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Fターム[2B095BB38]の内容

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物の後方移送能力を高めて脱穀選別作業の能率を高めると共に、処理物中の穀粒の漏下を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】走行装置(2)を備えた機体(1A)の前部に刈取装置(4)を設け、該刈取装置(4)の後側には脱穀装置(3)を設け、刈取装置(4)および脱穀装置(3)を駆動するエンジン(E)を設けたコンバインにおいて、脱穀装置(3)に備えた扱室(11)の下方に揺動選別棚(20)を設け、揺動選別棚(20)の前部下方には選別風送風用の唐箕(16)を設け、揺動選別棚(20)上の処理物の量を検出する処理物量検出センサ(95)の検出結果に基づいてエンジン(E)の回転速度を自動的に変速する制御装置(PU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】例えば圃場の一辺を刈り終えて旋回する際に、揺動選別棚上の処理物中の穀粒が藁屑と共に機外へ排出されにくいものとし、穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出された場合に刈取装置(4)駆動用の第1クラッチ(4h)を自動的に遮断し、高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出され且つ層厚検出手段(96)によって予め設定した層厚よりも薄い層厚が検出された場合には第1クラッチ(4h)の遮断に加えてフィードチェン(13B)及び揺動選別棚(20)駆動用の第2クラッチ(20m)を自動的に遮断する制御装置(CU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】排塵処理効率を向上させること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀された穀稈を排塵処理する排塵処理部と、排塵処理された排藁を排藁処理する排藁処理部と、前記脱穀部で脱穀処理された穀粒を選別処理する選別部とを備える脱穀機において、排塵処理部は排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設して構成し、排藁処理部に搬入された排藁量の増減検出結果に基づいて排塵処理胴の回転数を増減させるように制御するため、排塵処理胴による排塵処理を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が少ない場合でも、シーブケースの後端からの穀粒類の排出を効果的に抑制した選別が行われるようにする。
【解決手段】 選別部に備えられたシーブケース36の後端に、縦壁状の排塵調節板54を上下に位置変更可能に装備するとともに、選別部に供給される処理物の量を検知する検知手段を備え、この検知手段と排塵調節板と54を、処理物量が多くなるほど排塵調節板54が低くなり、処理物量が少なくなるほど排塵調節板54が高くなるように連係してある。 (もっと読む)


【課題】 扱胴を軸支した扱室の下方に選別部を設けるとともに、選別部で発生した浮塵を吸引して機外に排出する排塵ファンを扱室の後方に配備したコンバインの脱穀装置において、送塵口の奥端側から流出したワラ屑類が排塵ファンのケーシングの上に推積することを防止する。
【解決手段】 扱室3の後端に形成された送塵口6の奥端側に、ワラ屑類の後方上方への流動を抑制する抵抗部材45を配備してある。 (もっと読む)


【課題】再選別機構上における排塵選別を有効に行うことができるとともに、揺動選別機構から落下する一番物に対して行う風選別の選別能力をより向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】一番流穀板420は、機体後方側への仮想延長線XLが再選別機構240の機体前後方向中央部より機体後方側において再選別機構240に交差するように、傾斜角が設定されている。このため、唐箕ファン310からの選別風が一番流穀板420に沿って吹き上げられ、再選別機構240の下方から上方へと吹き抜けることにより、再選別機構240上において脱穀物が二番物と排藁等の不要物とに選別され、不要物が機外へ排出される排塵選別が行われる。 (もっと読む)


【課題】1番選別棚(グレンシーブ)の先端と1番戻し棚との間には、所定距離の選別空間を保持する必要があり、この所定の選別空間内に数段の戻し棚を設けるようなことにすると、間隔が狭くなって被処理物が詰まり易くなるが、このような問題点を解消し、1番選別性能の向上を図る。
【解決手段】揺動選別棚(7)から漏下する被処理物を受け入れて下方の1番移送螺旋(16)側に落下案内する1番戻し棚(13)を設け、該1番戻し棚(13)を、複数枚に分割した各シーブ板(13a,13b)を上下方向に所定間隔をおいて階段状に配置して構成する。また、前記複数枚の各シーブ板(13a,13b)を、該各シーブ板(13a,13b)の上下一端側を支点として揺動開閉可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】朝霧が付着した穀稈や小雨に濡れた穀稈等の湿材を対象に脱穀作業を行ったときでも、唐箕ファンやシーブ等による選別が精度よく行えるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、エンジンを冷却した後の冷却風を吸入可能として風選別を行う唐箕ファン26と、刈取穀稈量を検知する手段と、唐箕ファン26の吸入を調整する吸入調整手段と、唐箕ファン26を被装すると共にその吐出口57を形成する唐箕ファンケース56と、吐出口57より吐出される吐出風の向きを変更する風向変更手段と、コントローラ165を具備するとともに、湿材モード切換手段を具備し、湿材モード切換手段の切換と穀稈量に応じて、吸入調整手段と風向変更手段を変更することとした。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】湿材収穫時においても扱室下部に配設される受網を乾燥状態に保ち、塵挨が受網の目に詰まることがないコンバインの脱穀部を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン112と、エンジン112の近傍、かつ、脱穀部105前方に配置されるプレファン120と、脱穀部105の扱胴122下方に配設される受網124と、脱穀部105の下方に配設される揺動選別装置106と、を備えるコンバイン101の脱穀部105において、エンジン112とプレファン120の吸入口163bとの間に冷却風導入通路180を形成し、脱穀部105の前壁であって、受網124と揺動選別装置106(前フィードパン127)との間にプレファン120の送風路163aを延設して、プレファン120の吐出口163cより吐き出される風を送る連通路を形成した。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】コンベア樋部を容易に掃除できるコンバインの選別装置を提供すること。
【解決手段】唐箕22の送風口41から一番穀粒受樋43の上部位置に向けて選別用の第1風路42を形成し、前記唐箕22から一番穀粒受樋43に第1風路42を通して送風することにより脱穀された穀粒を風選して、風選された一番穀粒を一番穀粒受樋43に受けるようにしたコンバインAの選別装置5において、唐箕22の送風を前記一番穀粒受樋43の下部位置に向けて送風する第2風路46を形成し、前記唐箕22から一番穀粒受樋43に前記第2風路46を通して送風した風を用いて前記一番穀粒受樋43内の残留物を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明では、揺動選別棚の下方に第一唐箕と第二唐箕を設けた構成で、選別処理能力を向上すべくストローラックの揺動速度を変更しても第二唐箕の送風量を適切に保って穀粒を排塵口へ吹き出さないようにすることを課題とする。
【解決手段】揺動選別棚1の下方に第一唐箕2と第二唐箕3を設けた構成において、揺動選別棚1と第一唐箕2から第二唐箕3への駆動経路4に変速機構5を設けて、第一唐箕2に対する第二唐箕3の回転比率を変更可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】唐箕側部の吸気口部を開閉して唐箕の選別風量を調節可能となし、同唐箕シャッタが負圧を受けて変形することを防止する。
【解決手段】選別風を送風する唐箕の側部に吸気口部を形成し、同吸気口部の近傍にスライド移動する唐箕シャッタ41,42を設けて、同唐箕シャッタ41,42のスライド移動により吸気口部を開閉して唐箕の選別風量を調節可能となしたコンバインにおいて、唐箕シャッタ41,42は、一側端部を枢支する枢支部41C,42Cを中心にスライド移動可能となし、同唐箕シャッタ41,42の近傍に規制体を設けると共に、同規制体は、唐箕シャッタ41,42のスライド位置にかかわらず吸気口部と直交する方向の唐箕シャッタ41,42の移動を規制するようにした。 (もっと読む)


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