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Fターム[3J048BF16]の内容

防振装置 (35,941) | 質量体ダンパー (1,172) | 質量体が他の物品と兼用であるもの (69)

Fターム[3J048BF16]に分類される特許

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【課題】基礎免震層が支持する構造物の構造や規模等に起因して生じる、免震建物の構造設計の労力を軽減することが可能な免震建物、及び免震建物の設計方法を提供する。
【解決手段】基礎免震層12に支持された下部構造物14と、下部構造物14の上に設けられた中間免震層16に支持され、下部構造物14に対してセットバックして設けられた上部構造物18とを有する免震建物10により、免震建物の構造設計の労力を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業を行なうことにより、移動を規制した状態で弾性部材を装着することのできるステアリングホイールの制振構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールの制振構造は、芯金(固定部材)12、エアバッグ装置20、弾性部材42及びホーンスイッチ機構15を備え、エアバッグ装置20をダイナミックダンパのダンパマスとして機能させ、弾性部材42をダイナミックダンパのばねとして機能させる。ホーンスイッチ機構15のキャップ部材33は、天板部33aから前方へ延びる側壁部33bを備える。エアバッグ装置20のバックホルダ21における取付孔21eの周縁部には、後方へ延びる被係合部21jを形成する。弾性部材42には、その前面において開口する凹部からなる係合部42aを設ける。弾性部材42を、係合部42aに嵌合されるバックホルダ21の被係合部21jと、キャップ部材33の側壁部33bとにより前後から挟み込む。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパの振動による運動エネルギーを有効利用することができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】フレーム部材を有する乗物用シートにおいて、フレーム部材31には、乗物用シートに発生した振動に応じて振動する錘部材44、44Aを有するダイナミックダンパ40A〜40Cが取り付けられており、ダイナミックダンパ40A〜40Cには、発電装置が設けられている。また、乗物用シートは、着座した乗員が頭を凭せ掛けるヘッドレスト部30を有しており、ダイナミックダンパ40A〜40Cは、ヘッドレスト部30の内部のフレーム部材31に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】免震装置を介して設置された建屋の上下方向の振動応答を低減する。
【解決手段】床3上に免震装置4を介して支持された基礎版5と、基礎版5上に一体に連結された主構造体6と、基礎版5を介して入力される第一の上下振動から、主構造体の振動を抑制するような第二の上下振動を発生するマスダンパー7とを有し、主構造体6内には、第一の上下振動に近似した固有振動数の機器9が配置されている免震構造物。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。
【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】船体振動を抑制可能であるとともに船舶に積載されるコンテナの振動を抑制して荷崩れを防止することができる船舶積載コンテナの振動調整装置を提供する。
【解決手段】複数のコンテナ10が積載される船舶に設けられる船舶積載コンテナの振動調整装置であって、コンテナ10が載置される複数のコンテナ支持台3、5の底部にそれぞれ設けられ、該コンテナ支持台3、5を弾性支持するバネ機構21、31を有する。 (もっと読む)


【課題】部品数を増やすことなく且つ組付けを容易なものにしながら振動抑制機能を果たすことができる振動発生体の車体固定構造を提供する。
【解決手段】高周波振動を発生するPCUケース12を取付部材14を介して車体1に固定する固定構造である。取付部材14は、一端部24がPCUケース12に連結されて他端部28が車体1に連結されている。取付部材14が連結されるPCUケース12の取付部16にばねマス要素20をその一部として一体に形成することにより、ダイナミックダンパ機能を持たせている。 (もっと読む)


【課題】 効率よく渦電流損を生じさせることができる動吸振器を提供する。
【解決手段】 動吸振器1は、制振対象物31が固定される固定部2と、固定部2から露出する極面が隣り合う磁石で各々異極となるように配置される固定部磁石3と、固定部2に所定の間隙を離間して対向配置される可動部4と、固定部磁石3の各々に対向して設けられ、固定部磁石3と向き合う極面が各々異極となるように配置される可動部磁石5と、固定部2と可動部4の相対運動を支持するベアリング8と、固定部2と可動部4の間隙内に可動部磁石5を臨んで設けられ、固定部導体板支持具10を介して固定部2と接続される固定部導体板9と、固定部2と可動部4の間隙内に固定部磁石3を臨んで設けられ、可動部導体板支持具12を介して可動部4に接続される可動部導体板11とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ防振効果を向上できると共に、共振倍率を低下させて振動の増幅を抑制できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1防振基体13、第1外筒11、第1連結部31、弾性部33、第2連結部32、第2外筒22及び第2防振基体23が直列に配列されているので、合成ばね定数を小さくすることができ、防振効果を向上できると共に、第1防振基体13等の耐久性が低下することを防止できる。また、質量M1,M2及びばね定数K1,K2,K3は、異なる周波数で発生する複数の共振を連成させて、複数の共振が互いに干渉するように設定されているので、低周波側に発生する第1の共振の共振倍率を低下させることができる。これにより、共振領域における振動の増幅を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル本体を有効に振らせることが可能なワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスは、複数本の高圧電線4を含むハーネス本体5を備える。このハーネス本体5の中間5aは、複数本の高圧電線4の振れを許容する範囲として振れ許容範囲R1を有する。この振れ許容範囲R1は、電線・個別振れ範囲R3と電線・束状振れ範囲R4とで構成され、電線・個別振れ範囲R3では複数本の高圧電線4を個別に振れ可能に配線する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を行うことなしに良好な振動抑制効果を得られる鉄道車両、及び、鉄道車両用車体の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】車体10と、車体に対してばね要素及び減衰要素を介して取り付けられ、車体に対して相対振動する質量体とを備える鉄道車両1を、質量体の固有振動数を車体の弾性振動における固有振動数に対して低くするとともに、質量体の減衰能を車体の弾性振動における減衰能に対して大きく設定した構成とする。 (もっと読む)


【課題】さしたる追加の費用を要することなく車室内こもり音を抑制する手段を備えた車輌を提供する。
【解決手段】蝶番14,16により車体に対し回動可能に取り付けられ、錠止機構18,20により車体に対し閉じ位置に錠止され、閉じ位置にあるときその周縁部にて弾性シール部材24を圧縮しつつ車体のサイドドア開口の周縁部に押し付けられるサイドドア10,22の少なくとも一つを、サイドドア10,22が慣性質量として作動し、蝶番14,16および弾性シール部材24がばねとして作動する、車室内こもり音抑制ダイナミックダンパとして作動させる。 (もっと読む)


【課題】 バネ下共振周波数帯域の振動伝達特性が改善された電気式ショックアブソーバ装置を提供すること。
【解決手段】 バネ上部材に連結された筒状部材31にブッシュ34を介して電気モータ33が吊り下げられ、ブッシュ34および電気モータ33によりダイナミックダンパが構成される。このため、このダイナミックダンパの共振周波数がバネ下共振周波数に近づくようにブッシュ34の弾性定数kや電気モータ33の重量を調整することにより、バネ上部材へのバネ下共振周波数付近の振動伝達特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】目標アクチュエータ力を、ばね下部に作用させるばね下制御出力の大きさとサスペンション装置の制御系の安定性とを考慮して決定し、乗り心地の向上を図ることができるサスペンション装置を提供すること
【解決手段】サスペンション装置の電動モータ制御装置51は、電動モータの目標アクチュエータ力Fを決定する目標アクチュエータ力決定部60を有する。目標アクチュエータ力決定部60は、ばね下加速度gに対して特定周波数領域の周波数成分のみ通過させるフィルタ処理部71と、ばね下部に作用させるばね下制御出力F1Bを演算するばね下制御出力演算部73と、電動モータとばね下部の間の伝達特性を表す伝達関数とばね下制御出力F1Bとを用いて要求アクチュエータ力F1Dを演算する要求アクチュエータ力演算部74と、電動モータとばね下部の間に介在する慣性体に生じる慣性力Fを演算する慣性力演算部75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化およびコストの増加することなく、エンジンマントの振動を低減させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】コア部材1および外筒部材2のそれぞれを設け、コア部材1の外周面と、外筒部材2の内周面とを、弾性部材3により全周にわたって液密に連結するとともに、外筒部材2の、コア部材1とは反対の側をダイアフラム4によって液密に封止し、このダイアフラム4と弾性部材3とで囲繞される空間を、液体を封入した流体室とし、この流体室を、仕切部材5をもって、コア部材側に位置する主液室6と、ダイアフラム側に位置する副液室7とに区画し、それらの両液室を、振動の減衰をもたらす制限通路8で、相互に連通させ、外筒部材2は、ダイアフラム4の装着部分2aと、仕切部材5の装着部分2bとの間で二分割してなり、両分割部分が弾性部材を介して連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 固有周期が0.5秒より短い建物本体と、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、弾性変形部材と、所定の水平荷重を超えるとすべり変形するすべり部材からなる支承部と、当該支承部によって支持された、建物本体の10%以上の重量を有する付加質量とを有するものである付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】建物躯体の構成部材である跳ね出しスラブ(本設床スラブ)の重量を前記TMDの重錘(マス)に代用するなど、制震ユニット(制震装置)の設置部位に工夫を施すことにより、居住スペースを一切損なうことなく合理的で無駄のない、施工性に優れた建物の制震構造を提供する。
【解決手段】この建物の制震構造は、跳ね出し梁1と、同跳ね出し梁1の上にアイソレーター2を介して水平変位可能に設けられた跳ね出しスラブ3と、一端部が前記跳ね出し梁1に連結され、他端部が前記跳ね出しスラブ3に連結された減衰手段及び周期調整バネとからなる制震ユニット9が、建物10の外壁面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 オフィス建物として有効利用できる制振構造物を提供する。
【解決手段】 第1構造物2と、該第1構造物2と間隔をおいて、かつ該第1構造物2を囲むように設けられるとともに、該第1構造物2よりも高い剛性を有する第2構造物10と、前記第1構造物2と前記第2構造物10との間に介装されて、両者2、10間を相対変位可能に連結する複数の制振装置16とを備えている。第1構造物2は、鉄骨構造の高層のオフィス建物であり、前記第2構造物10は、鉄骨構造、コンクリート充填鋼管構造、又は鉄筋コンクリート構造の構造物である。 (もっと読む)


【課題】建物周囲に十分な空間的余裕がなくても、居ながらにして施工することが可能な既存建物の制震改修構造および制震改修方法を提供する。
【解決手段】建物頂部12aに設置された質量体16と、建物外周12bに設置され、質量体16の重量を支える柱14とを備え、質量体16と建物頂部12aとの間に剛性機構18および減衰機構20を介装するようにする。この場合、質量体16の重量を建物12重量の10%程度としてもよく、質量体16を倉庫、居室または屋上緑化構造を含むように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキにおいて、ブレーキ鳴きの原因となる制動時のブレーキパッドの振動を抑制する。
【解決手段】ディスクブレーキのブレーキパッド5の摩擦ライニング12に取付開口23を設け、取付開口23に動吸振器16を取付ける。動吸振器16の質量要素である摩擦マス部材18を摩擦ライニング12と同材質とし、摩擦ライニング12と面一にして、制動時に摩擦ライニング12と共にディスクロータに押圧する。制動時のブレーキパッド5の1次曲げ振動を動吸振器16によって抑制してブレーキ鳴きの発生を低減する。ブレーキパッド5の固有振動数は、摩擦ライニング12の摩耗によって高くなるが、摩擦マス部材18も摩擦ライニング12と共に摩耗するので、動吸振器16の固有振動も高くなり、ブレーキパッド5と動吸振器16の固有振動数が一致した状態を維持することができる。 (もっと読む)


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