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【課題】嫌気性アンモニア酸化処理系に供される嫌気性アンモニア酸化菌の馴養を兼ねた排水処理を実現して嫌気性アンモニア酸化処理法の普及を図る。
【解決手段】排水処理装置1は、被処理水を導入して嫌気性アンモニア酸化細菌によって当該被処理水に含まれるアンモニアと亜硝酸から脱窒を行う嫌気性アンモニア酸化槽2,4と、嫌気性アンモニア酸化槽2,4の液相から分離させた前記嫌気性アンモニア酸化菌を含む汚泥を嫌気性アンモニア酸化槽2,4に返送する汚泥返送経路(第一返送配管32,52、第二返送配管33,34,53,54)とを備える。排水処理装置1はユニット形式で構成し、嫌気性アンモニア酸化槽2,4は装置1の本体から着脱自在にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】特に脱窒菌グラニュールとして糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択して使用し、該グラニュール菌を高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で培養、馴化させ、高活性グラニュール菌を生成せしめ、前記高活性グラニュール菌により高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水を希釈することなくそのまま迅速に脱窒することができる処理方法を提供する。
【解決手段】高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水に対して生存力に優れたメタン菌グラニュールの中でも特に糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択使用し、高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で前記グラニュール菌を培養、馴化させて高活性グラニュール菌を生成し、それにより高窒素濃度及び高塩類濃度の産業排水を希釈しなくてもそのまま脱窒処理を迅速にする。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを貯留しておく給水槽1から供給された原水Wは、生物処理手段2で生物処理された後、一次純水装置3に供給される。そして、生物処理手段2の前段でアンモニア性の窒素源(NH−N)が添加される。このような処理フローにおいて、生物処理手段2の後段で一次純水装置3の前段に還元処理手段4を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、窒素含有排水の脱窒処理に利用される独立栄養脱窒微生物の反応効率及び増殖効率を高く維持し、効率よく脱窒処理することができる窒素含有排水の生物処理方法及び処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、純水を利用した洗浄工程により排水される窒素含有排水を独立栄養脱窒微生物により脱窒処理する窒素含有排水の生物処理方法であって、前記窒素含有排水にホウ素を添加する。 (もっと読む)


【課題】水槽、或は水深の浅い湾内等の富酸素環境であっても、富酸素環境と貧酸素環境とを同時に実現し、好気性分解と嫌気性分解とを並行して進行させる水質の浄化、水質の保全が可能な方法を提供する。
【解決手段】多孔質材料を用いた水質浄化方法であって、多孔質材料の内部を貧酸素環境とし、該多孔質材料を水中に浸漬し、前記多孔質材料の内部で嫌気性細菌による嫌気性分解を進行させ、前記多孔質材料の表層部で好気性細菌による好気性分解を進行させ、嫌気性分解と好気性分解とを並行して進行させ、脱硝を行う。 (もっと読む)


【課題】リン酸又はリン酸塩の供給するための機構を、硝化バクテリアの作用するゾーンで、十分な除アンモニア性窒素能力を発揮するようになった後は、容易に撤去することができる仮設装置として、よりコンパクトな構造とした原水の浄化方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて原水中の除鉄処理を行う除鉄ゾーンZ1と、該除鉄ゾーンZ1の下方に形成される硝化バクテリアを用いて原水中の除アンモニア性窒素処理を行う硝化ゾーンZ2とからなる一次濾過槽2と、原水中の除マンガン処理を行う二次濾過槽3とを備え、周面に吐出孔10aを開口し、該吐出孔10aを切り込み11aを形成した筒状の弾性部材11で覆うようにしたリン酸又はリン酸塩溶液の供給ノズル10と、該ノズル10にリン酸又はリン酸塩溶液を供給するリン酸又はリン酸塩溶液の供給手段4とを備え、前記ノズル10を一次濾過槽2の硝化ゾーンZ2に配設する。 (もっと読む)


【課題】循環水流発生手段を保持する軸受の負担を軽減して装置コストの上昇を抑えることができるオキシデーションディッチを提供する。
【解決手段】無終端循環水路に循環水流発生手段及び酸素供給手段を備えたオキシデーションディッチにおいて、前記循環水流発生手段16は、軸線を鉛直方向に向けた円筒体18と、該円筒体の外周に突設した複数の撹拌羽根19と、前記円筒体の上部に突設した回転軸20を回転可能に保持する軸受21と、前記回転軸を回転駆動する駆動手段22とを備えるとともに、前記円筒体は、該円筒体の内部上方に空気溜23を備えている。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含む生物学的窒素処理方法において、硝酸の生成を最適に制御することにより、廃水中の窒素を効率良く除去する処理方法を提供する。
【解決手段】1つあるいは複数の容器からなる主反応器を用いてアンモニア含有廃水に対して硝化工程ならびに脱窒素工程を行なった後に最終沈殿池により処理水と活性汚泥を分離し、活性汚泥を返送汚泥として主反応器へ返送するアンモニア性窒素を含む廃水の生物学的な処理方法において、主反応器から活性汚泥の一部を別の反応容器に取り出して、取り出した活性汚泥の一部に対して亜硝酸酸化細菌に活性阻害を生ずる物質を所定濃度になるよう添加した後に主反応器に返送し、かつ、別の反応容器に取り出す流量を、SRT(Solid Retention Time)が所定の値の範囲になるように設定することで、硝酸の生成を最適に制御し、廃水中の窒素を効率良く除去する。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX菌の流出を低減し、かつ亜酸化窒素が発生しても窒素ガスと共に効率よく回収できる生物処理システムおよび生物処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽12と、処理対象物と接触するように生物処理槽内12に配置され、ガスを透過するガス透過性の分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを具備することを特徴とする生物処理システム10、および処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることにより発生したガスをガス透過性の分離膜によって処理対象物から分離することを特徴とする生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸硝化を行うことで、硝化のための酸素要求量、脱窒のための水素供与体要求量を削減できる経済的な廃水の窒素処理方法と装置を提供する。
【解決手段】廃水の還元態窒素化合物を活性汚泥混合液によって亜硝酸に酸化する亜硝酸化工程6、該亜硝酸を還元脱窒素する脱窒素工程5、及び、活性汚泥混合液を無酸素条件下で熱処理する熱処理工程7、さらに、固液分離工程8の各工程を有する廃水の窒素除去方法において、前記7では、6又は8の活性汚泥混合液を、亜硝酸酸化菌を選択的に失活せしめるための40〜55℃の中温条件と、脱窒素の水素供与体に改質するための60℃以上の高温条件とに、又は、6の活性汚泥混合液を失活せしめるための40〜55℃の中温条件と、5の活性汚泥混合液を改質するための60℃以上の高温条件とに、交互に切替えて熱処理したのち、該熱処理した混合液を5に導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別々の反応槽で共通の生物汚泥を用いて硝化処理及び脱窒処理を行う排水処理において、汚泥の沈降性を改善し、処理速度(負荷)を向上させることができる排水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、窒素含有排水を硝化反応槽内で好気的に生物処理する硝化工程と、前記排水を脱窒反応槽内で嫌気的に生物処理する脱窒工程と、前記硝化工程及び前記脱窒工程から排出される排水を生物汚泥と処理水とに分離する固液分離工程と、分離された生物汚泥を前記硝化工程又は前記脱窒工程へ返送する汚泥返送工程と、を備え、前記硝化工程及び前記脱窒工程では、前記排水の生物処理を共通の生物汚泥によって行う排水の処理方法であって、前記排水に硝化能力を有するグラニュールを投入する。 (もっと読む)


【課題】魚介類の閉鎖循環式養殖装置を用いる飼育方法において、設備を簡略化して従来技術に比べて設備コスト及び運転維持管理の手数及びコストを大幅に低減できるとともに、養殖魚に特有の臭い及び身質が著しく改善された養殖魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】飼育槽から抜き出した残餌や糞及び飼育魚が排泄したアンモニア及び有機性排泄物などを含む循環水から、懸濁物質及び排泄物質を分離または分解処理する主たる装置として、膜分離活性汚泥処理装置を備えた魚介類の閉鎖循環式養殖装置を使用して養殖魚を飼育するにあたり、膜分離活性汚泥処理装置の曝気槽に粒子状活性炭を添加して運転する。 (もっと読む)


【課題】
硫黄酸化脱窒細菌を活性化させて硝酸性窒素の除去率を向上させることができる硝酸性窒素含有の浄化方法を提供する。
【解決手段】
硫黄と炭酸カルシウムとを主成分とし硫黄酸化脱窒細菌が付着した浄化材と、酵母エキス、ペプトン、麦芽エキス、肉エキスの一種または二種以上の混合物からなる細菌活性材とを、汚水中に共存させ、好ましくは前記汚水はフッ素を含み、前記細菌活性材は、前記汚水1リットルに対して40mg以上含まれていることを特徴とする汚水の脱窒方法。 (もっと読む)


【課題】pH調節のためのアルカリ剤を用いることなくバイオマスの水素発酵とメタン発酵の安定化及び効率化が可能とさせると共に栄養塩類除去能の高度化を実現する。
【解決手段】バイオマス原料を水素発酵によって水素ガスを生成する工程と、この水素発酵の工程を経たスラリーをメタン発酵によってメタンガスを生成する工程と、このメタン発酵の工程を経たスラリーを消化しさらに脱窒処理する工程と、前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離させたスラッジを前記水素発酵に供する工程を有する。前記脱窒処理の工程で固液分離した脱離液を生物学的に硝化処理し、この処理水を前記脱窒処理の工程に供するとよい。前記硝化処理の工程では硝化菌を包括固定した担体を前記脱離液と接触させるとなおよい。アルカリ度が7000〜9000mgCaCO3/Lとなるように前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離したスラッジを前記水素発酵に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】窒素含有排水の生物処理時に発生するNOガスが大気中へ拡散することを抑制すること。
【解決手段】制御装置9は、ORP計7によって検出された酸化還元電位に基づいて曝気量制御装置10を制御することによって各硝化槽の曝気量を調整することにより、各硝化槽の酸化還元電位が、各硝化槽においてアンモニア酸化細菌活性を亜硝酸酸化細菌活性と同等もしくはそれ以下に維持するための目標酸化還元電位になるように、制御する。これにより、各硝化槽内をアンモニア酸化細菌活性≦亜硝酸酸化細菌活性となる条件に維持することができ、亜酸化窒素の発生原因となる亜硝酸が処理原水中に残存することを抑制できる。この結果、窒素含有排水の生物処理時に発生するNOガスが大気中へ拡散することを抑制できる。 (もっと読む)


有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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【課題】メタノールを水素供与体とし、排水中の硝酸性窒素又は亜硝酸性窒素を脱窒菌により窒素に還元する脱窒リアクタにおいて、雑菌の活性が高くなり脱窒リアクタの脱窒性能が低下したとき、短期間内に脱窒性能を回復させる脱窒リアクタの運転方法を提供する。
【解決手段】メタノールを水素供与体とし、排水中の硝酸性窒素又は亜硝酸性窒素を脱窒菌により窒素に還元する脱窒リアクタにおいて、雑菌の活性が高くなり脱窒リアクタの脱窒性能が低下したとき、メタノールの一部を酢酸に置換し、水素供与体としてメタノールと酢酸との混合液を、pHを調節し脱窒リアクタに供給する。酢酸が雑菌の活性を低下させるので、脱窒菌の活性が高まり短期間内に脱窒性能が回復する。 (もっと読む)


【課題】生物学的硝化脱窒装置の脱窒塔の高濃度のCODよる汚染問題を解決する。
【解決手段】アンモニア含有排水を混合槽5に供給し処理水と混合し薬液で調整した後、DHS硝化塔13で硝化し、メタノールを添加しUASB脱窒塔17に送り、UASB脱窒塔17で脱窒細菌で窒素を除去した後、処理水貯槽23に送り処理水を外部へ排出すると同時に、処理水の一部を混合槽5に戻す窒素含有排水処理方法において、UASB脱窒塔17内のメタノール量が過剰となり、UASB脱窒塔17の出口のCODが設定値を越えたとき、UASB脱窒塔17と処理水貯槽23とを循環させるための戻りライン31を取り付け、UASB脱窒塔17に脱硝塩供給装置33から硝酸塩を供給し、メタノールと硝酸イオンとで脱窒反応を起させ、CODを低下させる。 (もっと読む)


【課題】窒素含有排水を硝化菌により硝化処理する硝化槽の運転方法において、新たに立ち上げる硝化槽を短期間内に立ち上げ可能な硝化槽の運転方法を提供する。
【解決手段】稼働中の硝化槽から硝化菌を含有する汚泥が付着した微生物固定化担体を抜き取り、抜き取った微生物固定化担体を、硝化菌を高活性状態で維持可能な溶液で洗浄し、前記汚泥を含む洗浄液を回収し、新たな微生物固定化担体に前記洗浄液を含浸させ、硝化菌を含有する汚泥を付着させ、該微生物固定化担体を立ち上げ運転を行う新たな硝化槽に充填し、新たな硝化槽の立ち上げ運転を行い、洗浄された微生物固定化担体は、元の硝化槽に再充填し、元の硝化槽の運転を継続する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、完全混合型の槽で、且つ被処理水を連続流入させる系で、硝化菌及び脱窒菌を含有する微生物群をグラニュール化させることができる窒素含有水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、硝化部に被処理水を供給して、前記被処理水中のアンモニウムイオンを硝酸若しくは亜硝酸にまで酸化する硝化工程と、完全混合型の脱窒部に前記被処理水を供給すると共に、水素供与体を供給し、前記被処理水中の前記硝酸若しくは前記亜硝酸を窒素ガスに還元する脱窒工程と、を含む窒素含有水の生物処理方法であって、前記脱窒工程では、前記脱窒部内での水素供与体の濃度が経時的に変化するように、前記水素供与体の添加量に時間的変動を与える。 (もっと読む)


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