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Fターム[3B084EC01]の内容

Fターム[3B084EC01]に分類される特許

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【課題】樹脂製の板状部材で着座者の背凭れ荷重を受け止める場合に、過剰な荷重が作用したときの板状部材の破損抑制を、通常着座状態における座り心地に影響しにくい構成で可能とする。
【解決手段】骨格部41と、パッド部23と、パッド部23と骨格部41との間でパッド部23に沿って配設され着座者の荷重を弾性的に受け止める樹脂製の板状部材からなるパネル部31とを備える。骨格部41は、パネル部31の周縁の少なくとも一部に対応する周縁部位55とパネル部の中央の少なくとも一部に対応する中央支持部位57とを備え、パネル部31に対して、非着座時には骨格部の中央支持部位は間隙Sを隔てて離間した状態とされ周縁部位55は接触した状態で配置されて相対的に位置決めされる。間隙Sはパネル部31に作用する荷重によりパネル部31が弾性変形している段階で中央支持部位57に当接可能な間隙とする。 (もっと読む)


【課題】肘掛けを有する椅子において、肘掛けの取り付け強度を増し、肘掛けをより安定して取り付けるようにする。
【解決手段】前記背凭れ7が、左右対をなす背フレーム23と、前記両背フレーム23間に張設された可撓性のある背張地25と、この背張地25との間に空間を形成しつつ前記両背フレーム23の上部間に介設されその介設状態で前記背張地25に張力を付与する上横梁29と、前記背張地25との間に空間を形成しつつ前記両背フレーム23の下部間に介設されその介設状態で前記背張地25に張力を付与する下横梁33とを具備し、この背凭れ7に肘掛け89の肘支柱を支持させてなる椅子において、前記肘支柱を前記下横梁33に一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】椅子全体の占有面積を押えながら着座者の近くに上着等の衣類を位置付けることができる椅子を提供する。
【解決手段】衣類を掛けるためのハンガー103を備え、このハンガー103は、上横梁29の下辺29cに懸吊姿勢で一体的に設けられたものであり、衣類を掛けるためのハンガー本体105と、このハンガー本体105を上横梁29との間に隙間107を維持した状態で上横梁29に側方への移動が禁止された状態で懸吊支持させる懸吊部材109とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】シートバックのアッパフレームが丸パイプ状に形成されていても、シートバックの肩口の形状を出す肩口部材をバックフレームに簡便に組み付けることができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シートにおける左右のサイドフレーム20、20は、略板面を成す本体22と、この本体22の高さ方向における両縁から内方に向けてそれぞれ形成されたフランジ体24、24とから対を成すように構成されている。肩口部材50は、略板面を成すベース体52と、このベース体52の高さ方向における両縁から向かい合うようにそれぞれ形成された挟持体54、54とから略コ字状に構成されている。両挟持体54は、ベース体52の内面がサイドフレーム20の本体22の外側面20aと向かい合うように、サイドフレーム20の両フランジ体24にそれぞれ組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に、振動吸収性、衝撃吸収特性を高める。
【解決手段】本発明の乗物用シート1は、バックフレーム10に張設される張力構造体を備え、バックフレーム10の前後方向の固有振動数よりも左右方向の固有振動数を低く設定した構成である。左右方向の固有振動数が前後方向の固有振動数よりも低いため、左右方向に撓みやすい構造である。従って、前後・ピッチング振動、あるいは、後突等により前後方向に入力された所定以上の衝撃荷重は、バックフレームを左右に撓ませる方向への力となるため、それによって振動・衝撃エネルギーが消費され、さらに、バックフレームを後方に変位させることによって振動・衝撃エネルギーが消費される。このため、従来よりも振動・衝撃エネルギーの吸収性能が高い。 (もっと読む)


【課題】椅子の背もたれに関し、ランバーサポート機能を発揮しつつ高いクッション性・フィット性を実現する。
【手段】背もたれ5は、合成樹脂製の背板8とこれが取り付くバックフレーム7とを有している。背板8は最も前に突出したランバーサポート部8bを有しており、ランバーサポート部8bよりも上方の部分がバックフレーム7に固定されてり、このため、背板8のうちランバーサポート部8bを含む部分は片持ち梁状のオーバーハング部8aになっている。オーバーハング部8aは体圧で撓み変形可能であり、このため高いクッション性・フィット性性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】横方向にズレを生じさせることなくシートバックの背面にバックボードを取り付けることができる構造を提供すること。
【解決手段】シートバック3のパッド50の背凭れ荷重を受け止めるワイヤ本体22の両端には、クリップ80を係止可能な係止孔24aが形成されたブラケット24がそれぞれ固着されている。この固着されたブラケット24は、ワイヤ本体22がシートバック3のバックフレーム10の左右を橋渡す格好となるように、バックフレーム10の左右にそれぞれ接合されている。バックボード70側に取り付けられているクリップ80をブラケット24の係止孔24aに係止させることでシートバック3の背面にバックボード70を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 背当面における弾性膜状部材の平面視曲線形状を、長期に亘って維持することができるとともに、安定した快適な着座姿勢を保つことできるようにする。
【解決手段】 背凭れフレーム枠13の側枠部材13Cを、側面視において、前方に向けて屈曲するほぼくの字状に形成し、上枠部材13Aを、平面視において、後方に向けて突出する弧形状に形成する。弾性膜状部材14を、側面視において、中間位置が前方に向けて緩やかに湾曲するほぼくの字状をなすように張設する。下枠部材13Bの左右両側部近傍と、左右の側枠部材の屈曲部13aとの間に、それぞれ外側斜め上方に向けて左右1対の形状保持部材17を跨設し、形状保持部材に、弾性膜状部材の左右両側部の下部を支持する。 (もっと読む)


【課題】
座部の左右後部の外側に立設した左右の金属製背凭れ杆に、合成樹脂製の背凭れ板の左右側部に一体形成した下向き開放の筒状部を嵌合して取付けた背凭れ部を備えた構造のスタッキング椅子において、背凭れ板の厚みを強度を維持しつつ可能な限り薄くして、多数の椅子を上下又は前後に重ねることが可能な椅子の背凭れ装置を提供する。
【解決手段】
座部の左右後部の外側に立設した左右の金属製背凭れ杆4に、合成樹脂製の背凭れ板5の左右側部に一体形成した下向き開放の筒状部6を嵌合して取付けた背凭れ部3を備えた構造の椅子において、背凭れ杆の先端部分を前後から扁平に押し潰して、筒状部の装着孔14から挿入される挿入部13とした。具体的には、背凭れ杆4は左右に並べて溶接した2本の金属パイプからなり、金属パイプの先端部分を前後から扁平に押し潰して挿入部13とした。 (もっと読む)


【課題】 従来のシートフレームは、横パイプの凹み部にブラケットを設け、溶接で固止し、かつ対のブラケットの前面に差渡した補強ワイヤーを、シートフレームに溶接する構造が開示されている。このシートフレームの変形を、後突の衝撃を受けた際に、ワイヤーの張力で抑止することを意図する。しかし、ワイヤーでは、シートフレームの変形は可能としても、ブラケットの撓み応力に対応するには、十分とは考えられない。
【解決手段】 本発明は、パイプフレームの横ユニットに、直交するブラケットの取付け構造で、ブラケットと、横ユニットを固止する第一溶接部と、溶接部の近傍に設けたリブ片と、ブラケット又は横ユニットを固止する第二溶接部からなる。ブラケットが、衝突時において、ヘッドレストスティーを介して、掛かる荷重を受け止め、かつブラケットに対する撓み応力に対応できることを特徴としたブラケットの取付け構造である。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの着座面方向に張設された弾性支持部材の支持弾性を調節可能とする。
【解決手段】着座者の荷重を弾性的に支持する弾性支持部材41が着座面方向に張設された車両用シートであって、弾性支持部材41の張力作用方向の両端部43,45(47,49)間の間隔を変更することで弾性支持部材41の張力を調節する張力調節機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】背フレームの強度を確保しながら、クッション体の上部を後方に撓み易くすることにより、快適な背凭れ感が得られるようにした背凭れ構造を提供する。
【解決手段】背フレーム21を、左右方向を向く下部フレーム23と、この下部フレーム23の両側端部上面に立設された左右1対の側部フレーム24と、下部フレーム23の上面と左右の側部フレーム24における下部の対向面に連設された背板25とにより、両側部フレーム24における背板25より上方の対向面間が解放された正面視ほぼ凹形をなすものとし、左右の側部フレーム24における背板25より上方の対向面間に弾性伸縮手段32、32を設け、この弾性伸縮手段32を含む背フレーム21全体を、クッション体22により覆う。 (もっと読む)


【課題】背フレームの前面に、クッション体を、容易に着脱しうるとともに、位置ずれ等が生じることなく、安定よく、確実に取り付けることができるようにした椅子の背凭れ構造を提供する。
【解決手段】左右1対の縦杆46、46の上端部同士と、それより下方の対向部同士とを、左右方向を向く横杆47をもってそれぞれ連結してなる背フレーム39の前面に、クッション体40を前面に装着した背板42を取り付けてなる椅子の背凭れ構造において、背フレーム39の上端部に設けた係止片55に、背板42の上端部に設けた係合孔69を係止し、かつ背板42の後面における横杆47に対向する部分に設けた凹溝70に、横杆47を嵌合し、この横杆47を、止めねじ72をもって背板42に止着する。 (もっと読む)


シートバックは、乗員をサポートするために第1の高分子材料から形成されている。バックレストの第1の高分子材料と相違する材料から形成されているブラケットは、シートクッションに結合するためにバックレストに係止されている。複合補剛層は、バックレストに接続されており、第2の高分子材料と該第2の高分子材料に含浸された複数のファイバとから形成されている。バックレストの第1の高分子材料は、バックレストの第1の高分子材料とブラケットとを溶着することなく、ブラケットと機械式に係合されている。バックレストの第1の高分子材料は、バックレスト、ブラケット、及び複合補剛層を一体化している複合補剛層の第2の高分子材料に溶着されている。
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【課題】背凭れを構成する背凭れフレームと背凭れ支持フレームとを複雑でない構造でもって強固に連結することができるようにした椅子の背凭れ装置を提供する。
【解決手段】椅子1における背凭れフレーム29の内側縁における上下方向のほぼ中間位置に、互いに左右方向に対向しうるように内方を向く左右1対の張出部49を形成する。 (もっと読む)


【課題】背凭れを構成する背凭れフレームと背凭れ支持フレームとを複雑でない構造でもって連結することができるとともに、着座者に不快感を与えることのないようにした椅子を提供する。
【解決手段】背凭れフレーム29に、その内側縁から背凭れフレーム29中央の空間部28に向けて張出部49を形成するとともに、この張出部49の後面側から前面側に向けて突出させた連結手段をもって、背凭れフレーム29を、背凭れ支持フレーム10に取り付けるものとする。張出部49の前面側に突出する連結手段の突出部を、キャップ部材64によって被冠し、かつこのキャップ部材64と張材27との間に隙間aを設ける。 (もっと読む)


【課題】使用者に異物として認識され難く、かつ強度の強い乗物シートのシートバック用フレーム体を提供する。
【解決手段】板状のパネル部材3,6と、パネル部材3,6の表側に固着されるパイプ状のパイプ部材2,5を有するフレーム体1であって、パイプ部材2,5は、シートに着座する使用者側からパネル部材3,6側へ窪む窪み部2e,5eを有する。窪み部2e,5eの使用者側に補強部材4,7が配され、補強部材4,7は、パネル部材3,6に延出してパネル部材3,6に取付けられる取付部4b,4c,7b,7cを有する。 (もっと読む)


シート構造体はシート組立体に設置することができる。シート構造体は、ほぼ閉鎖された構造体を形成する複数の管部材により構成されてもよい。管部材のうちのいくつかは、それぞれの長手方向の長さの大部分に沿って、ほぼ均一な断面積を有する。各管部材の機械的特性が、各管部材が占める各領域の応力要件に応じて構成されるように、前記管部材の少なくとも第1のセットは、前記管部材の第2のセットとは異なる寸法特性及び異なる材料特性のうちの少なくとも一方を有する。前記複数の管部材は、互いに固定位置となるように接合される。
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【課題】 補強フレームとネットとの固定構造を改良工夫する。
【解決手段】 シートバックの骨格を構成するシートフレーム5における左右の補強フレーム6,6間に架設される金網形状のネット8を備えた車両用シートにおいて、前記ネット8の左右両端部8a,8aおよび該両端部8a,8aに巻止められた芯材11をカール状の樹脂フック12内に挿入した状態で前記ネット8の両端部8a,8a、芯材11および樹脂フック12を該樹脂フック12内に流し込まれた合成樹脂13により一体化してネット端部ユニット10を構成するとともに、該ネット端部ユニット10を、前記補強フレーム8に対して取り付けるようにして、ネット8の端部8aと芯材11および樹脂フック12とが一体化されたネット端部ユニット10を補強フレーム6に対して取り付けるだけで、左右の補強フレーム6,6間に簡単且つ均一にネット8を張り込むことが可能となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】後傾時に着座者の背に対し椅子の背がせり上がって衣類が捲れ上がる不都合を解消する。
【解決手段】支持基部2に背フレーム31の基端を傾動可能に取り付け、この背フレーム31の先端側に背3を支持させるにあたり、前記背フレーム31と前記背3との間に、背フレーム31の後傾動作に連動して背3を、下端3aが座面に近づきつつ座5の後方に沈み込む方向に前記フレーム31に対して相対移動させる姿勢制御手段3Xを設けることとした。 (もっと読む)


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