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Fターム[3J048AD10]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 振れ回り、たわみ振動の抑制によるもの (243)

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【課題】上部構造の過大変位と積層ゴムの過大変形を有効に拘束でき、かつそれ自体で十分な復元力を有して地震終息後には上部構造を自ずと原位置に復帰させ得る有効適切な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造1と下部構造2との間に積層ゴム4を介装するとともに、積層ゴムの周囲にその過大変形を拘束するフェールセーフ機構として機能する転がり支承5を設置する。転がり支承を、積層ゴムと同軸状態で設置した球面座10と、積層ゴムが過大変形を生じた際に該球面座の表面に当接して転動可能に設置した転がり材14とにより構成する。積層ゴムの周囲に環状架台12を設置してその環状端面を球面座に対向配置し、該環状端面を球面座の曲率に略合致する傾斜面としてそこに転がり材を放射状に配列した状態で設置する。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの大きさに応じて水平変形量を制御することができ、且つ優れた地震エネルギーの減衰効果を発揮して上部構造の揺れを確実に抑えることが可能な免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造G1と下部構造G2の間に介設され、地震時に作用した地震エネルギーを吸収し減衰させて上部構造G1の揺れを抑えるための免震装置Aを、弾性体1と補剛体2とを交互に積層した積層部3に繊維からなる繊維体4を一体に設けて形成するとともに、繊維体4を、複数の繊維の繊維方向Mを積層部3の積層方向T1に配した状態で積層部3に一体に設ける。また、繊維体4を、破断伸びが異なる複数種の繊維を組み合わせて形成する。 (もっと読む)


【課題】回転機械の回転軸の振動振幅によらず所望のダンパの減衰特性を発現することができる軸受ダンパを提供することにある。
【解決手段】回転機械のロータ2を回転可能に支持する軸受パッド7と、軸受パッド7の外周側に配置される円環状の軸受ハウジング内輪4と、軸受ハウジング内輪4の外周側に装着され、軸受ハウジング内輪4に対しダンパ隙間19を有して配置された軸受ハウジング外輪5とを具備し、ダンパ隙間19に開口すると共に、軸受パッド7に対向する内周面に開口する油路13が軸受ハウジング内輪4に設けられ、ダンパ隙間19に開口すると共に、軸受パッド7に対向する内周面4bに開口する油路16と、ダンパ隙間19に開口すると共に、回転機械のロータ2に対向する内周面4cに開口する油路17,18が軸受ハウジング内輪4に設けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向と水平方向の荷重支持特性に優れ、当該水平方向の荷重支持特性を任意に設定することが可能であり、鉛直下方及び鉛直上方の揺動に追従して振動を十分に吸収、分散出来、鉛直面内、特に橋軸方向における回転追随性能や回転力分散性能を向上させることを可能とする。
【解決手段】非環状の凸部を有する第一剛性体3と、当該凸部が配置設定される凹部を有する第二剛性体3と、前記第一剛性体と前記第二剛性体との間に介挿される弾性体4とが支承方向に重ねて配設される支承装置であって、前記支承方向に直交すると共に互いに直交する第一方向と第二方向のいずれかの方向から見た場合にも、前記凸部は、前記凹部を形成する壁部と重なる領域を有する。 (もっと読む)


【課題】連結ロッド30内で、二個の弾性ブッシュ10、20の相互間に、アクティブ制御の振動相殺手段40を配設してなるトルクロッド1において、大きな引張荷重もしくは圧縮荷重の作用や、シャフト41の熱膨張に起因する、振動相殺手段40への負荷を軽減して、常に有効な制振特性を発揮してなお、耐久性を向上させたトルクロッド1を提供する。
【解決手段】振動相殺手段40のシャフト41の各端部41a、41bを、連結ロッド30の、相互に対向する、弾性ブッシュへの隣接側壁32a、32bのそれぞれに取り付けるとともに、シャフト41のいずれか一端部41aの、連結ロッドへ30の取付け姿勢を、連結ロッド30に対して、シャフト41の中心軸線方向へ相対変位可能としてなる。 (もっと読む)


【課題】剪断方向に沿って振幅が大きい振動が入力して複合積層材にこじり変形が発生した場合にも、複合積層材の破壊を効果的に防止する。
【解決手段】ゴム板14の一端側16Fと他端側16Bとの距離S1は、他の端部間の距離、すなわち、硬質板12の直径Aよりも短くなっている。これにより、剪断方向Wにおいて、ゴム板14が硬質板12に拘束されている面積は狭くなっているため、積層ゴム16にこじり変形が発生した場合(図3参照)に、一端側16F及び他端側16Bのゴム板14に作用する引張り荷重に対する静水圧応力は、低減されている。 (もっと読む)


【課題】 ローラーを交差させるという簡単な構造として、全方向からの外力に対して免震効果を得ることができる免震装置を提供せんとするものである。
【解決手段】 軸方向の最小径部から両端部に向かって次第に拡径するように形成したローラーを有し、前記ローラーを下側支持部材に回転自在に軸支した下側ローラー部と上側支持部材に回転自在に軸支した上側ローラー部とからなり、前記ローラーを交差させるとともに、ローラーの最小径部を当接して形成したユニットを有することを特徴とする。また、断面円形状であって回転軸を偏心させたローラーを交差させる構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】安定性及び耐震性に優れた、トラックの積載重量を測定可能なトラックダンパーを提供する。
【解決手段】トラックダンパー1は、トラック6の荷台2を載置する矩形板状のプラットホーム3と、プラットホーム3を載置する矩形板状の載置テーブル4と、載置テーブル4の下面4aに接するように載置テーブル4の四隅に設けられた4つのロードセル5と、窪み71の底面72に載置され、ロードセル5を載置する2つの載置台7と、載置テーブル4と載置台7とを解除可能に係合する係合手段8と、載置テーブル4を回動させる伸縮自在の2つの油圧シリンダー9とを備えている。ロードセル5が荷台2の重量を測定するときには、係合手段8が載置テーブル4と載置台7との係合を解除し、それ以外の場合には、載置テーブル4と載置台7とを係合する。 (もっと読む)


【課題】取付手段は、少なくとも1つの取付シールドと、取付シールドに配置されたピボット軸受と、ピボット軸受に垂直に取り付けられたロータと、を含んで構成される装置の、特に直交異方性である取付手段を提案する。
【解決手段】取付手段1に装置を取り付けると、ロータ8の回転軸12は略垂直に配置される。また、取付手段1は弾性特性を有する。この場合、取付手段1の弾性特性は、方向依存性であり、特に直交異方性である。取付手段1の方向依存性弾性特性のため、ロータ8の回転運動により励起される振動が激化する。ここで、その回転中心は、ロータ8の回転軸12と一致せず、そこから離れて設定される。このため、取付手段1が励振されて不安定な振動が発生することがより困難となり、その結果、このような振動が効果的に減衰される。 (もっと読む)


【課題】弾性体と、この弾性体と直列結合された振動低減手段とを備え、小振幅振動から大振幅振動までの広帯域に渡る振動を低減し、且つ、振動低減手段が作動するまでの弾性体の振幅範囲を調整可能な制震装置、付帯設備支持構造、及び制震装置を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】連結手段としての長ボルト70には、ネジ部70Aが設けられている。このネジ部70Aにはナット75が取り付けられ、このナット75の締め付け量によって、筒体50の周壁50Bが第1連結部材36に当接するまでの距離、即ち、第1弾性体52の突出長cが調整される共に、筒体58の周壁58Bが第2連結部材38に当接するまでの距離、即ち、第2弾性体60の突出長cが調整される。 (もっと読む)


【課題】風揺れを防止できながら、地震時には、免震装置の正常な機能を発揮させることができるようにする。
【解決手段】免震装置B2を介して上下に一体連設してある支持建物部B1と被支持建物部B2との間に、地震に伴って液状化をおこす液状化対象物2を、容器3に入れた状態に介在させてあると共に、被支持建物部B2における液状化対象物2への接当部4と、液状化対象物2の被接当部5とは、液状化対象物2が非液状化状態において、支持建物部B1と被支持建物部B3との相対的な横移動に抵抗する状態に接当させてある免震建物構造において、容器3は、支持建物部B1に一体に取り付けてあり、接当部4と被接当部5とは、液状化対象物2の液状化の発生に伴い、被接当部5の沈降によって離間して、縁切状態となるように設けてある。 (もっと読む)


【課題】作業性の悪い場所でのシアピン設置作業の手間を低減することができる免震構造物の固定装置、及び免震建物を提供する。
【解決手段】シアピン34の下部材46は下部構造体14に設けられた下収容部52に収容され、シアピン34の上部材44は上部構造体12に設けられた上収容部50に収容されている。外乱による下部構造体14と上部構造体12との相対移動によって、免震構造物10に所定値S以下の残留変形が生じた場合、配置がずれた下収容部52と上収容部50とに対応した新たなシアピン34を上収容部50の開口から下収容部52へ挿入する。よって、作業性の悪い場所で下収容部52や上収容部50の位置調整作業を行わなくてよいので、シアピン34の設置作業の手間を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れによる建物の共振被害の発生を防ぐことができ、しかも、それを簡素なシステム構成で実現することができる、風揺れ阻止機構を備えた建物免震システムを提供する。
【解決手段】建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知する第2錘20と、第2錘20が、建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知した時、第1錘12の地震検知によって固定解除機構19が風揺れ阻止機構1による固定を解除するのを阻止する固定解除阻止機構24とが備えられている。第2錘20は、建物の固有周期帯と同じ固有周期帯を備え、該固有周期帯を含む基礎側の揺れに共振することによってのみ動いて建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知するようになされている。 (もっと読む)


【課題】回転システムで起こる共振を減衰させることにある。
【解決手段】回転システムの共振を減衰する方法を開示しており、同方法は、回転システム中の振動運動を表す式の展開、同式からの導関数の採用、運動を減衰させるため導関数に基づき位相のずれた能動的な減衰力を回転システムに加えることを含んでいる。 (もっと読む)


2つの独立可動撓みシステムが単一の磁気構造全体に亘って分割されたクライオクーラ。パッケージのサイズを小さくし、外部からの力による片持ち式の部分の弛みへの耐性を高める。一連の同心的に配置された撓み接続シャフトが、2つの独立可動撓みアセンブリが単一のモータ全体に亘って分割されるように設けられている。また、一連のコネクタが、外側シャフトを通過するモータの前方側に設けられており、内側接続シャフトが干渉なくこの撓み部に装着されることを可能にする。一連の閉鎖接続部が、後方の撓みスタックに設けられており、アセンブリを形成し、干渉なく堅い機械的な接続を果す。
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【課題】加振手段の反力により座席部等の振幅を小さくし、乗り心地を向上することのできる自動車制振装置を提供すること。
【解決手段】エンジンやトランスミッション等の結合したパワープラントが、振動の遮断を目的としてエンジンマウントで車体に支持された自動車の自動車制振装置であって、アクチュエータに支持された補助質量を、車体の振動方向に対して直交する方向に振動させる加振手段と、アクチュエータの動作を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、免震ゴムに作用する引抜力を緩和することが可能な免震構造及び免震方法を提供する。
【解決手段】免震構造10は、免震ゴム16の下部フランジ板16cに貫通孔19を形成すると共に、この貫通孔19を貫通して基礎部14上部のベース板14aに着脱可能に固定される突起部材18を設けることで構築される。また、好ましくは、突起部材18と、貫通孔19の内周との間に摩擦を低減するための摩擦低減材20を介在させる。 (もっと読む)


【課題】小規模の免震建築物において、免震装置の上に木製の架台を簡単に組み立てることができ、この架台によって構造躯体が支持された免震建築物を提供する。
【解決手段】複数の木製の横架材41,42がほぼ同じ高さで水平に支持され、これらが枠状に組み合わされた架台4を免震支承装置10の上に支持する。免震支承装置は、上部に架台支持部材16を有し、ほぼ水平となった上面の上に架台を形成する横架材を支持する。複数の横架材が架台支持部材上でほぼ直角に接合され、この接合部には架台固定金具17が用いられる。架台固定金具は、金属板がほぼ直角に連続して二つの鉛直面を形成する鉛直部17aと、鉛直部の下端と連続する水平部17bとを有する。そして、接合されるそれぞれの集成材の隅角部で側面に鉛直部を当接してビスで固着されるとともに、水平部が架台支持部材の上面に当接してボルトで固着される。 (もっと読む)


【課題】 地震によって地面が円形の周動や、平面揺動だけでなく傾斜移動や上下動の激震対応の可能な鋼鉄製で耐久性のある、機械式免震構造装置。
【解決手段】 建築構造物の各支柱の下部と地面の基礎との間に「ぶらんこ」の原理を取り入れる構造により解決する。 地面基礎上から建ちあがるアーチ式アーム、又は円錐台形型鋼管の上部4支点ジャーナルから、ユニバーサルジョイントや回転アーム、ショックアブソーバーを連結して吊り下げ、腰掛板の吊り上げジャーナルに連結する。腰掛板上と中心柱とは球面軸受けボールジョイント装置により連結固定し中心柱の上部にフランジを固着、建築構造物の各支柱の底板と接合して柱と一体物とする構造により、中心柱は鉛直線移動を可能とし地震で地面の平面揺動や傾斜揺動に対応し、上下動の激震対応の可能な構造とする。 (もっと読む)


【課題】建物に与える地震力の竪揺れと横揺れに対し、その運動を吸収し建物に致命的な損傷をもたらさない免震機能を持たせること。主に木造建築物に最適であるが他構造の小規模建築物にも使用できることや免震装置の構造を簡便にし、価格も手頃なものにすることである。
【解決手段】地震の横揺れに対応する滑り支承と竪揺れに対応する衝撃緩衝装置を合体させることで免震効果をもたせ、想定外の地震力に対し効果を発揮する補助装置を備えた免震装置とする。この免震装置を数個のパーツに分け、製作する。その資材の調達が市井で容易にでき且つ作業工程を少なくできるよう考案した。そのパーツを合体させて免震機能を持たせる。現場施工は殆ど載せる作業であり、特殊な金具や工具を必要としない。 (もっと読む)


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