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Fターム[3B084EC01]の内容

Fターム[3B084EC01]に分類される特許

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【課題】車両用シートのリクライニング装置のように、二つの連結部材を軸方向に組み付けて構成される連結装置を小型化しても、この両連結部材を保持部材によって軸方向に良好に支えられるようにする。
【解決手段】車両用シートの連結装置であるリクライニング装置4はラチェット10とガイド20と保持部材70とを有する。保持部材70は、ラチェット10とガイド20とを軸方向に支えて組み付けた状態に保持する。保持部材70は、ラチェット10及びガイド20の外周部に沿って巻き掛けられる長尺状部材として形成されている。保持部材70の短手方向に切った断面は、ラチェット10及びガイド20の外周部に軸方向に跨ると共に、各外周部に対してそれぞれ軸方向に面を当てがうことのできる当てがい面71,72を有した形状とされている。 (もっと読む)


【課題】 シート幅方向での寸法のバラツキがパイプフレームにおいて生じると、そのバラツキの影響がサイドフレームの下部にも生じる。
【解決手段】 左右一対のサイドフレーム12が、シート内方側に延びる内方フランジ12a−f、12a−rを少なくともその上部の前後端に有して形成される。また、サイドフレーム上部の内方フランジにシート幅方向から重合可能なフランジ16c−f、16c−rを少なくとも下半部16bの前後端に有するジョイントブラケット16が、パイプフレーム折曲側部14aへのその上半部16aの固着のもとで当該パイプフレームに一体的に設けられている。そして、その下半部の前後フランジ16c−f、16c−rとサイドフレーム上部の前後フランジ12a−f、12a−rとの重合部分での溶接により、左右のサイドフレーム12をパイプフレームの折曲側部14aに対して一体的に連結している。 (もっと読む)


車椅子などの着座備品の一部を形成することを目的とし、着座備品の一部を形成するように適合された、着席している人の背中を支持するための背もたれは、以下の特徴を有する:背もたれは、2つの部分、すなわち、着席している人の背中の仙骨部−腰部を支持するための下部背もたれ部分と、着席している人の背中の腰部−胸部を支持するための上部背もたれ部分とからなっており、背もたれ部分は両方とも、キャリヤに対して互いに独立して動かすことができ、したがって、キャリヤは、フレーム管に対して、背もたれの正中面に対して垂直に、垂直面において、3自由度、すなわち、高さおよび奥行きに対応する2自由度の並進と、水平回転軸の周りでの1自由度の回転とを有する。
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【課題】リクライニング・デバイスの取付け箇所まわりでシート・クッション・フレーム・サイドに十分な強度を確保でき、部品点数の増加や作業工数の増加などを招かずに軽量化を図り、そして、コストを低減する。
【解決手段】リクライニング・デバイスの取付け箇所13、13まわりでシート・クッション・フレーム・サイド11、11の後端に連続的に折り曲げられてそのシート・クッション・フレーム・サイド11、11の内側に突き出される内向きリア・フランジ14、14とその内向きフランジ14、14の先端に連続的に折り曲げられてその内向きフランジ14、14の後方に伸びる後向き補強フランジ15、15とを備える。 (もっと読む)


【課題】異音発生などの不都合を回避しつつ、クッションバネと補強フレームを適切な位置に配設することにある。
【解決手段】補強フレーム20が、側部フレームに直交状とされた少なくとも一つの縁部22Lが乗員の着座側Fに内折されてなるフランジ部22を備え、フランジ部22の乗員側に樹脂製の支持具40を取付けるとともに、バックバネ30を支持具40に嵌装して補強フレーム20に跨がるように配置させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】溶接によるシートバックのアッパフレームとサイドフレームとの接合強度を確保しつつ、溶接点数の削減を図る。
【解決手段】シートバック1の両側部の骨格を成す長板状のサイドフレーム1B,1Bは、シートバック1の上縁部の骨格を成すパイプ状のアッパフレーム1Aとの接合部となる先端側の板部が、アッパフレーム1Aの外周面形状に即して半パイプ状に曲げられて、アッパフレーム1Aの外周面にあてがわれて接合されている。アッパフレーム1Aとサイドフレーム1B,1Bとを接合する溶接点は、アッパフレーム1Aの周方向に並ぶ溶接点W1,W2と、この二点からアッパフレーム1Aの軸方向に離間した溶接点W3とに設定されている。溶接点W3の溶接跡は、アッパフレーム1Aの軸方向に長く延びる形状とされている。 (もっと読む)


【課題】背フレームにより、他の什器を損傷させたり、張り材が破損したりするのを防止することができるようにした椅子の背凭れ装置を提供する。
【解決手段】上下方向を向く左右の側部フレーム14a,14aの上端同士を、左右方向を向く上部フレーム14bにより連結してなる背フレーム11を、下方が開口する袋状の張り材12により覆ってなる椅子の背凭れ装置において、背フレームを11を、硬質材料よりなる背フレーム本体14と、この背フレーム本体14における両側部フレーム14a,14aの外側面に取り付けられた、背フレーム本体14よりも軟質の保護材15、15とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】背フレームの下端の左右両隅部も張り材により覆いうるようにすることにより、体裁のよい椅子の背凭れを提供する。
【解決手段】枠状をなす背フレームにおける下端の横杆11aの左右両端部に、座体後部の両側部に取付可能な取付金具17を、前方を向くように固着し、上部フレーム12の下端部を除く部分に張設した張り材14の下部を、横杆11aの後面と下面に掛け回し、かつ引張り状態で、前端部を前記左右の取付金具17の上面にねじ止めする。 (もっと読む)


【課題】車両用シートのシートバックに後方から乗員が衝突してもシートバックフレームによる乗員に対する傷害の危険を回避することができ、而もそのシートバックに後方から積荷が衝突してもその車両用シートに着座している乗員に対する傷害の危険を回避する。
【解決手段】車両用シートのシートバックを構成するシートバックフレーム1がパイプ部材21〜24で略四角枠形状に形成され、パイプ部材22には車両用シートの構成部品と連結するために突出した状態で薄板26が固定され、パイプ部材22、24には、車両用シートの後方からの衝突荷重が作用した時に、突出した状態で当該パイプ部材22に固定されている薄板26に対しては衝突荷重が作用しないように当該薄板26を保護する線材3が固定され、線材3は衝突荷重が直接的に作用しない部位に当該線材3の強度を低下させる弱体部31(4)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】張り材の後方への撓み量を大とし、快適な座り心地が得られるようにした椅子の背凭れ装置を提供する。
【解決手段】上下方向を向く左右の側部フレーム14aの上端同士を、左右方向を向く上部フレーム14bにより連結してなる背フレーム11に、下方が開口する袋状の張り材12を張設してなる椅子の背凭れ装置において、前記両側部フレーム14aの上下方向の中間部同士を、平面視後向き凸円弧状をなす中間フレーム14dにより連結することにより、後側の張り材を後方に膨出させる。 (もっと読む)


【課題】張り材の上部と下部とが、互いに異なる適当な撓み量をもって後方に撓むようにし、快適な座り心地が得られるようにした背凭れを提供する。
【解決手段】背フレームにおける正面視下向U字状をなす上部フレーム12に、メッシュ状に編むか、または織られた張り材14を張設してなる椅子の背凭れ10において、張り材14の上部における座者の背中を支える部分を、メッシュの目の粗い低密度部23とし、かつ同じく下部における腰部付近を支える部分の上下方向の少なくとも一部を、張り材14の上部よりもメッシュの目の細かい高密度部24とする。 (もっと読む)


【課題】椅子の廃棄時に背もたれとナットとを分離することなく、作業を容易にできると共に、外観を向上できる背もたれの取付構造の提供を課題とする。
【解決手段】脚により支持される受台12と、背フレーム20及び背フレーム20内に設けられた背板21が一体成型され、受台12に取り付けられる背もたれ14と、を備える。椅子の背もたれ取り付ける取付部25は、受台12又は背フレーム20の何れか一方に設けられ上下方向に伸びる取付孔と、他方に設けられ取付孔に挿入される取付軸と、を備える。取付穴の底部側にはナット挿入孔52が設けられ、取付軸にはボルト穴が設けられている。 (もっと読む)


【課題】背もたれの下半部が剛体構造で上半部を柔軟構造になっている椅子において、クッション性・フィット性の向上と、使用者の体格の相違への適応性向上とを図る。
【手段】背もたれ4は強度メンバーとして硬質樹脂製のアウターシェル13を備えており、アウターシェル13の上半部には前後に開口した大きな窓穴18が空いている。アウターシェル13の下半部には剛体の下カバー14が装着されており、上半部にはエラストマーから成る上カバー15が装着されている。アウターシェル13の天枠部13bと上カバー15との間には空間65が空いている。上カバー15はエラストマー製で伸び変形するためフィット性・クッション性に優れており、かつ、上カバー15の伸び変形はアウターシェル13の天枠部13bによって規制されるため、大柄な人が使用しても上カバー15は破断しない。 (もっと読む)


【課題】背もたれに使用者の体圧で伸び変形する軟質サポート体を使用して高いクッション性・フィット性が確保されている椅子において、美観の悪化を防止しつつ軟質サポート体の取付け強度を確保する。
【手段】背もたれ4の強度メンバーを構成する硬質樹脂製のアウターシェル13の上半部には前後に開口した大きな窓穴18が空いており、このため窓穴18の左右両側はサイド枠部13aになっている。サイド枠部13aには前向きに開口した受け溝41が空いている。他方、エラストマーより成る上カバー15の左右側部にはポケット部50が多段に形成された嵌合部43を設けており、嵌合部43に補強部材45を左右外側から嵌合している。嵌合部43と補強部材45とは受け溝41に嵌合しており、両者はビス46でサイド枠部13aに共締めされている。 (もっと読む)


【課題】肘当てを簡単にかつ安定良く取付けでき、しかも、肘当ての取付けの有無に関係なく背もたれの高さが一定の椅子を提供する。
【手段】座の左右両側に背支柱2aが配置されており、背支柱2aには、当該背支柱2aよりも小さい平面形状のボス体17が上向きに突設されている。このため背支柱2aの上端面はボス体17の外側に露出している。背もたれ4を構成するアウターシェル12の左右取付け部12cには、ボス体17が嵌まるボス穴39が空いている。肘当て5には、背支柱2aの上部が嵌まる大径穴20とボス体17が嵌まる小径穴21とが空いている。従って肘当て5は背支柱2aに落下不能に保持されている。肘当て5を使用しない時にはボス体17にはスペーサ16が嵌まっている。 (もっと読む)


【課題】重量を増大させずに枠部の曲げ剛性を高くすることができる車両用シートフレーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシートフレーム9においては、鋼板の左右端部を前面側に折り曲げて形成した前側枠部19と、上下端部を鋼板の後面側に折り曲げて形成した後側枠部23,25とを備え、これらの前側枠部19及び後側枠部23,25の両端部同士を、平面視で重なるように配置している。 (もっと読む)


【課題】シートバックを軽量化する。
【解決手段】シート10では、シートバックフレーム20における補助フレーム24の下延出部26の車両前側に、ロアパイプ30が配置されている。このため、車両の前面衝突時に荷室14の荷物が車両前側へ移動してシートバック18に衝突した際には、補助フレーム24の下延出部26がロアパイプ30に衝突して、荷物の衝突荷重がシートバックフレーム20のみならずロアパイプ30によっても受け止められる。したがって、シートバックフレーム20の剛性を高くしなくても荷物の衝突荷重を良好に吸収でき、シートバックフレーム20ひいてはシートバック18を軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】シートバック全体の厚みが大きくなることなく、快適な着座感を有しながら良好な衝撃吸収性及び強度や剛性を有するとともに、車両衝突時に破損するおそれの少ない軽量な車両用シートのシートバックを提供する。
【解決手段】繊維強化型プラスチックからなる非中空平板状の樹脂ボード20と、樹脂ボード20の前面に配され、衝撃吸収性及び強度を確保させるための乗員の着座姿勢に合わせた形状の硬質発泡体21と、硬質発泡体21の前面に配され、乗員の着座感を良好に保つための、硬質発泡体21よりも薄肉なアクリトニトルスチレンからなるシートパッド22とを備える。 (もっと読む)


【課題】パイプを曲折加工して背凭れ部から腰載部へと連続し、装飾地を強く緊張して確り張設することが出来、軽くて取り扱い易く、体裁がスリムでデザイン的にも新規な布バネ座具を得る。
【解決手段】布バネ座具のフレームを構成し、可撓性装飾地17を係止する可撓性装飾地係止桿14に使用するパイプの断面を楕円形状にし、その長径軸上X−Xの左右側端部間を中立板35で連結して内部空洞12を上下に2分すると共に、その左右側端36を分厚くし、その分厚くした左右側端36に蟻溝11(溝腔13)を設けてパイプをその長さ方向に折り曲げ易くし、中立板35に向き合うパイプ周面の弓形部分61の幅(S)を狭くし、パイプをその長さ方向に折り曲げた際に内部空洞12の外側の弓形部分61が平板に変形するとしても、その変形を格別目立たないようにする。 (もっと読む)


本発明は、背もたれ及び座部を有する車両座席に関し、前記背もたれ又は座部は空洞(8)を有する少なくとも1つの構造要素を有し、前記空洞の少なくとも一部に充填物(9)が提供される。本発明によれば、挿入物(10)が前記充填物の領域において前記空洞に提供され、且つ前記挿入物が前記充填物と結合され得る。
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