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【課題】発泡成形時に、非通気性部材により排気孔への発泡樹脂の侵入をより確実に防止することが可能であり、且つこの排気孔からキャビティ内のガスを十分にキャビティ外に排出することが可能であり、また発泡成形体の意匠性を良好なものとすることが可能な金型及び成形用機器を提供する。
【解決手段】金型1のキャビティ4の内面に、該キャビティ4内のガスを該キャビティ4の外部に排出するための排気孔5が設けられている。金型1のキャビティ4内に、排気孔5を覆うように通気性部材6が配置され、且つ該通気性部材6の該排気孔5側に、該排気孔5と対向するように非通気性部材8が配置されている。排気孔5のうち、少なくともその軸心線方向の途中部からキャビティ4側の部分は、該キャビティ4側ほど大径となるテーパ形状部5aとなっている。 (もっと読む)


【課題】複合積層板の製造方法に関するものであり、特に電磁波遮蔽性を維持したまま無線通信性能を劣化せず、意匠性に優れた部分的に電波透過領域を有した複合積層板の製造方法とこれを用いた一体成形品を提供する。
【解決手段】導電性の不連続強化繊維を有するシート状抄紙である第1の強化基材(2a)と、第1の基材と異なる第2の基材(2b)とを隣接するように積層し、さらに熱可塑性樹脂を主成分としたマトリックス樹脂シート(2c)を少なくとも厚み方向の表層に(2a)、(2b)を挟み込むように積層し、加熱溶融プレス含浸させた後、型内で冷却して賦形することにより一体化成形した複合積層板(1C)の外周の少なくとも一部を囲うように、熱可塑性樹脂(1D)を用い射出成形して得られることを特徴とする複合積層板(1C)を有する一体成形品。 (もっと読む)


【課題】優れた剛性を維持しつつ、軽量で、凹凸部での強化繊維の浮き上がりも防止した繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体は、繊維強化樹脂用シート1、3と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体100であって、繊維強化樹脂用シート1、3は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面上に配置されている第一繊維強化樹脂用シート1は、ステッチング糸により連結されており、樹脂発泡体シート2の他方の主面上に配置されている第二繊維強化樹脂用シート3は、ステッチング糸により連結されておらず、第二繊維強化樹脂用シート3の樹脂発泡体シート2と接していない側の主面上に表皮材4が設けられており、所定の形状に圧縮成形されている。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100において、樹脂発泡体シート2の両側の主面上に複合繊維が一方向に配列された一方向シートを1層以上含む繊維強化樹脂用シート1、3が配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面と接している第一繊維強化樹脂用シート1の一方向シート1cにおける複合繊維の配列方向と、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の一方向シート3cにおける複合繊維の配列方向が異なっている。また、第一繊維強化樹脂用シート1と第二繊維強化樹脂用シート3は、対応する一方向シートを2層以上含み、第一繊維強化樹脂用シート1における一方向シートの積層順と、第二繊維強化樹脂用シート3における一方向シートの積層順が異なっていることが好ましい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】表面のしわの発生が低減された繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100は、繊維強化樹脂用シート1と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体100であって、繊維強化樹脂用シート1(1a、1b)は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、少なくとも一方の繊維強化樹脂用シート1aの樹脂発泡体シート2と接していない側の主面上に樹脂発泡体又は繊維集合体で構成された被覆層3が設けられており、所定の形状に圧縮成形されている。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材といて用いられる。 (もっと読む)


【課題】高温での垂れ下がりが軽減された繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂成形体100は、繊維強化樹脂用シート1、3と樹脂発泡体シート2とを貼りあわせた繊維強化樹脂成形体であって、繊維強化樹脂用シート1、3は、樹脂発泡体シート2の両側の主面上にそれぞれ配置されており、樹脂発泡体シート2の一方の主面に接している第一繊維強化樹脂用シート1の目付が、樹脂発泡体シート2の他方の主面と接している第二繊維強化樹脂用シート3の目付より大きい。繊維強化樹脂成形体100は、車両用内装材として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】表皮材と基材との間に発泡樹脂製のクッション材が充填された発泡成形品において、表皮材の金型へのセットを容易にする。
【解決手段】熱可塑性の不織布6の表面に合成樹脂層7を設けて表皮材4とし、表皮材4を熱プレス成形、真空成形、真空圧空成形等により所定形状に賦形する。賦形した表皮材4の不織布6の裏面にポリエステル樹脂溶液を塗布し硬化させ、下型1Aに基材3をセットし、上型1Bに賦形した表皮材4をセットして金型1を閉じる。基材3と表皮材4との間のキャビテに高圧混合ノズル8によって2液混合発泡ウレタンを注入し、発泡、固化させてインストルメントパネル2を成形する。表皮材4を賦形することにより、金型1へのセットを容易になる。更に、賦形した表皮材4の不織布6の裏面にポリエステル樹脂溶液を塗布し、硬化させることにより、その剛性が高まり、金型1へのセットが容易になる。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル等に好適な装飾性の高い溝状模様と皺模様を有する表皮一体発泡品を提供する。
【解決手段】可撓性のプラスチックからなる一枚の表皮15と、表皮15の裏面で発泡形成された発泡体とを有する表皮一体発泡品10において、表皮15には、発泡体の発泡形成時の発泡圧により表皮15の溝16が押圧されて溝幅が開口部側よりも底部側で狭くされた溝状模様Mを表面に有し、溝状模様Mの両端には、発泡体の発泡形成時の発泡圧により表皮15の溝16が押圧されて溝幅が開口部側よりも底部側で狭くされる際の表皮15の変形により発生した皺模様17を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維間に多数の気孔を存在させ軽量性と吸音性、強度を確保できる複合成形体の製造方法を提供。
【解決手段】無機繊維と耐熱有機繊維からなる繊維マット(I)1の少なくとも一方の表面に、合成樹脂フィルム(II)2を積層し、一対の搬送ベルトで搬送し、所定の温度に加熱して、繊維マットと合成樹脂フィルム(II)を圧接し、繊維マット内の結着樹脂繊維cを溶融しつつ、合成樹脂フィルムの結着樹脂dの少なくとも一部を、繊維マットの内部に含浸させた後冷却して、繊維マット内部の無機繊維と耐熱性有機繊維を結着させるとともに、合成樹脂フィルムの一部を繊維マットに含浸結着させた複合シートを得る第1工程と、複合シートを常圧下又は減圧下で、前記温度Tで加熱して、バックリング現象を生じさた後、冷却金型にて賦型加圧成形する第2工程を有する複合成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金型とバッグ材を用いた繊維強化プラスチックの製造方法において、金型が湾曲または屈曲形状を有する複雑形状であっても、予め製品形状に形成した上型もしくは押圧板を準備することなく、表面平滑性に優れた複雑形状の繊維強化プラスチックを製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の(a)〜(d)の工程を含むことを特徴とする繊維強化プラスチックの製造方法。
(a)湾曲または屈曲形状を有する金型の上に、少なくとも強化繊維基材と最終製品に要求される表面粗さと同等以上の平滑性を有する樹脂製シート材を含む成形材を配置する配置工程
(b)前記成形材を金型に押圧して沿わせて賦形および加熱する賦形・加熱工程
(c)強化繊維基材に含浸されたマトリックス樹脂を硬化する硬化工程
(d)樹脂製シート材を繊維強化プラスチック材から除去する除去工程 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐候性や強い衝撃を受けて破損した際にも破片が飛散し難い耐衝撃性に加え、透明性や視認性にも優れる透明遮音板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透明遮音板は、アクリル樹脂層(A)と、単量体単位組成がアクリル酸エステル単位30〜85重量%、メタクリル酸エステル単位10〜69.99重量%、これら以外の単官能単量体単位0〜49.99重量%、及び多官能単量体単位0.01〜5重量%である共重合体並びに有機多塩基酸エステルを少なくとも含有する軟質アクリル樹脂層と、アクリル樹脂層(B)とがこの順で積層されたものである。 (もっと読む)


【課題】金型キャビティ内の必要な部分にのみ樹脂を充填させることが可能であり、脱型不良や成形品の寸法バラツキ等のないインサート成形を実施可能なインサート成形用金型構造及びインサート成形方法を提供する。
【解決手段】インサート部材本体9と、樹脂が充填される領域を制限可能な調整手段10とを具備したインサート部材2を、金型本体1の内部に形成された部材配置部7に配置する。このときインサート部材本体9と部材配置部7の間に形成される隙間12を調整手段10によって液密に封止する。そして、金型本体1の内部に形成された成形キャビティ5に溶融状又は液状の樹脂を注入し、成形キャビティ内に充填した前記樹脂を硬化させて所望の成形品を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造工程が少ないアンテナリフレクタの製造方法及びアンテナリフレクタを提供する。
【解決手段】ヤーン又はクロスの状態の繊維に金属皮膜を形成する金属皮膜形成ステップと、金属蒸着クロス1、ガラスクロス2、ピールプライ3、樹脂拡散ネット4、及びバギングフィルム5を成型型8の上に順に設置する設置ステップと、成型型8とバギングフィルム5とを、チューブ6を間に挟み、隙間なく接着する接着ステップと、チューブ6を介して空気を外部に排出する排気ステップと、樹脂を注入する注入ステップと、注入ステップにて注入された樹脂の硬化後に、硬化後の金属蒸着クロス1及びガラスクロス2を取り外す取り外しステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】大きさ及び重量の少なくとも一方が等しい粒状樹脂を計数及び/又は計量することにより、キャビティ容量に見合った樹脂量をキャビティ毎に供給して低コストでメンテナンス性を改善し高い成形品質を維持できる圧縮成形方法及び圧縮成形装置を提供する。
【解決手段】大きさ及び重量の少なくとも一方が均一に成形された粒体樹脂6を型開きしたモールド金型1に形成されたキャビティ凹部3bのキャビティ容量に応じて計数及び/又は計量されてキャビティに供給する樹脂供給工程と、モールド金型1にキャビティ凹部3bと対応する位置にワークWを保持してモールド金型1をクランプする工程と、キャビティ凹部3b内に供給されて溶融した樹脂6を所定樹脂圧に保圧して加熱硬化させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高強度の複合材が得られる複合材製造方法を提供する。
【解決手段】凹部10を有する成形型1に強化繊維基材2を載置し、凹部10を挟んで配置される少なくとも一対の固定部材4によって強化繊維基材2を成形型1に固定する。このとき、強化繊維基材2と成形型1の凹部10の底面12との間に間隙が設けられた状態で、強化繊維基材2を固定部材4によって成形型1に固定する。この後、成形型1に固定された強化繊維基材2をバッグフィルム20で覆い、成形型1とバッグフィルム20との間に形成された成形空間内を減圧して、減圧された成形空間内でマトリックス樹脂を流動させる。そして、強化繊維基材2とマトリックス樹脂とが一体的に成形された複合材28が得られるように、マトリックス樹脂を固化する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸シート間の密着性に優れる金属箔付き樹脂含浸シート積層体を与える樹脂含浸シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂が繊維シートに含浸されてなり、225℃で30分熱処理したときの減量割合が6.8〜10質量%である樹脂含浸シートとする。熱可塑性樹脂としては、液晶ポリエステルが好ましく用いられる。樹脂含浸シートは、熱可塑性樹脂と溶媒とを含む液状組成物を、繊維シートに含浸した後、溶媒を除去することにより得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体発光デバイスを搭載するように構成された基板を作製する工程を含む、半導体発光デバイスをパッケージする方法を提供すること。
【解決手段】半導体発光デバイスをパッケージングする方法は半導体発光デバイスを搭載するように構成された基板を作製するステップを含む。該基板は中に半導体発光デバイスを搭載するように構成された空洞を含んでもよい。該半導体発光デバイスは該基板上に搭載されて基板の接続部分に電気的に接続される。該基板は該半導体発光デバイス上に、該基板に接着された光素子を形成するために液体注入モールドされる。液体注入モールドのステップに先行して空洞の中の電気的に接続された半導体発光デバイス上に軟樹脂を塗布するステップがある。半導体発光デバイスの基板リボンも提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スキン材とコア材とをむらなく一体化できる成形技術を提供することを課題とする。
【解決手段】発泡体10をコア材とし、繊維基材21と樹脂材22とを含む繊維強化樹脂20をスキン材とする繊維強化樹脂構造体1を成形する方法であって、発泡体10の発泡温度は、樹脂材22の溶融温度よりも低く設定される。このように、発泡体10の発泡による圧力によって繊維強化樹脂20の内側からテンションをかけた状態で成形する。これにより、コア材とスキン材との界面での一体化を促進でき、むらなく一体化できる。 (もっと読む)


【課題】製品構成の自由度が図れ、目的とする寸法形状や必要な強度を得ることが可能な傾斜機能性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】円柱の半径方向の外側に材料11を、内側に材料12を、その間に傾斜機能材料13を、それぞれ同心円状に配置した傾斜機能性複合材料10の製造方法であり、傾斜機能材料13を、材料12の粉末に材料11の粉末を傾斜配合した積層体とし、しかもこの積層体を、材料11の粉末の配合割合ごとに圧縮成形した径の異なる円筒状圧粉体で構成し、材料11、積層体、及び材料12を、融点の高い側から低い側へかけて、順次、加圧加熱処理をすることで材料11、積層体、材料12、及びそれらの界面も結合する。 (もっと読む)


【課題】発泡性材料の流動を規制する仕切部を形成することの容易な中空構造体の形成方法を提供する。
【解決手段】中空構造体は、中空構造の中空部に発泡体を充填して用いられる。発泡体は、中空部において発泡性材料を硬化させることで形成される。中空構造体は、中空部を仕切る仕切部を有している。仕切部は、中空部において発泡性材料の流動を規制する。中空構造体の形成方法では、第1仕切部12を一体成形してなる第1構成部材11と、第2仕切部22を一体成形してなる第2構成部材21とを組み付けることで中空構造を形成する。このとき、第1仕切部12と第2仕切部22とを面接触させることで仕切部を形成する。 (もっと読む)


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