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Fターム[2B094AA11]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部型式 (777) | 一扱室型 (282)

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【課題】二番処理室により再処理ときに、脱穀室における脱穀処理量が増加して所定量を越えると、処理しきれなくなる。
【解決手段】脱穀室3の扱網10の下方に風選室13を設け、風選室13に揺動選別装置15を設け、前記脱穀室3の側部には扱胴2の軸心と平行で外周に処理歯27を有する処理胴26を有する脱穀済処理物処理室25を設け、該脱穀済処理物処理室25の処理胴26の基部側の主として下方側は処理物受体28により包囲し、該処理物受体28の先端側に脱穀済処理物処理室25内の処理物を排出する処理物排出口30を形成し、該処理物排出口30は前記処理物受体28の先端に該処理物受体28の長さ方向に移動自在に取付けた搬送ガイド31により広狭に調節可能に構成し、該搬送ガイド31は前記処理物受体28の下方に穀粒より小なる隙間で位置するように設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】漏下時の抵抗が少なく、湿材を脱穀するときの濾過性能を向上させることができる穀粒濾過装置を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の外周の突出する扱歯よりも半径外側寄り部位に略円弧状に沿って配設される穀粒濾過装置は、扱胴の始端側の外周には、扱胴の軸線方向(矢印S方向)の長さの半分以下の部分に目抜き板50を配置し、目抜き板50の後端に連設して扱胴の後半側には、丸棒状の線体46a、46bを所定の間隔を空けて格子状に配置した多孔体41を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】扱胴下部周辺に周設される受網の後半部における穀稈扱ぎ残しの低減と目詰まりを防止を図るコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部の扱室に、外周面に扱歯を備えた扱胴を前後方向に横架し、該扱胴の下方周囲に受網20を配置したコンバインにおいて、扱胴後半部の下部に位置する受網20上に複数の仕切48を扱胴回転方向に配置し、該仕切48を板状部材で構成し、前記仕切48を配置した受網20の孔の大きさを、他の部分に位置する受網の孔の大きさよりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】送塵口処理胴と搬送体により、処理物を再度揺動選別・風選別することができ、三番口等から穀粒ロスを低減することができ、また選別部の選別幅を有効に活用して穀粒を増加させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部12と、該脱穀部12で脱穀した穀粒を揺動選別・風選別する選別部17とを有し、該脱穀部12に扱胴21と、送塵口に受口が連通して該扱胴の脱粒物を再処理する送塵口処理胴22と、二番物等を処理する枝梗処理装置を備えたコンバインであって、該送塵口処理胴22の下方において、該送塵口処理胴22から排出された処理物を受け、該処理物を該送塵口処理胴22による脱粒物の送り方向とは反対方向に搬送して、該選別部17の揺動選別装置27上に排出する搬送体80を備えた。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


【課題】茎と茎の間に挟まった穀粒は扱歯に当たり難く扱ぎ残しが生じ易かったので、コンバインの脱穀部の脱穀受網を改良し、脱穀性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】コンバインの脱穀装置において、フィードチェーン7側であって、かつ、穀稈送り方向後半部の脱穀受網42上に、扱胴41の回転方向と平行に複数の棒材43を付設し、前記棒材43の上面と、扱胴41の扱歯41b先端の回転軌跡を、正面視でラップ代Rだけラップさせた。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】作物が濡れた状態で刈取作業を行う場合等には、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の内部に、二番物が頻繁に詰まる可能性があり、二番還元縦コンベアや二番処理装置の構造としては、内部点検・清掃や部品の交換作業等が容易に可能な構造とすることが望まれてため、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の内部点検や清掃等のメンテナンス作業を容易に可能とする、二番還元縦コンベアおよび二番処理装置の構造に関する技術を提供することを課題する。
【解決手段】選別後の二番物を揺動選別装置42の前部に還元するためのコンバイン60の二番還元縦コンベア48において、二番還元縦コンベア48を、二番コンベア47の端部を中心として回動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈からその穂先部に付いた穀粒を扱ぎ落とすための脱穀装置において、ブラシを用いることなくささり粒を回収して、メンテナンスコストの低減を図る。
【解決手段】扱歯体40として、従来型の第1扱歯体41と、本願発明に係る第2扱歯体42との2種類を採用する。第2扱歯体42は、屈曲扱歯53とこれの内周側に配置された立体扱歯54とを備える。立体扱歯54は、大まかに言ってほぼ三角錐状の外形を呈した金属製のものであり、その突出方向から見た平面視においては略T字型の形状を呈する。すなわち、立体扱歯54のうち扱胴19の回転方向Rと交差する幅方向の寸法は、回転方向R下流側では狭く回転方向R上流側では広くなるように設定する(Wa<Wb)。 (もっと読む)


【課題】四番樋は従来から狭い箇所に配置されているため、取付作業を考慮して複数の部材に分割されており、取付作業に手間が掛かるという問題があった。また、四番樋の表面には凹凸があり、脱穀・選別作業時に発生する塵挨の溜り場になるという問題もあった。そこで、これらの現状を鑑み、取付作業を簡素化することができ、塵挨の溜り場を作らない四番樋を提供することを課題とする。
【解決手段】機体後部に排藁搬送装置10を具備するコンバイン50において、排藁搬送装置10の下方に配設される左側四番樋61と、中央四番樋62と、右側四番樋63からなるコンバイン50の四番樋60であって、中央四番樋62と左側四番樋61の分割面を、排藁搬送装置10に沿って形成し、かつ、左側四番樋61を、一体的に構成する。 (もっと読む)


【課題】再脱穀処理胴を安定的に支持できると共に再脱穀処理ケースの放出口から効率よく処理物を放出できる再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースの搬送方向上流側及び下流側において再脱穀処理胴をそれぞれ軸受支持する第1軸受部及び第2軸受部を設けると共に、前記第2軸受部を支持するプレート部を、前記再脱穀処理胴の回転方向下流側の端部を含む少なくとも一部が、平面視において、前記再脱穀処理ケースの内周面に設けられた送塵弁と略平行又は該送塵弁に対して前記再脱穀処理胴の回転方向下流側へ行くに従って離間するように形成する。 (もっと読む)


【課題】 送塵搬送装置のための駆動手段を別途設けずに構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 機体の前後方向に軸架された扱胴と、扱胴の後側部に配置された送塵口処理胴と、扱胴と送塵口処理胴の下方に配置された揺動選別装置と、揺動選別装置の駆動手段により駆動され、送塵口処理胴で処理されて漏下した被処理物を揺動搬送して選別部の前部側に再投入する揺動送塵搬送装置とを備えたコンバインとする。これにより、揺動送塵搬送装置のための駆動手段を別途設ける必要がなく、構造を簡素化することができ、また、揺動送塵搬送装置は、湿材等が混入した被処理物であっても停滞しにくく、揺動送塵搬送装置が詰まることによるコンバインの停止が減少する。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯と、前記再脱穀処理胴の回転に伴って処理物を搬送し得るように該再脱穀処理胴に径方向外方へ突出状態で設けられた螺旋状のスクリューコンベアとを備え、前記処理歯は前記スクリューコンベアの非搬送面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯とを備えた再脱穀処理装置であって、前記再脱穀処理胴の外表面には、軸線方向位置に関し前記処理歯が設けられた位置を含む領域に、処理物の搬送方向上流側から下流側へ向かうに従って該再脱穀処理胴の回転方向とは反対方向へ進む螺旋状のスクリューコンベアが設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における穀粒と藁屑等の選別を効率的に行うための改善。
【解決手段】扱胴1を有した扱室2の後方側に排塵処理胴3を有した排塵処理室4を設ける脱穀装置において、排塵処理室4の下方に第二処理胴5を有した第二処理室6を設け、第二処理室6の前部側と扱室2後部近傍側とに前部還元口8と後部還元口9を配置すると共に、第二処理胴5の扱室2対応側を不連続歯10aとし、排塵処理室4対応側を連続歯10bとする。また、該排塵処理室4の下方に第二処理胴11を有した第二処理室12を設け、第二処理室12の前部側に還元口13を配置し、第二処理胴11後部を出口側壁14の外まで延長すると共に、第二処理室12と排塵処理室4に連通口15を設け、連通口15の前部に仕切板16を配設し、第二処理胴11の仕切板16より前側を前送処理歯17aとし、後側を後送処理歯17bとしたことを特徴とする脱穀処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】小さな空間構成で脱穀処理能力が高く、選別能力の高い脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】扱室内には前後方向の軸回りに回転する扱歯付きの扱胴を設け、扱室の左右一側には前後方向の軸回りに回転し且つ前記扱室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する処理歯付きの第一処理胴の内装されている第一処理室を設ける。第一処理室の後方には前後方向の軸心回りに回転し且つ扱室後部からの藁屑類を受け入れた脱穀処理する処理歯付きの排塵処理胴の内装されている排塵処理室を設ける。第一処理室及び排塵処理室の下方には前後方向の軸心回りに回転し、第一処理室及び排塵処理室からの漏過物を受け入れて脱穀処理する第二処理胴の内装されている第二処理室を設ける。扱室、排塵処理室及び第二処理室の下方に揺動選別棚を配設し、揺動選別棚で選別された二番物を第二処理室に揚穀する二番揚穀機を設ける。 (もっと読む)


【課題】二番物の処理能力を向上させて、一番物の選別性能も向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には扱室33終端部からの被処理物を受け入れて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記排塵処理室37の下方には下方処理胴53を軸架した処理室54を設け、前記扱室33、排塵処理室37及び処理室54の下方に揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記処理室54の前側端部は前記扱室33の始端部近傍まで延設して構成し、処理室54の後部側に二番揚穀筒48の出口を連結して二番物を還元する構成としたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】ささり落し板と抵抗板との関連構成を具体化して、脱粒性能の向上並びにささり落し効果の高揚を図る。
【解決手段】扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室の扱ぎ口側上部において、脱穀作用を受ける穀稈に対し脱穀抵抗を付与する抵抗板5と、扱胴2の扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ脱落させる櫛歯状のささり落し板9を設け、前記抵抗板5は、扱室の前半側ではささり落し板9より下方への突出代H1を長くし、後半側では突出度合いが逆転してささり落し板9の下端より上方へH2の長さ短くした構成としたものである。 (もっと読む)


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