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Fターム[3B084EC01]の内容

Fターム[3B084EC01]に分類される特許

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【課題】軽量でも大きな衝撃エネルギーを効率的に吸収でき、車両用シートバックフレームとして有効なエネルギー吸収構造を提供する。
【解決手段】略矩形枠状のフレーム体と隔壁材とを構成要素として含み、隔壁材は縫製部分の無い繊維材料によって、フレーム体の開口部の一部または全部を面状に被覆して形成された構成部材を含むことを特徴とする車両用シートバックフレーム。 (もっと読む)


【課題】車両フレーム部品の材料に非常に高い強度を有する高張力鋼板を選択する場合であっても、この鋼板に皺を生じさせてしまうことなく、綺麗に弓形に曲がる形状となる成形品とする。
【解決手段】連接部位30には、連接部位30の延在方向に沿って延びつつ2つの側壁部位21,25同士の間に向けて突き出す連接側突条部35が設けられている。センターフレーム20の材料に非常に高い強度を有する高張力鋼板を選択してセンターフレーム20として弓形に反らせて曲げられる形状に成形するような場合であっても、この成形により生ずる余分な肉余り部分を、連接側突条部35として2つの側壁部位21,25同士の間に向けて突き出させることができる。センターフレーム20として弓形に反らせて曲げられる形状に成形するような場合に、このセンターフレーム20として皺を生じさせないように肉余り部分を逃がすことができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で樹脂バネのバネ定数を下げることができるシートバックボード及びこれを用いた車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックボード16は、左右一対の上側バックバネ本体部54と複数本の下側バックバネ本体部48から成る樹脂バネを備えている。このうち、着座乗員の背上部に対向して配置される左右一対の上側バックバネ本体部54は片持ち支持構造とされている。従って、両持ち支持構造の上側バックバネ本体部とする場合に比べてバネ定数を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】デザイン上の統一性を阻害しない状態で背もたれに引手部を設ける。
【手段】背もたれ3は背板10とバックサポート11とを主要要素として構成されており、背もたれ3の上部には後ろ向きに突出したオーバーハング部3aが形成されている。いる。背板10はメインメンバー14とトップメンバー15とに分離構成されており、メインメンバー14の後ろにバックサポート11が配置されている。バックサポート11の上端部には後ろ向きのオーバーハング部65が形成されており、これに下向きか開口した引手穴68を設けている。バックサポート11のオーバーハング部65はトップメンバー15の後ろ壁80で覆われている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時に下部接続部材が乗員に与える当たり感を緩和する。
【解決手段】シートバックフレーム1を備える乗物用シートを提供する。シートバックフレーム1は、上下方向に延在するパイプ(接続部21B)を有し左右に離間して配置されたサイドフレームSFと、左右のサイドフレームSFの下部の間に渡されるように配置され、左右のサイドフレームSFを接続する板金からなる下部接続部材30とを備え、リクライニング機構は、着座フレーム2とシートバックフレーム1との回動軸上に当該回動を支持するシャフト3Sを左右のサイドフレームSFを繋ぐように備え、下部接続部材30は、シャフト3Sの前方において前壁部31を有し、当該前壁部31の前面31Aは、側面視においてパイプの延在する方向と平行または当該延在する方向に対し上向くように斜めになっている。 (もっと読む)


【課題】乗物の後面衝突時に乗員の上体が充分にシートバックに沈み込めるようにすることで、乗員の頭部の後傾を充分に抑制して頸部に加わる衝撃を充分に緩和することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】車両の後面衝突時に乗員Pの上体がシートバックS2に沈み込む際、乗員Pの上体背部に対面するシートバックパッド70の中央部は、受圧部材40の左右の側方に対面して配置された複数のスロット孔が貫通状態で断続的に形成されている吊込み溝を境界として、左右の側部に対し容易かつ充分に後退移動する。このため、シートバックパッド70の中央部から受圧部材40の全体に後退移動荷重が確実に伝達されるようになり、乗員Pの上体が充分にシートバックS2に沈み込む。その結果、乗員Pの頭部の後傾が充分に抑制されて頸部に加わる衝撃が充分に緩和される。 (もっと読む)


【課題】表皮材を背もたれのカール部位に入り込ませている椅子において、作業者の熟練度等に関係無くカール部の箇所で表皮材を美麗に処理できるようにする。
【解決手段】背板の上部に後ろ向きに曲がったカール部が形成されている。このため背板の上部には左右外側に開口した凹所28が形成されている。背クッション12及び表皮材13は背板の前面からカール部の背面まで入り込んでおり、表皮材13は凹所28にも入り込んでいる。表皮材13の周縁には縁板25を取り付けており、縁板25は凹所の側面28aに設けたキャッチ突起26に嵌め込まれている。縁板25の奥行き位置と姿勢とは複数のキャッチ突起26で一定とに保持されるため、表皮材13も一定の形状に保持されて綺麗な仕上がりになる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でも高い耐久性を得ることができる椅子を提供する。
【解決手段】先端部82が背凭れ6後傾時に背凭れ6に掛かる荷重を受け得るように構成されるとともに先端部82及び基端部81が回転可能に取付けられた湾曲変形し得る弾性フレーム8を具備するものであり、弾性フレーム8が背凭れ6の後傾に伴い基端部81と先端部82との間の距離が近接するように変化することによって曲率が大きくなる弾性変形をすることにより、背凭れ6に適度な弾性反発力を付与し得る。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームの組立作業性を向上することを目的とする。
【解決手段】乗員が着座する着座部のフレームである着座フレームと、着座フレームに対し支持されたシートバックフレームとを備える乗物用シートである。シートバックフレームは、左右に離間して配置されたサイドフレームと、左右のサイドフレームの下部の間に渡されるように配置され、左右のサイドフレームを接続する板金からなる下部接続部材30とを有し、左右のサイドフレームの下部は、側壁部と、当該側壁部の後端から内側に延びる板状の内側延在部13とを有し、下部接続部材30は、内側延在部13に固定される後壁部32を有し、内側延在部13は、カバー5などの被取付部品を固定するための固定部材(クリップ51)が挿入される取付孔(クリップ孔13B)を有し、後壁部32は、取付孔に対応して固定部材との干渉を避ける逃げ部(貫通孔38)を有する。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時に下部接続部材が乗員に与える当たり感を緩和することを目的とする。
【解決手段】乗員が着座する着座部のフレームである着座フレーム2と、着座フレーム2に支持されたシートバックフレーム1とを備える乗物用シートである。シートバックフレーム1は、上下方向に延在するパイプを有し左右に離間して配置されたサイドフレームSFと、左右のサイドフレームSFの下部の間に渡されるように配置され、左右のサイドフレームSFを接続する板金からなる下部接続部材30とを備え、下部接続部材30は、サイドフレームSFに接続して支持される後壁部と、後壁部の上端から前方で下方に延びる前壁部31とを有し、当該前壁部31の前面31Aは、側面視においてサイドフレームSFのパイプの延在する方向と平行または当該延在する方向に対し上向くように斜めになっている。 (もっと読む)


【課題】乗物の後面衝突時に乗員の上体がシートバックに深く沈み込めるようにすることで、乗員の頭部の後傾を充分に抑制して頸部に加わる衝撃を充分に緩和することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】車両の後面衝突時に乗員Pの上体がシートバックS2に沈み込む際、受圧部材40をサイドフレームに対し後退移動可能に連結する連結ワイヤ22は、左右の余長部が捩ればねとして働きつつ後方に撓んで伸張する。このため、受圧部材40の後退移動ストロークが増大して乗員Pの上体がシートバックS2に深く沈み込む。その結果、乗員Pの頭部の後傾が充分に抑制されて頸部に加わる衝撃が充分に緩和される。 (もっと読む)


【課題】着脱可能な表皮を取り付ける際の作業性が良く、また取り付けた表皮の張力の調整も容易な乗物用シートを提供する。
【解決手段】着脱可能乗員支持面Mは、外枠部を形成するフレームを有するフレームユニット22と、フレームに囲まれた着脱可能乗員支持面Mを形成するように被せられた着脱可能表皮23とで構成され、フレームユニット22には、フレームに被せられた着脱可能表皮23に張力を付与することが可能な張力付与装置DSが設けられており、着脱可能表皮23は、着脱可能乗員支持面Mの側からフレームに被せられてフレームからのはみ出し部における複数の端部のそれぞれが、それぞれの方向から張力付与装置DSに接続され、張力付与装置DSは、それぞれの方向から接続されたそれぞれの端部を、自身に向かう方向に引っ張って着脱可能表皮23に張力を付与する。 (もっと読む)


【課題】 広い傾動可能範囲に亘って使用者にバランスのとれた座り心地を提供するリクライニング式着座構造体を提供する。
【解決手段】 板ばねと、該板ばねによって付勢される身体支持構造体とを具備する着座構造体。板ばねと身体支持構造体のうちの一方が凹状カム面を備えたカムを有し、他方が該カムと係合する凸状カム面を備えたカムフォロワを有する。板ばねはカム側の端部と反対側の端部に配置された支点部材によって片持ち梁乗に支持され、支点部材を板ばねの長手方向に移動調整することにより板ばねによる背もたれの支持トルクをリクライニング角度に応じて調整できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を極力抑えつつ、枠体を安定性良く取付けることにある。
【解決手段】第一取付け構造によって、フレーム部材6Fの着座側に枠体20aを取付けるとともに、着座側とは異なるフレーム部材6Fの後側にボード部材9を取付ける構成の車両用シート2において、第二取付け構造(P1,H1)によって、第一取付け構造とは異なる位置でボード部材6Fに枠体20aを取付ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】座の下方に、座を撓ませるために十分な空間を確保することができるとともに、座を安定よく支持することができる椅子を提供する。
【解決手段】脚体3によって支持された支基5の左右両側部に、前後方向を向く左右1対の基部杆10を設け、左右の基部杆10の前端に、上方に延出する1対の座支持杆11を連設し、基部杆10の後端に、上方に延出する背凭れ支持杆12を連設し、座支持杆11の上端に、座6の前部および両側部を支持する、平面視においてコ字状の座受けフレーム14における前部14aを固着し、背凭れ支持杆12に、座受けフレーム14の後端を固着し、座受けフレーム14に座を取付け、左右1対の背凭れ支持杆12に背凭れを取付ける。 (もっと読む)


【課題】背板と背凭れフレームの両者の支持剛性を向上させて強固な支持力を得るとともに、着座者が左右側方から包み込まれるような快適な座り心地が得られるようにした椅子を提供する。
【解決手段】背板3の枠部4における左右両側部の後面の上下複数箇所に、係合部9と係止部14を、後向きに一体的に突設し、この係合部9と係止部14に、背凭れフレーム2に設けた上下複数の係止部8と係合部15を、上下方向の軸線回りに相対的に回動可能に係合することにより、背凭れフレーム2の前面により背板3を支持する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収部材を軽量化すると共に、エネルギー吸収部材の取付部の剛性を向上させた車両用シートを提供する。
【解決手段】一対のサイドフレーム11,12と、一対のサイドフレーム11,12を上方で連結する上部フレーム13と、一対のサイドフレーム11,12を下方で連結する連結部材40と、を有するシートバックフレーム1と、一対のサイドフレーム11,12の下方に設けられたリクライニング装置15と、を備え、連結部材40の略中央位置に、乗員の後方移動のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材44が配設され、エネルギー吸収部材44は、連結部材40と他部品42,43との連結部近傍に接合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着座側サイドフレームの剛性を向上させ、ショルダーアンカー部からの荷重を分散させることが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】サイドフレーム11,12を有するシートバックフレーム1と、サイドフレーム11の上部に設けられるショルダーアンカー部14と、サイドフレーム11,12の下方に配設される一対の着座側サイドフレーム121,123と、を備え、サイドフレーム11の下方に連結される一方の着座側サイドフレーム121は、下部着座側サイドフレーム22と、その上方に連結された上部着座側サイドフレーム21と、を有し、上部着座側サイドフレーム21は、連結部21xに、縁端21b形状に沿った上部フレーム補強部21cが形成され、下部着座側サイドフレーム22は、連結部21xに上辺22b形状に沿った下部フレーム補強部22c,22mが形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成の複雑化を伴うことなくシートの落ち込みを防止することで、適切な衝撃吸収を可能とした車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シートのシートクッションSCの前側にあっては、セクターギア1とピニオン7とが噛合し、前側リフターリンク2と後側リフターリンク6とを掛け渡すように連結リンク3がそれぞれに軸支され、連結リンク3の前端を、セクターギア1とピニオン7との噛合箇所より前方に軸支させているので、衝突荷重により、後方に倒れようとする後側リフターリンク6の突っ張りとして、連結リンク3を機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で後突時の乗員頚部への負荷を軽減する。
【解決手段】シートバックボード16は下側バックバネ本体部48と上側バックバネ本体部54とを備えている。下側バックバネ本体部48の両端部は左右一対の下側連結固定部50によって上下に連結されると共に、左右のサイドフレーム26の側壁部26Aにシートバック前方側から掛けられて取付孔32で固定されている。一方、上側バックバネ本体部54の両端部は左右一対の上側連結固定部56の後壁部26Cに取付孔34で固定されている。従って、上側バックバネ本体部54のサイドフレーム26への固定位置の方が下側バックバネ本体部48のサイドフレーム26への固定位置よりもシートバック後方側へオフセットされている。 (もっと読む)


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