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Fターム[2B095BB17]の内容

Fターム[2B095BB17]に分類される特許

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【課題】穀粒を選別するためシーブケースを揺動移動させる際に発生するグレンシーブの共振を防止すること。
【解決手段】上下方向及び前後方向に揺動移動自在に支持されたシーブケース6を備え、該シーブケース6の右及び左の側壁6a,6bのそれぞれに設けた取付部30,31に亘るようにグレンシーブ24が固定されている脱穀装置であって、シーブケース6の左右の側壁6a,6bに亘るフレーム部材35,36を備え、フレーム部材35,36にグレンシーブ24を連結してある。 (もっと読む)


【課題】シーブ上への藁屑の落下を抑制できず、回収した穀粒への藁屑の混入や選別負荷の増加という課題がある。
【解決手段】脱穀室12の後部下側に扱網18より漏下しない被処理物を排出する排出口35を設ける。排出口35の前側部分は扱網18よりも目合の大きい前側漏下部36に、前側漏下部36の後側は該前側漏下部36よりも目合の大きい後側漏下部37を形成し、後側漏下部37の後側に落下部38を形成する。排出口35の下方の部位には、前側ふるい線64Aを並設した前側ふるい部60を設け、前記前側ふるい部60の後側には、後側ふるい線64Bを左右方向に所定間隔を置いて複数並設した後側ふるい部61を設け、前記前側ふるい部60の前側ふるい線64Aの終端は前記後側ふるい部61の後側ふるい線64Bの始端上方に位置させたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の穀粒の選別効率を向上させること。
【解決手段】脱穀装置5は、扱胴10を格納する扱室5Dの下方に設けられて、往復揺動することにより穀粒を含む被処理物を選別する選別棚18と、選別棚18における前記被処理物の移送方向の下手側に設けられる後側シーブ17と、前記移送方向と交差する方向の一方側、かつ後側シーブ17の上方に吸引口が開口した排塵ファン24と、を含む。後側シーブ17は、前記移送方向と交差する方向に延在するとともに前記移送方向に向かって所定の間隔で配列され、かつ前記移送方向側に進むにしたがって上方に向かって傾斜する複数の後側シーブ部材を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グレンシーブから漏下する一番物の量にかかわらず、一番物としての穀粒をワラ屑の混入が少なく好適に漏下回収することのできる脱穀機を得ることを目的とする。
【解決手段】扱室で穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀処理物を揺動選別装置で揺動選別する選別部とを備え、揺動選別装置に、一番物としての穀粒を縦横に多数形成した漏下孔25から漏下させるグレンシーブ10を備えてある脱穀機において、グレンシーブ10の少なくとも上手側部分に、グレンシーブ10に接触乃至極近接する状態で、間隔を隔てて可撓性を有する多数の細長材34を並設してある。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の全体を扱室に投入して脱穀処理する脱穀部を備え、扱室の後端部に位置する送塵口および揺動選別装置からの塵埃を唐箕からの選別風と共に機体外に排出するように機体後部に設けた排塵口を備えた脱穀装置において、脱穀処理物の排出不良を発生しにくくしながら穀粒損失や塵埃混入の抑制を可能できるようにする。
【解決手段】排塵口40aに連通する塵埃搬送経路85の閉じ側に移動して排塵口40aによる塵埃排出を規制した排出規制状態と、塵埃搬送経路85の開き側に移動して排塵口40aによる塵埃排出の規制を解除した規制解除状態とに切り換え自在な排塵調整体86を、塵埃搬送経路85の送塵口49の下方に位置する部位に設けてある。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブから多量の穀粒が横溢し、横溢した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びグレンシーブに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】グレンシーブ20の後端下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び調整網94の動作を制御し、またシーブ板の動作を制御して、グレンシーブ20から漏下する穀粒量を増加させ、グレンシーブ20の後端から多量の穀粒が横溢することを防ぐ構成とした。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が少ない場合でも、シーブケースの後端からの穀粒類の排出を効果的に抑制した選別が行われるようにする。
【解決手段】 選別部に備えられたシーブケース36の後端に、縦壁状の排塵調節板54を上下に位置変更可能に装備するとともに、選別部に供給される処理物の量を検知する検知手段を備え、この検知手段と排塵調節板と54を、処理物量が多くなるほど排塵調節板54が低くなり、処理物量が少なくなるほど排塵調節板54が高くなるように連係してある。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの前方側及び後方側に常に十分な選別風を供給可能な選別性能の良い脱穀機の穀粒選別装置を提供する。
【解決手段】第1扱室5及び第2扱室の下方に設けられた俳塵選別室9に、被選別物を選別する穀粒選別装置10を配設し、穀粒選別装置10は揺動選別体11と、唐箕ファン12と、吸引ファン13とから構成されている。揺動選別体11は、グレンシーブ21を有していると共に、グレンシーブ21の下方には仕切板23が配設され、唐箕ファン12の吹出口24には上側吹出口24aが下側吹出口24bよりも広くなるように風割部材22が配設されている。選別風路は風割部材22及び仕切板23により、唐箕ファン12の吹出口24からグレンシーブ21に亘って区分けされ、選別風は上側選別風路25及び下側選別風路26を通って、グレンシーブ21の前方側及び後方側にそれぞれ送風される。 (もっと読む)


【課題】 構造の複雑化や揺動選別機構の重量化を招くことなく、グレンシーブのメンテナンス性や耐久性の向上を図れるようにする。
【解決手段】 揺動選別機構11に、脱穀処理後の処理物から穀粒を篩い分けるグレンシーブ24を、揺動選別機構11の左右の側壁53,54にわたるように装備した脱穀装置のグレンシーブ着脱構造において、揺動選別機構11の右側壁53の下縁部53Aに、グレンシーブ24の右端部との係合を可能にする係合部55を形成し、かつ、右側壁53に、グレンシーブ24の左端部との連結具62による連結を可能にする連結部54B,57を形成して、揺動選別機構11の底部にグレンシーブ24を着脱可能に装備するように構成し、脱穀装置の左側壁34に、グレンシーブ24の抜き差しを許容する開口34Aを形成するとともに、その開口34Aを閉塞する蓋体63を着脱可能に装備した。 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物から穀粒を選別するための選別網63を、選別部50における被処理物の移送方向に向かって上手側の第1選別網63aと第1選別網63aの下手側で第1選別網63aよりも下方にある第2選別網63bとから形成し、第2選別網63bを第1選別網63aと一番棚板64との間に配置する。このような簡易な構成により、被処理物を唐箕79からの選別風によって選別する風選別に加えて、被処理物の一部を第1選別網63a下方の第2選別網63bに再び導くことができる。したがって、被処理物を第2選別網63bによって再選別することにより、被処理物がバラバラになりやすくなるため、風選別や比重選別の効率が高まって一番棚板64上に漏下する穀粒の選別能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 コンバイン全体としての左右幅を極力小さくする。
【解決手段】 脱穀装置6に、扱胴41が回転駆動されることにより刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀部39と、脱穀処理で得られた処理物に選別処理を施して穀粒を回収する選別回収部40とを、脱穀部39の下方に前記選別回収部40が位置するように装備し、選別回収部40により選別回収した穀粒を、脱穀装置6の横側方に隣接配備した穀粒貯留部7に、脱穀装置6と穀粒貯留部7との間に立設した揚送コンベヤ68を介して供給し、選別回収部40を、その左右中心Cが扱胴41の回転中心a1の真下または真下近くに位置するように配置してある。 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物を風力選別し後方に移送するチャフシーブ53,54の複数のシーブ(53a,53b…,54a,54b…)の下端部連結線A1、B1が側面視で山形状になるようにシーブを配置する。山の頂点部と選別網63間の空間部によりシーブ53,54と下方の選別網63間の距離が大きくなり、揺動運動による穀粒の分離が良好となる。また、複数のシーブの上端部連結線A2、B2が側面視で頂点が一つの山形状になるようにし、後方側の第2チャフシーブ54の上端部連結線B2は前方側の第1チャフシーブ53の上端部連結線A2よりも水平面に対する傾斜角度を小さくすると、第1チャフシーブ53では、被処理物が安易に後方に流されることがなく、被処理物の濾過が促進される。 (もっと読む)


【課題】 グレンシーブと一番物横送り搬送装置との配置関係に工夫を凝らすことによって、選別処理構造の占有スペースを小さくして、コンバインのコンパクト化を達成する点にある。
【解決手段】 扱室2から漏下する扱き処理物を選別処理する選別処理装置Aを設けるとともに、前記選別処理装置Aに、前記扱き処理物に対して選別を行う粗選別部Cと、粗選別部Cから送られる選別物を選別する精選別部Dとを備える。精選別部Dに、穀粒を選別し選別した穀粒を下方に漏下させるグレンシーブ7を設ける。グレンシーブ7から漏下する穀粒をガイド部bを介して一番物横送り搬送装置21に導入すべく構成する。グレンシーブ7を一番物横送り搬送装置21の上方に配置してある。 (もっと読む)


【課題】穀粒の乾燥を選別室内でまんべんなく、かつ汚染させないで行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を脱粒させる扱胴(69)を軸架した扱室(66)と、該扱室(66)の下方に設けて該扱室(66)から落下する被処理物を後方に搬送しながら穀粒を選別する選別室(50)を備えた脱穀装置において、選別室(50)に備えた唐箕(79)のケース(79b)と、揺動棚(51)から落下する被処理物を受けて移送螺旋(65a,86)側へ案内する板体(64,85)を、空間部を間に形成した二重構造とした。 (もっと読む)


【課題】できるだけ揺動棚前方からシーブに向けて選別風を送ることで、被処理物のシーブでの濾過を促進し、選別性能を向上させることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66の隣接位置に二番処理室58で脱穀後の二番物を処理する二番処理胴70を設け、二番処理室58の後方に排塵処理室59を設け、扱室66と二番処理室58と排塵処理室59の下方に落下する被処理物を後方に搬送しながら穀粒を唐箕79による送風とシーブ53,53’と選別網63を備えた揺動棚51の揺動で選別する選別室50を備え、唐箕79による送風路を3つに分割し、その中の最上送風路をシーブ53,53’の下方であって選別網63の前上方部位に通じるようにし、さらに、揺動棚51内に配置した穀粒は通さない孔を有する通風流穀板67に選別風を当てるようにした脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】送風ファンからの選別風を効率よく吹かせることにより、吸引排塵ファンを設けることなく、安価かつ軽量化し、しかもきれいな選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室10で脱穀した脱穀物を、揺動選別体21と送風ファン50により選別し、選別された排塵物を前記送風ファン50の空気流により排塵口33から排出するようにした脱穀機1において、前記揺動選別体21は、無孔移送板23と、チャフシーブ25とを有し、前記送風ファン50から前記チャフシーブ25を通った空気流を前記排塵口33に導く排塵室32を備え、前記無孔移送板23は、その後端が、前記送風ファン50の吹出口51と前記排塵室32の天板31の前端とを結ぶ直線Cと略々交差する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 脱穀処理物が大量に供給された場合であっても、脱穀処理に要する負荷の増大を招くことなく、脱穀処理物に対して十分な脱穀処理を施すことのできる処理能力に優れた脱穀装置の扱胴構造を提供する。
【解決手段】 支軸15を支点にして回転駆動されることで、扱室14に供給された刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴16を備えた脱穀装置の扱胴構造において、扱胴16を、支軸15に沿う姿勢で、扱胴16の周方向に間隔を隔てて並ぶように配備される複数の棒状部材47と、それらの棒状部材47を支持するように支軸15の前後に備えた支持部材44,46と、棒状部材47のそれぞれに、棒状部材47から扱胴16の外方に向けて突出する姿勢で、前後方向に間隔を隔てて並ぶように装備される複数の扱歯48とから構成し、扱胴16に、その内部空間Sを前後に隔てる仕切部材45を装備する。 (もっと読む)


【課題】 篩い部材の構造を工夫することによって選別効率の高い脱穀装置の選別部構造を実現する。
【解決手段】 グレンパン6とチャフシーブ7とを備え、グレンパン6の終端部に向って選別風を供給する回転ファン14を備えてある脱穀装置1の選別部構造において、グレンパン6の終端部に篩い部材15を備えて、この篩い部材15をグレンパン6の終端部から処理物の搬送下手側に向って片持ち状に延出するとともに、篩い部材15を弾性部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の始端側に移送棚49を設け、該移送棚49の後側にシーブを設けるあたり、シーブの前部はグレンシーブ38aで構成するとともにシーブの後部をチャフシーブ38bで構成し、該グレンシーブ38aとチャフシーブ38bの境界部分は、脱穀装置の後板54近傍に構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


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