説明

Fターム[3J069CC09]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | シリンダ構造 (731)

Fターム[3J069CC09]の下位に属するFターム

Fターム[3J069CC09]に分類される特許

61 - 80 / 209


【課題】振動周波数に依存した減衰力を発揮しつつも乗り心地を損なうことが無い緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝装置Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9を附勢する一方側バネ要素18および他方側バネ要素19とを備え、一方側バネ要素18をフリーピストン9が中立位置から一方室7側へ所定量変位するとバネ定数を大きくするように設定し、フリーピストン9が中立位置から一方室7側へ所定量以上変位するとバイパス路17を開放して他方室8と一方の作動室R2とを連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォーク内が高圧傾向に維持されるとき、オイルシールのシール機能を保障してアウターチューブとインナーチューブとの間の潤滑隙間からの作動油の漏れを阻止する。
【解決手段】 アウターチューブ1内にインナーチューブ2を出没可能に挿通させるフォーク本体にあって、インナーチューブ2を出没可能に挿通させるアウターチューブ1における開口端部の内側にインナーチューブ2の外周に摺接するオイルシー3ルを有してなるフロントフォークにおいて、オイルシール3における耐久性を保障する保障手段を有し、この保障手段がアウターチューブ1とインナーチューブ2との間となる潤滑隙間Aにおける油圧を抑制してなる。 (もっと読む)


【課題】 サブタンクの容量を大きくし得ると共に、懸架バネの基端の可動ストロークを大きくし得る。
【解決手段】 車体側と車輪側とに連結される緩衝器本体1におけるシリンダ体2のボトム端部にサブタンク10におけるハウジング11が連設されると共に、このハウジング11とシリンダ体2とが中子および鋳型の利用で一体形成されてなる懸架装置において、ハウジング11が長手方向となる軸線方向をシリンダ体2における長手方向となる軸線方向に直交もしくは斜交させ、ハウジング11内に環状の凹部を有し、この環状の凹部の一部にシリンダ体2の一部を突出させてなる。 (もっと読む)


【課題】ストローク長を確保しつつも外径の大径化を招かずに装置全長の短縮化を実現することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、螺子軸1と螺子軸1に螺合されるナット2とナット2に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、シリンダ3とシリンダ3内に摺動自在に挿入されてシリンダ3内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン4とシリンダ3内に移動自在に挿入されてピストン4に連結されるロッド5とを備えた液圧ダンパDとを備え、アクチュエータAの螺子軸1と液圧ダンパDのシリンダ3とを連結したサスペンション装置において、螺子軸1に液圧ダンパDのシリンダ3に連通される中空部1aを設け、当該中空部1a内に気室Gと上記作動室R1,R2のうち一方に連通される液室Lとを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止用と潤滑用の潤滑油を多量に充填したガススプリングを提供すること、前記潤滑油がアアキュムレータへ流入しないように構成したガススプリングを提供する。
【解決手段】ガススプリング1のシリンダ本体2のシリンダ孔がピストン部材5で上下区画され、ピストン部材5の上側の第1シリンダ室6とピストン部材5の下側の第2シリンダ室7とが形成され、第1,第2シリンダ室6,7に少なくとも10年分の消費量に相当する量の第1,第2潤滑油9,10が収容され、第2潤滑油10の液面よりも高い位置でピストン部材5を下方から受け止めるストッパ部材11が設けられ、第2シリンダ室7にはガス通路31に接続されたガス通路形成部材22が設けられ、このガス通路形成部材22の上端の開放端が第2潤滑油10の液面よりも高い位置で開放されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程においても応答性良く減衰力を発揮できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】アウターチューブ1と、アウターチューブ1内に収容されるインナーシリンダ2と、インナーシリンダ2内に作動室Cを形成するとともにアウターシリンダ1内に補償室Rを形成する隔壁部材3と、作動室Cをロッド室R1とピストン室R2とに区画するピストン4と、一端がピストン4に連結されるロッド5と、ピストン4に設けられてロッド室R1からピストン室R2へ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側減衰流路6と、隔壁部材3に設けられてピストン室R2から補償室Rへ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側減衰流路7と、補償室Rからピストン室R2へ向かう流れのみを許容するピストン室側吸込流路8と、補償室Rからロッド室R1へ向かう流れのみを許容するロッド室側吸込流路9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を、最小の部品点数をもって容易かつ適切に構成できるようにする。
【解決手段】ピストン1をその移動に一定の抵抗を生じさせるように納めたシリンダー2と、このピストンに連結されてこのピストンに作用される前記抵抗を制動力として外部に伝達する伝達部材3とを備えるダンパー装置である。ピストンの入り込みを許容する筒一端とピストンの抜け出しを阻止する筒他端とを備えたシリンダー基材23に、この筒一端側からピストンを収め入れた後、この筒一端側において内向きに塑性変形させたシリンダー基材の一部により、伝達部材の通過を許容し、かつ、ピストンの抜け出しを阻止する抜け止め部22を形成させて前記シリンダーを構成させている。 (もっと読む)


【課題】ピストン部を省略し、直径の異なるロッド部の断面積差を介して付勢力を発生させるようにしたガススプリングを有する物品吊持用バランサであって、物品を吊持した状態で圧縮ガスを最適圧力に充填可能な物品吊持用バランサを提供する。
【解決手段】 前記プル型ガススプリング11は、シリンダ部材12と、シリンダ部材12の内部のガス収容室13及びこのガス収容室13に充填された圧縮ガスG と、第1ロッド孔20と、第1ロッド孔20よりも大径に形成された第2ロッド孔21と、第1ロッド孔20にガス密に挿通された第1ロッド部14a と、第2ロッド孔21にガス密に挿入され且つ第1ロッド部14a と一体的に連結された第2ロッド部14b を有するロッド部材14とを備え、第1,第2ロッド部14a,14b の断面積の断面積差と圧縮ガスのガス圧によってロッド部材14をシリンダ部材12に退入する方向へ付勢する付勢力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に収装のダンパにおける伸縮作動を保障しながら懸架バネにおけるバネ力調整を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネSにおける上端位置を昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にするジャッキ機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11における下端側部11aと、この下端側部11aに摺動可能に連繋されてこの下端側部11aとの間に膨縮する圧力室R3を画成するピストン部材12とを有し、圧力室R3に対する圧油の給排でこの圧力室R3を膨縮させてピストン部材12をキャップ部材11に対して昇降させて、懸架バネSにおける上端位置を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側において左右で一対となる各フロントフォークにおける懸架バネのバネ力調整を一箇所に設けた装置類に対する操作で実現可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネSにおける上端位置をフォーク本体内に収装のジャッキ機構の伸縮駆動で昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にする左右で一対となる各フロントフォークにおいて、ジャッキ機構がフォーク本体外に配設の単一の流体圧給排源100に連通してこの流体圧給排源100の作動で伸縮駆動する一方で、この流体圧給排源100が各フォーク本体を二輪車におけるハンドル側に連結させるフォークブラケットBに保持されると共にこのフォークブラケットBに併せて配設される駆動源200の駆動でジャッキ機構に対する流体圧の給排を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 ロータリダンパを簡素化しながら作動性を向上すること。
【解決手段】 ロータリダンパ10であって、ハウジング11にロータリアーム12を揺動可能に設け、ロータリアーム12の揺動範囲に沿うハウジング11の内周に弾性ホース15の外周を添い設けるとともに、ホース15内に作動油を充填した油室16を形成し、
ロータリアーム12の先端部を該ロータリアーム12の各揺動位置でホース15の内周に押当てて該ホース15をハウジング11の内周との間で挟圧し、ホース15内の油室16をロータリアーム12の先端部による挟圧部15Aの両側の2つの油室16に区画し、
2つの油室16を連通する絞り流路18を設け、ロータリアーム12の揺動時にこの絞り流路18を作動油が通過することにより減衰力を発生させるもの。 (もっと読む)


【課題】車体重量の増加に対して伸圧両側の減衰力を効果的に高めることができるとともにシリンダ内で負圧を生じさせることのない車高調整機能付緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン3と作動室R1,R2同士を連通し通過する液体に抵抗を与える減衰通路4とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸縮によって低圧室Lから液体を吸込んで各作動室R1,R2のいずれか一方へ液体を吐出するポンプ機構Pと、各作動室R1,R2の両方に圧力を作用させる高圧室Lとを備えた車高調整機能付緩衝器1において、減衰通路4を迂回して各作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた可変減衰弁V1とを備え、可変減衰弁V1は低圧室Lと高圧室Hの圧力差の増加に伴ってバイパス路5の流路面積を減少させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器の簡素化を図ること。
【解決手段】 インナチューブ12の内周にピストン41を摺接させる油圧緩衝器10において、環状油室20の断面積をピストンロッド40の断面積以上に形成し、かつ、隔壁部材30に伸側行程時に油室21から油溜室22への流れを阻止するチェック弁50を設けるとともに、伸側行程で環状油室20及びピストンロッド側油室21Aから排出される油がピストンロッド40に設けた連絡路60だけを通るように構成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、リザーバからシリンダチューブに侵入した作動油、及びフリーピストンの背後の気体室に侵入した作動油をリザーバに解放すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、フリーピストン60が下降端〜通常上昇端側にあるときには、フリーピストン60の背後の気体室73が、リザーバ30の気体室32に対して遮断され、フリーピストン60が通常上昇端を越えたときに、サブタンク室53が、フリーピストン60の背後の気体室73を介してリザーバ30に連通するもの。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動すると減衰通路3における通過流体における抵抗を大きくする弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の低周波振動を、すぐれた応答性の下で十分に吸収するとともに減衰させることができ、併せて、空気ばねの流路絞り部が目詰まりを生じるほどの高周波振動に対しては、液体減衰手段の作用下で、振動を減衰させることができる空気ばね装置を提供する。
【解決手段】上面板1および下面板2と、これらのそれぞれの面板1,2に、それぞれの端部を気密に連結した筒状可撓膜体3とからなり、内部に、大気圧以上の圧力の加圧気体を封入してなる空気ばね4と、この空気ばね4の下面板側に配設されて、垂直方向の入力によって主には剪断変形される剪断ばね手段6とを具えるものであって、空気ばね4に、垂直方向の入力に対する気体減衰機構を設けるとともに、剪断ばね手段内に、気体減衰から独立して垂直方向を減衰させる液体減衰手段11を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】検出装置の加工が容易な懸架装置を提供する。
【解決手段】このリヤサスペンション35(懸架装置)は、リヤサスペンション35本体の内部に配置され、リヤサスペンション35本体の伸縮状態を検出するストロークセンサ70と、リヤサスペンション35本体に設けられた内側シリンダ部42と、リヤサスペンション35本体の一方端に設けられた上部ブラケット36と、ストロークセンサ70と別個に設けられ、ストロークセンサ70をリヤサスペンション35本体の内部に固定する固定部材46とを備え、固定部材46は、内側シリンダ部42と上部ブラケット36とに挟み込まれることにより、固定部材46がリヤサスペンション35本体の内部に固定される固定部46fと、ストロークセンサ70に当接することにより、ストロークセンサ70をリヤサスペンション35本体の内部に固定するセンサ当接部46eとを含む。 (もっと読む)


本発明は、液圧式ショックアブソーバ(1)中の第1及び第2の減衰チャンバ(C1,C2)間の減衰媒体を制御する弁構成体(8,9)に関する。弁構成体(8,9)の少なくとも1つが、第1の減衰媒体の流れ(DF)を通過させる弁ピストン(13)を含む第1の弁(10)と、この第1の弁(10)と並んだ、軸方向に移動可能な第1の弁本体(15)を有する第2の弁(11)とを有する。弁座(16)に対する第1の弁本体(15)の位置は、電気制御アクチュエータ(17)によって決定される。第1の弁本体(15)と弁座(16)との間に形成された可変流れ開口は、第2の減衰流体(DF2)を通過させる。本発明は、アクチュエータ(17)と第1の弁本体(15)とが別個の弁構成体(18)に配置されていることを特徴とする。本発明はまた、このような弁構成体を有するショックアブソーバに関する。
(もっと読む)


【課題】 懸架バネの上端位置を大きいストロークで昇降させるについてアジャスタのいたずらな突出を回避し得て外観を悪くさせない。
【解決手段】 車体側チューブT1と車輪側チューブT2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネで伸長方向に附勢され、車体側チューブT1の上端開口を閉塞するキャップ部材1の軸芯部に回動および昇降可能に保持されるアジャスタ3を有し、アジャスタ3の下端に懸架バネの上端を係止させてなるフロントフォークにおいて、アジャスタ3がキャップ部材1の軸芯部に螺合して外部からの操作時に回動しながら昇降する操作本体31と、この操作本体31に螺合しながら下端で懸架バネの上端を係止する昇降体32とを有し、操作本体31の昇降時に昇降体32が連れ運動で同方向に昇降してなる。 (もっと読む)


【課題】小型であり、且つ高い減衰力を得ることができるショックアブソーバを提供する。
【解決手段】第1の油室46は、伸長側主油室45に接続されている。第2の油室47は、圧縮側主油室44に接続されている。第1のバルブ50は、第1の油室46から第3の油室48への作動油の流入のみを許容する。第2のバルブ51は、第2の油室47から第3の油室48への作動油の流入のみを許容する。減衰力発生バルブ54は、第3の油室48から第4の油室49への作動油の流入のみを許容する。減衰力発生バルブ54は、第3の油室48から第4の油室49へ作動油が流入する際に流動抵抗を発生させる。第3のバルブ52は、第4の油室49から第1の油室46への作動油の流入のみを許容する。第4のバルブ53は、第4の油室49から第2の油室47への作動油の流入のみを許容する。 (もっと読む)


61 - 80 / 209