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Fターム[2G058ED35]の内容

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【課題】 液体の吐出に必要な構成部材とは別に、複雑な液体残量検出専用の構造部材を装備させなくとも、正確に液体の残量を検出する。
【解決手段】 液体を保持するための上部が閉鎖状の液体貯蔵槽と、液体を圧送するための圧力発生装置及びこれと液体貯蔵槽の内部上方との間を接続し圧力を伝達するための管路を含む配管系等を有し、液体供給部から吐出部にかけて接続された液体供給吐出管路を通じて液体供給部から液体を圧送して吐出部に導く液体分注装置であって、前記配管系の圧力を検出するための圧力センサと、予め液体の使用限界量の容積を液体貯蔵槽に供給して算出した圧力到達時間を閾値として保持する制御・演算手段を設け、加圧開始から液体が吐出される圧力に到達するまでの圧力到達時間に基づいて液体貯蔵槽内の液体の残量を検知する。 (もっと読む)


【課題】極めて少量の液体を扱うことができ、適量の液体を正確に吐出でき、例えば、高価な液体を無駄なく使用できる分注装置を提供する。
【解決手段】出入口を有し、容積が可変できる容器、出入口の途中に設けられた弁を具備する分注器、および、前記容器の容積および前記弁を制御する制御器を備え、前記制御器は、薬液の吐出に関わるパラメータの設定を行う操作部と表示部を備え、前記弁を開放状態として、前記容器の容積を微少量だけ増大させ、前記弁を閉鎖状態として、前記容器の容積を所定量に減少させて容器の内圧を高め、前記弁を開放状態にして、前記容器内の媒体を前記出入口から放出することを特徴とする分注装置。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の容器に検体や試薬を分注する場合であっても、効率良く検体や試薬を混合した液体を攪拌できる分注装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の枠体103と、複数の超音波振動子105と、超音波伝達媒体が供給、排出可能に構成された略円筒形状のバッグ107とを有する超音波照射装置101を分注装置の作業領域に設け、マイクロプレートに所定量の液体を分注する前に、所望の液体を吸引したノズルチップ19内の液体に向けて超音波を照射して液体を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】 化学的、生化学的、生物学的検定を行うための、バーコード方式で完全に自動化されたマイクロプレートに基づく分析器システムを提供する。
【解決手段】 本発明の分析器は、サンプル分配、液体ハンドリング、マイクロプレート搬送、熱培養、渦流化、固相分離、および光学読取りのためのサブシステムを密に一体化するモジュール式のベンチトップ機器である。内部プロセッサは、機器と、タッチスクリーン液晶ディスプレイ(LCD)を介して操作者との通信を容易にするユーザインターフェースとを自動化するとともに、複数のプロトコルを介して遠隔のネットワークと通信するために含まれる。分析器は処理システム内にあるファームウェアを含み、ユーザインターフェースは予め規定された検定バッチプロトコルを操作者が選択することを可能にし、ユーザインターフェースは操作者がファームウェアのプログラミングすることを制限するようにして構成される。 (もっと読む)


【課題】 液体を分注する際に、吸引した液体の温度が変化することを防止した分注装置を提供すること。
【解決手段】 ピペットヘッド87とともにピペットを構成するピペットチップ62には、吸引した液体の温度を測定する温度センサ91と、吸引した液体を加熱又は冷却するシート状のペルチエ素子92とが設けられている。各端子94、95を介して温度センサ91とペルチエ素子92とが接続される温度制御部90は、温度センサ91の測定結果を基にして、ペルチエ素子92の通電のON/OFF、及び通電の向きを制御してピペットチップ62が吸引した液体を加熱又は冷却し、吸引した液体の温度が任意の値で一定となるように保つ。これにより、ピペットが液体を分注する際の、液体の温度変化が防止される。 (もっと読む)


【課題】ピペッティングに支障をきたすことなくバリア機能を高めたフィルターピペットチップを提供する。
【解決手段】ピペットに取り付けるための比較的大きな開口3を一端に有し、液体を通過させるための比較的小さな開口4を他端に有し、該大開口と該小開口との間に貫通路を有する小管と、貫通路中に配置され、貫通路の一部を満たす多孔質フィルターとを備えるフィルターピペットチップであって、該フィルターが、貫通路方向に直列に配置した少なくとも二つの層11,12を有し、該層のうち細孔層の孔径が最大で約20μmであり、粗孔層の孔径が約20〜50μmであり、この二つの層の孔径が異なる、フィルターピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】弁体をより円滑に作動させることができるとともに、液体の吸引吐出を安定して行うことができる液体用ノズルチップを提供する。
【解決手段】液体連通部16を有する接続部15を備え、先端部12に開口部13が形成されるとともに内部に弁座14が形成された筒状のチップ本体11と、チップ本体11内に配置され、開口部13より突出するように形成された先端小径部21と弁座14を開閉するシール部22とを有する弁体20と、チップ本体11内に配置された弁体20を常時前方に付勢保持してシール部22によって弁座14を閉鎖するとともに、先端小径部21が後退することによって弁座14を開放するように構成された板バネ部材30と、チップ本体11の先端部12に突設され、弁体20の先端小径部21と摺接して先端小径部21が直動するように形成されたセンター保持部材40とを有する。 (もっと読む)


【課題】バリヤー貫通のためのリブを有するピペットチップを使用した液体採取方法の提供。
【解決手段】使い捨てのプラスチック製ピペットチップはバレルの外表面に沿い長手方向に延長する少なくとも3つのリブを有する。各々のリブは、互いに等間隔で円周上で離れ対称的な寸法と位置を有する。該ピペットチップは手動ピペットの取付けシャフト又は自動液体取扱い機の取付けヘッドに取付けられ得る。該ピペットチップは液体容器を密封するバリヤーシート又は弾性のバリヤーを貫通するのに十分に堅く真直ぐである。前記リブは、液体試料の吸引の間に空気が密封容器内に流入又は流出するように該ピペットチップの外表面からバリヤーを隔離し、液体の正確な移し替えを可能にしつつ汚染の危険を最小にする。該ピペットチップ及び方法は密封されたウェルなどから採取するための自動採取機に利用され得る。該ピペットは相互汚染防止用の自己密封フィルタを有し得る。 (もっと読む)


【課題】 分析装置にサンプルを注入する分注装置において、サンプル間の相互汚染を防止し、自動的に分注することが可能でしかもコンパクトな機構により小型化し、正確でしかも信頼性が高く、生産性の良い分注装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 固定テーブルと移動テーブルを設け、分注手段を双方の上方に移動可能とし、固定テーブル上に振動、衝撃による相互汚染が起こる分析装置を搭載し、また移動テーブル上に分注に必要な部位を搭載することにより、分析装置を移動させることなくさらに、固定テーブル上で分注手段が動作している間に、移動テーブルを駆動させることにより分注時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分注ロボット、試薬ストッカ部及び攪拌精製部を一体化し、試薬ストッカ部と攪拌精製部に温調を行うことにより攪拌及び抽出を自動化することを目的とする。
【解決手段】本発明による蛋白質スクリーニング装置は、分注ロボット(11)、試薬ストッカ部(12)及び攪拌精製部(13)を一体結合し、分注ロボット(11)の分注ヘッド(15)を二軸方向、上下動及び旋回自在とし、サンプル及び試薬等の攪拌及び抽出を自動化し、温調することによってサンプル等の劣化を防止した構成である。 (もっと読む)


【課題】 異なる種類のチップがノズルの先端に取り付けられたとしても正確に液面を検出する。
【解決手段】 空気を吸引および排出するシリンジ2と、該シリンジ2に接続され、先端にチップ9を着脱可能に取り付けるノズル4と、該ノズル4を昇降させるノズル昇降機構5と、シリンジ2内の圧力を検出する圧力センサ6と、ノズル昇降機構5の動作を制御する制御装置7とを備え、シリンジ2の作動によりノズル4先端から空気を吐出させつつ、ノズル昇降機構5の作動によりノズル4を下降させて、圧力センサ6により検出される圧力に基づいて吸引すべき液体Aの液面を検出する分注装置1であって、制御装置7が、ノズル4の先端に取り付けたチップ9の種類に応じて、シリンジ2による空気の吐出速度およびノズル昇降機構5によるノズル4の下降速度を切り替える分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試薬を充填したピペットチップの液面、液量を管理することは、化学薬品分析には欠かせない技術であるが、従来ピペットチップはその液面等を見えるようにするため、透明な樹脂による成型品が多く、このためかえって正確な液面等を管理観察することが難しかった。これを解決する手段として、液面等に該当する部分に黒マジックインキ(登録商標)等を塗布し液面等を認識していた。
【解決手段】 本発明は上記課題を達成するために、ピペットチップを容器の縦方向に二色成型(透明樹脂と非透明樹脂)して液面、液量の管理観察を容易にする。 (もっと読む)


【課題】 ノズルチップを液体試料に浸漬させた状態で吸引や吐出を行うことができるとともに、液面上昇により液体試料が容器から溢れ出るのを防ぐ。
【解決手段】 液体試料の攪拌に際して、まず容器100内の液体試料の液面高さ位置でノズルチップ2により所定吸引量だけ液体試料を吸引し、その後、所定吸引量との関係で決まる所定高さだけノズルチップ2を下降させて吸引又は吐出を開始する。 (もっと読む)


【解決手段】材料取り扱い器具(10)は、針(4)を作動させる圧電モーター(3)を含んでいる。針の作動には、流体サンプルの吸い込み及び/又は分注すること、及び/又は、針を動かして材料サンプルを取り上げるか又は置くこと、が含まれる。この例示的実施形態では、各圧電モーター(3)は、対応するピペット空洞に連結されているので、圧電モーター(3)によって駆動軸(31)を動かすと、対応する針(4)が作動する。従って、器具(10)上に配列されている各針(4)は、圧電モーター(3)に適切な信号を送ることによって、個々に作動させることができる。
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【課題】液体の吸引及び分配のためのピペット装置を提案する。
【解決手段】 圧力センサ(12)を有する圧力変換器(11)がガス充満スペース(15)に取り付けられた流体スペース(7)を備えたピペット装置(1)であって、前記流体スペース(7)は、ピペットチップ(2)と、前記ピペットチップ(2)をポンプ(4)に接続する第1チューブ(5)と、前記ポンプ(4)の動作部(6)とによって画成され、前記ピペット装置(1)は、前記流体スペース(7)内のシステム液体(8)のカラム(10)と作用的に接触しているインパルス生成手段(16、18、19)をさらに備え、前記インパルス生成手段(16、18、19)は、このシステム液体カラム10に垂直変動を導くように設計され、それによって、流体スペース(7)と空圧的に接続されたガス充満スペースにおいて圧力変動を生じる。 (もっと読む)


【課題】培養容器内への液体の注入時に、ノズルから放出される液体の一部が飛沫となって培養容器外の空間に飛散することを防止する。
【解決手段】容器23内に液体Aを注入する分注口5aと、該分注口5aの近傍に設けられ、分注口5からの液体Aの注入時に、分注口5aの周囲の空気を吸引する吸引口6aとを備える分注装置1を提供する。吸引口を介して分注口の周囲の空気が吸引されるので、分注口の先端で生じた飛沫は、吸引口を介して吸引されるので、飛沫の飛散が防止できる。 (もっと読む)


【課題】例えば、コンビナトリアル手法を用いて複数種の液状原料を混合して混合比の異
なる多種類の液状試料を自動的に生成し、ディスポーザブルなピペットチップを使用して
ライプラリプレートの正確な位置に分注するのに好適なライブラリ製造装置及びライブラ
リ製造方法を提供すること。
【解決手段】ライブラリ製造装置には、ピペットチップ先端が接近可能な互いに直交する
X方向及びY方向の断面を有する上面が水平な基準部材が固定されており、基準部材のX
方向及びY方向の断面にピペットチップ先端が近接したことを検知する検知手段と、検知
手段により検知されたX方向及びY方向のピペットチップ先端の位置と、その位置におけ
るピペットチップ装着ヘッドの位置で規定されるピペットチップ先端の基準位置との差を
演算する演算手段と、が設けられている。 (もっと読む)


それぞれ異なる反応温度で特定の標的物質と反応する複数の反応物質が表面に固定された固体支持体を用いて液体試料の分析を行う際に、全ての反応物質がそれぞれ特定の標的物質と反応できる温度環境を形成することができるとともに、反応から検出に至る一連の操作を自動化することができる液体試料の分析方法及び分析装置を提供することを目的とし、この目的を達成するために、本発明の液体試料の分析方法及び分析装置においては、反応室外にある液体試料を、反応物質のいずれの反応温度よりも高温になるまで加熱する工程(a)と、反応室外にある液体試料を反応室に流入させる工程(b)と、反応室内にある液体試料を反応室から流出させる工程(c)と、液体試料の温度が反応物質のいずれの反応温度をも通過するように、反応室内にある液体試料及び/又は反応室外にある液体試料を冷却する工程(d)と、反応物質のそれぞれの反応温度に冷却された液体試料を反応室に保持する工程(e)とを行うことにより、液体試料を分析する。
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【課題】液体分注装置にセットする際に分注チップが汚染されるのを防止することができ、かつ、容易に把持して液体分注装置にセットすることが可能なチップラックを提供する。
【解決手段】このチップラック1は、ピペットチップ151が挿入される36個のチップ挿入孔6aを有するとともに、ピペットチップ151を着脱可能に支持するチップ支持部材4と、チップ支持部材4の下方側に配置されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151の先端を収容するチップ収容部材5とを含むラック本体2と、ラック本体2に着脱可能に装着されるとともに、チップ支持部材4のチップ挿入孔6aに挿入されたピペットチップ151のつば部151bを覆う蓋部材3とを備える。また、ラック本体2は、蓋部材3をラック本体2に装着した状態でチップラック1を液体分注装置200にセットする際に、使用者によって把持される把持部7を含む。 (もっと読む)


【課題】チップの先端を損傷させることなく気体漏れの検査を行い得る分注装置、それを用いた測定装置、及び気体漏れ検査方法を提供する。
【解決手段】試料10の採取及び試薬13への点着を行うためのチップ11と、試料10の吸引及び吐出を行うためのノズル1と、ノズル1内の圧力を検知する圧力検知部7とを備え、チップ11は一端が先細った筒状に形成され、ノズル1はチップ11の他端に接合される分注装置を用いる。分注装置には、チップ11とノズル1との接合部分からの気体漏れを検査するための検査部材16を備えておき、検査部材16には止まり穴16aを備えておく。チップ11を止まり穴16aに挿入することによって、止まり穴16aの内部に、チップ11の内部を介することのみによって気体の出入りが可能となる空間16dを形成する。 (もっと読む)


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