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Fターム[2H141MF04]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 目的 (3,151) | 信頼性、安定性、精度向上 (826) | 温度補償、湿度補償 (100)

Fターム[2H141MF04]に分類される特許

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【課題】本発明によれば、第1の揺動軸を中心として揺動し得るように構成されたサポートフレーム、及びサポートフレームに固定されたミラーを備えた可動部材であり、サポートフレームの揺動によりミラーが揺動される、可動部材と、サポートフレームと共働するコイルと、サポートフレームとミラーとの間に設けられ、サポートフレームが第1の揺動軸を中心として揺動する際にサポートフレームの縁部からミラーに伝達されるワープの影響を低減させる境界部分とを具備し、サポートフレームが切欠領域をさらに備え、切欠領域が、
【解決手段】サポートフレームが第1の揺動軸を中心として揺動する際にコイルに対する応力を低減させるように、及び/又は前記アクチュエータの特性の中の温度依存性を低減させるように、コイルの少なくとも一部分に対して平行となるように構成されるアクチュエータが、提供される。 (もっと読む)


【課題】捻り振動を用いた光走査装置において温度変化による走査特性の変化を抑制する
【解決手段】光を反射させる反射面を有するミラー31と、ミラー31を捻り振動させるための回転軸kとなる弾性連結部16a,16bを備え、回転軸kを中心にしてミラー31を揺動させて光を走査する。そしてミラー支持枠32と熱アクチュエータ33が、ミラー31と弾性連結部16a,16bとを連結するとともに、温度が高くなるほどミラー31の回転軸k周りの慣性モーメントが低くなるようにミラー31を変位させる。なお、ミラー31の慣性モーメントを変化させるために、ミラー31の反射面は、円以外の形状(図では楕円形状)を有し、熱アクチュエータ33は、反射面に垂直な回転軸を中心にミラー31を回転させる。 (もっと読む)


【課題】回転部位を有する機器において前記回転に付随する情報を可変的にカラー表示するための方法であって、設置、維持、使用において安価で、エネルギー効率がよく、かつ、より多色で複雑なカラー表示が可能である方法の提供。
【解決手段】回転部位を有する機器において、前記回転に付随する情報をカラー表示するための方法であって、前記回転の回転軸方向に略垂直に、第一の偏光フィルム、印刷フィルム、位相差フィルム、および第二の偏光フィルムを配置することを含み、ここで、第一の偏光フィルム、前記位相差フィルム、および第二の偏光フィルムを、この順に配置し、第一の偏光フィルム、前記位相差フィルム、および第二の偏光フィルムから選択される1つまたは2つのフィルムを、前記回転部位の回転に伴って回転させる方法。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因する反射膜間のギャップ精度の低下を防止する波長可変干渉フィルターを提供する。
【解決手段】固定基板51と、固定基板51に対向し、固定基板51に対して変位可能な可動基板52と、固定基板51の可動基板52と対向する面に形成された第1反射膜54と、可動基板52に設けられ、第1反射膜54とギャップを介して対向する第2反射膜55と、固定基板51の可動基板52に対向する面に設けられた第1電極57と、可動基板52に設けられ、第1電極57と対向し正の熱膨張係数を有する第2電極58と、第2電極58に積層され、負の熱膨張係数を有する付加膜70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】変位量が温度変動に影響されない静電アクチュエータを提供する。
【解決手段】静電アクチュエータ130は基本駆動素子111a1を備えている。基本駆動素子111a1は、櫛歯電極105aと、櫛歯電極106aと、櫛歯電極105aを保持している電極ポスト107aと、櫛歯電極106aを保持している電極ポスト108aと、電極ポスト107aを保持しているたわみばね102,104と、電極ポスト108aを保持しているたわみばね103から構成されている。櫛歯電極105aと櫛歯電極106aは、それらの櫛歯部が互いに対向するように配置されている。櫛歯電極105aは電極ポスト107aを介してたわみばね102,104と電気的に接続され、櫛歯電極106aは電極ポスト108aを介してたわみばね103と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械式のシャッタが配置されたパネルを満たすオイルに気泡が発生することを防止することを目的とする。
【解決手段】表示装置は、間隔を有して対向配置された一対の光透過性基板10,12と、一対の光透過性基板10,12を貼り合わせるシール材38と、封止空間に充填されたオイル42と、光透過性基板10に形成され且つ封止空間に配置されたシャッタ14とを有し、シール材38の熱膨張係数αはオイル42の熱膨張係数βよりも大きい、又は0.8β≦α≦1.2βの関係を有する。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度依存性を低減することが可能な光スキャナと、その光スキャナの製造方法とを提供すること。
【解決手段】第1材料によって構成される平板状の構造体と、台座とを備える光スキャナである。構造体は、ミラー部分と、その一端がミラー部分の両側に連結される一対の捩れ梁部分と、一対の捩れ梁部分の他端に連結される本体部分とを有する。構造体には、ミラー部分を所定の共振周波数にて揺動可能な駆動部が設けられる。構造体は、本体部分の一部であって一対の捩れ梁部分及びミラー部分を挟んで対向する一対の被固定部分において、少なくとも台座に固定される。台座を構成する第2材料の線膨張係数は、第1材料の線膨張係数よりも大きな値であって、共振周波数の温度依存性の絶対値が、台座が第1材料によって構成された場合の共振周波数の温度依存性の絶対値よりも小さくなるような値に設定される。 (もっと読む)


【課題】動作の遅延を抑制しつつ、空間光変調素子の温度変化に伴う位相分布の歪みを抑える。
【解決手段】空間光変調装置1Aは、位相変調型の空間光変調素子10と、空間光変調素子10の温度を検出する温度センサと、駆動信号SDを空間光変調素子10に提供する制御部20Aとを備える。制御部20Aは記憶部22を有する。記憶部22は、空間光変調素子10の位相歪みを補正するために空間光変調素子10のN個(Nは2以上の整数)の温度値に対応して作成されたN個の補正用パターンを記憶している。制御部20Aは、空間光変調素子10の温度値に応じて一の補正用パターンを選択し、該一の補正用パターンを所望の位相パターンに加算することにより作成される位相パターンに基づいて駆動信号SDを生成する。 (もっと読む)


【課題】光学系にカラーホイールを含む光源装置の、信頼性の低下を防ぎ、高輝度化を実現する。
【解決手段】青色光源とカラーホイール20との間に配置された投影形状調整手段24により、青色光源1から発光されカラーホイール20の蛍光体層22に照射される青色光(B)の投影形状を、カラーホイール20における円周方向に比して径方向の投影範囲が広くなるように調整する。カラーホイール20が回転駆動された状態で、青色光(B)が投影される円環状の範囲も径方向に分散し、発熱範囲も径方向へと分散されて熱引きが良好となる。その結果、蛍光体層22における、青色光源からの青色光(B)の波長変換効率の低下が、回避される。又、蛍光体層22を構成するバインダーの熱的負荷が軽減され、バインダーの変質(黒化)を回避することでカラーホイール20の劣化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】集光レンズの温度変化による膨張及び収縮などで起こる焦点距離の変化を抑えることのできる波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、この光を分散させる分散素子と、分散素子により波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、集光要素によって集光された分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、を備え、温度変化に対して、集光要素の膨張による焦点距離の変化を、屈折率の変化による焦点距離の変化によりほぼ相殺する硝材で構成する。 (もっと読む)


【課題】集光レンズの温度変化による屈折率変化を用いて、集光レンズの焦点距離を変化させ、温度が変化した際に変化する分散量を補正できる波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部と、入力部からの光を受光し、光を波長ごとに分散させる分散素子と、波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素と、集光要素からの分散光を、波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子を有する光偏向部材と、光偏向部材によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部と、を備え、温度変化が生じた場合、分散素子が温度変化に伴って変化する分散量によって変化するビームスポット位置ずれを集光要素の温度特性による焦点距離の変化によって補正する。 (もっと読む)


【課題】波長選択スイッチにおいて、チャネルに依存しない波長ずれの変動を簡単な構成で補正する。
【解決手段】波長多重通信システムで使用される波長選択スイッチは、入力ポートに入射した波長多重信号を分波する波長分波部と、前記分波された各波長の光が入射する複数のスイッチング素子の配列を含み、前記各波長の光を任意の入力ポートから任意の出力ポートへ結合させる経路制御部と、前記出力ポートに結合された信号の一部をモニタする光チャネルモニタ部とを有し、前記光チャネルモニタ部は、前記波長多重信号の短波長側と長波長側の少なくとも一方の側でASE光の一部を検出するASE光検出部と、前記検出されたASE光の中心の基準波長からのずれ量を算出するASE光信号処理部とを有し、前記経路制御部は、前記ずれ量に基づいて、前記スイッチング素子配列に対する前記各波長の光の入射位置を相対的にシフトさせる駆動部、をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】作動温度の変化による可変焦点レンズの屈折力の変化を防止することができる、可変焦点レンズ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に光学流体160で満たされた流体チャンバー150を有し、流体113を含有するPDMSからなるフレーム110と、フレームの上面に設けられた透明カバー120と、フレームの下面に設けられた透明な弾性メンブレン130と、弾性メンブレン上に設けられたアクチュエータ140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率に優れた光変調装置及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】入射した光束を変調して画像を形成する光変調装置は、画像を構成する画素毎に変調部80Aがそれぞれ設けられた構成を有する。変調部80Aは、入射した光束を通過させる第1の位置または入射した光束を遮断する第2の位置に移動可能に構成されたシャッター88と、シャッター88を第1の位置または第2の位置に移動させる回路部86及び電極部87とを備える。シャッター88は、帯電された帯電部91〜94を備える。駆動手段は、帯電部91〜94との間で静電力を発生させる透明電極E1〜E4を有し、当該静電力でシャッター88を第1の位置または第2の位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】干渉フィルターに温度センサーを設けた場合でも配線構成を簡単にできる光モジュール、および光測定装置を提供する。
【解決手段】光モジュールは、第一基板、第二基板、第一基板に設けられた第一反射膜、第二基板に設けられて第一反射膜とギャップを介して対向する第二反射膜、電圧印可によりギャップ寸法を変化させる静電アクチュエーター、静電アクチュエーターに接続された外側駆動電極線、および外側駆動電極線に接続された第一センサー配線551および第二センサー配線552を有する温度センサー55を備えた波長可変干渉フィルターと、外側駆動電極線に接続されて静電アクチュエーターおよび温度センサー55に電圧を印加する第一駆動回路72、および第二センサー配線552に接続されて温度センサー55からの温度検出信号が入力される温度検出回路74を備えたフィルター駆動回路部と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う密度差を含む液体間の密度差に起因して重力の影響により生じる液体間の界面の非対称性による光学偏心を補正可能な液体型光学素子を提供する。
【解決手段】液体型光学素子1は、筐体内に収容された屈折率が異なる少なくとも2種類の非混和の液体8、9を有し、液体間の界面100a、100bの状態を制御して光学性能を変化可能である。筐体の一部をなし光学素子1の光軸105上に可動に配置された透明部材4と、補正手段5を備える。補正手段は、透明部材4を変位させることにより、温度変化に伴う密度差を含む液体間の密度差によって重力の影響により生じる界面の非対称性による光学偏心を補正する。 (もっと読む)


【課題】ポート選択特性のみならず減衰率特性についても高精度な温度補償を実現する。
【解決手段】波長選択スイッチの制御回路105は、入力ポート101と出力ポート102間の損失が最小となる条件に対応した最適結合電圧情報、所望の減衰率を実現する減衰率制御電圧情報、温度と最適結合電圧との関係を表す温度補償電圧情報、減衰率に応じて温度補償電圧を修正する補償電圧修正値情報を記憶するメモリ108と、メモリ108に記憶された情報から所望のポートおよび所望の減衰率に対応する二軸MEMSミラー装置104の制御電圧を算出し、所望の減衰率に対応する補償電圧修正値を決定し、温度センサ106が検出した温度と温度補償電圧情報と補償電圧修正値とから温度補償電圧を算出し、温度補償電圧を制御電圧に加える演算部109とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲に渡って、接し合う液体間の密度差を抑制することが可能で、光学性能の低下を小さく抑えることができる液体型光学素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体型光学素子101は、複数種類の液体105、106を使用し、液体間の界面107の形状を変化させることで光学特性を変化させる。一方の液体106は、複数の物質の混合の割合によって密度調整可能な液体であり、液体105、106の密度の一致する温度が所定の温度範囲にある様に複数の物質を混合して作られる。所定の温度範囲は、使用温度範囲内における液体105、106の複数の温度での密度差の所定の計算式による値が最小値となるときの液体105、106の密度の一致する温度を含む。
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【課題】ミラー部の重量増加を最小限に抑えつつ、ミラー部の剛性を高め、ミラーが往復振動した場合でも反りや変形が生じることを防止できるマイクロミラー装置を実現する。
【解決手段】対向する一対の捻り梁によって往復振動可能な状態でフレーム部材に連結されたミラー基板と、該ミラー基板に対して前記捻り梁を回転中心として往復振動させるための駆動手段を有するマイクロミラー装置において、前記ミラー基板101は、少なくとも応力制御の機能を有する応力制御層102と、反射層103と、増反射機能を有する増反射膜104を備え、前記応力制御層102は、引っ張り応力を有する層102-aと圧縮応力を有する層102-bとを交互に積層した多層構造であることを特徴とするので、質量の増加を最低限に抑えつつ剛性を高めることができ、ミラーの平坦性の確保や往復振動時の変形を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】光反射面の形状を高精度に可変させる。
【解決手段】可変形状鏡1は、光反射面10aを有するミラー10と、ミラー10を変形させるアクチュエータ20と、アクチュエータ20を保持するバックプレート30と、ミラー10、アクチュエータ20、バックプレート30の各温度を測定する温度センサ50と、温度センサ50から入力された各温度測定値と予め設定されたミラー10、アクチュエータ20、バックプレート30の線膨張係数に基づいてミラーの変形量を調節するための調節値を算出する温度補償演算部60と、温度補償演算部60で算出した調節値に基づいて、与えられた駆動指令値を調節してアクチュエータ20を駆動させるアクチュエータ制御部40とを備えた。 (もっと読む)


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