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Fターム[2B094AA11]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部型式 (777) | 一扱室型 (282)

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【課題】 排稈通路の下側に処理胴を装備すると、斜め搬送する排稈の穂先側が処理室に接触して排稈姿勢が乱れ、切断長さが不揃いになって切断部に巻き付いたり、横断流ファンに前記処理胴の排塵口が対向して飛散する損失穀粒が生じる課題がある。
【解決手段】 処理胴7に搬送体2を併設して還元物を揺動選別体25の始端側に放出する還元装置Aにし、該還元装置Aを排稈通路5の上側に設けるとともに外側板41よりも内側に設置させ、二番揚穀筒43を前記還元装置Aに接続して脱穀部Bの全幅を縮小する一方、横断流ファン38と四番樋61の幅を風路幅Lと略同等の拡幅が可能になり、排稈の搬送性能を向上させたり、上方に露出した処理室50に単独で開閉する処理胴カバー73を設け、長尺胴になった処理胴7の整備点検を行い易くした脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】 藁屑発生の多い品種や湿った穀稈の場合、ロスや脱ぷが多くなるという課題、および、二番還元口を設けた側の揺動選別棚上の処理物の層が厚く偏り、選別効率が低いという課題。
【構成】 脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13に揺動選別装置15を設け、揺動選別装置15の揺動選別棚14の下方には一番コンベア37および二番コンベア38を設け、二番コンベア38の終端には二番還元装置21の基部を接続し、該二番還元装置21は、内部に搬送螺旋47を設けた搬送筒46により形成し、該搬送筒46の上部には搬送された二番還元物が前記揺動選別棚14に還元するように二番還元口50を設け、該二番還元口50は少なくとも扱胴5の軸心位置よりも上方に配置構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 排稈通路の下側に処理胴を装備すると、斜め搬送する排稈の穂先側が処理室に接触して排稈姿勢が乱れ、切断長さが不揃いになって切断部に巻き付いたり、横断流ファンに前記処理胴の排塵口が接近して飛散する損失穀粒が生じる課題がある。
【解決手段】 処理胴7に搬送体2を併設して還元物を揺動選別体25の始端側に放出する還元装置Aにし、排藁チェン60を斜設した排稈通路5の上側に該還元装置Aを装備した脱穀機において、該排稈通路5に連設する排稈処理装置6の上方に処理胴7の排塵口8を開口させ、前記排稈処理装置6の穂先側に排塵物を供給する排塵ケース10を設け、排稈の処理作業を選択する切替カバー68の開閉に伴い排塵物も切断刃52側と排稈口70側に排出方向が切替る構成にしたコンバインの脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアと二番処理装置との間で、二番物が詰まり難いようにし、選別装置の選別性能・枝梗除去の精度の向上、機体のコンパクト化を図る。
【解決手段】二番還元コンベア14終端に設けた二番処理装置10を有したコンバインにおいて、二番処理装置10に制御弁63を設け、該制御弁63を角度調整可能に構成し、また、前記制御弁63を複数設け、各制御弁63を連結手段(64)で連結するとともに、複数の制御弁63を同時に角度変更可能とした。 (もっと読む)


【課題】一般的に受網は扱室前端から後端に亘る長いもので構成されており、そのため受網単体が大きくなり加工性が悪いという問題があった。また、受網の一部が摩耗又は破損した場合に全て交換しなければならないという問題があった。本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
【解決手段】受網(22)を複数の分割受網(25,26,27)を前後方向に連設して構成し、前記受網(25,26)の内面に処理物を停滞させて脱粒処理を促進する板状部材(25b,26b)を立設し、該板状部材(25b,26b)により分割受網(25,26)の後枠(25b,26b)を構成すると共に、板状部材(25b,26b)の背後に位置する分割受網(26,27)の前枠(26a,27a)を板状部材(25b,26b)より低く構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】扱刃に絡みつく排藁等を除去し、刺さり粒除去体と共に脱穀性能の向上を図る。
【解決手段】脱穀装置の扱室に複数の扱刃20aを突出する扱胴20を横設し、該扱胴20の上部を上部カバー182で被装する構成において、前記上部カバー182に沿って、扱室内部に刺さり粒防止板440の上部を固設し、該刺さり粒防止板440は、下端部より上方に複数個の溝440a・440a・・・が穿設されて櫛状に構成し、該溝440a・440a・・・は扱胴20の扱刃20a・20a・・・を回転させたときに当たらないように位置を合わせて配設され、該刺さり粒防止板440の下端部は、扱胴20の外周面の近傍位置まで延出しており、扱刃20a・20a・・・が該溝440a・440a・・・内を通過するようにし、更に、前記刺さり粒防止板440の上方位置に切刃を固設した。 (もっと読む)


【課題】従来の脱穀装置は、扱室の排塵物を排塵処理室へ供給して引き継がせる作用が不充分であり、更に、扱室内に第一扱胴と第二扱胴との二つの扱胴を、軸芯を同じくして軸架した構成では、二つの扱胴に入力する伝動装置を二系統設けて両軸の外側軸端から別々に入力する複雑な構成となる課題があった。
【解決手段】この発明は、扱室1において、中側板2を基準にして第一扱胴軸5と第二扱胴軸6とによって、前側に第一扱胴3を、後側に第二扱胴4を、軸芯を同一にして軸架して構成した。該扱室1は、前記第二扱胴4を軸架した部位に開口した排塵口7を介して連通した排塵処理室8と併設して構成した。前記第一扱胴軸5と第二扱胴軸6とは、ギヤ伝動装置9によって伝動可能に接続して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀部の送塵口処理胴の終端部に藁屑を排出できずに詰まりを生じることがないようにする。
【解決手段】揺動選別装置10の後端上部に排出口63を形成し、該排出口を利用して吸引ファン30後下部を配置し、該吸引ファンの前後中央部より前部を揺動選別装置後部上方に配置し、側面視において吸引ファンの下部を揺動本体後上部にラップさせ、該送塵口処理胴21周囲に螺旋状のスクリュー36を固設し、該スクリューの回動軌跡の下方側に沿ってコーンケーブ又はクリンプ網を配設し、前記送塵口処理胴の終端部に藁屑を機外に排出する排出機構90を設け、該排出機構の排出口の下端部に案内板を配置して排出口より吐出された藁屑を排藁カッター装置17の下部に案内し、排藁カッター装置で切断処理された排藁と共に機外に排出すべく構成した。 (もっと読む)


【課題】 扱胴の組上げを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 円筒状の胴本体15の前後に前側板16と後側板17とを連結し、胴本体15を、部分円弧状に形成された複数の分割片15aを周方向に互いに連結して構成し、各分割片15aに扱歯19をカシメ付け固定してある。 (もっと読む)


【課題】 2番回収装置の終端から受け渡された2番物を還元用搬送装置へ送り込む中継送り込み装置における枝梗処理機能を良好に高め得る機能を備えた脱穀装置を提供する。
【解決手段】
回転羽根14の外周側端部に処理刃部46Bを設けるとともに、収容ケース15の内周面に受刃突起43を固定して、この固定の受刃突起43と前記処理刃部46Bとによって2番物中の枝梗付き穀粒に対する枝梗除去手段を構成し、2番物に対する前記回転羽根14の送り出し作用面Sを、その作用面Sによる搬送2番物の送り出し方向が2番回収装置12のスクリュー軸25による螺旋送り方向での下手側へ向けられるように回転羽根14の回転軸芯に対して傾斜させて形成してある (もっと読む)


【課題】 枝梗処理が行える穀粒搬送装置を、構造の大型化を避けつつ構造簡素に構成すること
【解決手段】 穀粒の搬送経路に沿って回転軸17a,18aを備え、前記回転軸にスクリュー羽根17b,18bを取り付けて、前記回転軸を回転駆動することにより、前記スクリュー羽根によって穀粒を搬送するように構成した搬送装置17,18を2組備え、前記各搬送装置17,18の前記各回転軸17a,18aを相互に平行な状態で接近して配置し、前記各スクリュー羽根17b,18bの螺設方向を互いに逆向きに設定し、前記各回転軸17a,18aの回転方向を互いに逆向きに設定して、穀粒が同じ方向に搬送されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 スクリュー式の穀粒搬送装置に枝梗処理の機能を備えるにあたり、構造の大型化を避けつつ構造簡素に構成すること。
【解決手段】 穀粒の搬送経路に沿って回転軸17aを備え、回転軸17aにスクリュー羽根17bを取り付けて、回転軸17aを回転駆動することにより、スクリュー羽根17bによって穀粒を搬送するように構成するとともに、搬送経路の一部に搬送力抑制区間Zを設けた。 (もっと読む)


【課題】扱胴の扱歯と切り刃からなる脱穀装置で脱穀処理性能を向上させる。
【解決手段】扱室1内に扱胴3を回転自在に軸架し、前記扱室1内に設置するコ
字形状の切り刃12に一対の凹凸刃縁14,14を形成し、該一対の凹凸刃縁1
4,14を多数の凸部14aと凹部14bとを交互に繰り返しながら直線状にな
るように形成し、前記扱胴3の軸心方向視において前記切り刃12の先端部を扱
胴3の扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて設けて、前記切り刃12の一対の凹凸
刃縁14,14の間を扱歯2が通過するように構成し、前記回転軌跡を描く扱歯
2と前記切り刃12の直線状の凹凸刃縁14,14とにより扱室1内の脱穀物を
切断処理するように構成したことを特徴とする脱穀装置とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成を簡単にして、回収効率もより良い効果が期待できるささり粒回収装置を具現せんとするものである。
【解決手段】 本発明は、扱胴8を内装軸架する扱室9の後部にささり粒を回収するささり回収室11を構成して設け、このささり回収室11の内部には前記扱胴8と略同径で扱胴軸と同一軸芯回りに強制回転するささり落し胴12を軸架させてあることを特徴とする。そして、扱室9とささり回収室11との間に構成される仕切壁15において、この仕切壁15と扱胴8外周との隙間が穀稈の通過する搬送経路範囲とそれ以外の非搬送経路範囲とに区分され、非搬送経路範囲内ではその隙間を小さくし、搬送経路範囲内では非搬送経路範囲内での隙間よりもより大きく構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 選別部からの2番処理物を揺動選別装置に還元するものでありながら、揺動選別装置による選別処理が効率よくかつ精度よく行なわれる全稈投入型脱穀機を提供する。
【解決手段】 受網39の上端39aと扱室天板65の間に設けた仕切り壁67と、脱穀機体横側壁60とにより、処理物通路68を選別室BRに連通した状態で脱穀機体内に形成してある。選別部Bからの2番処理物を還元搬送装置50によって搬送し、還元搬送装置50の処理物通路68に臨む吐出口54から脱穀機体内に吐出して揺動選別装置32に還元するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンにて搬送される排藁内に存在するササリ粒の回収率を向上させる。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側には二番処理胴39を軸架した二番処理室41を設け、該二番処理室41の後方には扱室33からの被処理物を受けて処理する排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33、二番処理室41、排塵処理室37の下方に揺動選別棚38を設け、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設けた脱穀装置9において、前記扱胴31の後方にササリ落し胴51を設け、少なくとも該ササリ落し胴51部分を通過するフィードチェン15の姿勢をササリ落し胴51の軸芯51aと略平行状態となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱室から引き継いだ藁屑類を処理室で高性能で脱穀処理する。
【解決手段】扱胴の軸心が前後方向に軸架されている扱室の側方に、処理胴の軸心が前後方向に軸架されている処理室を設け、扱室及び処理室の下方に唐箕から後側に向けて送風される選別風路を設け、選別風路には揺動選別棚を前後往復揺動自在に設け、選別風路の終端側に塵埃類排出用の横断流ファンを設ける。処理室の後処理室の前端部と扱室の後端部を送塵通路で連通し、後処理室に軸架している後処理胴の前端部の前処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理室の後処理胴の後端部に設ける後処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理胴の中間部の中間処理歯を、回転軸心に対して略直交するような板体で側面視四辺形状に構成し、この中間処理歯の回転側面に切り刃を接近するように設ける。 (もっと読む)


穀粒と塵とを確実に選別して、選別性能を向上させることのできるコンバインを提供することを課題とする。そこで、本発明では、選別部に、脱穀部から供給される脱穀物を受けて、回収用の一番物と再選別用の二番物とに選別する選別体を設け、同選別体の前部に前側フィードパンと後側フィードパンとを段差をもたせて配設し、前側フ
ィードパンの下方に前・後側フィードパンの段差間に選別風を作用させる第2唐箕を配設すると共に、後側フィードパンの下方に選別体の後部に選別風を作用させる第1唐箕を配設して、前側フィードパン上に二番物を還元させて再選別するようにした。 (もっと読む)


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