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Fターム[2E125BC09]の内容

Fターム[2E125BC09]に分類される特許

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【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に角形鋼管柱取付の大組立の工程を得て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、角形鋼管柱を各階ごとに切断することなく、内ダイアフラムと角形鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】納まりよく鉄骨柱を基礎上面に固定しうる鉄骨柱の固定構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱2を基礎3の上面に固定するための鉄骨柱の固定構造であって、鉄骨柱2の下端2aが、略箱体状のボックス金物4を介して基礎3の上面に固定される。ボックス金物4は、鉄骨柱2の下端に固着された上板4aと、前記基礎3の上面から突設されたアンカーボルト5が挿入される貫通孔7を有する底板4bと、該底板4bと前記上板4aとの間を継ぐとともに四周の少なくとも一つの面を開口した側板部4cとを含むとともに、前記底板4bが前記ボックス金物4の内部のナットで前記アンカーボルト5に固定される。 (もっと読む)


【課題】柱の揺れを抑制し、建物の耐震性を高めることができる建物基礎用金具および建物基礎構造を提供する。
【解決手段】キャップ部11が、地面に打ち込まれた建物基礎用の複数のパイル1の頭部に固定可能で、土台2を載せるための載置面26bを有している。固定基部12が、載置面26bに上方に向かって突出するよう設けられている。柱取付部15が、固定基部12より上方に伸びるよう、固定基部12に着脱可能に設けられている。土台2が、固定基部12を挿入可能に厚みを貫通して設けられた貫通孔2aを有している。土台2は、貫通孔2aに固定基部12を挿入して載置面26bに載せられ、土台固定部材14により固定基部12に固定されている。柱材5が、柱取付部15により固定されて、土台2の上部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ダンパーに設けられる孔状又は凹状の剛性調整部の大きさを変更するだけで、木造軸組構造体に付加される外部応力に応じてダンパー自体の剛性を調整することができる仕口用ダンパーの提供を目的とする。
【解決手段】仕口用ダンパー1を構成するダンパー2の第1固定部2A及び第2固定部2Bに跨って固定された取付け板3の板部3A,3Bを、木造軸組構造体50の直角を成す仕口部53の柱51及び梁52に固定する。これにより、ダンパー2自体の剛性を超える地震荷重や風荷重等の外部応力が木造軸組構造体50に付加された際、ダンパー2に設けられた剛性調整孔2Cが変形して、木造軸組構造体50に付加される小さな外部応力を吸収又は緩和する。 (もっと読む)


【課題】器具のボルト孔からアンカー本体を直接挿入して器具を壁面等に固定することができ、一つの手順で器具の取り付けが完了する拡開アンカーを提供する。
【解決手段】筒状脚部4の中間部分が軸線方向の長い溝7によって複数の脚8に分割されたアンカー本体2と、前記筒状脚部4内に挿入して螺合するボルト3の組合わせからなり、前記アンカー本体4の脚8は、2つの長い溝7で分割することにより、その横断面が略半円形に形成され、その両端と中間部に折れ曲がり用の節部9が設けられ、前記筒状脚部4の他端側に、拡径方向へ突出する羽根部又は切り刃10を設けた。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度が確保できるうえに上階がある場合でも構築可能な柱・梁間の接合構造を提供する。
【解決手段】間隔を置いて立設される柱3,3とそれらの柱間に架け渡される梁2との柱・梁間の接合構造である。
そして、柱の頭部3aに取り付けられる上面に柱側接続孔31cが形成された柱頭金具31と、梁の端部2aに取り付けられる下面に梁側接続孔21cが形成された梁端金具21と、柱側接続孔と梁側接続孔とに挿通されて柱頭金具と梁端金具とを連結する連結材4とを有している。 (もっと読む)


【課題】スプリットティー接合による閉断面鉄骨柱とH形鋼からなる梁との柱梁接合部を簡単な補強金物で補強することにより、閉断面鉄骨柱のスプリットティー接合を合理的かつ簡便なものとし、結果として工期の短縮化、コスト削減等を可能にした柱梁接合部および柱梁接合部の補強金物を提供する。
【解決手段】角形鋼管からなる柱1とH形鋼からなる梁2と梁2の上部フランジ2aおよび下部フランジ2bの端部を柱1の梁接合部にスプリットティー接合するT形断面の接合金物3と高力ボルト5とから構成する。柱1の梁接合部の内側に補強金物4を接合金物3に対応して取り付ける。補強金物4は、梁接合部の内側面部に添え付けられたフランジ4aとフランジ4aにほぼ水平に突設されたウェブ4bとウェブ4bの上下両側にフランジ4aおよびウェブ4bとほぼ直角に取り付けられた補強リブ4cとから構成する。 (もっと読む)


【課題】耐震性を高める強固な接合と同時に制震性をも付与することができ、かつ、製造性が良好な接合金物の提供を目的とする。また、耐震性と制震性の両者を備えて簡易に構成される木製軸組部材の接合構造の提供を目的とする。
【解決手段】木製軸組部材1、1同士を接合位置に拘束する拘束部2と、
前記木製軸組部材1、1同士の接合境界面3に介装される制震部4と、
該制震部4を接合境界面3に保持する保持部5とを有して接合金物を構成する。
また、木製軸組部材1、1同士を接合境界面3に板状の減衰ゴム4を介装して接合金物Aで接合して木製軸組部材の接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】厚肉の短尺四角形鋼管を採用した形式の種々な利点を維持でき、しかも短尺四角形鋼管を簡単に製造できる四角形鋼管柱を提供する。
【解決手段】所定の板厚tの長尺四角形鋼管1と、長尺四角形鋼管1よりも板厚Tが厚くかつパネルゾーンを形成する長さLの短尺四角形鋼管2からなる。短尺四角形鋼管2は、4枚のプレート状板2A,2Bを四角形状に配置して隣接間を溶接5して形成した。長尺四角形鋼管1の端面1bと短尺四角形鋼管2の端面2Cとを対向した状態で、両四角形鋼管1,2を溶接8により結合して四角形鋼管柱9を構成した。短尺四角形鋼管をパネルゾーンとして四角形鋼管柱を構成でき、厚肉の短尺四角形鋼管を採用した形式の種々な利点を維持できる。短尺四角形鋼管は、溶接機のみの製作作業で、どのような場所においても簡単に製造できるとともに、製作時間を短縮して安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】
施工後の露出部分が少なく結露の発生を抑制可能で、しかも製造コストも低減できる柱脚金物を提供すること。
【解決手段】
上下に延在する中心体12と、この中心体12の側周面から外側に突出する差込板16と、で柱脚金物11を構成して、中心体12には、アンカーボルト21などを挿通するための挿通孔13を設けて、また差込板16には、ドリフトピン28を通過させるためのピン孔17を設ける。そして柱31には、これらを収容するための底穴33や溝34を加工することで、柱脚金物11全体が柱31の中に埋め込まれるため、気温の変化による結露の発生を防止でき、周辺の部材の腐食を防止できる。さらに本発明の柱脚金物11は、筒状の中心体12と板状の差込板16で構成され、形状が単純であり、中心体12の側周面に差込板16を溶接するだけで製品化が可能で、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れて低コスト化の図られたステー付き連結具を提供する。
【解決手段】ステーブラケットは、2つの部位のうちの一方を固定する第1外表面3aが形成された第1平板部2aと、他方の部位を固定する第2外表面3bが形成された第2平板部2bとを有し鋼板を曲げ加工してなる連結具本体2と、連結具本体2の裏側を補強する鋼板としてなり、第1平板部裏面6aに合さって当該裏面6aを支持する第1外縁5aと、第2平板部裏面6bに合さって当該裏面6bを支持する第2外縁5bとを有するステー4とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガードレール、塀または欄干を構成する各種のパイプを所望の形態に便利に組み立てることができるようにする線形部材用連結機構を提供すること。
【解決手段】円盤状または環状の中心体と、一端は前記中心体に連結されて前記中心体の半径方向に延び、他端はパイプP、ワイヤまたは棒のような線形部材に連結されるソケット部材6と、前記ソケット部材6を、その一端が前記中心体に連結された状態で前記中心体の外周面に沿って可動させるために前記中心体と前記ソケット部材6との連結部位に設置されるレール手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】木造軸組建築物に関し、高い耐震性を備えるとともに、施工性を向上させる。
【解決手段】土台(506)及び梁(514)と、土台と梁との間に立設した柱(508、510)と、土台又は梁と柱とが成す角隅部に設置される隅金物(520、522、524、526)と、この隅金物に固定される筋交い(530、532)とを備える木造軸組耐力壁及びその工法であって、隅金物に土台又は梁又は柱を挟んで固定される座金付きボルト(528)を備え、座金付きボルトが隅金物の側板部に対向する座金部(554)を備え、これにボルト(556)を一体に固定しており、隅金物に、少なくとも柱の側面部側に設置される側板部を備えており、斯かる構成を備えたことにより、柱と土台又は梁との接合強度を高め、以て木造軸組耐力壁の耐震性を向上させるとともに、施工性や耐震改修工事の容易性を実現している。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の耐震補強において、筋交い等の補強部材の補強効果の低下を抑えることにより従来よりも補強効果を向上させることが可能な耐震補強金具を用いた耐震補強構造及び耐震補強工法を提供すること。
【解決手段】取付用ネジ孔を有する雌ネジ軸14と、雌ネジ軸14の基端に形成され雌ネジ軸14の周囲に複数の固定用孔を有する鍔部12と、を備えた耐震補強金具10を用いる。木造家屋の柱・梁・土台および基礎で囲まれた範囲内の壁における角部に、耐震補強金具10の鍔部12に形成された固定用孔を介して固定用アンカー54により耐震補強金具10を複数固定し、複数の耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に補強用プレート52を締結するとともに、そのうちの1つの耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に筋交い50を締結する。 (もっと読む)


【課題】
添え柱が必要でなく、胴差などの横架材を木質フレームに接合する場合の施工作業性・経済性が有意に向上させ、特に、添え柱が増える毎に部材間の隙間が生じるために必要となる精度を保つ作業負担を軽減する。
【解決手段】
建物基礎に立設される一対の縦材と、前記縦材の上部に板状の接合金具を介して接合された横材とで形成される門形の木質フレームにおいて、前記木質フレームの側端部の前面及び後面にそれぞれ接合される一対の横架材の接合構造であって、前記板状の接合金具は、木質フレームに形成されたスリットに挿入されると共に、板状の接合金具の側端が木質フレームの側端部の側端から内方向に所定間隔を介して固定設置されており、木質フレームの側端部のうち前記所定間隔が形成された部分に挿入された接合金具を介して前記両横架材と木質フレームとを接合してなる成ることを特徴とする建築物用接合構造。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁とプレキャストコンクリート柱とを施工効率よく接合することができる。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱1は予め工場などでプレキャストコンクリート柱部材2の周囲に鋼板3を巻いて鋼板3に断面H形の鋼材4をプレキャストコンクリート柱部材に直交して接合して一体化とする。プレキャストコンクリート梁11は予め工場などでプレキャストコンクリート梁部材12の端部に断面H形の鋼材14を設けて一体化とする。現場にてプレキャストコンクリート柱1を立設固定してプレキャストコンクリート梁11を吊りこみ、鋼材4と鋼材14とを添え板7を介してボルトで接合する。 (もっと読む)


【課題】
外壁の補強を行う際に、立体駐車装置の外側に足場を組む、或はゴンドラを設置する必要がなく、屋内からの作業を可能とし、安価且つ容易な作業で外壁パネルと胴縁との固定を強化する外壁補強構造を提供する。
【解決手段】
外壁が、鉄骨に取付けられた胴縁8と、該胴縁に外側からビス14で止められた外壁パネル2と、該外壁パネル間の目地に充填されたシール材を具備し、前記胴縁の内側から、前記目地部分に棒状の固定部材22を貫通し、該固定部材により前記外壁パネルを前記胴縁に固定し、前記固定部材は先端部に屈曲可能な係止部19を有し、該係止部が前記外壁パネルを貫通することで屈曲して、隣接する外壁パネル間に掛渡り、前記固定部材の基端部にナット21を螺着して前記胴縁に固定した。
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【課題】空間を圧迫しないスリムな構造であって、構造性能および解体性能に優れた無溶接接合の鋼管柱および鋼管柱の接合方法を提供する。
【解決手段】上節柱10と下節柱12とを接合して構成される鋼管柱100であって、上節柱10の下端および下節柱12の上端にそれぞれ設けられ、柱軸方向視で十字形状かつ柱軸方向に延びるプレートからなる十字形継手16と、下節柱12の十字形継手16と上節柱10の十字形継手16とを上下に突き合わせて形成される継手部20の外周を囲うように周方向に配置した複数枚の鋼板22aで構成され、下節柱12の十字形継手16と上節柱10の十字形継手16とをボルト接合する一方で、複数枚の鋼板22aを互いにボルト接合して構成される継手パネル22と、継手部20と継手パネル22との間に充填されたモルタル26とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】狭い施工空間で簡易に効率良く対象の柱に対して所期の引張耐力をもたらし、同一の連結用金物を用いてコンクリート基礎に土台を確実に固定する。
【解決手段】コンクリート基礎Eに止着される接着面10aを備えているプレート10と倒L字状をなす屈曲金具20とを備えており、前記プレート10を前記コンクリート基礎Eに接着した際に、この屈曲金具20の前記脚部21が前記コンクリート基礎E上の土台Fの側方に沿って起立され、しかも、前記アーム部22が前記土台F上に突出されるようにしてあって、このアーム部22に開設されている孔23の下方から挿通される座付きボルト40を柱Gに備えられるホールダウン金物Bに締着することで、前記土台Fを介して前記コンクリート基礎Eと前記柱Gとを連結する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成の接合金物により、鉄骨柱及び鉄骨梁にかかる引張力、圧縮力、剪断力に対する十分な耐力を得て、コストの低減や工期の短縮を図る。
【解決手段】ウェブ部11及びフランジ部12を有する鉄骨柱10と、ウェブ部21及びフランジ部22を有する鉄骨梁20とを接合金物30により接合する接合構造1において、接合金物30は、底板部31と、底板部31に対して直角に立ち上がり、かつ底板部31よりも先方が延びた挿通部位33を有する側板部32とを有し、鉄骨柱10のフランジ部12は、鉄骨梁のフランジ部22と交差する部位に形成したスリット孔13を形成し、当該スリット孔13に対して側板部32の挿通部位33を挿通し、側板部32の挿通部位33を鉄骨柱10のウェブ部11に対接した状態で固定し、接合金物30の底板部31を鉄骨梁20のフランジ部22に対接した状態で固定する接合構造1を提供する。 (もっと読む)


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