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Fターム[2G064AB12]の内容

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Fターム[2G064AB12]に分類される特許

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【課題】
音源と受音側との間の系における音響伝達経路の正確な解析が可能な解析方法を提供する。
【解決手段】
最初に音源から受音側までの全ての音経路が識別される方法。音経路には、構造伝播音経路と空気伝播音経路の両方がある。各経路から受音側への伝達関数は、粒子速度センサによって粒子速度ベクトルを測定する、又はマイクロフォン・アレイを用いて1組の音圧を測定する。各経路での負荷は、直接測定されるか、又は実際の音源動作時に間接的に評価される。受け取り量として粒子速度ベクトルが使用されるとき、受音側での粒子速度ベクトルへの各経路の寄与は、三次元ベクトル法によって解析される。受け取り量として音圧分布又は、1組の音圧値が使用されるとき、受音側への各経路の寄与は、三次元面分布手法により解析される。両方の場合、受音側での音の大きさだけでなく方向を解析して各経路の寄与を求める。 (もっと読む)


【課題】電子機器の内部における音の有用な伝達特性を予測することを課題とする。
【解決手段】音量予測装置は、電子機器のモデル情報と、電子機器の吸気部及び/又は排気部の位置情報とを取得する。また、音量予測装置は、モデル情報と位置情報とに基づいて、電子機器内の音源から発生する音の伝搬経路を示す音線について、該音源の位置から吸気部及び/又は排気部の方向に、電子機器の外部に到達するまで該音線を延伸する。また、音量予測装置は、延伸された音線上の流路における幾何情報に基づいて、電子機器内における音の伝達特性を予測する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来は耐力要素として扱われることがなかった非耐力壁を有する建物において、耐力壁とともに非耐力壁の影響をも反映し精度良く、しかも簡易に予測することが可能な地震時の建物の応答予測方法を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 耐力壁、帳壁、内装壁、床等の建物を構成する各部位の仕様が規格化され、且つ任意の間取りで設計施工される規格化建物における地震時の建物の応答値予測方法であって、建物を構成する各部位のうち耐力壁、帳壁及び内装壁を応答値に影響する耐力要素とみなし、複数のモデルプランにおける建物重量及び前記耐力要素の量と、時刻歴応答解析等の解析方法によって解析された応答値とに基づいて、建物の単位重量あたりの、前記耐力要素の量を変数とする応答値予測式を予め設定しておき、予測対象プランにおける建物の単位重量あたりの、前記耐力要素の量を前記応答値予測式に代入することによって該予測対象プランにおける地震時の応答値を予測する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムのゴム質の具体的な劣化を、直接的に速かに、しかも正確に検出することができる防振ゴムの劣化モニタリング装置を提供する。
【解決手段】受動タイプの防振ゴム3の、振動源側および振動伝達側のそれぞれにセンサー4a,4bを設けるとともに、それぞれのセンサー4a,4bの検知結果から、振動源側から振動伝達側への振動伝達率を求める演算手段5を設け、この振動伝達率の経時変化を監視して、防振ゴムの劣化を判定する判定手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】振動モードの相違の影響を受けずに制振対象の制振性能を正確に評価できるアクティブ制振性能評価システムの提供。
【解決手段】制振対象9の振動を検出するセンサ2と制振対象を加振するアクチュエータ3とセンサ2の信号に応じて制振対象9の加振信号をアクチュエータ3に出力するアクティブ制振制御手段11とを有する制振装置1において、制御手段11の加振信号に外乱信号Aifを周波数掃引しながら重畳する外乱信号重畳手段21を制御手段11とアクチュエータ3との間に接続し、外乱信号Aifに対するセンサ検出信号Aofの周波数別振幅比Arf(=Aof/Aif)を検出する振幅比検出手段23を制御手段11とセンサ2との間に接続し、制御手段11に接続した評価手段22により、制御手段11を停止又は起動させながら停止時の周波数別振幅比Arfnと起動時の周波数別振幅比Arfcとの相違により制御手段11の制振性能を評価する。
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【課題】伝達特性の変化による制御系の発散を有効に防止しながら、効果的な騒音制御を継続的に行えるようにする。
【解決手段】伝達特性同定部33においてアクチュエータ20から加速度センサ10までの伝達特性の同定を行えるようにし、この伝達特性の同定を行っている間は、制御指令信号生成部31が、当該伝達特性に関わる加速度センサ10を除いた残りの加速度センサ10の加速度検出信号に基づいてアクチュエータ20への制御指令信号を算出し、伝達特性の同定が終了した後は、同定した伝達特性に関わる加速度センサ10も含めた全ての加速度センサ10の加速度検出信号に基づき、同定した伝達特性を加味して更新された制御指令信号生成フィルタ321を用いてアクチュエータ20への制御指令信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】データの周波数分析のための方法および装置を実現する。
【解決手段】データの周波数を分析する方法は、第1のセンサから供給された信号を入力するステップ(310)と、少なくとも1つの第2のセンサから供給された信号を入力するステップであって、第2のセンサのそれぞれから供給された信号が第1のセンサから供給された信号と強く相関するように、第2のセンサのそれぞれが第1のセンサの近くに配置されるステップ(315)と、第1のセンサからの信号と第2のセンサのそれぞれからの信号との集合から作成された伝達関数またはモデルを、センサのそれぞれについて、推定するステップと、推定したモデルのそれぞれからシステムの構造的特性を抽出するステップ(320)と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、車体及び少なくとも1つの取付け箇所によって車体に連結された路面連結システムを有する車両の乗員室内の騒音/快適性能を予測判定する方法であって、車両が所与の速度で巨視的に粗い走行面を備えた走行媒体上を走行する、方法において、車体のグローバル伝達関数を求めるステップと、車体のアドミタンスを求めるステップと、路面連結システムのインピーダンスを求めるステップと、巨視的に粗い路面上を走行しながら路面連結システムの制止力を求めるステップと、車体のグローバル伝達関数、車体のグローバルアドミタンス、路面連結システムのインピーダンス及び路面連結システムの制止応力を互いに組み合わせて乗員室内の騒音/快適性能(P)の予測を得るステップとを有することを特徴とする方法に関する。
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【課題】従来の伝達経路解析の短所を回避して、力および、総騒音に占める伝達経路毎の成分を速やかにかつ正確に計算する方法を提供する。
【解決手段】伝達経路の両端での動的な測定と、この相互測定された、音源すなわち音波導入点とターゲットすなわち応答点との間の周波数応答関数とをベースとして、イナータンスが計算される。こうして算出されたイナータンスは、次に、駆動状態において生ずる力を算定するために用いられる。さらに、この算定された力を用いることにより、音源が応答点での音圧ないし加速度に及ぼす影響度が算定される。 (もっと読む)


【課題】弱結合を含むあらゆる結合状態を有する構造体に対して振動解析を行うことが可能な振動解析方法を提供する。
【解決手段】構造体を複数の要素に仮想的に分割し、入力パワーを加えて各要素エネルギーを計測して下式(1)で表すAを求めるステップと、A−1を求め、A−1の成分から結合損失率と内部損失率とを算出するステップと、構造体の実働時の各要素のエネルギーEを計測し、入力パワーPを下式(2)により同定するステップとを備える。
E=AP ・・・ (1)
P=A−1E ・・・ (2)
ここで、PとEは、要素iへの外部入力パワーPi、要素エネルギーEiをそれぞれ成分とする入力パワーおよびエネルギーベクトルであり、Aはエネルギー影響係数マトリクスである。
摂動法を用いて変更すべき損失率を抽出するステップをさらに具備してもよい。 (もっと読む)


【課題】構造物の地震被災度の判定精度の向上及び迅速な評価判定に有効である構造物の振動特性を検出する。
【解決手段】地震動による構造物Aへの入力波及び構造物Aの応答波を検出するステップと、入力波及び応答波を所定時間ごとのセグメントに分割するステップと、セグメントごとに同定した振動特性に基づいて、地震動を受けた構造物の振動特性履歴を求めることを特徴とする。この方法では、セグメントごとに振動特性を同定するため、非線形挙動を示す構造物の振動特性を分割取得した複数の等価線形的な振動特性によって把握できる。その結果として、構造物Aの地震被災度の判定精度の向上に有効である構造物Aの振動特性を検出できる。 (もっと読む)


【課題】正確に振動制御系機械の解析及び評価を行うことのできる振動制御系機械評価装置及び方法を提供する。
【解決手段】振動制御系機械の構造解析モデルを生成する解析モデル生成手段と、構造解析モデルの固有振動解析を行う構造解析手段と、固有振動解析結果を基に機構解析モデルの動的応答解析を行って機構解析モデルの制御量に対する状態量を算出する機構解析手段と、振動制御系機械の計画加速度、計画速度または計画変位のいずれかと状態量とを基に機構解析モデルの制御量を決定する制御解析手段と、過渡応力を基に寿命を評価する寿命評価手段とを備え、制御解析手段または機構解析手段は、相互の連成解析によって時系列的に得られた状態量の内、加速度または力の履歴情報を構造解析手段に出力し、構造解析手段は加速度または力の履歴情報を基に構造解析モデルの過渡応答解析を行って過渡応力を算出する。 (もっと読む)


【課題】対策部位や対策構造の検討を迅速かつ容易化するための技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る振動対策支援システムは、対策を施す部位の候補である複数の着目部位と評価点とをモデル上に設定する設定手段と、着目部位の剛性を変化させたときの評価点の動特性の変化をそれぞれの着目部位について計算する計算手段と、前記計算結果をもとに着目部位の剛性と評価点の動特性の相関を示すグラフをそれぞれの着目部位について作成し、それらのグラフを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で建物内の振動伝搬特性の変化を常時監視する。
【解決手段】振動が発生する振動発生部位の近傍に配設した、振動伝搬特性を測定する基
準となる基準振動が発生したか否かを検出する基準振動検出手段13と、所望の測定部位
に配設した、前記基準振動から伝搬した振動を表す伝搬振動データを測定する振動測定手
段VSijと、前記基準振動検出手段13が前記基準振動を検出したときに、前記基準振
動を表す基準振動データと前記伝搬振動データとを記憶する振動データ記憶手段21と、
前記振動データ記憶手段に記憶した前記基準振動データと前記伝搬振動データとに基づい
て前記測定部位での振動伝搬特性を算出する振動伝搬特性算出手段20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】パネルに搭載した各々の機器のランダム振動について、予測手法を切り換えることなく、従来のNASAの手法、インピーダンス手法の2つの手法に比べて予測誤差の小さい振動予測を行う。
【解決手段】加振されるパネルのランダム振動を予測する方法は、対象機器以外の機器を搭載したパネルについて、NASAの手法を用いて搭載機器の質量が平板全体に一様に分布していると仮定して振動を予測する。次に、対象機器は弾性体であるとして、対象機器による振動減衰効果を示す対象機器影響係数を計算する。対象機器以外の機器を搭載したパネルの振動予測結果に、対象機器を弾性体として求めた対象機器影響係数を乗じて、対象機器を搭載したパネルの応答を計算する。予測手法を切換える必要がなく、パネルの振動を精度よく予測することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄道用高架橋への自動車等の衝突による外部からの危害振動を遠隔の管理部署にて常時把握でき、鉄道用高架橋構造物の安全性をリアルタイムで把握することを可能にした衝突検知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 列車が通過する高架橋に加速度センサA、B、Cを設置し、該加速度センサからの振動出力を制御装置1にて常時監視する高架橋の衝突検知方法において、前記振動出力が予め設定した閾値を超えた場合には、前記高架橋に外部から危害振動が加わったことを判定して管理部署3に通信手段にて伝達することにより、高架橋に対する外部からの大きな危害振動を生じさせる自動車等による衝突が、リアルタイムで管理部署3に自動的に通報されるため、効率的な保守および補修を行うことが可能となって安全かつ経済的であり、不必要に保守作業者が出向いて危険箇所を点検する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】水平モーメントである静アンバランスに、回転モーメントである偶アンバランスを組み合わせた回転体の振動検出方法を提供する。
【解決手段】装置に内蔵される回転体の回転時の振動量を、バランシングマシンとこれに接続する制御装置によって検出する方法であって、バランシングマシンから、回転体の静アンバランスと偶アンバランスのデータを読み取り、回転体を組み込む装置における固有の、静アンバランスに対する第1の振動伝達係数と、偶アンバランスに対する第2の振動伝達係数をそれぞれ算出し、回転体の装置への振動伝達部における、静アンバランスに第1の振動伝達係数を乗算した値に、偶アンバランスに第2の振動伝達係数を乗算した値を加算した値の絶対値を算出し、これを回転体の装置への伝達振動量として検出することを特徴とする回転体の振動検出方法である。 (もっと読む)


【課題】 音源から直接マイクへと伝わる直接音と音源の音が試料で反射されたマイクへと伝わる反射音とを完全に分離して正確な吸音率の算出を行うこと。
【解決手段】 本発明に係る吸音特性測定装置1では、評価音出力手段3より試料10に向けて出力された評価音の第1インパルス応答の値から、自由音場環境において評価音出力手段3から収音手段4へと直接伝えられる評価音の第2インパルス応答の値を差し引いて、評価音出力手段3から収音手段4へと直接伝えられる評価音成分を除去した試料用インパルス応答を算出する。同様に、評価音出力手段3より完全反射面11に向けて出力された評価音の第3インパルス応答の値から第2インパルス応答の値を差し引いて、評価音出力手段3から収音手段4へと直接伝えられる評価音成分を除去した完全反射面用インパルス応答を算出する。そして、求められた両インパルス応答の周波数応答の値に基づいて試料10の吸音率を求める。 (もっと読む)


【課題】入力がノイズの多いものであっても高い信頼性で各種構造物の固有振動モードを求めることのできる固有振動モード抽出方法、固有振動モード抽出装置、および固有振動モード抽出用プログラムの提供。
【解決手段】ある構造物にある入力を加えたときの出力データについて固有値解析して前記構造物の固有モードおよび前記固有モードのモード振幅コヒーレンス(Mode Amplitude Coherence、以下「MAC」という。)を求める工程と、前記固有モードのMACに基づいて前記固有モードを前記構造物の振動特性に起因するものとノイズに起因するものとに分別し、前記出力に対応する固有モードを固有振動モードとする工程とを有する固有振動モード抽出方法、固有振動モード抽出装置、および固有振動モード抽出用プログラム。 (もっと読む)


【課題】音源からその予測点における音圧を予測する音圧予測方法において、より少ないデータで効率よく予測音圧を算出する。
【解決手段】音源であるエンジン11から離れた予測点Qにおける予測音圧を求める場合、エンジン11を振動させたときのエンジン11の音響パワーレベルを計測し、音圧P1と音響パワーレベルPWLcの伝達関数としてエンジン11から該予測点Qまでの伝搬特性VAを求め、そして、エンジン11の音響パワーレベルに伝搬特性VAを加えて予測点Qでの予測音圧SPLを算出する。 (もっと読む)


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