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Fターム[3C011AA06]の内容

工作機械の補助装置 (2,406) | 補助装置(その他) (284) | 防振装置 (101) | 弾性体を利用 (22)

Fターム[3C011AA06]に分類される特許

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【課題】超鋼の工具や防振工具といった高価な工具ではなく、一般的な鋼材で成形された工具を用いたとしても、びびり振動を効果的に抑制することができる工作機械を提供する。
【解決手段】工具Tの表面に押し当て部材12を押し当てた状態で内径加工することにより、内径加工中に工具Tに生じるびびり振動を、押し当て部材12の弾性、ピストン11の僅かな上下動、バネ部材14の弾性、及び第1油室16と第2油室17とに充填されている油の流動によって吸収し、工具Tに生じるびびり振動を低減可能とした。したがって、超鋼の工具や防振工具といった高価な工具を用いる必要がなく、工作機械の低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】再生びびり振動が発生する原因を明らかにして、加工機械の再生びびり振動安定のための設計指針を提供する。
【解決手段】先端に切削工具1を備えたスライド軸50と、スライド軸の先端近傍を支持する油静圧軸受装置52と、スライド軸の後端に接続してスライド軸のスライドを駆動する駆動装置53と、油静圧軸受装置と駆動装置との間に備えられスライド軸を滑り移動可能に支持して送り機構の摩擦を模擬する滑り軸受装置58と、油静圧軸受装置と滑り軸受装置との間に備えられ工具部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第1のばね手段63と、滑り軸受装置と駆動装置との間に備えられ駆動装置の動力伝達部の軸方向変位を模擬してばね定数を変更可能な第2のばね手段64と、滑り軸受装置に軸受予荷重Pを付与してスライド軸の摩擦力を調節可能な摩擦力調整手段59と、摩擦力調整手段による軸受予荷重を計測する予荷重計測手段62と、切削工具の軸方向変位を計測する工具変位計測手段66とを備える。 (もっと読む)


【課題】被研磨体を安定的に研磨できる、研磨装置を提供すること。
【解決手段】吊り機構80と、吊り機構80に吊るされた上定盤40と、上定盤40に対向する下定盤30と、上定盤40及び吊り機構80を軸継ぎ手55を介して昇降させるピストンロッド54及びシリンダ52を有する昇降機構50とを備え、上定盤40と下定盤30との間に配置された被研磨体を研磨する研磨装置であって、ピストンロッド54に連動するフランジ部120と、吊り機構80とフランジ部120との間に介在する制振機構100とを備えることを特徴とする、研磨装置。 (もっと読む)


【課題】 比較的長尺で薄肉のワークに対し、加工時におけるビビリ現象を防止することができるワークの加工用補助装置を提供する。
【解決手段】 波形形状で空洞が連なる薄肉のワーク1の外周面1fを加工する際にワーク1の内部にセットして使用する加工用補助装置3であって、ワーク1の長手方向に配設された基材5と、この基材5に立設し、軸部にねじ部6aを形成したボルト6と、このボルト6のねじ部6aに螺合し、ボルト6の回転動作により昇降動する拡径部材7と、この拡径部材7に当接し、拡径部材7の昇降動作により基材5に設けた一対のピン8,8を軸としてワーク1の短手方向に揺動する一対の押圧部材9,9と、これらの押圧部材9,9を拡径部材7側に押し付けるスプリング10とから補助ユニット3A,3B,3C,3Dを構成し、この補助ユニット3A,3B,3C,3Dを連設してワーク1の内部にセットする。 (もっと読む)


【課題】設置環境によって装置剛性を高くすることができない場合であっても、びびり振動の発生を抑制し得て、加工を行うことができる加工装置を提供する。
【解決手段】被加工物に対して所定の加工を行う工具10cが取り付けられる加工装置本体10aと、加工装置本体10aに取り付けられて被加工物への加工方向に周波数可変に振動を発生する慣性加振機15と、加工装置本体10aに取り付けられて振動状態を検出する振動状態検出部16,17と、振動状態検出部16,17による振動状態検出結果に基づいて振動発生に起因する特性値の少なくとも一つを振動発生減衰方向に調整するためのTMD20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、粘弾性体の変形や破損が発生しない、大質量の錘を支持可能なダンパ、またはダンパの固有振動数を容易に微調整可能な機構を有するダンパ、或いは大物構造物のびびり振動を効果的に抑制可能な防振治具または大物構造物の加工方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、制振対象と接触するための接触棒と、前記接触棒の軸と同軸に前記接触棒に連結された支持部を有する支持部材と、前記支持部材に固定された固定板と、前記接触棒の軸方向と並進移動可能な状態で設置された錘と、前記錘を前記軸方向と垂直な方向に支持する錘支持体と、前記固定板と前記錘支持体との間に設けられた粘弾性体とを有すること第1の特徴とする。また、前記粘弾性体と接触する接触部材と、前記接触部材と前記粘弾性体との接触面積を可変する可変手段とを具備するバネ定数調整機構を有することを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切削工具近くで、さまざまな長さの工具ホルダに適合でき、せん断力および機械加工速度による振動の影響を打ち消すことができる工具ホルダ用の減衰手段を提案することで、これらの欠点を克服することを目的とする。
【解決手段】本発明は、細長体の形の減衰装置(2)を組み込んだボーリングヘッド、チャック、またはフライスアーバなどの減衰工具ホルダであって、減衰装置(2)は一端が工具ホルダ本体(1)に接続され他端が工具を取り付けるためのエンドフィッティング(4)を有する取付本体(3)内に収容され、取付本体(3)は少なくとも1つの潤滑油供給管(32)を備え、潤滑油供給管(32)は前端部で工具を取り付けるためのエンドフィッティング(4)へと潤滑油を流し、他端部で工具ホルダ(1)の前面で供給される潤滑油を分配するための円形溝(102)に接続されることを特徴とする工具ホルダを目的とする。 (もっと読む)


【課題】 ベッドに設置された主軸や刃物台で生じる振動を十分に抑制することができる工作機械を提供する。
【解決手段】 工作機械は、ベッド1と、このベッド1上に設置されワークを支持する主軸2と、ベッド1上に設置され主軸2に支持されたワークに対し近づく方向および離れる方向に相対的に移動自在な刃物台7とを備える。刃物台7に設けた工具によりワークに対して加工を行う空間S1と、主軸2を回転自在に支持する主軸台4、および刃物台7を移動自在に支持する送り台5が存在する空間S2とを、ベッド1に対して固定され主軸2の軸心の方向と交差して設けた仕切り板11,12により仕切る。主軸台4と仕切り板12とを、粘弾性体を有しこの粘弾性体によって振動抑制作用を生じる振動抑制装置21で互いに連結する。 (もっと読む)


【課題】薄肉円筒ワークの内周面に対して発生させるバックアップ力を増加させることができると共に、互いに重なり合うことを抑制できる防振具、該防振具が挿入される薄肉円筒ワークの旋削方法を提供する。
【解決手段】回転自在に支持された薄肉円筒ワークの外周面を旋削する際に、薄肉円筒ワーク内に挿入されて薄肉円筒ワークの軸線方向に延びており、薄肉円筒ワークを回転させることに伴って薄肉円筒ワークの内周面に押し付けられ、薄肉円筒ワークのびびり振動を抑制する防振具1であって、防振具1の横断面の形状を楕円形状にした。 (もっと読む)


【課題】 加工精度、特に平面度に影響を及ぼすことなく、振動の問題を引き起こすモード(周波数)に対して吸振機能を発揮できる門型工作機械を提供する。
【解決手段】 2本のコラム10−1、10−2とこれら2本のコラムで支持されたクロスレール20とによる門型工作機械において、前記コラムとクロスレールがクロスする箇所に動吸振器60−1、60−2を設置した。 (もっと読む)


【解決手段】ガス軸受スピンドルのためのガス軸受アセンブリ(1)である。ガス軸受アセンブリ(1)は、ハウジング部(11)と、ハウジング部(11)内に設けられ、ハウジング部(11)に対して弾性的に取り付けられた内側ラジアル軸受部(10)と、を備える。内側ラジアル軸受部10は、軸受面を有する内殻軸受部(12)と、内殻軸受部(12)とハウジング部(11)との間に設けられた中間スリーブ部(14)と、を含む。内側軸受殻部(12)と中間スリーブ部(14)との間に液体冷却チャネル(7)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】搬送時に工作機械から分離するカバー構造体における構成部材の個数を減ら、工作機械に取り付けたまま搬送するカバー構造体の高さを低くして搬送を容易にしたカバー構造体を提供する。
【解決手段】カバー構造体1は、左右側面パネル14,15が、それぞれ上部側面パネル14b,15bと下部側面パネル14a,15aとからなり、下部側面パネル14a,15aが支持枠9,9と上部ビームとからなる門型のシャッターフレーム11およびベッド2に支持され、上部側面パネル14b、15bが下部側面パネル14a,15bに対して着脱可能に連結されており、シャッターフレーム11の各支持枠9,9が下部支持枠9a,9aに上部支持枠9b,9bをヒンジ19によって連結されてなり、各上部支持枠9b,9bが、上部ビームを伴ってテーブルの前後方向に沿う垂直面内において下部支持枠9a,9aに対して起倒可能に設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】フィードロッドの防振効果を改善する。
【解決手段】材料(B1)を加工機(2)に供給するように移動するフィードロッド(21)を案内可能なガイド装置(50、50A)と、同サポートは、フィードロッド(21)の振動を防止する振動減衰機構(70)を含み、ガイド装置(50、50A)は、ガイド(56、58)と、ガイド(56、58)によって支持されると共にフィードロッド(21)を配置するためのブッシュ(59)とを含み、振動減衰機構(70)はブッシュ(59)とガイド(56)との間に配置された第一の弾性体(73、73A)とを含み、ブッシュ(59)はガイド(56、58)に取り付けられたフランジ(59a、59b)を含む。 (もっと読む)


【課題】水平方向に往復移動する可動子からの反動力を比較的単純な構造で抑制することが可能な反動抑制構造、及び当該反動抑制構造を備えた加工装置を提供する。
【解決手段】水平なX軸方向に可動する下部可動子30を基台上に載置し、X軸方向に直交する水平なZ軸方向に自由移動可能に設けた上部可動子用台座40を下部可動子上に載置し、上部可動子用台座に対してZ軸方向に可動する上部可動子を上部可動子用台座上に載置し、下部可動子上に、且つ上部可動子用台座が移動するZ軸上に、且つ上部可動子用台座に対向する位置に、Z軸方向に自由移動可能に設けた反動抑制部材を載置する。そしてZ軸方向に振動する第1バネS1が上部可動子用台座と下部可動子とに接続され、Z軸方向に振動する第2バネS2が反動抑制部材と下部可動子とに接続されている。 (もっと読む)


【課題】重量増を招いたり、手間のかかる調整作業を行なうことなく、びびり振動を抑制できる工作機械のびびり振動抑制装置を提供する。
【解決手段】主軸頭6に取付けられた箱体21と、該箱体21内の前,後壁21a,21b間に架け渡して配置された支持部材22と、該支持部材22に支持された弾性部材27と錘26とからなるダンパ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時の組込み及び取り外し作業が容易で且つ低コストな主軸装置を提供する。
【解決手段】フロント側軸受12と、回転軸6の軸方向に移動可能な軸受スリーブ11と、内輪が前記回転軸の他端に外嵌すると共に外輪が前記軸受スリーブ11に固定されて前記フロント側軸受と共働して前記回転軸6を回動自在に支持するリア側軸受13と、を備えた主軸装置であって、前記外筒3の内周径、前記ステータ4の内径、前記軸受スリーブ11の外径の順に直径が小さくなり、前記フロントハウジング8と、前記回転軸6と前記軸受スリーブとからなる半組立体2が外筒3から抜き取り可能であり、前記軸受スリーブが、スリーブハウジング5に内嵌されており、当該軸受スリーブ外径が、当該スリーブハウジング内径に対して隙間嵌めで嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】
ワーク加工時に、刃具の高速回転に伴って発生する振動を低減する機能を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】
ワーク40に対して、所定の加工を行う加工具1、2を保持する工具保持部3と、工具保持部3を回転可能に支持するハウジング4と、工具保持部3を回転駆動する駆動部と、弾性部材16と錘10とを少なくとも有し、当該錘10はハウジング4に弾性部材16を介して取付けられる振動減衰部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 テーブルの下面と補助支持部との距離を連続的に調整できるテーブル装置及び当該テーブル装置を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】 マシニングセンタのテーブル装置30は、回転テーブル33に生じる上下振動を抑制できる振動抑制機構を有する。この振動抑制機構では、ベース32側に固定されたカムフォロア63に、回転テーブル33の前端部近傍と後端部近傍の各下面に設けられたテーブル支持ブロック65を当接させ、回転テーブル33の上下振動を抑制する。さらに、テーブル支持ブロック65は、カムフォロア63側に向かって移動可能に支持され、ブロック位置調整ネジによりカムフォロア63側に付勢されることにより、テーブル支持ブロック65がカムフォロア63側に連続的に移動する。よって、カムフォロア63とテーブル支持ブロック65との距離を連続的に調整できる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキディスクの研削時にデイスクの共振を吸収して摩耗等したブレーキディスクの修復を図る、ブレーキディスク研削機用の共振防止装置を提供する。
【解決手段】 研削するブレーキディスクに衝接しブレーキディスクの共振を抑える防振錘手段7と、防振錘手段をディスク側に付勢する付勢手段8と、防振錘手段を支承する支承手段9を備えている。 (もっと読む)


【課題】 曲げ荷重が主軸に加わっても加工精度が大きく劣化するようなことがなく、更に工具や主軸に衝撃力が加わった場合にはその衝撃の程度を知ることができ復帰作業のレベルを判断可能とする。
【解決手段】 主軸ハウジング2の工具7を装着する先端部位に、主軸1を取り囲むリング状部材5を設けた。リング状部材5は、主軸1より低硬度部材で作製し、主軸1が曲げ荷重を受けて変形した場合にリング状部材5に接触するよう主軸1との間に僅かな隙間を設けて配置した。 (もっと読む)


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