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Fターム[2K002EA02]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 構造 (1,699) | 端面構造 (85) | 形状 (21)

Fターム[2K002EA02]に分類される特許

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【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】光路の切替時間が短く、切替後の状態保持において何らのエネルギーを必要とせず、安価に製造でき、更に、相変化部材の結晶状態からアモルファス状態への相変化を確実に行うことができる光路切替素子、該光路切替素子を有する光ファイバ及び前記相変化部材の相変化を誘起させる相変化誘起方法を提供すること。
【解決手段】光路切替素子は、透明基板と、前記透明基板上に直接又は間接的に配されるとともに、全体がグレーティング状に配され、熱を加えることにより結晶状態からアモルファス状態に可逆的に相変化し、該相変化に基づき照射される光の反射方向を変化させる複数の相変化部材と、前記相変化部材に接触させて配され、光通信波長帯における複素屈折率の値が2以下であり、熱伝導率が1W/m/K〜50W/m/Kである放熱部材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の変換効率の低下を防ぐとともに、直接接合の構成の採用によってレーザ光源装置を小型化やコストダウンさせることができるレーザ光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】固体レーザ素子34と波長変換素子35と凸部80とはそれらを直接接合させて直接接合SHG素子110として構成され、直接接合SHG素子110に基本波長の赤外レーザ光の光軸に対して所定量の傾きを持たせ、赤外レーザ光が波長変換された変換光を反射させる傾斜面100を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数同調性能を改善した光パラメトリック発振器を提供する。
【解決手段】二重共鳴型光パラメトリック発振器は、ポンプ光(周波数fp)を発生するポンプ光源11と、一対のシグナル光(周波数fs)およびコンプリメンタリー光(周波数fc)のための二重共鳴型共振器と、共振器の間に配置された非線形結晶7と、を備える。非線形結晶7は、その後部面9が、放射光の伝播方向であるZ方向と直交するX方向に対して零ではない角度αで傾斜するとともに、発振器の素早い周波数走査を可能とするため、XZ平面上で、方向Xに対して零でない角度βで傾斜した方向に移動可能である。βの値は、シグナル光およびコンプリメンタリー光のための二重共鳴条件が維持され、周波数fsおよびfcが連続的に広範囲に渡って同調可能なように決定される。 (もっと読む)


【課題】KTNスキャナにおいて、偏向角の最大値は、コリメート光の直径dとKTN結晶チップの出射端の寸法によって制限される。偏向角を大きくするためKTN結晶チップの寸法を大きくすることはできるが、所要印加電圧が増加する。KTNスキャナの最大偏向角を、さらに増加させたい要請があった。また、スキャナで偏向した後の、偏向方向についての遠視野でのケラレや、収差によるビームプロファイルの崩れの問題もあった。
【解決手段】本発明は、上述の問題を解決するため、KTNチップの入力側に凸レンズを、KTNチップの出力側に凹レンズをそれぞれ挿入する。凸レンズの効果によりKTNチップ内部で入射光をビーム径の細い状態で透過させる。結晶端部で、光ビームがチップの角に当たるまでの空間に生じる余裕により、偏向角にもマージンが生じる。印加電圧をさらに増大させ、より大きな偏向角を得られる。同時に、凹レンズを組み合わせて収差を減らし、偏向方向に関するビームプロファイルの崩れを改善できる。 (もっと読む)


【課題】光損失を抑制しつつ、非線形光学結晶の損傷を抑えてレーザ光の出力強度を高めることができる波長変換素子および波長変換装置を提供する。
【解決手段】波長変換素子20Aは、光軸線から周辺部へ向けて光強度が低下する光強度分布を有する第1のレーザ光L1を、該第1のレーザ光L1の光強度分布と比較して平坦化された光強度分布を有する第2のレーザ光L2に変換する光強度変換用レンズ21と、光強度変換用レンズ21と光学的に結合された光入射面22aを有し、該光入射面22aに受けた第2のレーザ光L2の位相を整える位相整合レンズ22とを備える。位相整合レンズ22の少なくとも一部は非線形光学結晶によって構成されており、位相整合レンズ22は、第2のレーザ光L2の高調波である第3のレーザ光L3を光出射面22bから出射する。 (もっと読む)


【課題】簡明かつ低廉な構成で、第2高調波発生により波長235nm以下の紫外光を発生可能な波長変換光学素子を提供する。
【解決手段】一般式がMBe2BO32で表され、当該結晶のc軸に直交して相互に平行に延びる上下面及び側面を有する板状をなし、側面はc軸と各々所定角度で交わる第1側面S1と第2側面S2とを有して構成される。第2高調波発生(SHG)により紫外光を発生させる際の位相整合条件を満たす光の伝搬方向がc軸に対してθmである場合に、第1側面S1は、基本波が結晶内に入射可能であるとともに、入射した基本波及びSHGにより発生した第2高調波がc軸に対してθmの角度で結晶内を伝播する傾斜角度であり、第2側面S2は、第1側面S1から入射して反射した基本波及び第2高調波が出射し得る傾斜角度であるように構成される。 (もっと読む)



【課題】ポンプ光が擬似位相整合素子へ入射して波長変換される際のエネルギー損失を減少させ、波長変換効率を高めた擬似位相整合素子およびその擬似位相整合素子を備えたレーザー装置を提供する。
【解決手段】平板状の光学素子に複数の分極反転領域を周期的に形成した擬似位相整合素子が光入射端面および光出射端面を備え、少なくとも光入射端面が楕円体曲面形状であることを特徴とする擬似位相整合素子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属ミラーや誘電体多層膜ミラーの欠点に鑑み、KTNやKLTN結晶内での全反射による折返しによる相互作用長延伸を基本原理とする内部反射型光偏向器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の内部反射型光偏向器は、KTN(KTa1-xNbx3)結晶、若しくは、KLTN(K1-yLiyTa1-xNbx3)結晶を使用した光偏向器において、上記KTN結晶若しくは上記KLTN結晶が互いに平行な一対の電極面と、上記電極面対に垂直で、かつ、少なくとも3対の互いに平行な側面からなることを特徴とする。これによれば、外部ミラー使用時に問題となる偏向方向へのビーム移動距離を浪費することも、誘電体多層膜ミラー形成に伴うコスト上昇や応力発生を生じることもなく、結晶と光の相互作用長を延伸させ、偏向角を増大させることが可能となる。 (もっと読む)


光ビームを偏向させるビーム操作デバイス(300)が供される。当該ビーム操作デバイスは、第1偏向部(310)、回転部(320)、及び第2偏向部(330)を有する。当該ビーム操作デバイスの光学軸(314,334)に対して平行な偏光(303’)及び垂直な偏光(302’)を有する成分(303,302)を有する入射光ビームについて、前記平行な偏光を有する成分(303)は、前記第1偏向部(310)を通過するときに、第1角度(304)で偏向される。前記回転部(320)を通過するとき、前記光ビームの偏光は、90°(303’’,302’’)に回転される。前記第2偏向部(330)を通過するとき、前記垂直な偏光を有する成分(302)は、第2角度(305)で偏向される。
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【課題】高効率にテラヘルツ波を発生するテラヘルツ波発生装置及び発生方法を提供すること。
【解決手段】パルス時間幅が350fs〜10psで、パルスエネルギーが2μJ〜1Jの短パルスレーザ光を発生するパルス光源1と、パルス光源1から発生された短パルスレーザ光のパルスフロントPF0を光軸zと直交する面に対して所定の角度α傾斜させるパルスフロント傾斜手段2と、パルスフロント傾斜手段2で所定の傾斜角度αに傾斜された短パルスレーザ光が入射されてテラヘルツ波を発生する非線形結晶3と、を有する。 (もっと読む)


本発明は全般的にマルチファセット型波長変換素子及びこれを組み込んでいるレーザ投影システムに関する。
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【課題】本発明は、強誘電体基板に周期的な分極反転領域を形成し、その領域とオーバラップするような光導波路を有するSHG素子に関し、SHG素子の出力低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明のSHG素子1は、強誘電体基板5に形成されたリッジ型光導波路4を有し、リッジ型光導波路4の入射面をSHG素子1の外周面1aより内側に設けるとともに、光源2から射出された光線の光軸15をリッジ型光導波路4の延伸方向11に対して傾斜させた構成としたのである。 (もっと読む)


【課題】 四ホウ酸リチウム単結晶からなる板状の波長変換素子でレーザービームを波長変換して高調波を発生させる際に、その波長変換効率を高める。
【解決手段】 レーザー発振器1から放出されたレーザービームを四ホウ酸リチウム単結晶からなる波長変換素子2に入射させて高調波を発生させる際に、レーザービームがレーザー発振器1から放出されて波長変換素子2に入射する前に、波長変換素子2における位相整合方向をX軸方向とし、当該X軸方向とC軸方向の両方に直交する方向をY軸方向としたときに、当該レーザービームのX軸方向のビームサイズを拡大するとともに、当該レーザービームのY軸方向のビームサイズを縮小することにより、当該レーザービームの断面を楕円形に整形し、かつこのレーザービームを、断面形状が上記楕円形に対応するX軸方向の幅寸法がY軸方向の幅寸法よりも大きい長方形に形成されるとともに内部が加熱された波長変換素子2に入射させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光量が低下するのを防止できる波長変換素子およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】入射面11と出射面12を有する光導波路13を有し、かつ分極反転層が形成された強誘電体からなる第1の基板14と、この第1の基板14を支持する第2の基板15と、前記第1の基板14と第2の基板15との間に設けられた樹脂層16とを備え、前記樹脂層16の少なくとも前記出射面12側に位置する部分に切欠部17を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】周期分極反転構造を利用した波長変換素子において、素子材質の光損傷を防止し、かつ変換効率を向上させることによって、安定した高出力の高調波発生を可能とすることである。
【解決手段】波長変換素子1は、電気光学材料からなる基板5を供えており、基本光の波長を変換して変換光を出射する。基板5に設けられており、断面積が0.0001mm以上、0.01mm以下である波長変換部7、および波長変換部7の両側にそれぞれ設けられており、波長変換部より薄い一対の肉薄部12A、12Bを備えている。 (もっと読む)


【課題】光スイッチのスイッチング時間を短縮することができる光スイッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】光スイッチ制御装置1は、光スイッチ2におけるパスの切り替えに要する駆動力の出力を開始してから、駆動力の出力が安定するまでの時間である応答時間を、接続を行うパスごとに待ち時間テーブル14に記憶し、制御部11は、指定されたパスへの切り替えに要する駆動力の出力を開始してから、待ち時間テーブル14に記憶されたそのパスにおける応答時間が経過した後に、その駆動力の出力レベルの補正を開始する。これにより、接続するパスに応じた適切な待ち時間で出力信号光の微調整を開始することができ、もって光スイッチ2のスイッチング時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】
低コストで変換効率が高い波長変換素子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
波長変換素子1は、励起光源5から入射された励起光L1を所定波長の波長変換光L2に変換する波長変換部2と、波長変換部2の励起光L1の入射面側に設けられ励起光L1を透過し波長変換光L2を反射する反射部3と、波長変換部2の波長変換光L2の出射面側に設けられ励起光L1と波長変換光L2の反射を低減する間隔dの凹凸を有する反射低減部4とを備え、反射低減部4の凹凸の間隔dは、波長変換光L2の波長未満としている。 (もっと読む)


【課題】 波長変換された光ビームを出射することができる波長変換結晶を提供する。
【解決手段】 波長変換結晶1は、CLBO結晶であり、波長1547nmのレーザ光の基本波と7倍波を合成して波長193nmの8倍波を発生させるものである。このような波長変換素子においては、従来は、8倍波を発生するときのウォークオフのために、出射される8倍波はビーム断面が楕円形となっていた。波長変換結晶1の入射面は入射光に垂直であるが、その出射面1aは、入射光に垂直な面に対して斜めにカットされている。そのため、出射光は出射側端面1aで屈折し、出射光の、光軸に垂直なビーム断面は円形となる。 (もっと読む)


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