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Fターム[3B084EC01]の内容

Fターム[3B084EC01]に分類される特許

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【課題】衝突時、特に後面衝突時の衝撃エネルギーを効率よく吸収可能であると共に、側面衝突の衝撃エネルギーを効率よく吸収可能な車両用シートを提供することにある。
【解決手段】車両用シートは、左右側方に位置するフレーム側部15a,17aと、フレーム側部15aに取着されたサイドエアバッグユニット50と、を備えており、フレーム側部15a,17aのうち、左右方向側方から見た際にサイドエアバッグユニット50が重なる範囲を外れた範囲に、衝撃荷重が加わった時に変形する脆弱部17k,17mを備えている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時等において衝撃荷重が加わった際の脆弱部の変形量を規制する機構を容易に設けることが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートにおいて、衝撃荷重が加わった際に変形する脆弱部17kが形成されたシートバックフレームと、シートバックフレームに対して着脱可能であり、脆弱部17kの変形量を規制する規制部材40と、規制部材40をシートバックフレームに締結するための締結部材Tと、を有する。 (もっと読む)


【課題】第1脆弱部と第2脆弱部の双方が備えられたフレームを搭載した車両用シートにおいて、後面衝突時等に生じる変形を第1脆弱部から第2脆弱部へ適切に伝達して、スムーズな衝撃エネルギーの吸収を実現することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形するシートバックフレームを有する車両用シートであって、衝撃荷重によりシートバックフレームが変形する際に変形する第1脆弱部としての孔部17kと、孔部17kの変形が伝達されることにより変形する第2脆弱部としての内方脆弱部17eと、孔部17kの変形が伝達される方向を、孔部17kから内方脆弱部17eに向かう方向から外れないように規制する方向規制部40と、がシートバックフレームに備えられている。 (もっと読む)


【課題】衝突時、特に後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、変形しやすいと共に、衝撃エネルギーを効率よく吸収可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートは、衝撃荷重が加わった際に変形するフレームFを備えており、左右側方に位置するフレーム側部と、フレーム側部よりも左右方向内側に延出されるフレーム延出部Cと、を有している。フレームFのうち、フレーム側部とフレーム延出部Cの連結部と重ならない位置に、衝撃荷重が加わった時に変形する脆弱部15f,15g,15hを備えている。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保しつつ軽量化を図ることができるシートフレーム及びシートを提供する。
【解決手段】本発明は、シート1の背もたれ部を構成するシートフレーム10であって、シート1のヘッドレスト部Hが取り付けられるヘッドレスト取付部12と、シート1の背もたれ部2と着座部3とを連結する連結部Rが取り付けられる連結部取付部13と、ヘッドレスト取付部12と連結部取付部13とを直線的に結ぶ第1の梁22と、を備える。このシートフレーム10によれば、ヘッドレスト取付部12と連結部取付部13との間を直線的に結ぶ第1の梁22を設けることで、少ない材料で非常に効率良くシートフレーム10の強度を確保することができる。また、材料の削減により、シートフレーム10の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】テーラードブランク材を用いたシート骨格の構成の合理化を図る。
【解決手段】シートバック10のサイド骨格11が板厚の薄い鋼板材11Aと板厚の厚い鋼板材11Bとを接合した構成から成る車両用シート1であって、サイド骨格11にシートバック10を前回転させる方向の附勢力をかける渦巻きばね40と、渦巻きばね40の一端をサイド骨格11に掛着させる掛部材B2と、を有する。掛部材B2が、サイド骨格11を構成する板厚の厚い鋼板材11Bの一部を側方に曲げることで形成されている。 (もっと読む)


【課題】分割された身体支持部の伸縮に合わせてマッサージ機構の施療範囲も変化することで、被施療者の体格に合わせた良好なマッサージを行うマッサージ機を提供する。
【解決手段】被施療者の身体を支持する身体支持部と、被施療者の身長方向に沿って身体支持部内を移動するマッサージ機構を有したマッサージ機である。身体支持部は、被施療者の身長方向に分割されており、少なくともベース部と可動部とにより構成され、可動部が、ベース部に対して移動することで、身体支持部が伸縮する。 (もっと読む)


【課題】フレーム部材の剛性を極力維持しつつ、フレーム部材を軽量化することにある。
【解決手段】帯状部材12の引張を受けることにより、起立状態のシートバック6a,6bにおいて、その上部一側と下部他側を結ぶ仮想対角線DL上でフレーム部材6Faに応力がかかる構成の車両用シート2において、フレーム部材6Faが、第一部材31と第二部材32を連結して構成されるとともに、第一部材31と第二部材32のいずれか一方の部材が、仮想対角線DLに交わる部分を有し、一方の部材が、一方とは異なる他方の部材よりも高剛性であり、他方の部材が、一方の部材よりも軽量である。 (もっと読む)


【課題】後突時における乗員の頸部の保護が可能な簡略な構造の車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバック3内に設けられ、ヘッドレスト4を支持するバックフレーム10と、このバックフレーム10の左右のサイドフレーム12の間に両端部20b,20cが係止されて、乗員の腰部付近を支えるように左右方向に延在する支えばね部材20B,20Cとを備えた車両用シートである。支えばね部材20B,20Cは、中央部分が前方に略フラット状態で突出するように成形されていて、後突時の後向きの荷重で、支えばね部材20B,20Cの中央部分が後方に大きく撓む(沈み込む)ようになる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすことができる共に重量低減を図ることができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバック20の骨格部をなすアッパフレーム部31と左右の両サイドフレーム部33とを一体に有するシートバックフレーム30が合成樹脂材によって一体に形成される。シートバックフレーム30の左右の両サイドフレーム部33の間には、着座者の背部を弾性的に支承するコンタマット部35が一体に形成されている。さらに、左右の両サイドフレーム部33の間には、空調用のファンユニット60が装着される装着凹部51を有するプレート50が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】乗員の上半身を車体後方に良好に移動させてヘッドレストで乗員の頭部を好適に支えることができるシートバック装置を提供する。
【解決手段】シートバック装置10は、シートバックフレーム21に備えた左右一対の側部フレーム25,26間に面状弾性体22が弾性支持されている。このシートバック装置10は、左右一対の側部フレームの上部と、面状弾性体の上部とを連結した左右一対の第1スプリング81,82と、左右一対の側部フレームの下部と、面状弾性体の下部とを連結した左右一対の第2スプリング84,85とを備えている。さらに、面状弾性体に後方荷重が作用した際に、面状弾性体の下部を、面状弾性体の上部よりも大きく変位させるようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂バネ部への入力荷重による応力集中を抑制することができるシートバックボード及びこれを用いた車両用シートを得る。
【解決手段】シートバックボード16では、バックボード部36と一体に連結された下側ボードサイド部50が、サイドフレーム26にクリップ65によって固定されている。また、下側バックバネ本体部48は、バネ一般部48Aがクリップ65よりもシートバック後方側に配置されているが、前延部48Bがバネ一般部48Aよりもシートバック前方側の連結部53において下側ボードサイド部50に連結されている。これにより、連結部53がバネ一般部48Aに対してシートバック幅方向に並んで配置されている場合と比較して、連結部53からクリップ65までの距離を短くできるので、下側バックバネ本体部48への入力荷重Pによって連結部53の周辺に応力が集中することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成によって、個人体形差に応じて、シートの支持剛性を部分的に変化させることにある。
【解決手段】支持部材20を、第一状態又は第二状態のいずれか一方の状態とすることで、変化部位24f(24s)が、着座側からの押圧によって基本部位22よりも撓みやすくなるとともに、一方とは異なる他方の状態に変位させることで、変化部位24f(24sが、着座側からの押圧によって基本部位22と同等の撓み度合いを有する又は基本部位22よりも撓みにくくなる構成である。 (もっと読む)


【課題】乗員からの荷重がロアフレームを介してサイドフレームに入力される場合、この荷重が入力される側のサイドフレームのサイドフレーム本体とサブフレームとの溶接部位の剛性を確保できる車両用シートのバックフレームを提供すること。
【解決手段】車両用シート1のバックフレーム20は、サイドフレーム本体32、34(42)と、シートクッション側のフレームに対してヒンジ結合されるサブフレーム36(44)とを有し、この両フレーム32、34(36)とサブフレーム36(44)とが溶接されて成るサイドフレーム30(40)を左右に対を成すように備えている。この両サイドフレーム30(40)のうち、シートクッション側のフレームに対してヒンジ結合される側がロアフレーム54によって橋渡されるように溶接され、ロアフレーム54は、サイドフレーム本体32、34(42)とサブフレーム36(42)との境界を跨ぐように溶接されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストで着座者の頭部を良好に支えることができる車両用シート装置を提供する。
【解決手段】車両用シート装置10は、バックフレーム27が左右のサイドフレーム35,36およびアッパフレーム37で門型に形成され、アッパフレーム37にヘッドレスト16が設けられ、左右のサイドフレーム35,36に背凭れ用のバックパン28が設けられ、バックパン28でシート前方から作用する所定の荷重F1を支えるように構成されている。バックパン28は、左右のサイドフレーム35,36間の背凭れ部43に、所定の荷重F1を超えた荷重F3で破断可能な破断許容部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】前席と後席との間の移動の障害になることがないアシストグリップの実現と、物を入れるためのポケット機能と、を兼ね備えたシートを提供する。
【解決手段】凹状部20bをポケットとして機能させることができる。また、トリムカバー11に縫着される指先挿入体20は、軟質素材により成形されているため、手の指の力で変形し易い。そこで、指先挿入体20の連結部20aにおける凹状部20bの開口部20cの周縁がシートバックSBのトリムカバー11の取付孔7aの周縁に縫着されると共に、指先挿入体20の凹状部20bが、別体の支持プレート30に設けられた嵌入孔30bに嵌入され、支持プレート30に形成された挿通孔30aに左右のヘッドレスト支持体6をそれぞれ挿入することにより、ステー1aを支持するためのヘッドレスト支持体6に対する指先挿入体20の移動を規制可能としている。 (もっと読む)


【課題】前席と後席との間の移動の障害になることがないアシストグリップの実現と、物を入れるためのポケット機能と、を兼ね備えたシートを提供する。
【解決手段】シートは、容体状の指先挿入体50が、シートバックSBの頂部に埋設されているので、グリップ機能がシートバックSBの背面から突出することがないし、ポケットとして機能させることができる。指先挿入体50は、軟質素材により容体状に成形されているため、緩衝材になり、追突時における後席乗員の頭部保護が確実になる。また、指先挿入体50の連結部50aにシートバックSBのトリムカバー11が縫着されると共に、指先挿入体50の連結部50aと別で指先挿入体50に一体形成された延出片51に左右のヘッドレスト支持体6がそれぞれ挿入されることにより、ステー1aを支持するためのヘッドレスト支持体6に対する指先挿入体50の移動を規制可能としている。 (もっと読む)


【課題】ネット体を精度良く位置決めしつつ、支持部材を着座性良く製造することにある。
【解決手段】第一型41と第二型42の間に、ネット体20aの外周を保持した枠部材46を取付け可能とし、第一型41と第二型42を閉じ合せることで、第一型41と第二型42のいずれか一方の突出部54により、一方とは異なる他方の凹部50側にネット体20aを押圧可能とするとともに、枠部材46の内側に、ネット体20aを挟みつけた状態のキャビティ44を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】背板の左右側部が適度に撓曲し、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地が得られる椅子を提供する。
【解決手段】背板3の後面に、少なくとも下面が開口する上下方向の筒状体12からなる左右1対の係合部9を、後向きに一体的に突設し、この係合部9に、背凭れフレーム2に設けた左右1対の係止部8を、上下方向の軸線まわりに相対的に回動可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】乗物用シートの剛性を低下させることなく、着座した乗員の体格を検知可能な乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗員が背中を凭せ掛けるシートバック部20と、乗員が腰を下ろすシートクッション部30とを備え、シートバック部20またはシートクッション部30の少なくとも一方は枠部22を有しており、枠部22に2重となるように取り付けられる伸縮性を有する網状の表皮23と、シートバック部20またはシートクッション部30に対して乗員の反対側に配置されているとともに乗員が着座することで表皮に浮き出た模様を撮像する撮像手段Ca、Cbと、撮像した模様に基づいて着座している乗員の体格を判定する処理手段Cuとを備えている。 (もっと読む)


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