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Fターム[5C066KD07]の内容

Fターム[5C066KD07]に分類される特許

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【課題】本発明は、前述したホワイトバランスを簡単で、かつ正確に処理できる映像処理方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】本発明に従う映像処理方法は、ホワイトバランスを遂行するための基準区分線を構成するステップと、基準区分線に基づいてピクセルの分布度を含むグリッドを形成するステップと、基準区分線に位置した特定のポイントに対してレッドゲイン値、ブルーゲイン値、及びピクセル分布度を抽出するステップと、抽出したピクセル分布度が最大点か否かを判断するステップと、ピクセル分布度が最大点か否かによって、抽出したレッドゲイン値及びブルーゲイン値を用いて新たなゲイン値を設定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】色を鮮やかにするための彩度調整を精度よく行うことができる画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供すること
【解決手段】色相領域処理部は、複数の色相領域の一つに対応して設けられ、入力画像から、対応づけられた色相領域内の彩度値の状態を示す彩度ピーク値の算出を行う。ピーク彩度加算量算出部40は、予め定められた色相領域毎の上限彩度値、各色相領域の彩度ピーク値に基づいて、各色相領域に対する彩度加算値を算出する。彩度ゲイン調整部70は、彩度加算値に基づいて決定した彩度ゲインにより、入力画像に含まれる画素の彩度値を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡易なハードウェア構成で、カラーフェリアを軽減可能なホワイトバランス調整装置を提供する。
【解決手段】ホワイトバランス調整装置2は、白色画素を検出するための白検出領域を設定し、白検出領域に含まれる白色画素を検出し、検出された白色画素の数をカウントし、白色画素の数が所定の画素数よりも大きいか否かを判定する。白色画素の数が所定の画素数よりも大きくないときは、輝度の所定範囲の下限値を所定量小さくし、新たに設定された白検出領域に基づいて、白色画素の数が所定の画素数よりも大きくなるまで、上記動作を繰り返す。現在の白検出領域の輝度の範囲の下限値が所定輝度以下か否かを判定する。入力されたカラー画像データに対してホワイトバランスの調整を行う際のゲインを算出し、ゲインが所定範囲内にあるか否かを判定する。白検出領域の輝度の範囲の下限値が所定輝度以下であるときは、算出されたゲインが所定範囲内にあるときに限り、ホワイトバランスの調整を行う。 (もっと読む)


【課題】色相回りを発生させることなく映像信号の高輝度成分に対して所望の特性でレベル圧縮を施すことができ、高輝度部分に対してもより自然な色相での映像表示を行なうことを可能としたニー補正装置及びニー補正方法を提供することを目的としている。
【解決手段】実施の形態によれば、ニー補正装置は、生成手段と検出手段と混合手段と供給手段と演算手段とを具備する。生成手段は、R,G,Bの色信号から輝度信号を生成する。検出手段は、R,G,Bの色信号の中から最大値を有する色信号を検出する。混合手段は、生成手段で生成された輝度信号と検出手段で検出された色信号とを所定の混合比で混合する。供給手段は、混合手段の出力に基づいてR,G,Bの色信号にそれぞれレベル圧縮を行なうための係数を供給する。演算手段は、供給手段で供給された係数をR,G,Bの色信号とそれぞれ演算して、当該R,G,Bの色信号のレベル圧縮を実行する。 (もっと読む)


【課題】従来は、色差信号R−YとB−Yから画素毎に色相成分を検出し、その色相成分に応じ、輝度信号と色差信号R−Y、B−Yの任意の1つ又は任意の組合せに対する利得を画素毎に制御し、任意色相のみ色調補正ができるが、高輝度と低輝度の領域で補正量を変えられず微細な色補正が行えない。
【解決手段】画像データ生成部が入力画像信号から輝度信号と色差を算出、色変数算出部が入力画像信号から色相に関係する変数を算出、データ領域判定部で色相方向と輝度方向に分割された色空間のうち、入力画像信号が包括される領域を領域判定データを基に検索し、色補正係数算出部で、色補正係数セットから領域に応じた補間用色補正係数を抽出、補間演算で色補正係数を算出、色補正処理部で色補正係数を色差に乗算し色補正をし、色補正処理部の補正色差と画像データ生成部の輝度信号を色補正後画像データとする。 (もっと読む)


【課題】広色域表現できる画像表示装置において、RGB3原色で表現される色度図上の面積が非常に大きいため、記憶色である肌色、空(シアン)、緑もそれぞれ色度がシフトしてしまうため、違和感のない色表現を提供することを目的とする。
【解決手段】記憶色判定部53、肌色補正ゲイン発生部54、記憶色補正部55により、色度が6軸原色色度側へ近づいた色を元の違和感ない色へと白成分を増やして最適な記憶色として表示させる。同様に空色の記憶色についても記憶色判定部53で判定するとともに、加算部52の増加した白成分をマイコンからの広色域ディスプレイであることの補正データにて乗算器55dで原色に近づく色度を白側に近づけるための補正を行い記憶色判定結果に基づき、置き換えて出力映像信号を得る。 (もっと読む)


【課題】理想的な色に対する実際の表示色との差違を直感的にかつ定量的に評価し、基準となる色への変換を簡単かつ正確に行うこと。
【解決手段】ルックアップテーブルは次のように作成される。まず、カラー画像発生装置11から表示装置12に向けて出力された色信号をルックアップテーブルを用いて変換する。続いて、変換された色信号に基づいて表示装置が発した光の波長強度分布を測定する。続いて、その分布からXYZ値を算出し、XYZ値とRGB値とを関連付けるマトリックスデータを用いてそのXYZ値を第1のRGB値に換算する。また、カラー画像発生装置11からの色信号に基づいて第2のRGB値を算出する。そして、第1のRGB値と第2のRGB値とを比較してルックアップテーブルを修正する。 (もっと読む)


【課題】RGBからYCに変換し、さらにRGBに変換する際、映像信号の色域判定を行い、U信号及びV信号のビット割り当てを変更する。
【解決手段】入力RGB信号の色域判定を行う第一の色域判定部11と、第一の色域判定部11の色域判定結果に基づき、U信号及びV信号のビット数割り当てを行い、入力RGB信号をYC信号に変換するRGB/YC変換部12と、色域判定結果に基づき、YC信号を出力RGB信号に変換するYC/RGB変換部13と、を有する映像処理装置。 (もっと読む)


【課題】照明環境が異なる複数枚画像から照明成分による影響を取り除き、色再現性の高い画像を生成する。
【解決手段】デモザイク処理部221は基準モザイク画像保持部111に保持された基準画像に対してデモザイク処理を施す。デモザイク処理部222は処理対象モザイク画像保持部112に保持された処理対象画像に対してデモザイク処理を施す。ホワイトバランス算出部230は基準画像に対するチャンネル毎のホワイトバランス値を算出する。チャンネルゲイン算出部250は、基準画像および処理対象画像のRGB値および基準画像のホワイトバランスから、照明成分変換のためのチャンネル毎のゲインを算出する。このゲイン算出の際には、黒つぶれや飽和などが考慮される。チャンネルゲイン適用部260は、チャンネルゲイン算出部250によって算出されたゲインを処理対象画像の各チャンネルに適用する。 (もっと読む)


【課題】RGB色空間で表現されたカラー画像の彩度のみを調整する彩度調整回路の回路規模を削減する。
【解決手段】彩度調整回路は、カラー画像のRGB色空間でのRGBそれぞれの成分の値の入力を受け、HSL色空間での彩度のみが調整された調整済みRGB成分を出力するものであり、RGB成分の中の最大値および最小値を検出する最大値・最小値検出回路と、RGBそれぞれの成分について、最大値と最小値との和と、それぞれの成分と、彩度調整係数とをもちいた論理演算を行った結果を補正済みRGB成分として出力する補正済みRGB成分生成回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】第1の色補正領域に対する色補正特性と、第2の色補正範囲に対する色補正特性が重複する重複領域が存在する場合、この重複領域での色補正により却って不自然な画像とならないようにする。
【解決手段】第1の色補正領域と第2の色補正領域のうち、いずれを優先するかを選択する。選択された色補正領域の色補正特性を反転し、選択されない色補正領域の色補正特性との最小値を示す特性を求め、選択されない色補正領域の色補正特性と置き換えて新たに設定する。この色補正特性と選択された色補正領域の色補正特性とを各々レベル調整したうえで合成し、これに基づき色補正を行って画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】映像内に含まれる複数の被写体の色を適切に変換する。
【解決手段】領域分割部22により映像を複数の対象物の領域に分割し、RGB変換パラメタ作成部23により各領域のヒストグラムを作成し、各領域のヒストグラムを目標の分布範囲に分布させるべくRGB変換パラメタを作成する。RGB変換関数作成部25により、RGB変換パラメタを用いて色変換関数を作成する。RGB変換関数合成部28により、色変換関数を合成するための合成係数を算出し、合成係数を用いて、複数の色変換関数を合成する。映像変換部27により、合成後の色変換関数を映像に適用する。 (もっと読む)


【課題】部分的色調整を行う対象色を抽出するに際して、対象色以外の他の色の画素の誤抽出や対象色の画素の取りこぼしを低減する。
【解決手段】空間変換部31において画像データ入力部10にて受け付けた画像データから画像データを構成する色成分相互の比である第1の色成分比を画素毎に算出し、算出された第1の色成分比を変換対象となる色範囲内の画素を抽出するための第2の色成分比に変換する。そして、加重部33および画素抽出部34において、第2の色成分比に関する画素の度数分布から画像データの中の変換対象となる色範囲内の画素を抽出する。 (もっと読む)


【課題】入力されたR(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号から輝度信号を生成し、輝度信号から階調補正テーブルを作成し、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号に、それぞれ乗算することによって、原色信号を階調補正する場合、輝度情報により求めた補正比率を用いて階調補正しているため、色潰れを起こすことがある。
【解決手段】入力画像信号の分布に基づいて階調補正テーブルを作成し(13)、入力画像信号の各画素についての最大成分値に基づいて階調補正テーブルを参照することにより、各画素についての階調補正パラメータを算出し(15)、階調補正パラメータと入力画像信号の複数の成分の各々とを乗算する(16R、16G、16B)。 (もっと読む)


【課題】任意有彩色被写体の光源色と有彩色とを区別し、ホワイトバランス(以下WB)調整の精度を高める。
【解決手段】画像から複数画素位置の色信号値を取得するWB評価値取得部111と、色信号値から色度値を求め、色信号値中から抽出した明度値明度値で定まる重み係数を求め、色度値と重み係数から2次元色度空間の重み付けヒストグラムを作成する色度ヒストグラム作成部112と、2次元色度空間の色温度毎にヒストグラムの中心位置、中心位置近傍区間のヒストグラム積算値及びヒストグラム分散値を求め、ヒストグラム積算値とヒストグラム分散値から色温度毎の光源出現度を求める光源出限度算出部113と、色温度毎の光源出現度及びヒストグラム中心位置からWB係数を算出するWB係数合成部114と、算出したWB係数を用いて画像に対するWB演算を行なうWB係数乗算部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】色域が映像表示部よりも広い一次映像信号を映像表示部の色域内の二次映像信号に変換する際に,映像表示部の色域内の色を正しく再現でき,他の色について色の連続性を確保しつつ低い演算負荷で信号変換できること。
【解決手段】(A1),(A2)式により算出した中間輝度値に出力上限値よりも大きな値が含まれる場合に,所定の変換規則により中間輝度値を出力範囲内の値に変換した値の信号からなる二次映像信号を生成し,そうでない場合に,中間輝度値の信号からなる二次映像信号を生成する。なお,Sminは出力下限値,Xr〜Xbは一次映像信号のRGBの値,kは定数,Lr〜LbはRGB中間輝度値。
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【課題】、撮像ボケに起因する画像劣化(ボケ画像)をさらに一段と抑制する。
【解決手段】入力信号T0として、注目画素の色差データが提供される。そこで、HPF部21乃至加算部23およびゲイン算出部25は、注目画素の移動量MVの大きさに応じたエンハンス量である信号T2のレベルを、その注目画素の色差データである信号T0に加えることで、注目画素の補正後データである信号T3を生成する。探索範囲検出部26は、注目画素の移動量MVに応じて、注目画素を含む所定個数の画素からなる画素群を探索範囲S1として検出する。スイッチ部24、その探索範囲S1から抽出された色差データの最大値および最小値、並びに、補正後データである信号T3の中から、所定規則に従って1つのデータを選択し、選択したデータを、注目画素の補正後色差データを示す信号T4として出力する。本発明はテレビジョンシステムに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合にも正確に動きを検出できるようにする。
【解決手段】色信号の差分信号を検出する色差分検出手段(12)を、入力画像データ(Va0)を入力とする水平BPF(1211)と、遅延画像データ(Vb0)を入力とする水平BPF(1212)と、一方の水平BPFの出力の位相を反転し(1215)、他方の水平BPFの出力から減算する色差分抽出手段(121)と、絶対値演算手段(1221)と前置フィルタ(1222)とROM(1223)からなる感度変換手段(122)から構成したことで、例えば、色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合でも、色信号の動きを検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 RGB−to−RGBW色分解方法およびシステムを提供する。
【解決手段】RGB−to−RGBW(Red Green Blue−to−Red Green Blue White)色分解方法は、入力されるRGB値および彩度に基づいて白色に対する出力値を決定する段階と、入力色が純色の場合に出力値を出力する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】2つの分光特性の間の関係に基づいてより高精度な色変換処理を行い得る信号処理装置等を提供する。
【解決手段】対象となる第2の撮像素子により撮像して得られた第2のカラー信号を、目標となる第1の撮像素子により撮像して得られるカラー信号に近似する第1のカラー信号へ変換する色変換を決定するための信号処理装置であって、第1の撮像素子の分光特性と第2の撮像素子の分光特性との差異を、カラー信号を構成する複数の色信号に各係る分光特性毎に算出し、その最大値を分光差異値とする分光差異算出部101と、分光差異値の大きさが判別基準値以下である場合には色変換として線形変換を決定し、分光差異値の大きさが判別基準値よりも大きい場合には色変換として非線形変換を決定する処理判定部102と、を備えた信号処理装置。 (もっと読む)


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