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【課題】処理すべきアンモニア性窒素の、その場所での硝化反応量に見合った必要空気量に対応した送風を行い、過剰な送風機動力を削減する装置、方法を提供する。
【解決手段】流量計29,31と、散気装置24,25,26,27と、送風圧力計46と、散気装置への送風量制御する風量調整弁35,36,37,38と、生物反応タンク末端に設けるMLSS計23と、生物反応タンク10の各反応槽11,12,13,14の流入側に設けるアンモニア性窒素計15,16,17,18と、流量計、送風圧力計、風量調節弁、MLSS計及びアンモニア性窒素計に連絡する送風量演算・弁制御装置33制御装置とを備え、アンモニア性窒素計からの計測値に基づいて流下方向に隣接する反応槽間の処理状況の実態を把握し、各アンモニア性窒素計間の現在の硝化状況に見合った散気装置への送風量を、送風圧力を一定に保ったまま、各反応槽の風量調節弁を個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】生物膜の剥離を防止ないし抑制しつつ、担体から付着気泡を放散させることができる流動床式生物処理装置を提供する。
【解決手段】流動床式生物処理装置1は、筒軸心方向を鉛直方向とした円筒形の槽体2と、該槽体2の軸心位置に配置された駆動軸3と、該駆動軸3に固着された回転翼4と、槽体2の上部に設けられた定置板8と、駆動軸3に設けられた回転板7と、槽体2の上部に設けられた処理水取出トラフ6とを備えている。回転板7が旋回し、浮上担体が回転板7と定置板8のゴム製の下部との間で挟まれて気泡が放散する。 (もっと読む)


【課題】窒素分を効果的に除去しながら効率よく排水処理を行える排水処理装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】無終端水路(ディッチ11)に循環流発生手段(水流発生装置12)及び酸素供給手段(曝気装置13)を設けて好気域14と無酸素域15とを形成し、好気域の上流側に設けた上流側溶存酸素計23で測定した上流側溶存酸素濃度に基づいて酸素供給手段を制御する酸素供給量制御手段26と、好気域の下流側に設けた下流側溶存酸素計24で測定した下流側溶存酸素濃度に基づいて循環流発生手段を制御する流速制御手段27とを設けるとともに、循環液中のアンモニア及び硝酸の濃度を測定するアンモニア/硝酸濃度測定手段で測定したアンモニア濃度及び硝酸濃度に基づいて酸素供給量制御手段の上流側酸素濃度目標値及び流速制御手段の下流側酸素濃度目標値を調節する目標値制御手段28を設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な処理水質を安定的に保つとともに、曝気風量を削減することができる下水処理場の運転支援装置及び運転支援方法を提供する。
【解決手段】下水が流入する水路に流量計41と、COD濃度計42と、アンモニア性窒素濃度計43を、反応タンク12にMLSS濃度計45と、硝酸性窒素濃度計46と、アンモニア性窒素濃度計47を設け、前記流量計及び濃度計の計測値に基づいて、反応タンク12に流入する下水に含まれる有機物と窒素を除去するために必要な酸素量を算出する手段と、前記酸素量と散気装置17の性能曲線とに基づいて曝気風量を算出する手段とを有する曝気風量演算部22と、前記曝気風量を表示する曝気風量表示部23を設ける。 (もっと読む)


【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】少なくともアンモニア性窒素を含有する被処理液の脱窒処理において、窒素除去効率を向上させる。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する被処理液をアナモックス反応を利用して、被処理液から窒素を除去する処理を行うアンモニア性窒素含有液処理システム1であって、被処理液のpHをリンを含有するpH調整剤により制御する。このアンモニア性窒素含有液処理システム1は、部分亜硝酸化処理槽2と、pH調整槽3と、アナモックス反応槽4とから構成される。pH調整槽3では、pH調整槽3に導入される被処理液中の亜硝酸性窒素濃度に基づいて、被処理液に無機炭素成分を注入する。そして、pH調整槽3中の被処理液の無機炭素濃度に基づいて、被処理液にリンを含有するpH調整剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ効率よく育成水槽水の浄化処理を行うことができる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】プロテインスキマー2において、該プロテインスキマー2の下部に配置されたマイクロバブル発生手段4により発生させたマイクロバブルにより、育成水槽1から導入された処理水に含まれる有機物を、プロテインスキマー2の上方に排出して除去する工程(I)、前記プロテインスキマー2を通過した処理水中のマイクロバブルをマイクロナノバブル及び/又はナノバブルにする工程(II)、及び、工程(II)で得られたマイクロナノバブル及び/又はナノバブルを含有する処理水を、好気性微生物処理槽3において、枯草菌または枯草菌および有機物分解酵素を含む酵素剤と接触させる工程(III)を有する水処理方法、並びに、この方法の実施に好適な水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 原水中の尿素を高度に除去することの可能な超純水製造方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、熱交換器2で所定の温度に調整された後、第一の生物処理手段3に供給され、さらに第二の生物処理手段4に連続している。そして、この第二の生物処理手段4は、菌体分離装置5に連続していて、これらの各種装置で処理された後、処理水W1として一次純水装置に供給される。第二の生物処理手段4の前段には、栄養源としての窒素源、及び酸化剤(殺菌剤)を添加する第二の供給機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を正確、迅速に抑えることを可能にする。
【解決手段】閉鎖系水域内2の水を取り込むとともに取り込んだ水に含まれる硝酸を還元して窒素ガスにまで変換する脱窒循環槽7と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽7に取り込む水張り手段13と、脱窒循環槽7内の水を循環する循環手段16と、脱窒循環槽7内の水を閉鎖系水域2に戻す押出手段20と、脱窒循環槽7内の水位を検知するために脱窒循環槽7内に配設された水位検知手段23と、脱窒循環槽7内に配設されたヒーター24と、脱窒循環槽7内の水の酸化還元電位を計測するために脱窒循環槽7内に配設された酸化還元電位計25を具備して、脱窒循環槽7はその内部を、脱窒部12を有する脱窒エリア10と、脱窒部10内の水を再び脱窒エリアへ循環するための循環エリア11に分割した。 (もっと読む)


【課題】 難分解性物質を複数種類含み大量に排出されるガス化プラント排水に対して、簡便、安価かつ安定的に処理可能な処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 化石燃料を部分酸化して得られるガスを湿式洗浄した際に排出される排水の処理方法であって、排水を50℃〜200℃に加熱することと、排水に過硫酸及び過硫酸塩のうちの少なくとも一方を添加することとによって、排水に含まれる難分解性物質を酸化分解する。この処理方法は、酸化分解の際の排水のpHを6〜9に調整してもよく、酸化分解の処理が施された後の排水の少なくとも一部に対して、アンモニア除去処理若しくは硝酸除去処理又はこれら両方の処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】水処理システムにおいて、好気槽のアンモニア態窒素濃度の変動に対するアンモニア分解能力の追従性を高めることにより、曝気風量を総じて低減する。
【解決手段】再生水製造システム1は、嫌気槽3、無酸素槽4および好気槽5から成る一連の生物反応槽10と、原水のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計31と、目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、原水アンモニア態窒素濃度に基づいて目標操作量先行信号を生成するFF操作量関数F(x)要素71と、目標操作量先行信号に対して原水が好気槽5に流入するまでに要する時間を補正する無駄時間要素75とを含むフィードフォワード制御系48と、好気槽アンモニア態窒素濃度に基づいてフィードバック制御を行うフィードバック制御系49とを有する。 (もっと読む)


【課題】生物学的排水処理において、水素供与体の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】密閉されたコンディショニング槽4内に被処理水を導入し、被処理水に水素供与体を供給し、被処理水をコンディショニング槽4外へ排出し、粒状に凝集された微生物を含む微生物汚泥床9を収容して密閉された反応槽6内にコンディショニング槽4外へ排出された被処理水を導入し、被処理水を上昇させて反応槽6内に上向流を形成し、被処理水を処理水として反応槽6外へ排出し、反応槽6外へ排出された処理水の一部をコンディショニング槽4に戻すことで、被処理水の溶存酸素濃度を下げ、溶存酸素の吸収に伴う水素供与体の消費および余剰汚泥の発生を削減する。 (もっと読む)


【課題】廃水中のアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素の濃度比率の調整も不要で、窒素の完全脱窒が可能な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】第1の槽と、第2の槽と、前記第1の槽に投入された、未馴養のアンモニア酸化細菌を含む硝化担体と、前記第2の槽に投入された、未馴養の嫌気性アンモニア酸化細菌を含む独立栄養性脱窒担体と、前記硝化担体を前記第2の槽から前記第1の槽に移動させるための担体移送手段とを備え、前記第1の槽において、前記未馴養のアンモニア酸化細菌の馴養を行い、前記第2の槽において、前記未馴養の嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を行い、前記担体移動手段が、馴養が行われた嫌気性アンモニア酸化細菌が含まれる独立栄養性脱窒担体の全部または一部を、前記第2の槽から前記第1の槽に移動させた廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素及びリンを同時に除去することができる排水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排水をパーライト存在下で曝気処理に供する工程を含む、排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】高充填も可能で、かつ充填率を自由に設定することが可能な微生物固定化担体、この微生物固定化担体を用いたDHSリアクタ、及び該DHSリアクタを用いた安価で窒素除去性能に優れた生物学的硝化脱窒装置、さらに幅広い窒素含有排水に適用することが可能な生物学的硝化脱窒装置の使用方法を提供する。
【解決手段】生物処理法を用いた排水処理リアクタに充填し使用する微生物を固定化するための微生物固定化担体80であって、前記排水処理リアクタが、DHSリアクタ、散水ろ床型リアクタ、又は好気ろ床型リアクタであり、ゼオライトで形成された板状体であり、該板状体の外縁部が排水処理リアクタの横断面と同一の大きさを有し、前記排水処理リアクタ内に隙間なく嵌り込み、複数積み重ねても変形しない強度を有し、前記板状体に貫通孔82a、82b、82c、82d、82eを穿設することで空隙率を調整可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥や生物脱窒プロセスにおける活性汚泥混合液の脱窒反応強度を管理する方法を提供する。
【解決手段】シリンダーによる沈降性テストであって、シリンダー内の活性汚泥混合液の液面の高さと静置後の汚泥層の液面の高さの比をSVとするとき、静置時間の短いSV値をSV1とし、静置時間の長いSV値をSV2とし、SV2とSV1を比較することにより、活性汚泥混合液の脱窒反応性の大きさを評価する。また、静置時間の長いほうのシリンダー内の活性汚泥混合液に、予めBOD液を添加混合してから静置し、SV2sを測定し、SV2sとSV1を比較することにより、活性汚泥混合液中の硝酸性窒素の量に対応する脱窒反応強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】固定床式担体法を用いた亜硝酸化処理において、亜硝酸から硝酸への酸化を抑制し、アナモックス処理に必要な亜硝酸の生成を長期間持続させる方法を提供すること。
【解決手段】本発明のアンモニア性窒素の亜硝酸化処理方法は、担体に、アンモニア酸化細菌を固着させて固定床ろ材を得る工程;該固定床ろ材とアンモニア性窒素を含む廃水とを接触させ、該アンモニア性窒素を亜硝酸化する工程;および該固定床ろ材に堆積した汚泥を除去する工程を含み、該担体は、網目構造または細孔構造を有する。 (もっと読む)


【課題】し尿や浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的硝化脱窒法によって浄化する汚水処理方法において、処理水質の悪化を招くことなく、メタノール等の水素供与体の使用量を低減する。
【解決手段】し尿および/または浄化槽汚泥を含む汚水を生物学的に硝化脱窒処理する硝化手段13および脱窒手段12を有する汚水処理装置1において、硝化脱窒処理に送られる前の前記汚水の一部を分岐させて、そこにアルカリ剤24を添加するアルカリ処理手段18、19、20、25、26、27を設けるとともに、このアルカリ剤24が添加された汚水(アルカリ処理液)4を滞留させる滞留槽21と、この滞留後のアルカリ処理液4を脱窒手段12に供給する手段22、23を設ける。 (もっと読む)


【課題】処理場から生成する水質,温室効果ガスの可視化でき、演算した一酸化二窒素ガスの量の大きさの評価やその抑制手段の検討が可能である水質情報演算方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥による硝化反応における複数の窒素態の成分の反応速度を演算する水質情報演算方法において、前記複数の窒素態の成分が、第一のアンモニア性窒素と、窒素酸化物,第二のアンモニア性窒素と、亜硝酸性窒素と、硝酸性窒素であって、前記第一のアンモニア性窒素が前記窒素酸化物へと酸化する第一の硝化反応経路と、前記第二のアンモニア性窒素が前記亜硝酸性窒素を経て前記硝酸性窒素へと酸化する第二の硝化反応経路とで構成されるモデルを用いて前記反応速度を演算する。 (もっと読む)


【課題】廃液の硝化処理を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】硝化槽1における被処理廃液2中に接触材12を浸漬させる。接触材12は、微生物の付着しにくい材料で形成された芯材13と、微生物の付着しやすい繊維にて構成されるとともに芯材13から放射状に突出する多数の嵩高の房状糸14とを有する。房状糸10に、バイオポリマーを出す菌を優先種として付着させるとともに、このバイオポリマーを出す菌に硝化菌を保持させる。 (もっと読む)


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