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Fターム[5D012FA02]の内容

可聴帯域動電型変換器(ピックアップを除く) (5,024) | 目的、効果 (579) | 特性改善 (299) | 周波数特性の改善 (96)

Fターム[5D012FA02]に分類される特許

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【課題】動電型エキサイタの大型化およびコストアップを回避した上で、その最低共振周波数F0を低い値に設定するとともにその振動特性を高める。
【解決手段】略矩形状のケース40に対して磁気回路ユニット30を上下方向に変位可能に支持するサスペンション50として、磁気回路ユニット30とケース40とを連結する4つの可撓性アーム54A、54Bを備えた構成とする。その際、各可撓性アーム54A、54Bの先端部54A1、54B1を、ケース40の周面壁44における各コーナ部44Aの下端面44Aaに固定する。また、周面壁44における各側面部44B1、44B2の下端面を、段上がり面44B1a、44B2aとして形成する。そして、各可撓性アーム54A、54Bを、その先端部54A1、54B1から各段上がり面44B1a、44B2aの下方において各側面部44B1、44B2に沿って互いに同一周方向に延びるように形成する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の減磁の問題を改善することができると共に、磁気ギャップにおける磁束密度を高めて感度を一層向上させることができるマイクロホンを提供すること。
【解決手段】第1の永久磁石2の第1磁極に接するポールピース3と、前記ポールピースの周りに所定幅の磁気ギャップGを介して環状に配置されるヨーク本体5と、前記ヨーク本体に接続されると共に、前記第1の永久磁石の第2磁極に接するテールヨーク4を含む磁気回路ユニット1と、前記磁気ギャップ内に振動可能に配置されるボイスコイル13を備えた振動板ユニット11とが備えられる。前記第1の永久磁石2の第2磁極に接するテールヨークの反対面に第2の永久磁石6の第1磁極が接するように配置されると共に、前記第2の永久磁石の第2磁極と前記ヨーク本体との間で磁路が形成され、かつ前記第1の永久磁石2と前記第2の永久磁石6とが同方向に着磁されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、薄型軽量で耐水性等の耐環境特性に優れ、車両搭載用放音体として適切な周波数特性を有する動電型放音体を提供することを目的とする。
【解決手段】アウターヨーク(1)を覆うケース(4)を備え、このケースと振動板(8)とアウターヨークの側壁外面とにより音響空間(22)を形成し、ケース外周部と振動板外周部との間を隙間なく連結する第二弾性部材(10)を備え、この第二弾性部材は発泡により空洞部を有しかつ第一弾性部材(9)よりも弾性率が小さい材料で形成されており、第二弾性部材のケース内部側となる裏面と、この裏面の反対面である表面との間を連通する空洞部が無いようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動部材の発生する振動を振動板全体に効果的に伝達することができ、奥行き寸法を小さくし、幅が狭くて細長い前面形状を採用しても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高くなるようにする。
【解決手段】平板状の振動板と、振動板を振動させるドライバユニットとを有するスピーカ装置であって、振動板は、幅が狭くて細長い平面形状を備え、ドライバユニットは、振動を発生する駆動部材と、駆動部材の振動を振動板に伝達する振動伝達部材と、振動伝達部材に付加された振動伝達補助部材とを備え、振動伝達部材は振動板の後面に当接し、振動伝達補助部材は、動板の長手方向に関して振動伝達部材よりも広い範囲に亘って振動板の後面に当接する。 (もっと読む)


【課題】車載用途やAV用途のフルレンジタイプのスピーカは、高域再生能力を高める手段としてサブコーンが多用されているが、スピーカの取付け作業中に、作業者の手がサブコーンに接触したり、掴んでしまって破損させて不良を発生させてしまうことが課題であった。
【解決手段】サブコーンは、センタードーム部と、このセンタードーム部の外周に設けられた外周ドーム部とで構成され、センタードーム部の外周近傍にはボイスコイルボビンが結合され、外周ドーム部の外周には振動板が結合された構成とすることで、サブコーンの外周をフリーの状態ではなく、振動板に結合固定することで変形や破損を防止できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で音響端子間距離を短くして、高域特性に優れた一次音圧傾度型のダイナミックマイクロホンユニットを実現する。
【解決手段】ボイスコイル13を有する振動板10と、ボイスコイル13のための磁気ギャップGを有する磁気回路部20と、有底円筒状のユニットケース30とを含み、磁気回路部20がユニットケース30の開口部内に支持され、振動板10の周縁部12aがユニットケース30の開口部の周縁部分に支持され、振動板10の前面側に前部音響端子40aを有するレゾネータ40が被せられているとともに、ユニットケース30内に所定容積の背部空気室30Aが設けられているダイナミックマイクロホンユニットにおいて、振動板10の周縁部12aと、その周縁部12aを支持するユニットケース30の周縁部分との間に、音波を振動板10の背面側に作用させる後部音響端子310aを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用ダストキャップおよびスピーカに関するものであり、音質の良好化と精度の高い特性づくり、音づくりが課題であった。
【解決手段】本発明は、樹脂材料と、ミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維を炭化させた材料とを混入した材料を射出成形またはシート成形してスピーカ用ダストキャップを構成することにより、音質の良好化と、ダストキャップの物性値設定の自由度が大きい利点と、耐湿信頼性や強度が確保でき、外観に優れ、生産性や寸法安定性も向上できる樹脂材料の利点の両方の特徴を生かすことができるダストキャップを実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】垂直壁面に垂直状態で搭載しても電気/音響変換特性の劣化や、接触による破損が生じ難く、同時に、電気/音響特性上の低周波特性が改善できる動電型エキサイタを提供する。
【解決手段】椀状のアウターヨークと、この椀状のアウターヨークに囲まれて配置された磁石とインナーヨークとを含む磁気回路部と、この磁気回路部に形成された磁気ギャップ内に配設したコイルと、このコイルが固定された振動板と、この振動板と磁気回路部とが所定の隙間を有するよう、振動板と磁気回路部とを弾性的に連結する弾性体とを備えた動電型エキサイタにおいて、弾性体は、第一の弾性体と第二の弾性体との少なくとも2つの弾性体で構成されており、第一の弾性体と第二の弾性体とが、振動板の振動方向である軸方向に互いに相反する押圧力を発生させるように、アウターヨークの外周近傍と振動板の外周近傍とを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】 最低共振周波数領域における発振を抑制して音質の向上を図る。
【解決手段】 電流駆動によって電流に比例した音声の出力が行われ、フレーム2の内部に配置され環状に形成されたマグネット8、9と、軸状の挿入配置部14を有し挿入配置部がマグネットの中心部に挿入されて配置されたヨーク12と、筒状に形成され一部がヨークの挿入配置部に外嵌された状態で挿入配置部の軸方向へ変動可能に支持されたコイルボビン16と、コイルボビンの外周面に巻き付けられマグネットとヨークの挿入配置部の間に形成された磁気ギャップ15に配置されたコイル17と、フレームとコイルボビンの間で連結された弾性を有するダンパー18と、内周部がコイルボビンに連結され外周部がフレームの開口部5aの開口縁に固定されコイルボビンの変動に伴って振動されるコーン19とを設け、フレームに内外を連通する連通孔が形成され、連通孔の一部を貼付部材によって閉塞した。 (もっと読む)


【課題】耐入力を向上可能で、低域再生能力が高く、かつ小型および薄型化を実現可能とする。
【解決手段】ボイルコイルボビン4と、ボイスコイルボビン4の外周面に沿って巻回されるボイスコイル5と、ボイスコイル5に接続される錦糸線6と、内周部がボイスコイルボビン4の外周面に接合され、外周部がフレームに接合される振動板7と、外周部がフレームに接合され、振動板7よりも前側に配置される支持部材8と、を備える。錦糸線6は、化学繊維からなる芯線と、芯線に隙間を持たせて巻回される、絶縁皮膜で覆われた1本以上の導線と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域における出力の過度の上昇を抑制して音質の向上を図る。
【解決手段】 電流駆動によって電流に比例した音声の出力が行われ、フレーム2の内部に配置され環状に形成されたマグネット8、9と、軸状の挿入配置部14を有し挿入配置部がマグネットの中心部に挿入されて配置されたヨーク12と、筒状に形成され一部がヨークの挿入配置部に外嵌された状態で挿入配置部の軸方向へ変動可能に支持されたコイルボビン16と、コイルボビンの外周面に巻き付けられマグネットとヨークの挿入配置部の間に形成された磁気ギャップ15に配置されたコイル17と、フレームとコイルボビンの間で連結された弾性を有するダンパー18と、内周部がコイルボビンに連結され外周部がフレームの開口部5aの開口縁に固定されコイルボビンの変動に伴って振動されるコーン19と、コイルボビンの内部に配置された吸音材20とを設けた。 (もっと読む)


【課題】小型平面テレビ等に内蔵され得る薄型化を実現しつつ、フルレンジ型の音響変換能力を有する高密度パターンで、前面形状設計の自由度の高い駆動方式を持つ薄型全面駆動スピーカの提供。
【解決手段】それぞれ、フレームをなすヨーク板のほぼ全面に高密度で配置した最大多数の円形の磁気ギャップを形成する磁気回路の同一構成でなる第1と第2の磁気回路群を、互いに磁気回路の各々が同極面で間隔を置いて対向する様に振動板の両側に配置し、振動板が担持するボイスコイルは対向する2群の各磁気回路の円形磁気ギャップの全てを一筆書でたどる最大有効線長の連続パターンで形成されて対向磁気回路間の中性面に円形磁気ギャップについてラジアル状に形成されるメイン磁束ループ内に磁束方向と直交して配置される。ヨーク板は、振動板の振動による広い振幅領域の音圧を外側に放射する貫通孔を備える。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化、薄型化および狭幅化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、振動板2と、振動板2の外周側から後方にかけて配置されるフレーム6と、内周部が振動板2に接合され、外周部がフレーム6に接合されるエッジ3と、振動板2よりも後方に配置される磁気回路7と、振動板2を振動させるボイスコイルボビン4と、ボイスコイルボビン4の外周面に沿って巻回され、磁気回路7の磁気ギャップ中に支持されるボイスコイル4aと、を備える。振動板2の裏面に接合されるとともに、フレーム6および磁気回路7に接合される構造体11を備え、構造体11は、フレーム6の側面に略面一に接合される側面を有する。 (もっと読む)


【課題】放音方向に対して凹状に湾曲された振動板を有するホーンスピーカの再生周波数特性を平坦にする。
【解決手段】フェイズプラグ16の背後には振動板17が支持されている。振動板17が振動すると、振動板17とフェイズプラグ16の間の音発生空間OS内の空気がフェイズプラグ16のスリット21,22に押し出され、ホーン14から音波が放射される。フェイズプラグ16の外周面42は隔離板50がある。隔離板50は、音発生空間OSと、フェイズプラグ16、ポールピース10、バックプレート31、環状マグネット32、トッププレート33、スペーサリング34、およびエッジ40により囲まれた空間ASとを隔離する。 (もっと読む)


【課題】振動板のサブドームに異常共振を発生させることなく、また、感度を低下させることなく、磁極とボイスコイルとの間の音響インピーダンスを低下させる。
【解決手段】ポールピース22とリングヨーク24との間に形成されている磁気ギャップ25内に振動板10のボイスコイル13を振動可能に配置してなる音響用動電型変換器において、ポールピース22を、ほぼC字状であって外周面が磁気ギャップ形成面で一部分に通気路223が形成されている複数枚のポールピースメンバー220の積層体とするとともに、リングヨークを、ほぼC字状であって内周面が磁気ギャップ形成面で一部分に通気路243が形成されている複数枚のリングヨークメンバー240の積層体とし、ポールピースメンバー220およびリングヨークメンバー240を、それぞれ隣接するメンバー同士の通気路223,243が重ならないように積層する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、低温再生能力に優れ、かつ耐久性、耐寒性および耐熱性にも優れた中心保持部材を作製する。
【解決手段】化学繊維からなる補強材1の少なくとも一方の表面全体を熱可塑性エラストマー材2で覆い、かつ化学繊維の繊維糸に熱可塑性エラストマー材2を密着配置させた結合体3を形成し、この結合体3を用いてダンパ4やエッジ5を作製するため、耐久性、耐寒性および耐熱性に優れたダンパ4やエッジ5を作製できる。ダンパ4やエッジ5は、低域再生能力に優れており、また経時変化による型くずれが生じにくいため、最低共振周波数の変化率の少ないスピーカを提供できる。 (もっと読む)


【課題】小型の音響機器や携帯電話等への搭載性が良好で、薄型化や高音圧化を実現できるスピーカを提供することが課題である。
【解決手段】スピーカの外形形状を長方形または正方形のいずれかから構成し、第1のフレームに端子をインサート成形により結合し、端子は磁気回路より外側に設け、第1のフレームの外形の一部を欠損させるとともに、この欠損させた欠損部の側壁部からスピーカの外形形状内に収まるように突出させ、この突出させた突出部にボイスコイルのリード線を接続し、第1のフレームの上面に、ダイアフラムの振動面積を拡大できるようにスピーカの外形近傍に沿って第2のフレームを結合し、第2のフレームにダイアフラムを結合構成することで、薄型化と高音圧化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】可聴周波数の再生を改善する。特に、ラウドスピーカーに関し、とりわけ非常に低い、低い、中間の、及び高い周波数に対する音の再生を改善する方法、及びエンクロージャの相対的な寸法を減少させる方法を提供する。
【解決手段】埋込み型音声向上モジュールを備えるスピーカーであって、該スピーカーはマグネット、該マグネット中に位置するポールピース、該ポールピースを取り囲むスリーブ、該マグネットと該ポールピースの間のスリーブ周囲に巻きつけられた導線コイル、該スリーブの周囲に取り付けられたダストキャップ又はダイアフラム、該ダストキャップ周囲のスピーカーコーン、及び密閉型チャンバーを備える。該密閉型チャンバーは、チャンバーの内部体積領域に連通するための開口部、及び該内部体積領域の一部内に配される密度交番性伝送媒体(ADTM)を有する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れており、高音帯域のみならず、低音帯域における周波数特性も優れた圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電フィルムを所望の形状に熱圧成型し、当該熱圧成型された圧電フィルムを振動板1として用いる。所望の形状はコーン形状またはドーム形状である。また、コーン形状を有する振動板にボイスコイルを装着し、当該ボイスコイルおよび振動板に電気信号を印加して、音声を発生させる。振動板は、ポリビニリデンフルオライド樹脂もしくはポリビニリデンフルオライド樹脂からなるフィルムの表面に導電性ポリマーをコーティングしてなるフィルム材、または、ポリビニリデンフルオライド樹脂もしくはポリビニリデンフルオライド樹脂からなるフィルムの表面に金属薄膜をコーティングしてなるフィルム材からなる。 (もっと読む)


【課題】正五角形の単位面による十二面体で球音源を近似する無指向性スピーカの、各単位面の振動板に複数の小型薄型のスピーカユニットを配列し、全面駆動して分割振動を排除し、ピストン振動を可能とする。
【解決手段】各単位面のスピーカユニットを、複数の環状磁気ギャップを形成する平板状磁気回路と、磁気ギャップに対峙させてフィルム状振動板が担持する複数のボイスコイルとで形成し、12個の単位面の最も直線に近い展開図において、各単位面内のボイスコイルを2分した一方を1番目の単位面の第1のボイスコイルから12番目の単位面の第72のC字形ボイスコイルの一端まで、次いでそのC字の他端から第1のボイスコイルまで、2分した他方を順次一筆書きで接続して全ボイスコイルを直列接続とし、第1のボイスコイルに信号線を取り付け、各単位面の連接辺を折り曲げ、隣接辺を接合して十二面体とする。 (もっと読む)


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