説明

Fターム[2E176AA09]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 既存建築物の種類(作業対象) (2,962) | 木造構造物(家屋等) (303)

Fターム[2E176AA09]に分類される特許

81 - 100 / 303


【課題】古い木造2階建住宅は、過去大震災の時に、1階の壁の少ない部分に応力が集中し、2階の床から‘く’の字に倒壊する例が多く見られた。
【解決手段】
1,地震の水平力による2階出隅部分の動きを制止することを目的とする。
2,建物の2階床面の出隅部分(図の点P)を中心にX型に通した1本のステンレスワイヤーでコンクリートの布基礎から引張り固定する。
3,建物の四隅部分を同様な方法で補強する。
4,これによって来る大地震時による倒壊を防止することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】把持部材で切断対象を把持した状態で切断可能な切断処理装置を提供する。
【解決手段】ショベル系掘削機等に着脱可能で、切断対象物を把持した状態で切断可能な切断装置8は、ショベル系掘削機のアームの先端部に連結され且つ切断対象物を受ける受部14aを備えた1対の本体フレーム14と、受部に対して相対的に上下揺動可能に本体フレーム14に軸支された可動刃15と、この可動刃を揺動駆動するための切断用油圧シリンダ16と、受部14aに対して相対的に上下揺動可能に本体フレーム14に軸支され且つ受部と協働して切断対象物を把持可能な把持部材17と、この把持部材を駆動するための把持用油圧シリンダ18とを備えている。本体フレーム14はアームの先端部に回転支持機構により回転可能に支持され、回転駆動部により正逆方向へ回転駆動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記建築用木材の接合方法に関し、接着剤の充填後に十分な接着効果を得ることができると共に、差込溝の接合に必要だった木栓の加工手間を省くことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】一方の木材1と他方の木材2とを面接合し、該面接合した部分において一方の木材から他方の木材にかけて形成した差込溝15に連結鉄筋5を差し込んだ後、該差込溝15に、合成系接着材に天然系骨材若しくは合成系骨材を混合して成るレジンモルタル16を充填して硬化させる建築用木材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐震性能を簡単に取得できるような耐震診断システムを提供する。
【解決手段】 建物1の2階に配置されてそこに伝わる常時微動に起因する振動の加速度を検出して検出信号を出力するための振動検出器21、22と、これらの振動検出器からの検出信号を受けて予め定められた解析処理を行う解析器15を含む。解析器は、解析処理として、各検出信号について加速度値と振動の周波数に関する解析を行って前記加速度値がピーク加速度値を示す時の前記振動の周波数を建物の動的共振周波数fとして検出する。解析器は次に、検出した前記動的共振周波数fと予め与えられている重力の加速度g(=980cm/sec)を用い、予め定められた以下の式、Hd=(2πf/gを用いて建物の動的評点Hdを算出する。解析器は更に、動的評点Hdを、南北方向及び東西方向について算出した後、建物の東西南北のそれぞれの壁について算出する。 (もっと読む)


【課題】不等沈下した家屋を水平姿勢に修復する不等沈下家屋修復方法を提供する。
【解決手段】不等沈下した家屋の傾いた基礎2の沈下部の周辺に穴3を掘削形成し、複数の短寸の鋼管10,10…を溶接せずに機械的接合方法によって順次接続して、鋼管接続構造体Zを形成しつつ穴3の底面3aに鋼管接続構造体Zを打設し、鋼管接続構造体Zを耐荷重支持部材として、家屋が水平状姿勢となるように基礎2を持ち上げて支持する。 (もっと読む)


【課題】どのような形状の既存建物にも、容易に筋交いを組み立てることができる耐震性の優れた耐震補強用筋交い固定金物を提供する。
【解決手段】既存建物の柱15と梁16とが直交する骨組み24に配設する平板状の固定基材2、25、29の表面に、筋交い20を配設するとともに固定基材2、25、29に一体的に固定する補強部材3、26、30を備え、且つ基端部26を補強基材3、25、30により固定するとともに、上端部15に筋交い20を固定する円柱状のスペーサ部材4を備えていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】Eデフェンスにおける実物大実験では、瓦葺き軸組工法住宅の場合、初期段階の揺れで断面欠損の大きな通し柱と桁との接合部分(2階床面)が大きく屈曲破壊し、続く横揺れで捻り応力が働き倒壊に至っているのは、一番応力負担のかかる通し柱・隅柱の補強に関してはその対策が何もなされていないためである。新築はもちろんのこと耐震改修にも活用できる高耐震・高耐風性能をもつ工法を提供する。
【解決手段】木構造のみならず柱・壁で構成される躯体構造の直下型地震における倒壊を防ぐ方法で、大きな変位・衝撃応力を受け破壊の危険性が高い4隅の通し柱3・隅柱に、直下型地震力に対応した強度と形状を持つ柱を配置する工法で、必要に応じて基礎・土台2・通し柱3・補強柱、通し柱3・補強柱を金属板で一体化したりアラミド繊維や炭素繊維の布を接着剤で取り付ける補強も可能である。 (もっと読む)


【課題】長手方向に曲げる必要のある補強場所に使用でき、強化繊維の蛇行を生じることが無く、樹脂の含浸工程が不要で、構造材と補強材との間に大きなボイドが生じることがない繊維強化プラスチックシートを提供すること。
【解決手段】強化繊維を少なくとも経糸として織加工もしくは編加工によりシート状とし、樹脂を含浸させてなる繊維強化プラスチックシートであって、該経糸間に通気性のある隙間が設けられ、該隙間の通気量が5〜40cc/cm・secであり、ヤング係数と単位幅あたりの断面2次モーメントの積が12〜300N・mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不等沈下修復工事用の鋼管の保持力が大きい鋼管接続構造体を提供する。
【解決手段】鋼管10を順次接続して家屋の不等沈下修復に用いられる鋼管接続構造体であり、相互に接続される2本の鋼管10,10の間に接続円筒体20を介設し、接続円筒体20は、外周面の上下中央位置の円環フランジ部5と、鋼管10の端部に内挿される内挿筒部21,21とを、一体に備え、各内挿筒部21の外周面に、揺動可能に係止用揺動子22が枢着され、鋼管10の端部10Aには、揺動子22が差し込まれて係止するL字状ガイド溝30を切欠形成している。 (もっと読む)


【課題】 現場における作業の煩雑を排し、作業経験の浅いものが担当した場合でも木造住宅の耐震強度を確実に保証出来るようにする。
【解決手段】 木造軸組住宅の間仕切壁または外壁を構成する軸組の枠部(2、8、7)に、鉄製補強材10を嵌合固定する。鉄製補強材10は、枠部(2、8、7)の四辺内周に当接する枠材(フレーム)21と、該枠材の四隅に端部を固定してクロス配置させた二本の筋交(ブレース)23とを備えてなる。鉄製補強材10は、枠材(フレーム)21を間仕切壁または外壁の軸組枠部に単純固定するだけで良い。多数の固定用部品の取付作業や、個々の部品の取り扱い等に関する熟練を必要としない。 (もっと読む)


【課題】既存住宅等の建築物における外壁の耐震強度が弱く補強し難い開口部廻りを効果的にかつ、よりよい美観で補強することができる開口部廻り耐震補強構造を提供することを目的とする。
【構成】開口部縦枠材の左右両側に沿って平行に配設する縦補強柱と、開口部横枠材の上下両側に沿って平行に配設する横補強材である補強まぐさ及び補強窓台とにより、開口部周辺に方形状の補強フレームを形成し、横補強材は構造力学上ピン接合にて縦補強柱と固設し、横補強材における上下少なくともいずれか一方のピン接合部に制震ダンパーを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】住宅の耐震強度を増大させること。
【解決手段】本発明では、住宅(2)を補強するための住宅補強具(1)において、基礎(4)に埋設したアンカー(11)と接続し、柱と平行に伸延させるとともに横架材(8)に挿通させた長尺ボルト(12)と、横架材(8)の上部に設置するとともに横架材(8)の上面に沿って伸延させた設置座金(18)と、設置座金(18)と長尺ボルト(12)とを接続するナット(22,23)と、ナット(22,23)と設置座金(18)との間に順に配設した板バネ(20)及び弾性座(21)とから構成することにした。また、前記設置座金(18)は、断面を凹字形状に形成するとともに、内側に板バネ(20)を収容することにした。さらに、前記板バネ(20)は、基部を設置座金(18)の内側幅と同様に形成するとともに、先端部を基部よりも細幅に形成することにした。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度が確保できるうえに上階がある場合でも構築可能な柱・梁間の接合構造を提供する。
【解決手段】間隔を置いて立設される柱3,3とそれらの柱間に架け渡される梁2との柱・梁間の接合構造である。
そして、柱の頭部3aに取り付けられる上面に柱側接続孔31cが形成された柱頭金具31と、梁の端部2aに取り付けられる下面に梁側接続孔21cが形成された梁端金具21と、柱側接続孔と梁側接続孔とに挿通されて柱頭金具と梁端金具とを連結する連結材4とを有している。 (もっと読む)


【課題】地震、台風時に木造家屋の転倒や崩壊を防止する補強金具を提供する。
【解決手段】柱と土台、梁、屋根塔の接合部(交差部)に、柱の四方にL字形耐震補強支圧鋼板と多角補強鋼板等を組み合わせた耐震装置を設置する。L字形耐震補強鋼板は、厚さ5mm以上×巾80mm以上×長さ200mm以上の鋼板で、長さ200mmの中央部をL字形に曲げて、内角部の中央に凸部を作成している。L字形の板それぞれに、ボルト孔を各1孔、ネジ孔貫通孔を各4個ずつあけ、柱、土台、梁、屋根にボルト及びねじ釘で固定することにより家屋を一体化する。 (もっと読む)


【課題】枠組壁構造による建物に対応できる増築工法を提供する。
【解決手段】枠組壁構造による建物1の既存の壁面としての1階の壁パネル11に増築部2と連通する開口部13を設けるに際して、建物1の増築部2の地盤に追加の基礎4を既存の基礎3と連続させて打設し、追加の基礎4上に2つの鉛直部材としての袖壁パネル枠材10,10を立設し、これらの袖壁パネル枠材10,10間に水平部材としての構造梁9を架設して支持させるとともに、構造梁9を建物1の開口部13となる部分の上部としての2階の床枠材12bに固定してから、開口部13を設け、建物1の増築を進める。 (もっと読む)


【課題】従来の耐震補強装置は、建物の一部分を撤去・復旧しなければ取り付けが出来ず、また、補強した耐力壁の土台や基礎に応力が集中するようになり、基礎等にも補強が必要となっていた。そこで窓等の開口部に撤去・復旧作業を伴う事の無い耐震補強が必要となってきている。
【解決手段】窓等の開口部6・7・8・9に、可動式又は脱着式の低剛性である耐震補強装置2・3・4・5を設置出来るようにした。開口部上下にある壁は建物本体の構造材ア・イ・ウに接しており、開口部等に壁1と同等の低剛性な耐震補強装置を取り付ける事で、低剛性ではあるが耐力壁と同等の剛性を発揮できる。個々では低剛性であっても建物全体として剛性の高い建物にする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存木造建物のリフォーム工事において2段構造をした耐震シェルターを構築し、建物全体の耐震性を高めるとともに、床面積を合法的に確保する。
【解決手段】既存木造建物1のリフォーム工事において、既存天井2の一部を撤去し、ロフトなどの2段浩構造の耐震シェルターを木材、構造用合板や鉄材などで構築し、耐震補強金物等で既存木造構造物1を補強して新設の構造床3を設けるようにした。また増築により新しく床面積を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】 構造材の孔、溝、ひび割れ、接合面への充填状態が正確に確認できる充填材、およびその充填確認方法を提供することである。
【解決手段】 充填材は合成系接着剤、天然系接着剤、樹脂モルタルのいずれかに造影剤を1重量%以上混合してなることを特徴とし、また合成系接着剤はエポキシ樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、ポリエステル樹脂系接着剤、ビニルエステル樹脂系接着剤のいずれかを使用し、また天然系接着剤は澱粉系接着剤、蛋白系接着剤、天然ゴム系接着剤、アスファルトのいずれかを使用するものである。 (もっと読む)


【課題】複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃えて有する繊維強化シートを使用して、コンクリート構造物の床版下面凹状面、又は、カルバートのハンチ部などとされる構造物の凹状曲り部を作業性良く補強することのできる作業効率が高い構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】構造物100の凹状曲り部101の表面に接着材106を塗布し、繊維強化シート1の線材2の長手方向が構造物100の凹状曲り部101の曲線形状に対向するようにして、繊維強化シート1を配置し、次いで、繊維強化シート1を繊維強化シート1の弾性力に抗して、接着材106が塗布された構造物100の凹状曲り部101の表面の方へと押圧して弾性変形させ、この状態を固定具200にて仮固定し、繊維強化シート1の凹状曲り部101と対向した側とは反対の表面側へと侵出した接着材106を平らに均し、必要に応じて、繊維強化シート1の表面側から接着材106を塗布し、その後、接着材106を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトの劣化等により土台に対する基礎の支持力が低下している場合に、土台を基礎に強固に固定することができる土台の補強方法を提供する。
【解決手段】 土台2の上面から両側面に亘って被覆し得る断面U字状に形成された補強金具5を土台2に立設している隣接する柱3、3間の土台部分に被せて、該補強金具5の上端水平板部5aを土台2の上面に受止させると共に両側板部5b、5bを土台2と基礎1の両側面に沿って垂下させ、この両側板部5b、5bの下端フランジ部5c、5cを基礎1のフ−チング1aに埋設しているアンカーボルト7にナット9を介して締結することにより、補強金具5の水平板部5aを土台2の上面に圧着させてこの補強金具5により土台2を基礎1に強固に固着させる。 (もっと読む)


81 - 100 / 303