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Fターム[2E176AA09]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 既存建築物の種類(作業対象) (2,962) | 木造構造物(家屋等) (303)

Fターム[2E176AA09]に分類される特許

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【課題】巨大地震は発生して見なければ判らない未知の不確定要素が有り,且つ既存の耐震工法は部分工法の為、その施工主には全幅的信頼度に欠ける必然性が有るので、更なる有効な耐震工法を提供する。
【解決手段】既存の部分的耐震工法に比べてこの工法は、全体的耐震工法でしかも耐震の基本である地中に打ち込んだ鉄製の基礎縦杭の地上部で、これと横に交叉して建物全体の有効な数ヶ所で溶接などで既設の基礎縦抗に固定して横帯状に巻いた鉄製鉄板により又は木造建物では炭素繊維シートの代替により、巨大地震の共振などで発生する鉄筋のバラけ・ハラミ出しによる爆裂又木造柱の折損などを、箍締めの原理で抑え込み耐震する工法で耐震未着工の施工主に着工を促し迫り来る巨大地震による膨大な国家的損失を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、木造軸組構造体の耐震・制振性能を向上させる。
【解決手段】3つのリンク板44a,44b,44cを回転節43で連結し、一つのリンク体42aを構成する。回転節43を、一つの連結軸46、二つの防振ゴム48a,48bから構成する。連結軸46を、ボルト50及びナット52から構成する。連結軸46を中心として放射状に各リンク板44a〜44cを120度間隔で配置する。3つのリンク体42a,42b,42cを回転節43で連結し、六角形状のハニカム構造体40を構成する。ハニカム構造体40を垂直枠体36内に二次元方向に並べて配置し、制振パネル本体33を構成する。制振パネル本体33を取付部により垂直枠体36に取り付ける。地震による垂直枠体36の変形を各ハニカム構造体40に伝えて、地震エネルギを分散吸収し、制振効果を得る。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の柱脚部を囲む固定具の間に連結材を架設して、水平方向及び回転方向への柱の拘束力を高めた補強構造を提案する。
【解決手段】水平な2方向に沿って配列する一群の木製柱を含む建築物においてそれら柱の柱脚部同士を連結して水平方向に拘束する木造建築物の補強構造であって、木材以上の剛性を有しかつ上記柱脚部3の周面に嵌着された筒状の固定具12と、2つの固定具12に両端部を垂直方向に剛に連結した複数の連結材32を用いて、柱の揺れを拘束するように固定具を介して柱脚部全体を連結した連結手段30と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】建物が補強されることによって建物の耐震強度の向上が図られ、しかも部材の搬入および組み立ての工事が容易なこと。
【解決手段】木造建物の部屋の耐震強度を高くする耐震補強方法であって、アルミニウム材料を用いて形成された壁面補強ユニット11,12を、部屋を囲むように配された複数の柱51の間に配置する工程と、床面補強ユニット13を部屋の床下に配置する工程と、天井面補強ユニットを部屋の天井裏に配置する工程と、壁面補強ユニット11を、その両側にある柱51に対してネジ部材で固定する工程と、床面補強ユニット13および天井面補強ユニットを壁面補強ユニット11とネジ部材で連結する工程とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】傾斜した建物や機械装置等を安全かつ簡単な方法で復旧することができる傾斜物の復旧方法および、かかる復旧方法に使用できるリフト装置を提供する。
【解決手段】地震等によって傾斜した傾斜物を復旧する方法であって、傾斜物の近傍に、傾斜物を吊上げる吊上げ手段10を設置し、吊上げ手段10と傾斜物とを連結手段2によって連結し、吊上げ手段10に設けられたジャッキ12を作動させて、傾斜物が水平になるように傾斜物を上方に吊上げる。傾斜物をその近傍に配置された吊上げ手段10によって傾斜物を吊り上げて水平にするので、傾斜物の下方にジャッキ12などを設置する必要がない。すると、傾斜物の下方で行なう作業が不要になるので、地震後の復旧作業においても、作業者の安全性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の新築及び既存の木造建築物を安価で補強するともに、地震等の水平力に対してある程度の変形を許容しながら補強する。
【解決手段】 木製の柱3,4と横架材5とを組み合わせて構築される木造建築物の隣り合う2つの柱間に補強金具6を取り付ける。補強金具は、隣り合う2つの柱の一方に鉛直方向に取り付けられる第1の鉛直部材11と、他方の柱4に取り付けられる第2の鉛直部材12と、両端部が第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材に曲げモーメントの伝達が可能に結合された水平部材13とを有する。水平部材は、第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材との結合部付近の曲げ剛性が、柱の傾斜時に塑性変形が生じるように調整されている。このような補強金具を上下に一つ又は複数を取り付け、2つの柱3,4と補強金具6とでラーメン構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】中古木造住宅の既存布基礎を強固に補強することでき、かつ既存布基礎の上に敷設された土台を新設布基礎に容易に固定できるようにした布基礎の補強構造を提供する。
【解決手段】上端部に土台3が敷設された既存布基礎1の内側にRC構造の新設布基礎2を既存布基礎1と一体に造成する。既存布基礎1と新設布基礎2との接合面に複数の差し筋8を配筋して既存布基礎1と新設布基礎2とを一体的に結合する。新設布基礎2の上端部にアンカーボルト4を所定間隔おきに突出させる。各アンカーボルト4の上端部に土台固定金物5を取り付ける。土台固定金物5を土台3の側面部にビスまたはくぎで止め付けることにより、土台3を新設布基礎2の上に側面から固定する。 (もっと読む)


【課題】作業性が良く、簡単に施工できる建物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】建物の柱を室外側から支持して補強する建物の耐震補強構造であって、建物Hの室外側Seに地盤に固定されて立設された補強柱12と、一端側を補強柱12に固定され、他端側を建物の柱Pに向けて横方向に延設した腕部14と、建物の柱Pの上部側又は中間位置に固定されつつ腕部14の他端側との接続部60を壁Wを貫通して室外側に突設させた係着具58と、を備え、係着具58は、建物の柱Pに室外側Seから見て左右両側から嵌着して組み付けられる1対の係着片と、組み付けた1対の係着片どうしを固定するように係着片の室外側に設けられた固定部と、を含むことを特徴とする建物の耐震補強構造10から構成される。 (もっと読む)


【課題】外壁面材による耐震性能の向上を効果的に実現し、また、モルタル外壁などの塗り壁の内側に土壁を有する外壁構造において、外壁面材に変更するリフォームにおいても、耐震性能の観点などから効果的に外壁面材を導入することを可能とするための技術について提案する。
【解決手段】建物の耐震性能にかかわる部材として機能し得る間柱3Aに対し、外壁面材7Aが止め具4Aによって止め付けられる、木造住宅の外壁構造10とする。また、間柱3Aは、見付幅3Wが見込幅3Dよりも大きく設定されることとする。 (もっと読む)


【課題】木造住宅等の一般家庭や既存建物の耐震改修に対する工事を安価でかつ確実な造でなおかつ耐火性のある命を守る為の屋内型避難施設の構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】補強は対照の部屋の四隅に補強鉄筋コンクリート基礎1を、その基礎の上部に4本の補強鉄骨柱2が立設され4本の下部鉄骨梁3が固定され、さらに4本の上部鉄骨梁5を固定する。四隅の立設された4本の補強鉄骨柱の上部対角線上に鉄骨水平ブレース7より結合する、尚かつ床・壁・天井を防火・耐火性能を持つ材料で仕上げるものとする。 (もっと読む)


【課題】 伝統構法で構築された建物を耐震補強する際、その具体的な手法を容易に選定する。
【解決手段】本発明に係る建物の補強方法においては、伝統構法で構築された木造建物に対して耐震補強を行う際、耐力壁を用いて補強するのか、土塗壁、貫その他伝統構法で採用される耐力要素を用いて補強するのかを判断し、耐力壁を用いて補強する場合には構法(a)を(ステップ103)、耐力要素を用いる場合には構法(b)を採用するが(ステップ104)、耐力壁を用いるか耐力要素を用いるかの選択を行うにあたっては、木造建物内に立設された柱のサイズ又はSS試験による地耐力の大きさに基づいて判断する(ステップ101,102)。 (もっと読む)


【課題】屋根パネルの補強を確実に行うことができるとともに、良好な屋根面の状態を保持することが可能な屋根パネルの補強方法および補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】枠体11と、複数の枠部12…と、面材13とを備える既存の屋根パネル10の上面にレール材1を固定する際に、面材13Aを刳り抜き加工することによって開口部13bを形成し、補強体14を枠部12…の内周面に沿って固定し、塞ぎ面材13cを、開口部13bに嵌め込んで該開口部13bを閉塞するとともに、補強体14の上面に載置固定する。これにより、屋根パネルの枠部内の空洞部に補強体を入れて固定することができ、塞ぎ面材によって開口部を閉塞することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造壁及び補強壁の厚みを大きくすることなく、耐力壁の強度及び剛性をさらに高めることが可能な壁構造を提供する。
【解決手段】構造壁5を構築する複数枚の横板13と、構造壁5の裏面側で補強壁6を構築する複数枚の縦板18と、構造壁5及び補強壁6の両端部を、一対の柱4の互いに対向する面に取付ける壁取付具1と、構造壁5に設けられ、積層される夫々の横板13が、長手方向に相対的にずれることを阻止する横ずれ阻止具35と、横板13及び縦板18の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝と、狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、構造壁5及び補強壁6の表面に塗り込まれることにより構築された塗り壁とを具備する。 (もっと読む)


【課題】断熱材層とその外側に配置された外装材との間に通気層を設けてなる建物外壁において、廃材等を出すことなく、また容易な施工で持って、建物外壁の断熱性能をより高いものとした改修構造とする。
【解決手段】第1の断熱材層22の外側に第1の外装材層25が配置され、その間に通気層26が形成されてなる建物外壁1を改修するに当たり、第1の外装材層25の外側に新たな第2の断熱材層33を配置し、第2の断熱材層33の外側に新たな第2の外装材層34を配置する。好ましくは、前記通気層26の周縁部には外気の流入を抑制できる通気抑制材31を配置する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性、耐久性、更新性の点で優れ、新築住宅や既存の住宅の構造優良化を効率的に図ることができる住宅用の柱状建築部材の補強方法及び柱状建築部材の補強構造を提供する。
【解決手段】 住宅に使用される柱状建築部材の補強方法であって、柱状建築部材の被補強箇所にポリエチレン繊維又はビニロン繊維からなる被接着繊維シートを接着せしめ、前記接着された被接着繊維シートの少なくとも1部分が隠れるように前記接着された被接着繊維シートの上から前記被補強箇所にポリエチレン繊維又はビニロン繊維からなる長尺状の被巻き付け繊維シートを前記柱状建築部材の周方向に巻き付けて接着してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】既存梁の直下に添梁を配置し、特に添梁をその上面が既存梁の下面に接着できるように配置する。
【解決手段】本発明に係る接合具1は、柱、胴差し等の軸組構造部材の側面に当接される取付け板2、該取付け板に立設された支持板3及び材軸が取付け板2及び支持板3と平行になるように該支持板の先端に配置された雌ネジ部4からなる接合具本体11と、雌ネジ部4に螺着される雄ネジ部材5とを備える。取付け板2にはビス7を挿通する挿通孔6を形成してあり、背面を軸組構造部材の側面に当接した状態で挿通孔6にビス7を挿通し、次いで該ビスをねじ込むことで、接合具本体11を軸組構造部材に取り付けることができるようになっている。雌ネジ部4、支持板3及び取付け板2は、雄ネジ部材5から雌ネジ部4に作用する鉛直荷重が支持板3を介して取付け板2に確実に伝達するように構成する。雌ネジ部4は、いわゆる長ナットで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】柱脚引抜力を緩和することができる木造軸組における耐震構造を提供する。
【解決手段】一対の柱2,2Aと、これら柱2,2Aに接合された上段横架材3及び土台1と、一対の柱2,2A間に設けた耐震壁5,6とを備える。一方の柱2と離れた位置で、上段横架材3,中段横架材4A及び土台1に補助柱11を接合し、この補助柱11の上部と一方の柱2の上部とを小壁14により接合したから、地震などにより上段横架材3に他方の柱2A側から水平力が加わると、補助柱11の下部に圧縮力Xが発生し、この圧縮力Xに応じて、他方の柱2の下部における引抜力が低減される。また、柱2と上段横架材3及び中段横架材4Aを緊結したから、柱2,2Aに作用する引抜力を確実に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】耐震性のみならず、断熱性・遮音性・気密性等をも向上させた構造を備える建築物および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】4つの壁面部・上面部・下面部の6つの面部を有して直方体形状に形成される立体ユニットを1つ以上備える建築物において、前記立体ユニットの6つの面部のうちの、少なくとも1つの壁面部を含む面部に対して、強度補強手段を適用し、前記強度補強手段として、前記面部の内部空間に発泡ポリウレタンを注入する手段、前記面部の外面に発泡ポリウレタンを吹き付ける手段、前記面部の外面から所定寸法を設けて前記外面を覆う外枠部材を取り付けて、前記面部の外面と前記外枠部材との空間に発泡ポリウレタンを注入する手段、のいずれかを適用して、建築物の耐震強度を向上させた建築物。 (もっと読む)


【課題】リフォーム工事において既存梁の補強を効率よく進める。
【解決手段】本発明に係る木造建築物における梁の補強方法においては、まず、柱1,1に架け渡された既存梁3の中央近傍側面に束材4を垂設し、該束材の下端を既存梁3の各端部近傍に引張材5,5を介して連結する(201)。次に、引張材5,5に引張力を導入し(202)、次いで管柱2を撤去する(203)。次に、既存梁3の下方に添梁71を配置するとともに、該添梁の上面を既存梁3の下面に接着する(204)。次に、既存梁3及び添梁71を両側から挟み込むようにして補剛板81,81をそれらの側面に接着する(205)。接着剤の硬化後、引張材5,5に導入されていた引張力を解除し、次いで、ビス6を抜いて束材4を既存梁3から取り外すとともに、引張材5,5の他端をアイリング51から外すことで該引張材を撤去する(ステップ206)。 (もっと読む)


【課題】柱を切削することなく、一対の柱の間に比較的簡単に耐力壁を構築することを可能にする壁取付具を提供する。
【解決手段】壁取付具1は、柱に突合せられ固定される取付面24と、取付面24に対して略直角方向に延出して形成され、構造壁の端部に当接することで構造壁における前後方向の取付位置を定める当接面27を有する第一位置決め部25と、補強壁の端部の凸条が嵌挿されることで補強壁における前後方向の取付位置を定める溝部30を有する第二位置決め部26とを備える。また、壁取付具1の側面には、土などの壁材の一部が入り込む第一食込部32a及び第二食込部33aが形成され、塗り壁が剥がれ落ちないように構成されている。 (もっと読む)


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