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Fターム[3J069EE62]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 自動調整手段 (896) | 減衰力調整 (758)

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【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、縮径部14dから流出する作動流体が拡径部14eを通過する際に作動流体の流れによる流体力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させて基端摺動部7aの拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を損なうことなく圧縮行程初期にあっても応答性良く必要十分な減衰力を発揮することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用液圧緩衝器Dにおいて、気室側室L2を反気室側の反気室側圧力室L3と気室側の気室側圧力室L4とに仕切る仕切部材5と、反気室側圧力室L3と気室側圧力室L4とを連通する連通路6と、連通路6の途中に設けられて反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れのみを許容し圧縮行程におけるピストン速度が所定速度以下で反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れに抵抗を与える弁要素7と、連通路6の途中に弁要素7と並列して気室側圧力室L4から反気室側圧力室L3へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁8とを設けた。 (もっと読む)


【課題】拡径時に羽根部がハウジングの内周に設けられたリング部材と係合して、当該リング部材を連れ回ることで、ローター部がリング部材を連れ回ることと、ローター部の外径の変化との相乗効果により、ローター部の回転方向による発生トルクの変化を大きく設定できる粘性流体を使用した回転式のダンパーの提供。
【解決手段】ダンパー10には、ハウジング20、キャップ30、ローター部40、ローター部40から張り出す羽根部42を備える。羽根部42は、粘性流体から受ける抵抗に応じて一方の回転方向では羽根部42が拡径し、他方の回転方向では羽根部42が縮径する変形部を備えるとともに、拡径時にハウジング20の内周に設けられたリング部材50と係合して、当該リング部材50を連れ回る。 (もっと読む)


【課題】 負荷の変化に応じて制動力を自動調整でき、破損し難い構造を備えた回転ダンパを提供することである。
【解決手段】
筒状のケーシング1と羽根部6を供えたローター2との間に形成される高圧側の圧力室と低圧側の圧力室を連通する制御隙間11,12と、高圧側の圧力を導く推力室13とを設けるとともに、ローター2に一体的に設けたフランジ9の圧力室側受圧面と推力室側受圧面との圧力差に応じてローター2が移動して制御隙間11,12の大きさを制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入オリフィス32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。ピストン速度低速域では、背圧室30、46の下流側の減衰バルブ34、50が開き、ピストン速度が上昇すると、リリーフバルブ28、44が開弁して減衰力の過度の上昇を抑制する。ピストン速度の上昇によってリリーフバルブ28、44が開弁したとき、そのピストン速度以上では、その開弁を維持することにより、安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】振動ダンパにおいて通路内のフィールド応答する流体、及び通路を通る流体流動調整を含んでいる調節可能な弁を提供する。
【解決手段】ピストン25の制動弁36を通る流れに軽量で安価な油圧流体を使用できるようにするMR流体の低減を可能にする。もう一つの面において、ダンパ20は、手動で制動レベルを調整する機械的調節手段を含む。調整が、可動永久磁石、可動極片、可動磁極と磁石組立体、または磁気分路によって達成される。手動調整は、ノブ、レバー、またはケーブル作動装置備えていてもよい。代わりとして、磁束が電磁石によって与えられる。弁及びダンパは、ダンパ・ボディ22が自転車フレームのようなフレーム部材12に取り付けられる場合及びピストン棒23が、自転車のスウィングアーム14のような懸架部材に取り付けられる場合のようないかなる懸架装置にも有用であると分かった。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、安定した減衰力が得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。パイロット室51に対して、可撓性ディスク部材53により体積補償室83を画成し、体積補償室83を連通路87によってリザーバ4側に連通する。メインバルブ27の開弁時に、パイロット室51の容積の減少に対して、可撓性ディスク部材53が体積補償室83側へ撓むことにより、パイロット室51内の圧力の過度の上昇を抑制して、パイロットバルブ28及びメインバルブ27の作動の不安定化を防止して安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】低いMRピストン速度での2段階の傾斜力ランプを減少させ、かつ駆動力を増加させる、主要チャネルMRピストンアセンブリを有するMR減衰器の提供。
【解決手段】磁性流体(MR)減衰器は、長手方向の軸に沿って配置される主要チャネルを有し、シリンダ内に含まれるピストンアセンブリ112を含む。MR流体はシリンダ内に含まれる。主要チャネルMRピストンアセンブリ112は、第2の端部126から軸方向に離れている第1の端部124を有し、中に穴を規定するピストン本体118を含む。主要チャネルは、ピストン本体118の本体外面において、第2の端部126の穴から軸を中心とした本体外面のコイル溝136まで規定される。二次的チャネル154は本体外面において、コイル溝136から第1の端部124に向かって規定され、低い主要チャネルMRピストンアセンブリ速度でのMR減衰力性能を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、縦軸(X)を有し、ハウジング(4)において、その軸(X)に沿って直進可能であり該軸(X)周りに回転可能な可動エレメント(2)の動きに抗する力の発生が可能なセミアクティブ装置であって、該ハウジング(4)は、可動エレメント(2)と共に、シールされる環状スペース(8)を規定し、該環状スペースは、磁性流体の液体で充填され、装置は、さらに、それぞれがコイル(31)とコア(32)とを含み、コア(30)がハウジング(4)を直接形成する、四つの電磁石を含む、該環状スペース(8)における磁界発生手段をも有する。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の切換点において急激な減衰力変化を呈することがないバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、複数のポート2とこれらポート2の開口端を囲む弁座4とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されて弁座4に離着座しポート2を開閉するリーフバルブ8とを備えたバルブにおいて、バルブディスク1の中心から見て弁座4のポート外周側にリーフバルブ8が接触する接触幅が周方向で段階に或いは無段階に変化するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


緩衝器は、圧縮ストロークの間に高減衰負荷を提供する圧縮バルブアセンブリと、伸長ストロークの間に高減衰負荷を提供する伸長バルブアセンブリとを有する。上記圧縮バルブアセンブリおよび上記伸長バルブアセンブリと平行して動作することによって低減衰負荷を提供するように、1つ以上のデジタルバルブアセンブリが配置されている。上記減衰負荷の低減は、1つ以上のデジタルバルブアセンブリによって提供される流路の断面領域に基づいている。
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【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、簡単な構造で、フェイル時においても、適切な減衰力を得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及び圧力制御弁であるパイロットバルブ28によって制御して減衰力を発生させる。パイロットバルブ28は、ソレノイドアクチュエータSの推力により、その開弁圧力を調整すると共に、パイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。フェイル時には、バルブスプリング67のバネ力によってパイロットバルブ28の弁体58が後退してフェイルディスク70に当接する。これにより、パイロットバルブ28の下流側のフェイルディスク70によって減衰力を発生させると共に、メインバルブ27の開弁圧力を制御して適切な減衰力を得る。 (もっと読む)


少なくとも1つの従動スプロケットと、少なくとも1つの駆動スプロケットと、チェーンと、チェーンに張力をかけるためのテンショナとを含むエンジン用のテンショナシステム。テンショナの減衰は流体がテンショナから出ることを可能にするバルブによってアクティブに制御される。
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【課題】広いレンジで減衰力を発生させることが可能なクッション装置を提供することを課題とする。
【解決手段】クッション装置13は、ショックアブソーバ2Aとアキュムレータ9Aを備える。ピストン32がシリンダ41内を矢視X1方向に移動することで、ショックアブソーバ2Aが圧縮すると、オイル室401内のオイルがオイルホース201を介してアキュムレータ9Aに流出する。ピストン32の圧縮動作に伴い、スライド部材43がスライドし、オイル室402の容積が小さくなる。オイル室402内のオイルはオイルホース203を介して調整ユニット910に流出する。調整ユニット910は、オイル室402から流入したオイルの圧力によってバルブを制御し、オイル室401からオイル室901へ流入するオイルに抵抗を加える。 (もっと読む)


【課題】着席時のガス反力を緩和する。
【解決手段】シリンダ60には、ピストンロッド33が最大長位置まで伸長させた状態で、ピストン32の上面から距離Lの高さ位置にガス抜き用の小孔62が半径方向に貫通して設けられている。この小孔62は、シリンダ60の内側に形成された上室60Aとシリンダ60の外側に形成された連通路30を連通するバイパス路である。小孔62は、ピストンロッド33が最大長位置まで伸長させた状態で、ピストン32の上面から距離Lの高さ位置にあるため、座部に着席する際に体重が外筒24に作用すると共に、ピストン32が相対的に上動するため、上記距離Lがゼロになるまで、シリンダ60の上室60Aのガスが小孔62を通過してシリンダ60の外側に形成された連通路30に流出される。これにより、着席時に座部に体重が作用すると共に、座部に対するガス圧の反動が緩和される。 (もっと読む)


【課題】水槽の振動を吸収するダンパに磁気粘性流体を使用するものにおける、コイルに通電するための構造を、組立て作業の容易化を図り、且つリード線の断線のおそれをなくして実現できるようにする。
【解決手段】コイル55に通電することにより磁気粘性流体75の粘度を変化させ、ダンパ41の減衰力を制御することができるもので、コイル55に通電するための構造として、接続端子62,63をシリンダ42の内部に設け、その接続端子62,63が臨む接続口64をシリンダ42に形成した。これにより、リード線78を、シリンダ42の外部から、接続口64を通して接続端子62,63に接続するだけで、コイル55に通電できるようになる。 (もっと読む)


【課題】建物の経時変化に伴う制振性能の低下を抑制する。
【解決手段】建物102の保守点検時には、地震波の到来に伴う建物102への加速度の入力に対して加速度センサ104によって測定されて記憶された建物102の各箇所の応答加速度と到来地震波データがコンピュータ106から取得されるか、微小加速度入力装置108によって
建物102に入力された加速度に対して加速度センサ104によって測定された建物102の各箇所の応答加速度と加振力データが取得され、コンピュータ110は取得したデータに基づいて建物の特性値(固有振動数、剛性、減衰定数)を演算し、演算した特性値を用いて時刻歴応答解析を行って制振装置10のダンパの適正減衰量を演算する。保守点検者は演算された適正減衰量に応じてダンパの減衰力調整機構を調整する。 (もっと読む)


【課題】フェール時にあっても減衰力の発揮をして乗り心地を損なうことがないサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるサスペンション装置Sは、直動型のアクチュエータAと当該アクチュエータAに伸縮方向を共にして接続される第一流体圧ダンパD1とを備えたアクティブサスペンションユニットUと、当該アクティブサスペンションユニットUに並列される第二流体圧ダンパD2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ストローク長を確保しつつ運動変換機構のガタ付きと劣化を抑制することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、螺子軸1と螺子軸1に回転自在に螺合されるナット2とを備えた運動変換機構と運動変換機構におけるナット2に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAを備えたサスペンション装置Sにおいて、螺子軸1に設けられてナット2の螺子軸1に対するストロークエンドを規制する大径部3と、アクチュエータAに連結されて上記大径部3に対向する筒体4と、筒体4に対して大径部3の回り止めする回転止機構Lとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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