性やメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】扱室10の内面側に、扱室10内を流動する処理物に接触して処理物の送り速度を調節する送塵ガイド15を設けると共に、該送塵ガイド15を、その一端側を支点とする回動にもとづいて、処理物の流動路に対する開度を変更可能とし、さらに、付勢部材の付勢力で送塵ガイド15を初期開度に維持すると共に、処理物から受ける負荷が大きいときは、付勢部材の付勢力に抗して送塵ガイド15を退避回動させるコンバイン1において、送塵ガイド15及び付勢部材(ねじりコイルバネ18)が含まれる送塵ガイド装置16を、扱室本体とは別体のアッセンブリとして構成し、アッセンブリ化された送塵ガイド装置16を、扱室10の壁部に形成した取付穴14aに対して着脱自在に取付ける。 (もっと読む)


【課題】付勢部材の付勢力で送塵ガイドを初期開度に維持する送塵ガイド装置において、送塵ガイド装置をコンパクトに構成する。
【解決手段】扱室10の内面側に、扱室10内を流動する処理物に接触して処理物の送り速度を調節する送塵ガイド15を設けると共に、該送塵ガイド15を、その一端側を支点とする回動にもとづいて、処理物の流動路に対する開度を変更可能とし、さらに、付勢部材の付勢力で送塵ガイド15を初期開度に維持すると共に、処理物から受ける負荷が大きいときは、付勢部材の付勢力に抗して送塵ガイド15を退避回動させるコンバイン1において、付勢部材をねじりコイルバネ18とし、該ねじりコイルバネ18のコイル中心と、送塵ガイド15の回動中心とを同一位置にする。 (もっと読む)


【課題】被処理物の排塵処理室への流れを制限せず、一層の四番穀粒のロス低減が図れる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 扱胴(69)の被処理物の搬送方向終端部側に形成した回収胴(69b)と、排塵処理胴(71)を軸架し、扱室(66)の後部側方に設けた排塵処理室(68)と、扱室(66)の終端部と排塵処理室(68)の始端部とを連通する連通口(101)と、該連通口(101)近傍に設け、扱胴(69)の軸芯と略直交する方向に平面部を有し、扱室(66)の天井部内壁面に設けられ扱胴(69)との間に円周方向に不均一な隙間を有し、前記連通口(101)の上方の位置で扱胴(69)の回転によって持ち廻る被処理物を後方側へ通過させる送塵スペース(ロ)を設けた上部仕切板(83)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドの開き過ぎによる3番飛散の増加を防止しつつ、脱穀する材料に応じて送塵ガイドの初期開度を変更し、処理物の送り速度を適正化する。
【解決手段】扱室10の内面側に、処理物の送り速度を調節する送塵ガイド15を設けると共に、該送塵ガイド15を、その一端側を支点とする回動にもとづいて、処理物の流動路に対する開度を変更可能とし、さらに、スプリング17の付勢力で送塵ガイド15を初期開度に維持すると共に、処理物から受ける負荷が大きいときは、スプリング17の付勢力に抗して送塵ガイド15を退避回動させる脱穀装置において、送塵ガイド15の退避回動方向の最大開度を規定するフレーム部材16と、送塵ガイド15の初期開度を設定する開度設定レバー18とを備え、該開度設定レバー18は、送塵ガイド15の最大開度を変更することなく、送塵ガイド15の初期開度のみを変更する。 (もっと読む)


【課題】扱室を形成する扱胴カバーの内面側に、この扱室内を流動する処理物に接触して、該処理物を扱室内で停滞させながら送塵量を調整する送塵ガイドを備えたコンバインの脱穀装置において、簡単且つ安価な構成の送塵ガイドで以って自動的且つ確実に送塵量の調整を行えるようにする。
【解決手段】扱室11を形成する扱胴カバー15の内面側に、扱室11における処理物の流動量が増えると送塵量を増加させる方向に変形可能な弾性材料からなる送塵ガイド16,16´を設けた。 (もっと読む)


【課題】 受網の清掃や点検作業を楽に能率よく行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】 刈取り穀稈の全体を扱室に投入されて駆動回転自在な扱胴によって扱き処理する脱穀部と、扱室からの脱穀処理物を揺動自在な選別装置によって選別処理する選別部とが装備された脱穀機4を備えている。脱穀機4の扱室を形成する上横側壁部71aを揺動開閉自在に支持する枢支手段81と、上横側壁部71aを脱着自在に支持する脱着手段80とを備えてある。 (もっと読む)


【課題】負荷が大きい条件下でも扱網による被処理物のろ過を促進すると共に、排塵処理室への搬送を制限せず扱室内の異音発生を防止し、四番穀粒のロス低減を図る脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66と、扱胴69の搬送方向終端部側の回収胴69bを軸架した回収室66aと、扱室66内の被処理物をろ過する扱網74と、扱胴69からの被処理物を搬送処理する排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68と、扱室66から排塵処理室68への連通口101近傍に、扱胴69軸芯と略直交する方向に板状平面部を有し、扱室66内の被処理物に搬送抵抗を与えると共に排塵処理室68側へ移送案内する案内板84とを設けた脱穀装置である。案内板84にリード角度を設けないことで、負荷が大きい条件下でも適度に被処理物の後方への流れを制限し扱網74によるろ過を促進する一方、適度に排塵処理室68に搬送し扱室66内の異音を防止できる。 (もっと読む)


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