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Fターム[5D020CC06]の内容

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Fターム[5D020CC06]に分類される特許

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【課題】マイクの配置により各マイク入力に生じるレベル差を用いて音響帰還量を低減する音響帰還量抑制装置を提供する。
【解決手段】拡声スピーカと、拡声スピーカとの距離に対応して拡声スピーカから出力される音響信号の入力レベルが異なる第1、第2のマイク23a、23bとが同一筐体に設けられており、第1、第2のマイク出力信号をデジタル変換するA/D変換部210と、第1、第2の離散時間信号の振幅を調整する振幅制御部220と、第1、第2の離散時間信号を周波数信号に変換する離散フーリエ変換部230と、第1、第2の周波数変換信号の振幅特性を算出する振幅特性算出部240と、第1、第2の周波数変換信号のうち何れか1の位相特性を算出する位相特性算出部250と、第1、第2の周波数変換信号について減算処理を行う演算部270と、位相特性をもとに演算部の出力信号を時間帯域信号に変換する逆離散フーリエ変換部280とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、複数の音声処理装置を相互に接続して使用する場合にエコーやハウリングの発生を抑止することができる音声処理装置、音声処理方法、および音声処理プログラムを提供する。
【解決手段】音声処理装置10は、他の音声処理装置10と通信を行うことによって、テスト音を出力するタイミングを決定する。音声処理装置10は、特定したタイミングで、順番にテスト音を所定の音量でスピーカから出力する。音声処理装置11は、音声処理装置12、13から送信されたテスト音を受信し、受信音量および到来方向を特定する。音声処理装置11は、音声処理装置12から送信されたテスト音を受信した場合の受信音量が所定値以上である場合、マイクのうち、音声処理装置12が配置されている方向に相当する到来方向の受信感度を減衰させる。音声処理装置11のマイクは、指向性パターン31にて示される指向性を有するように調整される。 (もっと読む)


【課題】遠端側に自分の声がどの様に伝わっているかを近端側発話者に知らせることができる場内拡声方法を提供する。
【解決手段】この発明の場内拡声方法は、エコーキャンセラ過程と送話信号加算過程とから成り、送話信号加算過程は、遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップと、残響付加ステップと、加算ステップと、を備える。遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップは、遠端側の場内拡声装置から、遠端側の遠端側擬似音響伝達ベクトルを受信する。残響付加ステップは、遠端側擬似音響伝達ベクトルと送話信号を畳み込み演算して送話信号に遠端側の残響を付加した遠端側送話信号を生成する。加算ステップは、受話信号に遠端側送話信号を加算して拡声音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】周囲雑音レベルが大きな環境下でも受話音声を聞き取り易くすることのできる反響消去装置を提供する。
【解決手段】反響消去装置の再生音制御部は、雑音レベル推定部と受話音声制御量生成部とフィルタ部とを備える。雑音レベル推定部は、周波数領域の収音信号から擬似エコー信号を減じた誤差信号を入力としてその誤差信号の雑音レベルを推定し、受話音声制御量生成部は、スピーカ特性と音声の平均スペクトルの積で近似したスピーカ音声レベルを、雑音レベルで除したSN値と、上限雑音閾値と下限雑音閾値とをそれぞれ比較して、SN比と閾値の上下関係により受話信号を抑圧または強調するようなフィルタを出力する。そして、フィルタ部は、受話端に入力される受話信号を、入力されたフィルタでフィルタリングした信号レベル調整済み受話信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】外乱信号を効率的に低減させることが可能な信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】複数チャネルの音を再生する複数のスピーカと、複数チャネルの音を収音する複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンによって収音する空間方向に存在する利用者を検出し、前記複数のスピーカに対する前記利用者の相対方向を示した指向特性情報を出力する検出手段と、前記複数のマイクロフォンが収音して得られた収音信号に対し、当該収音信号に含まれた外乱信号を低減する処理内容を、前記指向特性情報が示す前記相対方向に応じて切り替える信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】録音動作中のモニタ確認の使い勝手がよく、音声等の録音対象の録音品質を最適化することが可能な音声記録再生装置を提供する。
【解決手段】録音動作中の音声入力を電気的な音声信号に変換する音声入力部21と、音声信号を増幅する増幅部22と、増幅された音声信号を量子化データに変換する量子化部23と、量子化データのハウリングの有無を検出するハウリング検出部33と、量子化データを符号化データに変換する符号化部34と、符号化データを記憶する記憶部15と、ハウリング検出部33が量子化データにハウリングが生じていることを検出したときにはハウリング抑制加工を行う量子化データ加工部32と、ハウリング抑制加工済みの量子化データを録音モニタ用音声信号に変換する逆量子化部41と、録音モニタ用音声信号を増幅する増幅部42と、録音モニタ用音声信号を音声に変換する音声出力部43を具備する。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】差信号生成部は入力されたディジタル収音信号から第2擬似エコー信号を差し引いて送話端に出力する送話信号を生成する。クリップ部は、上記第1擬似エコー信号のサンプルの値が所定の上限値を超える場合には、該所定の上限値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とし、上記第1擬似エコー信号のサンプルの値が所定の下限値を超える場合には、該所定の下限値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とし、上記以外の場合には、該第1擬似エコー信号のサンプルの値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とすることで第2擬似エコー信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】クリッピング復元部はディジタル収音信号サンプルのクリップされたサンプルを、AD変換器のナイキスト周波数の半分の周波数を通過帯域幅とするローパスフィルタの該サンプルに対応する位置の値が0であるフィルタを通過させて復元サンプルを生成し、収音側周波数領域変換部は復元信号サンプルを周波数領域の周波数領域復元信号サンプルに変換する。そして、差信号生成部が周波数領域復元信号サンプルから擬似エコー信号を差し引いた差信号を生成し、受話側周波数領域変換部は、受話端に入力されスピーカで再生される受話信号を周波数領域の周波数領域受話信号に変換する。そして、適応フィルタ部は差信号と周波数領域受話信号とを入力として擬似エコー信号を生成する。時間領域変換部は差信号を時間領域の信号に変換して送話端に出力する。 (もっと読む)


【課題】通話音声の音量のばらつきを抑える。
【解決手段】自動音量補正部1は、外部通話装置Fから送信されてくる音響信号の音量レベルを管理室通話装置Cから送信されてくる音響信号の音量レベルに近付けるように補正する。例えば、管理室通話装置Cのマイクロホンから標準音量で入力されて信号線L3に送出される音響信号の音量レベルをLYと、外線転送装置Eから信号線L4に送出される音響信号の音量レベルをLXとしたとき、自動音量補正部1では、LX≒LYとなるように利得G1,G2,G3の値が設定されている。故に、相手の通話装置が管理室通話装置Cと外部通話装置Fの何れであっても、住戸通話装置Aのスピーカから鳴動される通話音声の音量が常に同程度になるので、外部通話装置の種類(固定電話機や携帯電話機)や製造元(メーカ)あるいは機種による通話音声の音量のばらつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】使用者が覚える違和感を軽減することが可能な通信装置および通信方法を提供する。
【解決手段】他の通信装置から送信される音声データが受信部132により受信され、受信された音声データがテレビ300のスピーカ302に出力される。出力された音声データに基づいて音声が発生され、その音声がカメラ/マイク装置200のマイク202に入力される。入力された音声に対応する音声データがエコーキャンセル処理部125に入力される。エコーキャンセル処理部125により受信された音声データに対する入力された音声データの歪量が検出される。歪検出部126により検出された音声データの歪量が許容量を超えたか否かが判定される。音声データの歪量が許容量を超えた場合に、テレビ300における音声の出力条件の変更要求を使用者に提示するための報知データMが報知信号生成部127により生成される。 (もっと読む)


【課題】音源の入力を独立して調整可能な会議システムを提供する。
【解決手段】会議システム3は、マイクロホンモジュール1と、ストレージモジュール36と、デジタル信号処理モジュール30と、増幅器35とを備える。いずれかのマイクロホン11から発生したオーディオ信号をデジタル信号処理モジュール30に送信した時、デジタル信号処理モジュール30は、ストレージモジュール36内で対応するオーディオ調整パラメータを読み取り、ボリュームコントローラ31、イコライザー32、及び、フィードバックデストロイヤー33でオーディオ信号の調整を行い、ミキサー34、及び増幅器35を経由してオーディオ信号をスピーカ2に出力する。よって単一のデジタル信号処理モジュール30は、異なるマイクロホン11及びオーディオ信号の調整を行うことができ、他のオーディオ信号と干渉することはない。 (もっと読む)


【課題】電話装置において発生するエコーを安定継続して除去する。
【解決手段】近端入力信号からエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。エコーキャンセラは、擬似エコー生成手段により生成した擬似エコーを用いて、近端入力信号のエコー成分を打消した信号を生成するエコー打消し手段と、近端入力信号を減衰器により減衰させた信号を生成する音声スイッチ手段と、エコー打消し手段が生成する打消し後信号、又は音声スイッチ手段が生成する信号のいずれかを選択して、遠端側へ送出するスイッチ手段と、遠端入力信号と近端入力信号とを利用して、遠端話者と近端話者との間の通話状態を判定する通話状態判定手段と、通話状態判定手段の判定結果に応じて、スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】マスクする音又はタイミングを選択することができるマスカ音出力装置を提供する。
【解決手段】マスカ音出力装置1において、マイク5Aが収音した音に係る収音信号が入力されると、入力された収音信号に係る音響特徴量を特徴量抽出部62で抽出する。収音された音をマスクするマスカ音の出力開始の指示を操作部4から受け付けた場合、マスカ音選択部21は、特徴量抽出部62が抽出した音響特徴量に対応するマスカ音を記憶部3のマスカ音記憶部31から選択し、選択したマスカ音を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコー音源の数の大小に依存することなく、より多くのエコーキャンセル効果を得る。
【解決手段】エコーとなる音源のそれぞれから入力される参照信号を1以上の適応フィルタ301〜304により濾波してエコー除去信号を生成し、エコーキャンセル処理を行うプロセッサを備えたエコーキャンセラ30であって、前記プロセッサによる前記適応フィルタ301〜304のエコーキャンセル処理前後における信号電力を監視する信号電力計測部308〜312と、前記適応フィルタ301〜304の有効数、もしくはタップ数を、前記信号電力計測部308〜312の出力により判定される、前記プロセッサによる処理能力と前記1以上の適応フィルタ301〜304によるエコーキャンセル効果とのトレードオフにより可変とする制御部313とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エコー発生点が1個の場合又は複数個ある多重反射の場合でも、適応フィルタを有するエコーキャンセラーの適応制御の効率化を図るために、エコー経路の特性を推定することができる。
【解決手段】本発明は、第1の入力信号の所定帯域の第1の信号成分を抽出し、第1の信号成分を所定の低域にシフトし、第1の信号成分のダウンサンプリングを行う。また、エコー経路を経由した受信した第2の入力信号の所定帯域の第2の信号成分を抽出し、第2の信号成分を所定の低域にシフトし、第2の信号成分のダウンサンプリングを行う。そして、ダウンサンプリングされた第1の信号成分及び第2の信号成分に基づいて、エコー経路のインパルス応答を推定し、その推定されたエコー経路のインパルス応答波形に基づき、エコー経路のエコー経路特性を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受話信号のサンプリング周期とは必ずしも一致しないサンプリング周期で収音される収音信号から簡易な構成で、かつ少ない演算量でエコー信号を消去する。
【解決手段】受話信号と収音信号の相関値をある時間間隔毎に計算する相関値計算部310と、時間経過に伴う相関値のピーク位置の変動を検出することで受話信号と収音信号のサンプリング周期のずれの大きさを推定し、そのずれから伸縮係数αを計算する伸縮係数計算部320と、受話信号と伸縮係数αと補間式を用いて受話信号のサンプリング周期をα倍した場合に得られる補間受話信号を推定する受話信号補間部330と、補間受話信号と送話信号から擬似エコー信号を算出するエコー模擬部110と、収音信号と擬似エコー信号の差である送話信号を算出する差信号生成部120とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ハウリングが発達して耳障りな強度になって聴覚的に確認できるレベルに到達する前にハウリングを検知できる検知装置を提供する。
【解決手段】時間依存自己相関行列を用いて予測係数の連立方程式を解くことにより、ハウリングの発生を速やかに検知し、ハウリング発生判定が一定時間連続する場合にハウリング発生と判定する検出安定化手段を有する。ハウリングが聴覚的に確認できる強度に発達する前にハウリングを検知することができる。 (もっと読む)


【課題】音響エコーキャンセルを好適に向上させる通信システムを提供する。
【解決手段】通信システムにおいて受信されたオーディオ信号を制限するためのシステムが提供される。受信されたオーディオ信号は、通信システム(100)に関するその付近のマイクロホン(106)によってピックアップされる場合に、ラウドスピーカー出力がクリップされないことを確実にするためにラウドスピーカー(104)を介して再生されるまえに制限される。マイクロホンにおいてラウドスピーカー出力のクリッピングを回避することによって、ラウドスピーカー内蔵のマイクロホンシステムの伝達関数が線形のままで、通信システム(100)における正確なエコーキャンセルを容易にする。 (もっと読む)


【課題】携帯電話におけるエコーの程度を判定すること。
【解決手段】携帯電話のスピーカー17を、試験信号を用いて鳴動させる鳴動手段と、鳴動手段がスピーカー17を鳴動させたときに、携帯電話のマイク18が集音した音圧を測定する測定手段と、測定手段が音圧を測定した測定結果に基づいて、エコーの程度が正常の範囲内であるか否かを判定する判定手段と、判定手段が判定した判定結果を出力する出力手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】予測処理以外の処理を一度実行して、ある程度の雑音を低減してから予測処理を実行することで、適正に雑音が低減できる音声信号処理技術の実現。
【解決手段】複数の駆動部を有する音声信号処理装置であって、装置周囲の音声を集音して音声信号を取得する集音手段7と、複数の駆動部の駆動を制御する駆動制御手段41と、複数の駆動部の駆動に伴う駆動音が発生したタイミングである雑音区間の隣接する前および後の少なくともいずれかの所定の区間の音声信号から算出した信号を、雑音区間の音声信号と置換することにより、複数の駆動部の駆動に伴う駆動音成分を低減する第1の雑音低減手段44e、44fと、雑音区間の隣接する前および後の少なくともいずれかの所定の区間の音声信号を使用せずに、複数の駆動部の駆動に伴う駆動音成分を低減する第2の雑音低減手段44b、44cとを有する。 (もっと読む)


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