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Fターム[2G058ED35]の内容

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【課題】計量行動がピペット開口部およびピペット管の断面積の変化の影響や付着物の影響を受けないようにする。
【解決手段】ピペット装置(10)は、第1のテーパ部としてのピペット開口部(36)を有し定量液体を分注する計量液体レセプタクル(38)と、該レセプタクル内の作用流体の圧力を変える圧力変更装置(40)とを備え、さらなるテーパ部としての絞り点(42)を、ピペット管(12)内で前記レセプタクルと前記圧力変更装置の間に備える。前記定量液体についてのピペット開口部(36)の流体抵抗の前記作用流体についての絞り点(42)の流体抵抗に対する比を0.5未満、好ましくは0.3未満、最も好ましくは0.225未満となるように寸法付ける。該流体抵抗を、媒体の粘度と前記テーパ部の特性長さ(lDst、lPof)との積を、前記テーパ部の断面の特性寸法(dDst、dPof)の4乗で除したものを考慮して計算する。 (もっと読む)


【課題】ノズルチップ集積体を確実に検出することを目的とする。あるいは、本発明は、ノズルチップ集積体の検出を行うと共に、ノズルチップ集積体を倒壊可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズルチップ検出装置は、液体を吸引するノズルチップ10とそれが装着されたノズル本体16とからなるノズルと、ノズル本体16からノズルチップ10を取り外すリムーバ14と、リムーバ14によって取り外され落下したノズルチップ10を収容する廃棄容器12とを備える分注装置に用いられる。ノズルチップ検出装置は、リムーバ14下方のチップ落下経路20を横切る運動を行うバー22と、バー22を駆動する駆動機構24と、バー22とノズルチップ集積体とが接触したことを検出する接触センサとを備え、廃棄容器12内に形成されたノズルチップ集積体を検出する。 (もっと読む)



【課題】核酸やタンパク質といった生物学的分子を効率的に回収する。
【解決手段】複数の反応部を有する反応容器を配置することができ、上記反応容器の反応部に対して溶液を分注する分注チップ及び上記反応容器の複数の反応部の間に磁性ビーズを移動させる磁界を発生する磁性チップの着脱が可能なノズルを有するノズル機構と、ノズル機構の駆動を制御する駆動制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】各ピペット先端部は使用後に、隣り合うピペット先端部同士を汚染せずにラック内へと載置され得るラックを提供する。
【解決手段】本発明は、再使用可能な複数のピペット先端部3、4を保持する三部材式のラック60に関する。該ラック60は、上側ラック1、下側ラック2、及び、挿入ラック14を備えて成る。該ラック60は、第1及び第2形式の複数のピペット先端部3、4を保持するために最適化されると共に、汚染防止機能を備えて成る。 (もっと読む)


【課題】特に核酸分析のためのシステムでは、汚染の故にピペット先端部の再使用が制限される。
【解決手段】第1位置において、ピペット先端部により液体サンプルをマルチウェル・プレートへと移し換える段階と、同一の位置において先端部用ラックにおける複数の先端部を交換する段階と、液体を吸引かつ供与するために各ピペット先端部を再使用する段階とを備えて成る、分析対象物を分離して分析する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】より効率的に分注処理をでき得る分注装置を提供する。
【解決手段】分注装置は、互いに独立して駆動可能な複数のノズルユニットを備えている。各ノズルユニットは、それぞれ、液体を吸引吐出するノズルを備えている。制御部には、各ノズルユニットに、元液体容器から液体を吸引する吸引工程、子液体容器へ液体を吐出する吐出工程、および、吸引工程の開始可能な状態にする準備工程を順に繰り返し実行させる。このとき、制御部は、ノズルヘッド(ノズルユニット)間で実行する工程をシフトさせるとともに、2以上のノズルヘッドによる吸引工程の並行実行および2以上のノズルヘッドによる吐出工程の並行実行を阻害するべく、先行するノズルヘッドによる吸引工程が終了するまで後続のノズルヘッドによる吸引工程を待機させ、先行するノズルヘッドによる吐出工程が終了するまで後続のノズルヘッドによる吐出工程を待機させる。 (もっと読む)


【課題】容器を鉛直かつ安定して挿入可能な遠心機を提供する。
【解決手段】容器内の収容物に遠心力を加えるための遠心機であって、当該遠心機の設置時に、水平面に対して傾斜するよう延びる回転軸と、回転軸を回転させる駆動部と、回転軸に取り付けられた回転部と、を備え、回転部は、容器を保持するための保持孔が外周縁部に少なくとも一つ形成されており、当該遠心機の設置時に、外周縁部上面が最下点において水平な状態となるような形状である、遠心機。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で液体試料の発光を広いダイナミックレンジで測定する。
【解決手段】測光システム1は、液体試料を吸引するノズル51を移動させる移動機構と、ノズルが移動機構により移動させられて挿入される測光箱20と、測光箱に挿入されたノズルに吸引された液体試料の発光を検出する光検出器30とを備える。測光箱20は、ノズルを収容する空間21aと、空間21aに収容されたノズルと光検出器との距離が変化するようにノズルを移動機構により空間21a内で移動させるための開口21bとが形成された本体部21と、空間21aにノズルを挿入するための挿入孔22aが設けられ、空間21aにノズルが挿入された状態で開口21bを覆って空間21aを遮光状態にする遮光部材であって、ノズルが光検出器との距離が変化するように空間21a内で移動する際、遮光状態を維持しながら移動機構によりノズルとともに移動する遮光部材22とを含む。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された底面が平坦な窪み形状で容積が小さいウェル状反応部に液体が正しく分注されたかどうかを分注動作中に判定し、分注量異常時には直ちに動作を停止できる。
【解決手段】
基板上に底面が平坦な窪み形状のウェル状反応部を少なくとも1個以上有する反応容器の、前記ウェル状反応部に所定量の少量液体が分注されているかどうか確認する分注装置であって、
分注装置に設置のピペットチップ(11)側面を撮像するカメラ(12)と、
カメラ(12)の出力をディジタル化した画像情報とする画像入力装置(13)と、
検査判定領域を設定し、画像情報と判定領域とを比較演算することにより、ピペットチップ(11)中の液体の有無および量を判定するパソコン(14)と、
検査判定領域外の判定結果が発生した場合、分注動作の停止指令を出す制御装置(16)と、
画像情報、検査判定領域、判定結果を表示するモニタ(15)とを具備する分注装置。 (もっと読む)


【課題】分析装置内で使用される精製水中の細菌や微生物の増殖を抑制して、配管洗浄に要する時間を削減することができる自動分析装置および精製水の管理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる反応物を光学的に分析する自動分析装置1において、分注部28等の圧力伝達用媒体、および分注部28のプローブ洗剤の希釈水および洗浄水として使用される精製水を貯留する精製水タンク104と、前記プローブ洗剤の洗剤原液を貯留する洗剤原液タンク131と、精製水タンク104と洗剤原液タンク131とを接続する配管108と、配管108に配設され、前記洗剤原液を精製水タンク104内に所定量供給するハイセラポンプ132と、精製水タンク104に精製水原液を供給する給水源と、を備える。 (もっと読む)


ラボラトリオートメーションシステムのための試薬の在庫品を管理するためのシステムが開示される。試薬の在庫品を管理するためのシステムは、コントローラ、コントローラのためのソフトウェア、および試薬を冷却し、冷却装置内の試薬の有無を検出し、冷却装置内の試薬の位置を検出することができる冷却装置を含む。試薬の在庫品を管理するためのシステムはラボラトリオートメーションシステムに接続される。ラボラトリオートメーションシステムは少なくとも1つの臨床分析装置を含む。試薬の在庫品を管理するための典型的なシステムは、試薬および別の補給品の箱のローディングのための操作者インタフェース、在庫品の識別、および追跡のための無線周波数識別システム(radio frequency identification system)、容器をトラックシステム上にロードし、容器をトラックシステムから取り除くためのロボット機構、キャップ除去装置、冷却装置、ならびにラボラトリの分析装置、およびベンダへの情報技術接続を含む。
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密閉された検体容器内に含まれる検体試料を試験する方法を提供する。試験試料は使い捨てサンプリング機器を使って検体容器から取り出す。試験試料の非微生物因子成分を溶解し、それによって溶解試料を生成する。溶解試料は使い捨て分離機器に移送する。試験試料に存在する微生物因子は使い捨て分離機器で濃縮する。濃縮された微生物因子は、例えば分光的にインタロゲートする。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、複数の項目の検査を高精度かつ低コストで行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】測光機構70およびフロー系分析機構40a,40bの複数の項目の検査機構を有する自動分析装置1は、共通ディスク(反応および前処理兼用ディスク)20を備え、この共通ディスク20には、共通ディスク20に固定された固定容器21と、着脱可能に設けられたディスポーザブル容器22とが配置される。これにより、装置のコンパクト化を図りつつ、固定容器21を洗浄して使い回す高精度の容器とし、ディスポーザブル容器22を使い捨ての低コストの容器として検査項目に応じて使い分けられる。 (もっと読む)


【課題】複数段重ねた状態の第1段のチップラックを取り出す時、静電気の帯電によりチップ同士が付着するチップのミス搬送をなくし、確実な滴下を行う。
【解決手段】一端に鍔を有し他端に行くに従って外径が細くなるように円錐状に形成された複数のチップ2と、複数の孔10aに前記チップの先端の細い部分から挿入され、前記鍔が前記孔の縁に当接するように形成されたチップラック10において、該チップラックの材質を導電性部材で形成した。 (もっと読む)


【課題】試験作業の効率を向上させることができるスクリーニング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像計測部と該画像計測部に一体として接続されたインキュベータ部と、該インキュベータ部に配置された固定ステージと、該固定ステージ上に前記インキュベータ部のカローセルに格納されたプレートの一つを取り出す第1搬送手段と、前記固定ステージ上に取り出されたプレートを前記画像計測部に配置されたXYステージ上に搬送する第2搬送手段と、前記画像計測部およびインキュベータの動作を制御する制御部を備え、前記第2搬送手段は搬送ユニット支持部に水平に支持された第1搬送アームと第2搬送アームからなり、前記第1,第2搬送アームは固定ステージ上のプレートと前記XYステージ上のプレートを互いに交差して搬送するように構成した。 (もっと読む)


【課題】分注装置のノズルチップにより、血液等の検体中のフィブリン等の異物塊による詰まりや、子検体容器中への異物塊の混入を防止する。
【解決手段】ノズルチップ20の先端付近の内壁面に、先端側とは反対向きに傾けて針状突起28を立設する。検体24を吸い込む時には、検体の流れに、またはフィブリン26に押されて、針状突起28は撓んで、フィブリン26は、ノズルチップ20内に検体と共に吸い込まれる。ノズルチップ20より検体24を吐出するときには、針状突起28が傾いていることにより、フィブリン26が針状突起28に掛かり、ノズルチップ20内に捕捉されて、子検体容器22内に吐出されない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、円盤ディスクを用いた自動分析装置において、ランダムに依頼される、前処理時間が異なるサンプルや測定時間が異なるサンプルを高いスループットで処理することに関する。
【解決手段】本発明は、円周上に複数のサンプルポジションを有する円盤ディスクを用いた試料分析において、調節回転,原点回帰回転、及び測定回転を実施することに関する。
調節回転とは、円盤ディスクへのサンプル導入や廃棄のために、所望のサンプルポジションを特定位置に配置する動作である。原点回帰回転とは、円盤ディスクの原点を特定位置に配置する動作である。測定回転とは、円盤ディスクに保持された複数サンプルを測定するために円盤ディスクを所定の速度で回転させる動作である。 (もっと読む)


【課題】血液,血清,血漿あるいは体液を試料あるいは検体とし、ホルモン,腫瘍マーカ,感染症病原体マーカ,感染抗体等の微量物質の計測分析を行うために、タンパク質の分析項目ごとに分析対象のタンパク質に結合する抗体あるいは抗原に、放射性同位元素,蛍光色素,発光色素,酵素等を結合した標識抗原,標識抗体、あるいはトレーサー等を用いる分析方法において、ノイズ発生の小さくバックグラウンドの低い高感度の分析が可能とすること。
【解決手段】蛍光測定法あるいは発光測定法による分析法あるいは装置において試料の抗原抗体反応に基づく分析測定を行う時、試料の性状あるいは試料に含まれる物質濃度の高低に関わらず、干渉光等非特異的な蛍光あるいは発光を検出あるいは測定することをなくすか効果的に除外し、高感度の分析測定を行う。 (もっと読む)


【課題】障害物が被駆動装置と衝突して分析装置が異常停止しても分析途中の試薬や検体を無駄にすることなく短時間で分析を再開することが可能な自動分析装置とその異常停止回復方法を提供すること。
【解決手段】駆動手段によって駆動される被駆動装置を複数備え、検体と試薬とを反応させて検体を分析する自動分析装置とその異常停止回復方法。自動分析装置1は、被駆動装置の駆動位置を検知する光センサと、複数の被駆動装置を制御すると共に、光センサからの出力をもとに被駆動装置が障害物と衝突したか否かを判定する制御部41とを備え、制御部は、被駆動装置23が障害物と衝突したと判定した場合に、衝突した被駆動装置23を他の被駆動装置と共に停止させ、被駆動装置23を停止中に初期化した後、被駆動装置23を他の被駆動装置と同期させて駆動を再開させる。 (もっと読む)


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