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Fターム[2B094HA01]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 受網の種類 (142) | クリンプ網 (46)

Fターム[2B094HA01]に分類される特許

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【課題】従来の二番処理装置は、揺動選別装置と受網との間の狭い空間に設けられている。この狭い空間においても二番処理装置の被処理物を分散させて揺動選別装置の揺動移送面上に排出できるコンバインを提供する。
【解決手段】選別後の二番物を揺動選別装置106の始端側に還元する二番還元コンベア138の終端に二番処理装置160を配設するコンバイン101であって、前記二番処理装置160に送風ファン161を設け、前記送風ファン161の送風方向の延長上に、扱胴122及び受網124の下前部が位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】湿材収穫時においても扱室下部に配設される受網を乾燥状態に保ち、塵挨が受網の目に詰まることがないコンバインの脱穀部を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン112と、エンジン112の近傍、かつ、脱穀部105前方に配置されるプレファン120と、脱穀部105の扱胴122下方に配設される受網124と、脱穀部105の下方に配設される揺動選別装置106と、を備えるコンバイン101の脱穀部105において、エンジン112とプレファン120の吸入口163bとの間に冷却風導入通路180を形成し、脱穀部105の前壁であって、受網124と揺動選別装置106(前フィードパン127)との間にプレファン120の送風路163aを延設して、プレファン120の吐出口163cより吐き出される風を送る連通路を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での脱穀処理物の移動をスムーズなものとし、藁屑発生量が多い穀稈であっても、三番口からの穀粒の飛散を防止して穀粒の収穫効率を高める。
【解決手段】脱穀室6から排塵処理室8への引継部6cに臨む排塵処理螺旋プレート9aの螺旋ピッチH1を、該引継部6cよりも後側の螺旋ピッチH2よりも狭くする。そして、扱胴7に植設する各扱歯7aを送り方向に所定角度傾斜させて設けると共に、前記引継部6cに張設する引継部受網7dの目合イを、該引継部6cの前側に設けた中板後6bの後側に張設する扱室網7cの目合ロよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴と排塵処理胴での脱穀処理物の処理性能を高めた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀桿を挟持ながら扱室40内の扱胴41で脱穀して一番物を得て、扱室40に隣接配置した螺旋体60aを持った二番処理胴60を軸架する二番処理室58で扱胴41で脱穀できながった二番物を処理し、二番処理室58の後段の螺旋体64aを持った排塵処理胴64を軸架する排塵処理室63で扱室排塵物を処理する。螺旋体60a、64aが被処理物の搬送方向に連続して配置され、また共に連続した螺旋体であることにより、断続的に設けた植込み歯に比べて被処理物の搬送効率を向上させる。また、扱室40から排塵処理室63への連通口40aに臨む排塵処理胴64の螺旋体64aの直径を、これよりも後側の螺旋体64aの直径よりも大きく設定することにより、扱室40側から排塵処理室63側への被処理物の取り込み能力を高くする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室の移送終端部から排塵処理室内へ被処理物を供給する際に、この引継部で詰りなくスムーズに通過させるものとして、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(8)に、螺旋プレート(9a)を連続的に設けた排塵処理胴(9)を内装する。また、排塵処理室(8)の前側には、螺旋プレート(24b)を連続的に設けた二番処理胴(24a)を内装する。そして、脱穀室(6)の後部から排塵処理室(8)への引継部(6c)よりも後側に位置する排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H2)よりも、該引継部(6c)に臨む該排塵処理胴(9)の螺旋プレート(9a)のピッチ(H1)の方を大きくする。更に、引継部扱室網(7d)の目合(イ)を、扱室網(7c)の目合(ロ)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 回転胴の構造を工夫することによって、扱き残しやささりロス等の発生を効果的に抑制しつつ、選別効率の悪化を防止することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】 扱胴3を、前部扱胴3aと後部扱胴3bとを備えて構成するとともに、後部扱胴3bの回転速度を前部扱胴3aの回転速度よりも高速に設定してある脱穀装置1において、扱室Aの送塵口4の処理物の搬送下手側に回転胴14を備え、回転胴14の外周部にスクリュ羽根23を備えて、この回転胴14により、扱室Aの送塵口4からの処理物が解し処理されながらフィードチェーン2側に搬送されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み穀稈(排藁)中に刺さり込んだ穀粒が、排藁と共に機外に排出されて脱穀のロスになるという課題。
【解決手段】脱穀装置の脱穀室12の上部に扱胴11を設け、脱穀室12の後方には搬送穀稈中に刺さり込んでいる刺さり粒を落下処理させる四番処理装置36を設け、脱穀室12の後側側部には脱穀室12に排塵連通口により連通する排塵処理装置40を設け、脱穀室12の側部には二番物を還元処理する二番処理装置45を設け、四番処理装置36の近傍には該四番処理装置36から排出される穀粒と前記排塵処理装置40から排出される穀粒を回収して揺動選別棚25の始端部に搬送する三番処理置55を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインの姿勢が不安定となったり、揺動選別棚上の藁屑の流れを阻害して詰まりを起こすような不具合を少なくして、脱穀作業を能率良く行なうことができるものとする。
【解決手段】扱胴(37)及び排塵処理胴(40)の外周部に濾過部材(38,41)を夫々設けて、排塵処理胴(40)側の濾過部材(41)から漏下する被処理物を前方へ移送する螺旋式移送装置(46)の上部を、扱胴(37)側の濾過部材(38)と排塵処理胴(40)側の濾過部材(41)とを結ぶ接線(S)よりも上側に入り込ませて配置する。そして、螺旋式移送装置(46)の外周部に設ける受け部材(46b)の前端部を揺動選別棚(52)の前部上方において開口させる。 (もっと読む)


【課題】扱室内での被処理物の処理能力の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側に排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37の下方には、落下してくる被処理物を受けて揺動選別する揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記扱胴31の外周部分に植設している複数の扱歯のうち、扱室33と排塵処理室37との連通部の引継部分Bに位置する扱歯56cは、扱胴31の回転方向に対して傾斜角度Fを有して扱胴31に設ける構成とし、該傾斜角度Fは、扱室33内において被処理物が送られる方向に対して戻り方向となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】茎と茎の間に挟まった穀粒は扱歯に当たり難く扱ぎ残しが生じ易かったので、コンバインの脱穀部の脱穀受網を改良し、脱穀性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】コンバインの脱穀装置において、フィードチェーン7側であって、かつ、穀稈送り方向後半部の脱穀受網42上に、扱胴41の回転方向と平行に複数の棒材43を付設し、前記棒材43の上面と、扱胴41の扱歯41b先端の回転軌跡を、正面視でラップ代Rだけラップさせた。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂先側の搬送姿勢の乱れ、穂切れ発生、穂切れの機外排出、脱穀ロスの発生。
【解決手段】脱穀室3に、外周面に扱歯27を設けた扱胴2を軸装し、該扱胴2の外周面は、その始端部を、終端部に至るに従い大径となるテーパー部25に形成し、テーパー部25より終端側は終始略同径の同径部26に形成し、同径部26に前記扱歯27を設け、扱歯27の移動軌跡に対して所定間隔を置いて扱網10を位置させて前記脱穀室3を構成し、前記扱網10の前後両側には夫々網取付枠30を設け、網取付枠30は機体に設けた網受体に支持させて取付け、前記網取付枠30の所定位置には、網取付枠30より扱胴2の外周に近付くように突き出る土手35を設け、該土手35は、上側傾斜面36と下側傾斜面37の二面により構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】受網と扱胴との隙間を調節する簡単な隙間調節手段を設けた脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱胴2の下方において扱胴2の外周に沿う受網6の両端の中間位置に、脱穀装置のフレーム1側に固定された固定受け部と、上記固定受け部に対し、扱胴2の軸心に向かって移動し、受網6の外周部を受け止める隙間調節部材と、受網6と扱胴2との隙間を変化させるように、固定受け部に対する隙間調節部材の位置調節を行う調節手段とからなる受網6と扱胴2との隙間を調節する隙間調節手段48を設けた。 (もっと読む)


【課題】 脱穀用穀稈の扱き処理を促進するとともに受網からの穀粒の漏下処理を促進できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】
受網5に、網面より扱胴3に近接する方向に向けて、脱穀フィードチェーン2によって挾持搬送される脱穀用穀稈aに移動抵抗を与える弓金を立設する。弓金を主弓金15Aと補助弓金15Bに構成し、補助弓金15Bを脱穀用穀稈aが搬入される扱室Aの入口側に設ける。補助弓金15Bを脱穀用穀稈aの穂先部が位置する部位に設け、補助弓金15Bの漏下面より立設する高さを、主弓金15Aの漏下面より立設する高さに比べて低くしてある。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の二番処理室へ二番物を円滑に供給し熟れを良くする。
【解決手段】扱室1には扱胴3を回転自在に設け、扱室1下方の風選部16には揺動選別棚19を揺動自在に設け、前記扱室1の左右一側には二番処理胴7の内装されている二番処理室6を設け、二番処理室6の二番処理胴7下方に無孔の底部案内板33を設け、この底部案内板33の扱室1側端部と扱室1を構成する受網4との間に所定の間隔部33aを設けて選別部16への脱穀物供給部とし、二番処理室6の上部側壁の前記扱室1から離れた側に二番物を扱室1側に案内する二番物案内板36,…を前後方向に所定間隔毎に複数枚設け、二番物案内板36,…の始端側ものを大きく終端側のものを小さく構成し、二番物案内板36,…を二番処理胴7の軸心方向視で二番処理歯8とオーバーラップしないようにし、二番揚穀機31により二番物を二番物案内板36に向けて投げ出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置のコ字型切り刃における切れ味を向上させる。
【解決手段】板体をコ字形状とした切り刃12には左右一対の凹凸刃縁14,14を形成し、切り刃12を扱胴3の軸架されている扱室1内に配設すると共に、扱胴3の軸心方向視において切り刃12の先端部を扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて、切り刃12の左右一対の凹凸刃縁14,14間を扱歯2が通過するように構成する。そして、切り刃12の凹凸刃縁14,14における最も高い凸部14aから最も低い凹部14bを結ぶ刃縁部において、扱歯2が高い凸部14aから低い凹部14bに向けて回転しながら通過する部分に複数の小凹凸刃縁15をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】 搬送方向下手側に搬送されて残された処理物を、拡散胴の長手方向中央側に向けて移動させながら、処理物を充分に叩きほぐすことが可能な脱穀装置を提供する点にある。
【解決手段】 脱穀部Aからの処理物を搬送方向下手側に向けて搬送しながら、選別部Bで処理物の選別処理と、回収部Cで選別された処理物の回収処理が実施され、搬送方向下手側に搬送されて残された処理物に対して拡散胴6が設けられ、この拡散胴6の長手方向一端側に、処理物の搬送方向に対して回転位相が遅れる側ほど長手方向中央に向けて傾斜する拡散体6Aが設けられている。 (もっと読む)


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