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Fターム[2E176AA09]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 既存建築物の種類(作業対象) (2,962) | 木造構造物(家屋等) (303)

Fターム[2E176AA09]に分類される特許

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【課題】 本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解消することである。すなわち、特許文献1の構法を、既存建築物の耐震補強においても(つまり耐震補強リフォームにも)容易に用いることができるように改良することを課題としており、具体的には、天井面や床面を取り外すことなく構築することのできる制震壁面軸組構造を提供することにある。
【解決手段】本願発明の制震壁面軸組構造は、それぞれの主柱の上方及び下方に斜材取付け具が固定され、中央付近に制震デバイスが固定され、斜材の一端は斜材取付け具と螺設され、他端は制震デバイスの一部を構成するガセットプレートに螺設され、枠面に水平力が作用すると、斜材によって力が加えられ制震素子が摺動変形することでこの力を吸収することによって、枠面全体の変形を抑制し得るものである。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下が生じた場合でも建物の傾斜を抑制することのできる建物支持装置を提供する。
【解決手段】建物1と地盤との間の複数箇所にそれぞれ空気袋11を収縮状態で配置し、地盤沈下した位置の空気袋11を膨張させることにより建物1を下方から支持するようにしたので、地盤沈下による建物1の傾斜を空気袋11によって抑制することができ、建物1を水平状態に保つことができる。これにより、傾斜した建物を修復するための大掛かりな工事を必要とせず、しかも地盤沈下によって建物が大きく傾くことがないので、建物の傾斜による梁、柱、建具等の歪みを生ずることがなく、地盤沈下による建物への被害を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】非居住空間の点検に際して作業者の作業負担を低減し、しかも、建物の所有者等に作業の立ち会いという負担がかかることを回避する。
【解決手段】建物10において居住空間21の下方には床下空間22が設けられ、上方には屋根裏空間26が設けられている。居住空間21と床下空間22とは床断熱層31により上下に仕切られており、居住空間21と屋根裏空間26とは天井断熱層32により上下に仕切られている。建物10には、ファイバースコープFを挿通可能な床下案内配管41及び屋根裏案内配管42が設けられている。床下案内配管41の入口部41aは外壁28の屋外面に配置されており、出口部41bは床下空間22に配置されている。屋根裏案内配管42の入口部42aは外壁28の屋外面に配置されており、出口部42bは屋根裏空間26に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 粘弾性ダンパーおよび摩擦ダンパーの双方の利点を有し、既設の木造建築物にも容易に取り付け可能で、コンパクトな木造建築物用制震ダンパーを提供する。
【解決手段】 梁に固定される変位板部材12の変位端12bと柱に固定される固定板部材13の固定対向面部13aとの間に、変位板部材12の突出方向に沿ってせん断変形可能な粘弾性体14が設けられ、粘弾性ダンパー構造が構成される。また、粘弾性体14と固定板部材13との間には、カバー部材15が設けられており、固定板部材13の固定対向面部13aとカバー部材15の背面部15aとは、突出方向の直交方向に沿って摺動可能に対向している。固定対向面部13aと背面部15aとの間には摩擦材16等の摩擦付与部が介在しており、これにより摩擦ダンパー構造が構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易に正確なパネル支持柱の位置出しができ、柱受け部材を設置した状態で、柱の固定位置の微調整を行うことができるパネル保持装置を提供する。
【解決手段】壁10の表面に水平方向に延出する柱受け部材2を上下方向に並設し、この柱受け部材に上下方向に延出するパネル支持柱3を水平方向に並設して、前記壁にパネル4を保持させるパネル保持装置1であって、前記柱受け部材は、前記パネル支持柱の両側面に沿うように前方に突出して形成された一対の位置決め突片22を複数備え、各一対の位置決め突片の間に前記パネル支持柱を保持させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な施工で確実に断熱効率をアップさせ、しかも工期短縮をも可能にした既存建物の断熱改修工法を提供する。
【解決手段】既存建物の断熱改修工法は、外壁11と対面して設置されている内壁10の天井C側近傍の上端に、電動丸ノコなどで、室内から略水平方向に内壁10の略全幅に渡って上側スリット12を形成する。同様に、外壁11と対面して設置されている内壁10の床F側近傍の下端に、室内から略水平方向に内壁10の略全幅に渡って下側スリット13を形成する。次に、ウレタンからなる現場発泡断熱材P1がノズル14によって、上側スリット12から内壁10と断熱材8との間に充填される。同様に、ウレタンからなる現場発泡断熱材P2がノズル14によって、下側スリット13から内壁10と断熱材8との間に充填される。 (もっと読む)


【課題】水平架構材及び垂直架構材の交差位置に装着される筋交い部材の支持金具において、地震等による建造物の変形が生じても装着位置で十分な耐力を有する筋交い部材の支持金具及びそのような支持金具を使用した筋交い部材の支持構造を提供すること。
【解決手段】既存建造物の架構材の断面方形の梁及び柱の交差する位置に装着される支持金具1であって、装着状態で梁の第1の垂直面の長手方向に沿って延出される第1の腕部2と、第1の腕部2の延出方向と直交する方向に延出される第2の腕部3と、第1及び第2の腕部2,3を連結する連結部4とを備え、第1の腕部2の縁部2aから後方に延出形成される第1の係合片5と、同第1の係合片5と同方向であって前記第2の腕部3の縁部3aから延出形成される第2の係合片6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】増し張り断熱による改修において工期を短く、改修を簡易とすることができる断熱パネルを提供する。
【解決手段】複数の枠材13、14、15、16、17が組み合わされて枠状に形成された枠12と、枠材により区画された枠内に配置された真空断熱材20、21と、真空断熱材を枠内に保持する保持手段11、30と、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】マンション等における直貼りフロアーのリフォーム時に好適な床材構造を提供する。
【解決手段】既存床材1の上に新たな床材3を上貼りするに際し、既存床材1と新たな床材3との間に床下地材2を介在させるリフォーム用の床材構造であって、
該床下地材2が、既存床材1の上に、所定の間隔で際根太11または連結根太12を貼り、該根太同士の間に合成樹脂発泡体13を存在せしめ、それらの上に木質基材14を貼り付けて形成されることを特徴とするリフォーム用の床材構造。 (もっと読む)


【課題】複数の劣化因子を考慮した適切なメンテナンス時期を求めることを目的とする。
【解決手段】住宅で使用している屋根部材の予め定めた耐用年数をDBから読み出す。また、立地条件や気候条件等の環境条件を評価した結果を入力して、入力した結果に基づいて、環境パラメータDBから劣化因子のパラメータと劣化度合の関係を読み出して環境条件による劣化度合を算出する。そして、耐用年数から得られるメンテナンス時期に対して、環境条件を考慮した劣化度合を加算することによって、屋根部材の劣化予測線を算出し、予め定めた許容値からメンテナンス時期を算出する。 (もっと読む)


【課題】上記したような従来の鋼管の接続方法が有する問題点を解消し、工事現場での溶接作業が不要で、建造物の基礎の補修工事のように狭く地下水の多い環境下でもきわめて容易にかつ強固に接続することが可能な一組の鋼管からなる鋼管セットを提供する。
【解決手段】鋼管セット1は、第一鋼管P1と第二鋼管P2とによって構成されている。第一鋼管P1は、筒状の管本体2の片端縁の内側に、管本体2の内径より小さな外径を有する筒状の内接管3が溶接されており、その内接管3を貫通するように一対のボルト挿通孔5,5が穿設されている。加えて、内接管3の内部であってボルト挿通孔5,5同士を結ぶ直線上には、内周にネジ溝8を螺刻した筒状のナット部材7が固着されている。一方、第二鋼管P2は、第一鋼管P1と略同一径を有する筒状に形成されており、片端縁際を貫通するように一対のボルト挿通孔9.9が穿設されている。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の建造物の基礎を補強する工法であって、施工に必要な機器を施工するべき建造物の敷地内のみに配置することが出来る建造物の補強工法の提供。
【解決手段】建造物(1)の床材(3)下方で、基礎部材(5a、5b)と干渉させずに梁(7)を配置し、支持部材(10)により、前記梁(7)の両端を支持し、支持部材(10)は地中に挿入して梁(7)に作用する鉛直方向荷重を支持する地中挿入部材(16)を有し、地中挿入部材(16)は直線状部分(16c)と複数の螺旋状突起(16d)を備え、螺旋状突起(16d)は螺旋形の一部を構成しており、支持部材(10)が梁(7)を支持している部分の地表面(GL)からの鉛直方向距離(高さh)を調節して、梁(7)に作用する鉛直方向荷重を前記支持部材(10)で支持する。 (もっと読む)


【課題】良好な通気性能を保有する耐力面材を使用していても高い壁強さ倍率を得ることができる、低コストで良好な施工性を持つ外壁下地の施工構造を得ることを目的とし、特に外壁下地材として耐力面材を使用する木造軸組住宅の外装リフォームにおいて、部分的に高い壁強さ倍率を有することができることによって、耐震設計の自由度が高くさらに耐震補強後の窯業系サイディング等の外装材の施工性を容易にする外壁下地の施工構造を提供する。
【解決手段】耐震設計によって高い壁強さ倍率が必要される壁の耐力面材を構造材に固定する釘の釘頭と該耐力面材との間に、パンチングシアを防止するための補強材が介在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】東北大震災以後、津波に対しても構造耐力上安全な建築物の設計法等に関する構造計算基準ができ、地震、津波に対して構造耐力上安全な建築物を提供する。
【解決手段】木造構造駆体50の柱と土台や桁に跨って設ける鋼板10aで緊結し、津波作用応力で作用面に働く大きな水平せん断応力による柱端部の損傷や柱ホゾ破壊を防ぎ、鉛直に働く引き抜き応力を上下階や基礎60に伝達する構造計算可能な緊結で、木構造の各階と基礎や横架材の構造補強で、長ビスにより木部に緊結する時、鋼板10aと接着された成型連続繊維シート20bを、緊張具70を用いて緊張させ初期剛性を確保する緊結方法。 (もっと読む)


【課題】建造物の外側のある面に左右いずれか一方の筋交い部材のみを配置した場合においても十分な補強効果が得られる既存建造物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】
既存建造物Hの任意の一面の左右のコーナー部に左右一対の付属基礎2を配置する。両付属基礎2間にはターンバックル7を介して丸棒8が配設されており、両付属基礎2の離間方向への動きが規制されている。既存建造物Hの上部側の梁10と左右いずれかの付属基礎2との間に筋交いブレス17を斜めに配設する。筋交いブレス17には付属基礎2の上面に当接される脚プレート20が形成されている。このような耐震補強構造であると1本のブレス17だけで耐震補強が実現されることなる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ断熱効果の高いリフォームを行うことができる断熱リフォーム方法及び断熱リフォーム用断熱パネルを提供する。
【解決手段】壁1に囲まれた既存の外窓11の室内側Pに張り出すように新たな窓枠14を取付けるとともに、該新たな窓枠14に障子12を組み付けて二重窓10にするリフォーム時に、新たな窓枠14の室内側Pに張り出した部位18と壁1との間を埋めるように施工される断熱パネル20であって、水平に延びる桟木23を上下方向に所定の間隔で複数配するとともに桟木23間に矩形状の断熱材21を配してなる断熱面板24の室内側P表面に板材22を固定するようにして、断熱材21と板材22を一体化してなる。 (もっと読む)


【課題】主に、構造上の問題を解消すると共に、建物との干渉などを防止し得るようにする。
【解決手段】第一の床根太21に対し、第二の床根太22を突当てた状態で固定する固定部を備え、固定部が、第一の床根太21の側面に当接可能な平面部33と、平面部33から面外方向へ立設されて、第二の床根太22の端部の両側面および底面を包持可能な正面視ほぼU字状の立設部34とを一体的に有する建築用金物31である。そして、平面部33が、正面視ほぼU字状の立設部34の内側に位置する内面部41と、第一の床根太21の長手方向中央側へ向け立設部34よりも外側に張出すよう設けられる片側張出面部42とを備える。また、平面部33が、片側張出面部42とは反対側への張出しのない他側非張出部43を有する。 (もっと読む)


【課題】既築側の上階部分を取り外さずに施工できるうえに、必要な強度を確保できる増築用金物を提供する。
【解決手段】建物を増築する際に既築側と増築側とを連結する増築用金物7である。
そして、既築側の横部材31と増築側の横部材11とに跨って設置される横連結板71と、既築側の縦部材32と増築側の縦部材12とに跨って設置される縦連結板72と、を備える。
また、横連結板と縦連結板とは一枚の金属板を略直角に折り曲げることで形成されるとともに、横連結板には、既築側の横部材又は増築側の横部材に別の構造を取り付けるためのボルトの位置に対応する切欠き部71bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】リフォーム工事の際に、天井を撤去することなく天井の垂れ下がりや天井面の段差の問題を解消すること。
【解決手段】壁勝ち工法によって構築された、間仕切り壁及び該間仕切り壁に端縁部が支持された状態で該間仕切り壁の両側に配置された2つの天井を備える建物において、前記2つの天井に手を加えることなく前記間仕切壁を撤去する工程と、前記2つの天井を連結するための前記間仕切り壁の撤去によって形成された隙間から天井裏空間に連結材を挿入し、前記間仕切り壁の撤去によって分離された前記2つの天井をその裏面側で連結する工程と、前記隙間を塞ぐ隙間閉塞部材を、前記連結材を下地として固定する工程と、を含むこと、を特徴とする間仕切壁を撤去し天井を修復する方法。 (もっと読む)


【課題】施工後の厚さ寸法を抑えることができるとともに施工性を向上させることができる補強用パネルおよび補強構造を提供すること。
【解決手段】屋外側に開口部を有する縦枠材2を備えて壁パネル1が構成され、開口部を介して締め付けられるビス8で固定面部が柱11に固定されることで、縦枠材2を含めた壁パネル1の厚さ寸法を小さくすることができ、施工後の外壁10の厚さ寸法を抑えることができる。さらに、屋外側から柱11間に介装した壁パネル1を屋外側からの固定作業のみによって取り付けることができるので、既存建築物の耐震補強工事における施工性を向上させることができ、屋内側の内装材14を壊す必要がないことから施工コストを低減させることができる。 (もっと読む)


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