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Fターム[3J069EE62]の内容

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【課題】 内筒内からピストン体を取り出す分解作業を要せずして、減衰部の構成の変更を容易にする。
【解決手段】 外筒1と、外筒1内に入出可能に挿通の内筒2と、外筒1の軸芯部に垂設のロッド体3と、ロッド体3に連結されて内筒2内に設けられるピストン体4とからなる緩衝器本体を有し、ピストン体4が内筒2の内側で昇降するときに減衰作用をする減衰部Vを有してなる緩衝器において、内筒2が内側に内筒2に同芯に配設される補助筒6を有し、補助筒6と内筒2との間に環状の通路Lを画成し、補助筒6がピストン体4を摺動可能に収装させて補助筒6内にロッド体3が挿通するロッド側室R1とロッド体3が挿通しないピストン側室R2とを画成し、ロッド側室R1およびピストン側室R2が環状の通路Lおよびこの環状の通路とピストン側室とをつなぐ内筒2の外に設けた連通路L1を介して連通可能とされると共に、この連通路L1に減衰部Vが設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加がなく組付けが容易なダンパ装置を提供する。
【解決手段】内部にオイルの封止空間Sが形成された本体ケース2と、一端側の軸部33を封止空間S内に配置したロータ3と、本体ケース2の内周面211から軸部33の外周面33aに当接する位置まで突出する突出壁25と、軸部33の外周から径方向外側に延出形成され、ロータ3の回転で回転中心軸X周りの角度位置が変化する壁部34とを備えるダンパ装置1において、本体ケース2の内周面211で規定される封止空間Sの外径を回転中心軸X周りの周方向で変化させて、壁部34の角度位置が所定範囲にあるときに、壁部34が本体ケース2の内周面211を摺動してロータ3の回転に負荷が与えられるようにし、軸部33の外周面33aにおいて、壁部34の角度位置が所定範囲外であるときに突出壁25に対向する位置に、突出壁25との当接を避ける凹部39を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力に位置依存性を付与するとともに、簡易に、それらの圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力を安定的に大きくし、その減衰力の圧側又は伸側のストロークに応じた減衰力の変化も大きくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に設けられる減衰力発生装置40に、シリンダ13のピストン側油室27Aをシリンダ13の外側流路13C経由でシリンダ13のロッド側油室27Bに連絡する通孔80が設けられるとともに、ピストンロッド14の先端部に上記減衰力発生装置40の通孔80に出入し得るニードル90が設けられ、シリンダ13の油室27に対するピストンロッドの進退位置に応じてそのニードル90により上記通孔80の開度を可変にするもの。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブに行うことができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を液体が充填される圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるピストンロッド4とを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられて緩衝器本体Dの発生する減衰力を調整する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器において、減衰力調整機構Vは、スプール弁7とソレノイド8とを備え、スプール弁7は、合成樹脂材料で形成されたスプール弁本体21と、スプール弁本体21に一体化されるとともにソレノイド8の可動鉄心としての磁性部材22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ内に移動自在に挿入されてシリンダ内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19と、附勢ばね18の初期荷重を調節する調節機構20を備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ1内に移動自在に挿入されてシリンダ1内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19とを備えた。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車に使用される懸架システムのような、懸架システムにおける使用に供される液圧式減衰器又は衝撃緩衝器であって、電磁制御弁に与えられた電流の関数としての異なる圧力流量特性を発生させる外付け電磁制御弁を有する液圧式減衰器又は衝撃緩衝器を提供すること。
【解決手段】衝撃緩衝器は、衝撃緩衝器の減衰特性を制御する外付け弁を含む。外付け弁は、衝撃緩衝器の下側作業室及び貯蔵室間と、衝撃緩衝器の上側作業室及び貯蔵室間との流体の流れを制御する。減衰特性は、押上げポンプの動きを制御する電磁弁に加えられた電流の量に依存する。 (もっと読む)


【課題】掘削作業時及び積み込み作業時におけるフロント作業機の動作安定性を高め、オペレータに違和感や不安感を与えにくい走行振動抑制装置を備えた作業車両を提供する。
【解決手段】メインコントローラ35により、リフトシリンダ16と液圧アキュムレータ31との間の作動油の流通を断続する制御弁32の開閉を制御する。メインコントローラ35は、バケット13高さ位置がバケット13の可動範囲の下限位置H0からその上方に設定された第1の高さ位置H1の間にあると判定したとき、及び可動範囲の上限位置H3からその下方の第1の高さ位置H1よりも上方に設定された第2の高さ位置H2にあると判定したときには、制御弁32を閉状態に切り換える。また、バケット13の高さ位置が第1の高さ位置H1を超え、かつ第2の高さ位置H2未満であると判定したときには、制御弁32を開状態に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 収縮作動するときから最収縮状態になるときまでの二輪車における乗り心地を良くする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体と、このフォーク本体内に収装されてシリンダ体3とロッド体4とからなる倒立型のダンパと、このダンパを構成するシリンダ体3のヘッド端部に保持される環状に形成のオイルロックピース5と、フォーク本体のボトム部に固定状態に設けられて開口が上方たるシリンダ体3のヘッド端部側を向く筒状に形成のオイルロックケース6とを有し、フォーク本体の収縮作動時にオイルロックピース5の外周とこのオイルロックピース5の外周が対向する車輪側チューブ2の内周との間を作動油が通過することで減衰作用が具現化されると共に、フォーク本体の最収縮作動時にオイルロックピース5がオイルロックケース6内に嵌入することで減衰作用を伴いながらオイルロックを具現化してなる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のチェックバルブ構造において、外側環状部に高いリフトを確保しながら、支持片に対する外側環状部の接合部に生ずる応力集中を緩和すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のチェックバルブ構造において、チェックバルブ30の開き時に、バルブストッパ20のテーパ状ストッパ面21に衝接し得る外側環状部32のスリット34に沿うエッジE上の衝接予定部Fiと、チェックバルブ30中心との距離を、該スリット34の支持片33寄りとなる周方向の両端側よりも中央部の側においてより大きくしてなるもの。 (もっと読む)


【課題】回転系の慣性質量を低減して円滑な伸縮運動を可能とし応答性を向上することができる電磁緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、螺子軸1と螺子軸1に回転自在に螺合されるボール螺子ナット2とを備えた運動変換機構Tと、モータMとを備え、モータMにおけるロータ3とボール螺子ナット2とを連結した電磁緩衝器Eにおいて、ボール螺子ナット2の一方のエンドキャップ34をロータに回り止めして連結するとともに、他方のエンドキャップ35とナット本体30を貫通して一方のエンドキャップ34に螺合する螺子部材36によって、ナット本体30と各エンドキャップ34,35を一体化する。 (もっと読む)


【課題】ストローク長と車両への搭載性をともに満足させることが可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、直動部材1と回転部材2とを有して直動部材1の直線運動を回転部材2の回転運動に変換する運動変換機構Tと、上記回転部材2に連結されるロータ3を有するモータMと、上記直動部材1に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、流体圧ダンパDをロータリダンパとして、ダンパロータ11のハウジング10に対する回転の際にハウジング10に対するダンパロータ11の回転を抑制する減衰力を発揮するよう設定され、ダンパロータ11を直動部材1に当該直動部材1の直線運動により回転するよう連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブに行うことができる鞍乗車両用緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を液体が充填される圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるピストンロッド4とを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられて減衰力を調整する減衰力調整機構Vとを備えた鞍乗車両用緩衝器において、減衰力調整機構Vは、スプール弁7とソレノイド8とを備え、スプール弁7の上記流路5の圧力による一端側から受ける推力と他端側から受ける推力を等しくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フラップ及びフラップを収納するケースの回転方向寸法を大きくすることなく、バルブを大きく移動させ、かつフラップの回転範囲を大きくすることが可能な減衰装置を得る。
【解決手段】ケース31と、該ケース内に構成した、粘性流体を充填する流体充填空間37と、該流体充填空間に設けた、回転軸49回りに回転するフラップ45と、を備える減衰装置30において、フラップに形成した、上記回転軸と平行方向に延び、その一方の開口端部が入口57、58を構成し、他方の開口端部が出口53、54を構成する内部流路52と、内部流路内に設けた、上記回転軸と平行方向に移動することにより上記入口を開閉するバルブ63と、上記内部流路内に設けた、該バルブを上記入口を閉じる閉位置に向けて移動付勢する付勢手段69と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回転速度の変化とダンパトルクの大きさとの間に比例関係が得られるように構成した回転ダンパを提供することにある。
【解決手段】 回転ダンパは、ハウジングと、ハウジングに対して相対的に回転自在なシャフトと、ハウジング及びシャフトのいずれか一方に設けられて第1トルク発生面を備えた第1トルク発生部材と、他方に設けられて第1トルク発生面と対向し得る第2トルク発生面を備えた第2トルク発生部材と、遠心力感応体とを具備する。遠心力感応体は、ハウジング及びシャフトのいずれか一方が回転すると、遠心力によりシャフトの近傍からハウジングの内壁に向かって移動し、遠心力感応体のガイド面を有する第1トルク発生部材及び第2トルク発生部材のいずれか一方が、他方のトルク発生部材に向けて軸方向に移動して、第1トルク発生面と第2トルク発生面間の対向面積を変化させる。これにより回転部材の回転速度に比例したダンパトルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
MR流体が移動する流路の全部分において、MR流体の流動方向と直角をなすように磁場の形成を誘導して、より効率的にMR流体の流動特性を制御できるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートの構造を提供する。
【解決手段】
中央にセンター部が形成され、前記センター部の外周面から放射形で複数個のブレードが突出してブレード部を形成するコア、および前記センター部の外周面に結合し、各ブレードと結線されたコイル組立体、を含み、前記MR流体がブレードの間を通して流動するように前記ブレードの間には間隙が形成され、電流が印加されたコイル組立体は隣接するブレードを互いに異なる極性に磁化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7が弁座6から離間した離間位置から弁体7を弁座6に着座させて流路5を遮断する場合、モータ8に弁体7を離間位置から弁座6へ着座する位置までの距離の2倍以上の距離を移動させるように通電する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ生産性を向上させることができるネジ締結構造の提供。
【解決手段】筒体18と、筒体18の一端側に配置され、外周側にオネジ66が形成された蓋状部材21と、筒体18の外周側に形成された周溝53と、周溝53に配置されるリング部材22と、一端側の内周にリング部材22の外径より小径の小径部70が設けられ、他端側の内周にオネジ66と螺合するメネジ73が形成され、小径部70とメネジ73との間にリング部材22が配置されるように筒体18および蓋状部材21の外周側に設けられる筒状の締結部材20とを備え、小径部70のリング部材22が当接する当接部74が、テーパ形状となっている。 (もっと読む)


【課題】圧電体を使用して高い応答性で減衰力を変化できる減衰力可変ダンパを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ2に摺動可能に収納されて第1流体室2aと第2流体室2bに区画するピストン組立体3と、ピストン組立体3に形成される下部機構室30Lを経由して第1流体室2aと第2流体室2bを連通する流体通路を、下部機構室30Lを摺動して開閉するロアピストン32と、ロアピストン32を摺動させるピストン作動部32bと、電圧が印加された圧電素子積層体40の伸長で摺動し作動油を介してピストン作動部32bを摺動させるアッパピストン31と、を備える減衰力可変ダンパ1とする。そして、アッパピストン31に形成され、圧電素子積層体40に電圧が印加されていない定常状態のときにピストン作動部32bと当接するプッシュロッド31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ3の軸方向の端部周壁には、取り付け状態で上部側の位置にガス抜き孔24が形成され、該ガス抜き孔24を覆うように該シリンダ3の外周に沿ってC字状リング52が配され、該C字状リング52とシリンダ3の外周との間にガス抜き孔24と連通する空間53が形成され、C字状リング52は、取り付け状態において空間53がリザーバ室6内の作動液中に連通可能な排出部位を有しているので、装置が大型化することなく、効率良くガス抜きをすることができる。 (もっと読む)


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