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Fターム[3J063BB15]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 一般機能又は効果 (2,240) | 耐久性の向上 (585) | 保護(例;シールの保護) (30)

Fターム[3J063BB15]に分類される特許

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【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】 車輪取付筒内の減速歯車機構等を湿式ブレーキ側の異物から保護することができるようにする。
【解決手段】 スピンドル14の外周側に軸受20の内輪側を位置決めするリテーナ54を設ける。このリテーナ54には、軸受20とフローティングシール55との間となる位置に異物捕捉部58を設ける。フローティングシール55の構成部品が損傷したときに湿式ブレーキ45側から軸受20側に向けて異物が流動するのを、異物捕捉部58によって防ぐ構成とする。異物捕捉部58は、リテーナ54の筒状突部54Cと対向面部54Dとを含んで構成される。この対向面部54Dは、ブレーキハブ51のハブ側Oリング受部51Bに対する径方向の離間寸法が可能な限り小さくなるように形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに設けられる第1軸支持部およびクランク軸間、ならびに伝動ケースに設けられる第2軸支持部および伝動軸間に、ベルト式無段変速機が収容される変速機室側から順に無端状のシール部材および軸受部材が介装される小型車両用パワーユニットにおいて、変速機室内の埃のシール部材への付着を極力抑制してシール部材の寿命向上を果たす。
【解決手段】変速機室61に、第1および第2軸支持部70,108の変速機室61側の端部にそれぞれ対向する第1および第2の回転部材74,92が収容され、第1および第2軸支持部70,108の少なくとも一方に、両回転部材74,92の少なくとも一方に向けて張り出す囲い壁81,111が、クランク軸26および伝動軸66の少なくとも一方の少なくとも一部を囲むようにして設けられ、当該囲い壁81,111の先端部が両回転部材74,92の少なくとも一方に近接して配置される。 (もっと読む)


【課題】シールリングを挟んだ両側での圧力差が大きく、かつ回転軸を回転自在に支持している箇所のシールリングにおいて、回転や摺動した場合に、摩耗あるいは発熱量による耐久性の低下が抑制されるシール構造を提供する。
【解決手段】シールリング11を嵌合させた環状溝16が第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成され、その環状溝16の内側面のうち高圧部14の圧力によってシールリング11が押し付けられる側面19とシールリング11との間に、潤滑油を保持させる潤滑溝20が形成され、その潤滑溝20に潤滑油を供給する油路21が、第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成されている。 (もっと読む)


【課題】デザイン性や安全性に優れ、適正且つ有効機能を発揮する車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】車両の駆動輪108をインホイルモータ12で直接駆動する。インホイルモータ102を駆動輪108の左右方向一方側に配置すると共に、駆動輪108に対向するモータケース11の側壁と駆動輪108を構成するタイヤホイル107とで囲まれた空間に、インホイルモータ108のギヤ室内圧を調整するブリーザ室を配置する。ブリーザ室は、モータケース11とは別体で容積可変式密閉容器1で形成され、モータケース11の側壁に支持される。 (もっと読む)


【課題】組立・分解性を向上させると共に、軸受の径方向サイズを抑えて軽量化を図ったインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】車輪の中心軸に対して同軸上に車輪用軸受装置1と減速機3とモータが配置されたインホイールモータ駆動装置であって、ハブ輪21の小径段部21bの端部に連結部27が一体に突設され、この連結部27と小径段部21bの間に環状溝34が形成され、この環状溝34に止め輪35が装着されると共に、この止め輪35が鋼鈑からプレス加工にて断面略L字状に形成され、この隅部を加締めることにより、所定の軸受予圧が付与された状態で、内輪22が小径段部21bに固定され、連結部27の外周にセレーション27aが形成され、このセレーション27aを介して減速機3の出力部材13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】異物を効果的に除去するフィルタによりオイルシールを保護しつつ、フィルタと軸の摩耗も防ぐことのできる歯車減速機の軸封部構造を提供すること。
【解決手段】歯車減速機の軸封部構造であって、出力軸40を支持する軸受42と、ギヤケース34の軸受支持部34a及び/又は軸受支持部材38と、オイルシール46と、油孔50と、フィルタ52とからなり、軸受42は少なくともギヤケース内部側に遮蔽手段44を具え、油孔50は軸受とオイルシール間の空隙部及びギヤケース内部空間とを連通させ潤滑油をオイルシールに誘導するように、出力軸の下方で、軸受支持部及び/又は軸受支持部材に少なくとも1つ形成されてなり、フィルタ52は油孔50の開口部を覆うように軸受支持部34a及び/又は軸受支持部材38に装着されている。これにより、軸受の遮蔽手段とフィルタによる効果的な異物の除去とオイルシールの保護を実現しながら、適度な潤滑と軸・フィルタを含めた各部材の長寿命化も図られる。 (もっと読む)


【課題】液状ガスケットを用いたシール構造において、液状ガスケットと各部材との界面部分を密閉状態とすることなくオイルの流れによるその界面へのオイルの侵入を可及的に抑制する。
【解決手段】ケース本体30とケースカバー32との合せ面30a,32aから押し出されたガスケット薄膜部34aの余剰分によりその合せ面30a,32aのオイル側の端部30b,32bに形成されたガスケット塊部34bとケース本体30とが接触する界面36を覆うことでその界面36へオイル流れF1が直接的に当たることを抑制するオイル遮蔽部が、その界面36に対してオイル流れF1の上流側に備えられる。例えば、オイル遮蔽部は、ガスケット塊部34bの一部を収容するようにその突出面30cの合せ面30aに隣接する部分に溝38が形成されることによって構成される。 (もっと読む)


【課題】風力発電システムの出力ピニオン付き減速装置の出力軸を両持ち支持し、且つ出力ピニオンの大半を被覆・保護することができる構成としながら、その組付けを簡易に行う。
【解決手段】風力発電システムの出力ピニオン付き減速装置G1であって、出力軸32が、自動調心ころ軸受70及びころ軸受72の一対の軸受で両持ち支持され、該一対の軸受70、72の双方が、出力軸32の反駆動源側のカバー部74Aを含めて単一の部材にて一体成形された出力側ケーシング74に収容される。自動調心ころ軸受70が、出力側ケーシング74とは別体の軸受ハウジング76を介して該出力側ケーシング74に支持され、且つ該出力側ケーシング74は、電動モータ側に出力ピニオン24の外径d1より大きく形成された開口74Cを有すると共に、出力ピニオン24と旋回内歯歯車(リング歯車)との噛合窓74Dを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度上昇を抑制できるとともに、後進時のドレンプラグの損傷を防止できる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】オイル溜まり部33aの底壁部33bには、該底壁部33bから下方に突出するドレン排出口33cが形成され、前記底壁部33bの前記ドレン排出口33cの車両後側には、車両前後方向に延びる複数のリブ33eが車幅方向に所定間隔をあけて、かつ前記ドレン排出口33cの車幅寸法を越える範囲に渡って形成され、前記リブ33eは、前記ドレン排出口33cの下端43aより下方に突出する高さhに設定されている。 (もっと読む)


【課題】単独の保護部品を用いず、取付け作業を必要としない簡単な構造の駆動輪速度検出センサ保護構造を供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機を収容する伝動ケース31Lが後部に軸支された後車軸に駆動輪を嵌着して支持するパワーユニット20が、前部を車体フレーム4に軸支されて揺動可能に支持され、駆動輪21の回転速度を後車軸と一体の歯車114の回転から検出する駆動輪速度検出センサ200が、その先端検出部を伝動ケース31Lに嵌入して歯車114に近接させて取り付けられた車両のパワーユニット20において、駆動輪速度検出センサ200の伝動ケース31Lより外側に露出した突出部の近傍に伝動ケース31Lと一体に保護壁29,150が突出形成されたパワーユニットの駆動輪速度検出センサ保護構造。 (もっと読む)


【課題】オイルシールと入力軸との摺動抵抗を増大させることなく、潤滑剤の漏れの可能性を低減した減速機を提供する。
【解決手段】入力軸102と、該入力軸102を軸支する第1、第2軸受126、128と、当該第1、第2軸受126、128を介して入力軸102を支持する第1、第2フランジ122、124と、を備えた減速機100であって、更に、入力軸102と第1、第2フランジ122、124との間に配置され当該入力軸102と第1、第2フランジ122、124との間の空間を密封可能な第1、第2オイルシール130、132を備え、該第1、第2オイルシール130、132の外周枠130G、132Gの内径d1を、第1、第2軸受126、128の内輪126C、128Cの外径D1よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】揺動歯車装置を備えたユニット型歯車装置において、入力ユニット内に入力軸と接触するオイルシールを設けなくても、揺動歯車装置から入力ユニットの開口側へのグリース漏れを防止できるユニット型歯車装置のグリース漏れ防止構造を提供する。
【解決手段】ユニット型歯車装置1の入力ユニット3の出力ユニット2側端面は、揺動歯車装置10の剛性内歯歯車20と可撓性外歯歯車30との噛み合い位置より揺動発生器40の回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース溜め溝60aを有し、グリース溜め溝60aより回転軸1a側に、回転軸1aの回りに環状に設けたグリース漏れ防止壁60bを有する。グリース漏れ防止壁60bの最高部は、揺動発生器40の偏心ローラ41に近接している。 (もっと読む)


【課題】無段変速機を収容するケース内に空気を送る吸気通路を備える鞍乗型車両において、車幅の増加を抑制しつつ、吸気通路の前側を覆い、当該吸気通路に砂等が浸入するのを防止する。
【解決手段】自動二輪車は、車体の下部に配置されるベルト式の無段変速機を収容する変速機ケース38と、前記メインフレーム22より車幅方向外側において、前記変速機ケース38から上側に延伸する変速機用吸気通路とを備える。後側カバー81は、メインフレーム22を覆うとともに車幅方向の外側に延伸し、変速機用吸気通路の後側を覆う。前側カバー86は、後側カバー81を構成する右レッグシールド部85の車幅方向外側の縁85hから前側に湾曲して、変速機用吸気通路70を前側から覆う。 (もっと読む)


【課題】Vベルト式変速機65を備える場合において、車幅を抑えつつ、Vベルト式変速機65の冷却性を確保できる自動二輪車10を提供する。更に、Vベルト式変速機65を備える伝動ユニットを有する場合において、伝動ユニットの排気効率を確保しつつ、排気口から伝動ユニットへ跳ね返って入る水を低減できる自動二輪車10を提供する。
【解決手段】吸気ダクト90は、外気を吸気する第1吸気ダクト部91と、伝動カバー80が備える吸気口81に連結される第2吸気ダクト部92とを備え、第2吸気ダクト部92は、車幅方向内側に曲がって第1ダクト部91に連結し、第1吸気ダクト部91の外側の端部は、冷却ファン105の外側の端部よりも車幅方向内側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】新たにオイルポンプを追加することなく搭載性を悪化させない細いドレーン配管によってフロントユニットの内圧を低減する。
【解決手段】本発明は、オイルポンプ(8)を車両の前方に、変速機構を車両の後方に配置した後輪駆動車両において、トルクコンバータ(7)の出力側からプロペラシャフトまでを連結し、オイルポンプ(8)を回転駆動するインプットシャフト(13)の外周部に、インプットシャフト(13)の回転方向と逆向きの周方向に進みながらインプットシャフト(13)の先端方向に進む螺旋溝(16)を設け、インプットシャフト(13)とハウジング(14)との間隙であって、螺旋溝(16)の終端付近にドレーン通路(12)を配置する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給不足による円すいころ軸受の焼き付きの発生を防止し得るディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受10の内輪部材11の大つば部11bの外周部はアウタ側へ延設されて環状の大つば延長部11cが形成される。大つば延長部11cの外周面とディファレンシャルケースの軸受ハウジング部35の内周面との間には、アウタ側に向けて排出される潤滑油Lを一時的に貯留するための環状のオイルシール36が保持される。オイルシール36のアウタ側には、外部から軸受ハウジング部35への異物の侵入を防止するための環状のデフレクタ37が保持される。大つば延長部11cよりもラジアル方向内側に位置する内輪部材11の背面11dには、軸受ハウジング部35の外部に開放された環状の放熱面Rが形成される。 (もっと読む)


【課題】ステータギヤおよびドリブンギヤとフレキシブルギヤとの噛合い部に塗布した高粘性グリースを、長期に亘って噛合い部に保持できる波動歯車装置およびそれを用いた伝達比可変装置を提供する。
【解決手段】波動発生器54の両端面に、グリース流動補助プレート63を装着し、グリース流動補助プレートと波動発生器との間にグリース流動空間64を画成し、グリース流動空間を軸線Oを含む平面で切断したときの断面積を、波動発生器の長径側で最も大きく、短径側へ向かうに従って徐々に小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤漏れの原因を根本的に解消した減速機を提供する。
【解決手段】歯車によって入力された回転を減速して出力する減速機であって、当該減速機の内部に、オイルシールを介して分割され且つそれぞれ潤滑剤が封入される上部空間170及び下部空間172を少なくとも備え、該上部空間170内に封入される潤滑剤のレベルを、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルよりも高く設定し、且つ、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルを、当該下部空間172と当該減速機の外部空間とを仕切るオイルシールであって最も下側に配置される最下部オイルシールの位置以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動ギヤおよび従動ギヤを収容するハウジング内の空気が温度変化で膨張・収縮すると、ハウジング内の圧力が大きく変動する。ハウジングを密封するシール軸受のシールが圧力変動で変形して軌道輪に押し付けられて駆動ロスが生じてしまう。
【解決手段】ハウジング25は、操舵補助用の電動モータ20により駆動される駆動ギヤ23と、駆動ギヤ23に噛み合い舵取り機構に連なる従動ギヤ24とを収容する収容室37を含んでいる。収容室37内には、気体が封入されている。この気体における窒素ガスの含有率は、95%以上である。 (もっと読む)


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