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Fターム[2F077TT25]の内容

Fターム[2F077TT25]に分類される特許

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【課題】回転部材の変位量とこの回転部材に作用する荷重とのうちの少なくとも一方の物理量を測定する為に使用する、エンコーダ1aの被検出面に対向させたセンサの出力信号に基づいて、前記回転部材の回転速度を精度良く測定できる構造を実現すべる。
【解決手段】前記エンコーダ1aの被検出面に設けた各特性変化組み合わせ部3a、3aを構成する1対の透孔11a、11bのうち、一方の透孔11aを前記被検出面の幅方向に形成し、他方の透孔11bをこの幅方向に対して傾斜した方向に形成する。このうちの一方の透孔11a、11aに基づいて発生するパルス間の周期L(L1、L2)に基づいて、前記回転部材の回転速度を測定する。 (もっと読む)


【課題】倍信号異常が生じている場合であれ、欠歯部の通過の有無を的確に判定することができる。
【解決手段】クランクポジションセンサ42は、シグナルロータ51の歯52が通過する毎にパルス状の信号を出力するメインセンサ61、サブセンサ62を有し、これらは互いに位相のずれた信号を出力する。サブセンサ62のサブ信号がハイレベルであり且つメインセンサ61のメイン信号が変化したとの条件が成立したときに同条件の成立時におけるメイン信号の変化方向に応じて異なるパルス幅のクランク信号を出力する。ECU41は、クランク信号間の時間間隔に基づいて欠歯部通過判定を行なう。また、一つの歯52が通過する毎にクランクポジションセンサ42から二つの信号が出力される倍信号異常が生じているか否かを判定し、欠歯通過判定に際して、倍信号異常が生じている旨判定された場合とそうでない場合とで、欠歯部通過判定の判定態様を変更する。 (もっと読む)


【課題】変位検出装置用スケールの累積変位量誤差を低減する変位検出装置を提供する。
【解決手段】変位検出装置は、複数のマークを備えたスケール115と、マーク110の位置を検出する第1の位置検出センサ111及び第2の位置検出センサ112と、第1の位置検出センサ111及び第2の位置検出センサ112からの出力信号を演算処理する処理部と409を有し、第1の位置検出センサ111及び第2の位置検出センサ112は、スケール115に対し相対移動可能であるように相対移動方向に互いに距離Lだけ離れて配置され、処理部409は、距離L、複数のマークのうちK個のマークが第1の位置検出センサ111による検出位置を通過するのに必要な第1の時間TPK、及び、第1の時間と同時に計測された、複数のマーク110のうち特定のマークが距離Lを移動するのに必要な第2の時間Tを用いてマーク110のマークピッチPの補正値P’を算出する。 (もっと読む)


【課題】各種工作機械の主軸の如く、荷重を受けつつ高速で回転する回転軸に加わる荷重、或はこの回転軸の変位量等の物理量を、十分な信頼性を確保しつつ、精度良く測定できる装置を、低コストで実現する。
【解決手段】エンコーダ4aの被検出面に、(A)に示す様に、それぞれが傾斜方向が異なる1対ずつの凹溝18a、18bから成る複数の被検出用特性変化組み合わせ部17、17を、周方向に関して等間隔に形成する。前記被検出面に対向するセンサの出力信号は、(B)(C)に示す様に変化する。演算器は、この出力信号が1回変化する周期と2回変化する周期との比であるタイミング比に基づいて前記主軸等に関する物理量を求める。前記エンコーダ4aの変位に拘らず、このタイミング比の大小が、隣り合うタイミング比同士の間で常に逆転する様に、各部の寸法を規制する。 (もっと読む)


【課題】クランクポジションセンサの出力する低分解能のパルスから、これに同期した高分解能のパルスを生成する方法および装置においては、生成する高分解能のパルスの瞬間的な周期の精度や、回転速度が変動した際のパルス生成数の累積誤差に問題があった。本発明は、これらの問題を解決するための方法を提供する。
【解決手段】低分解能のパルスが発生する度に、低分解能パルスの周期を計測し、計測した周期から次に発生する低分解能パルスの周期を推定し、一方、低分解能のパルスの発生以後に生成した高分解能のパルスを計数し、この計数値と任意の定数を比較し、他方、低分解能のパルスの発生時刻と高分解能のパルスの生成時刻の時間差を計測し、この推定した周期と時間差と比較結果に応じて、生成する高分解能のパルスの周期を補正する。 (もっと読む)


【課題】 1周期誤差成分及び2周期誤差成分を確実に除去し、本来検出したい回転速度変動をより高精度に検出することが可能な回転速度検出用パルス発生装置、回転体及び前記回転速度検出用パルス発生装置を有する回転体モジュール、前記回転速度検出用パルス発生装置を有する回転速度制御装置、及び前記回転速度制御装置を有する画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 回転速度検出用パルス発生装置は、周方向に沿って回転速度検出用パターンが形成され、回転体に同期して回転する回転板と、前記回転速度検出用パターンを読み取り、前記回転板の回転速度に対応したパルス信号を発生する3つのパルス発生手段と、を備え、前記3つのパルス発生手段は、前記回転板の周方向に沿ってそれぞれ120°間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトが正転状態である場合と逆転状態である場合とで時間幅の異なるパルス信号を出力するクランク角検出装置の異常を正確に判定することのできる異常判定装置を提供する。
【解決手段】クランク角検出装置40は、クランクシャフトが正転状態である場合と逆転状態である場合とで異なる時間幅α,βのパルス信号を10CA毎に出力するとともに、シグナルロータ30の欠歯34においてその前後と異なる角度間隔でパルス信号を出力する。ECU50は、クランク角検出装置40から出力されるパルス信号の時間間隔に基づいて欠歯34を検出し、欠歯34が検出される頻度に基づいてクランク角検出装置40の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ停止時の誤カウントなどを防止可能なエンコーダ信号処理回路を提供する。
【解決手段】A相およびB相のパルスをそれぞれ入力信号とする第1および第2のダブルラッチと、2つのダブルラッチの出力信号位相ずれからエンコーダの方向弁別する方向弁別回路と、2つのダブルラッチの出力信号から4逓倍パルス生成する4逓倍パルス生成回路と、撮像手段へ水平同期信号を供給する水平同期信号生成回路と、弁別された方向からアップまたはダウンカウントするアップダウンカウンタと、撮像開始信号を生成する撮像開始信号生成回路と、水平同期信号生成回路の出力信号が入力される第1シングルラッチと、撮像開始信号生成回路および方向弁別回路の出力信号が入力される第2シングルラッチと、4逓倍パルス間のシステムクロックパルス数を監視するエンコーダ速度監視回路と、を有するエンコーダ信号処理回路。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転を高精度に検出可能な回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転検出装置は、回転部材の周方向に沿ってN極およびS極が交互に配列され、かつ、回転部材と一体的に回転可能に構成された環状の磁性体10と、磁性体10に対向して配置された磁気センサ20と、磁気センサ20からの出力信号に基づいて回転部材の回転を検出する制御回路とを備える。磁気センサ20は、回転部材の周方向に沿って配列された磁気検出素子22,24を含み、磁気検出素子22,24からの出力を差動増幅して制御回路に出力する。磁性体10は、幅広磁極5,6と幅狭磁極3,4とが連続する着磁パターンが少なくとも2つ繰り返されて成る。幅広磁極5,6の磁極幅の一部分には、反対磁極102,104がそれぞれ挿入される。 (もっと読む)


アセンブリ100は、変換器出力122を提供する磁歪変換器116を含む。増幅器回路124は、変換器出力を受信し、変換器出力バースト126およびバイアス出力バースト128を生成する。変換器出力バーストおよびバイアス出力バーストは、時間が重複し、位相差だけ異なる。バーストプロセッサ130は、変換器出力バーストおよびバイアス出力バーストを受信する。バーストプロセッサは、変換器出力バーストおよびバイアス出力バーストが同じ電圧レベルである時間の関数である、変位出力118を提供する。
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【課題】ロータリエンコーダ各部の異常内容の確認をできるようにしたロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】ロータリエンコーダ11各部のいずれかに異常があるかを診断する自己診断用CPU251と、上記診断データを記録するEEPROM27(不揮発性メモリ)と、EEPROM27(不揮発性メモリ)に記録している自己診断データの読出し端子29と、を備え、自己診断用CPU251はEEPROM27(不揮発性メモリ)に各異常診断項目に対応した自己診断結果を記録する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロジェクタ装置及びこのプロジェクタ装置に用いられるカラーホイールの回転位置検出回路に関するものであり、回転位置検出の際の、外来光による誤動作を防止することを目的としている。
【解決手段】本発明は、請求項1に記載するように位置マークが設けられた回転体の、所定の位置に光を照射する発光素子と、この回転体の所定の位置からの反射光を検出する受光素子と、この受光素子で検出した信号を分割する分割回路と、前記受光素子で検出した信号及び前記分割した信号を入力し、前記回転体の回転に同期した信号を出力するコンパレータとを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、正弦波状の出力信号の振幅を連続的に可変でき、回転角度検出装置の特性低下を抑えられる励磁信号出力装置を提供する。
【解決手段】本発明の制御装置1はレゾルバ2と励磁信号出力部3と出力信号処理部4とから構成されている。励磁信号出力部3は第1及び第2正弦波信号出力部30、31と励磁信号出力部32と位相調整部33とから構成されている。第1正弦波信号出力部30は第1正弦波信号を出力する。第2正弦波信号出力部31は第1正弦波信号と振幅が同一で位相が異なる第2正弦波信号を出力する。励磁信号出力部32は第1正弦波信号と第2正弦波信号とを加算し、正弦波状の励磁信号を出力する。励磁信号の振幅は第2正弦波信号の位相に依存することとなる。位相調整部33はレゾルバ2の出力信号に基づいて第2正弦波信号の位相を調整する。これにより、簡素な構成で、励磁信号の振幅を連続的に可変でき、回転角度検出装置の特性低下を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】SAWセンサを用いたセンシングシステムにおいて、高速にセンシングすることが可能なセンシングシステムを提供する。
【解決手段】トリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、トリガ信号発生手段により発生されたトリガ信号を含む電気信号を伝送する伝送媒体と、伝送媒体により伝送された電気信号を受信し、受信したトリガ信号を弾性表面波に変換する電極と、弾性表面波を伝搬させ、センシング対象の状態に応じ弾性表面波の伝搬速度及び周波数の少なくとも一方が変化する部材と、伝搬された弾性表面波を電気信号である応答信号に変換する電極とを有し、応答信号を伝送媒体に出力する複数のセンシング手段と、伝送媒体により伝送された応答信号を受信し、トリガ信号、及び受信した応答信号の応答遅延時間を検出することにより、受信した応答信号がいずれのセンシング手段が出力した応答信号かを識別する識別手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 検出分解能が高く、かつ高精度の回転位置検出が可能な回転検出装置、およびこの回転検出装置を組み込んだ回転検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この回転検出装置1は、回転自在に設けられ円周方向に並ぶ複数の被検出極が等配されたエンコーダ2と、このエンコーダ2の前記被検出極を検出してパルスを発生するセンサ3とを備える。これに逓倍手段4、識別情報出力手段5、および補正手段6が付加される。逓倍手段4は、前記センサ3の発生するパルスを設定された逓倍数に逓倍して逓倍パルスを出力する。識別情報出力手段5は、前記逓倍手段4の出力する逓倍パルスの識別情報を出力する。補正手段6は、前記識別情報出力手段5の出力する識別情報に基づき前記逓倍手段4の出力する逓倍パルスのピッチ誤差を補正する。 (もっと読む)


【課題】回転体の軸ぶれによる検出精度低下を抑制した回転速度検出装置を提供する。
【解決手段】電動機付ターボチャージャ1の回転体41、51、8、6の回転速度を検出する回転速度検出装置10において、コンプレッサブレードとの距離を検出するギャップセンサ12と、コンプレッサブレードの回転位置がギャップセンサ12と対向する位置となる毎にギャップセンサ12の出力信号中に現われるピーク値の現出時刻に基づいて、回転体41、51、8、6の回転速度を演算する回転速度演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被駆動体の速度の検出精度を高め、駆動手段を安定して制御する制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】 エンコーダ信号制御部25は、立上りエッジ間隔カウント部38によって計時される立上り計時時間と、立上りエッジ間隔履歴部39に記憶される最新の立上りエッジの立上り周期との時間の長さを比較し、その比較結果に基づいて、立上り計時時間または立上り周期のいずれか長い方の値を出力するので、高精度にパルス信号36の周期を予測して、リアルタイムに近似することができ、これによって高精度に出力されたパルス信号36の周期に基づいて、被駆動体の速度を高精度に算出することができ、被駆動体の速度の検出精度を高めることができ、駆動手段を安定して制御することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な構造にて回転物の回転方向判定システムを構成する。
【解決手段】被判定対象である回転軸に装着された歯車120の外周には、等間隔で複数個の歯150が形成された基準領域200と、それ以外の着目領域210とが存在する。着目領域210には、欠歯領域155が複数個設けられる。欠歯領域155は、少なくとも、基準領域200との区分のために基準領域200との境界に形成されるとともに、着目領域210における歯150の配置が着目領域210の中心点215に関して非対称となるように設けられる。これにより、歯車120の回転に伴い、歯150の通過をセンサによる検出したパルス列信号は、正転時と回転時とで異なった出現パターンを有することになる。このため、着目領域210に対応するパルス列信号を解析することにより、回転物の回転方向を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の安全係数に加えて、エンコーダ性能論理状態幅誤差の測定値を利用して、論理デコーダに対する最低要求処理速度を判定するように配列されているシステムを提供する。
【解決手段】 本発明の論理エンコーダ性能を解析するシステムは、エンコーダのチャネルの論理信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを獲得するサンプラと、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジを利用して2つ又はそれより多い論理状態幅を判定し、幅の1つと幅の少なくとも他の1つ間の不同を判定する論理とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より優れた分解能と直線性精度のマルチターン用回転位置センサの提供。
【解決手段】この角度位置センサは、主歯車と、第1および第2の歯車と、第1および第2の角度位置センサアセンブリとを含む。主歯車は、シャフトに搭載することが可能であり、および、この外周に形成される複数の歯を有する。第1および第2の歯車は、主歯車の歯と係合する第1および第2の歯をそれぞれに有する。第1および第2の角度位置センサアセンブリは、それぞれに第1および第2の歯車と共に回転するように連結される第1および第2のカプラディスクをそれぞれに含む。第1および第2の角度位置センサアセンブリは、第1および第2のカプラディスクの360度の一回転に対応する第1および第2の出力信号をそれぞれに生成する。PWM生成器が第1および第2の出力信号に従ってPWM出力を生成する。 (もっと読む)


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