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Fターム[5H007FA05]の内容

インバータ装置 (60,604) | 保護 (4,632) | 偏磁(飽和) (42)

Fターム[5H007FA05]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な回路構成で、入力開閉器の投入時の突入電流を実用上問題とならない程度に低減することが可能なインバータ装置及び当該装置用入力変圧器の突入電流低減方法を提供する。
【解決手段】 交流電源に入力開閉器1を介して接続された入力変圧器2と、入力変圧器2の2次巻線に接続された回生機能付コンバータ3と、直流コンデンサ4と、インバータ5と、コンバータ制御部10とで構成する。コンバータ制御部10は、装置を運転状態から停止するとき、インバータ5が停止し、入力開閉器1が開放した状態で、入力変圧器2の残留磁束を消磁するための所定の電圧、周波数を入力変圧器2の2次巻線に与えるように回生機能付コンバータ10を所定時間制御し、この所定時間の終了時の所定の期間における所定の電圧を、入力変圧器2の2次巻線の定格電圧に比べて充分低い電圧とする。 (もっと読む)


【課題】トランスの偏磁を未然に抑止できる電力変換装置や電源システムを提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1〜Q4とトランスTr1とを少なくとも含む電力変換装置20において、トランスTr1の二次端子から出力される交流電力を整流する二以上のダイオードD21,D22(整流部)と、整流された直流電力を個別に積分して得られる波形を出力する積分波形出力部22,23と、積分波形出力部22,23から出力される二以上の波形のうちで一の波形にかかるピーク値Wpを保持するピークホールド部24と、上記二以上の波形のうちで他の波形にかかる波形値W2とピークホールド部24によって保持されるピーク値Wpとの差分値Δdを検出する差分値検出部25と、検出された差分値Δdに基づいてスイッチング素子Q1〜Q4を操作する操作信号を制御する操作信号制御部21とを有する。 (もっと読む)


【課題】温度ドリフトにより変化するオフセット値をより正確に検出し、このオフセット値を用いて、検出信号をより正確に補正する信号検出装置を提供する。
【解決手段】信号線を流れる信号を検出する信号検出手段92uを備えた信号検出装置において、信号検出手段92uと周囲温度がほぼ同一となるように配置され、信号線を流れる信号の逆相信号を検出する逆相信号検出手段91と、信号検出手段92uにより検出された信号と逆相信号検出手段91により検出された逆相信号とを加算して2で除したオフセット信号を算出するオフセット信号算出手段931,932と、信号検出手段92uにより検出された信号からオフセット信号算出手段931,932により検出されたオフセット信号を減じた補正信号を算出する補正信号算出手段933uとを備えた。 (もっと読む)


【課題】交流フィルタとΔ-Y結線である変圧器を介して三相交流電圧を出力するインバータ電源装置に、誘導負荷等を接続した場合、従来の電流検出器構成では、カレントトランス(CT)を用いる場合は、過渡電流によりCTが磁気飽和し、検出値に大きな誤差が発生する、もしくは変圧器の励磁電流を検出できずに定常的に誤差を生じる。直流電流検出器(DCCT)を用いることで誤差なく電流を検出できるが、DCCTの動作電源として電源線を引くことで制御電源の信頼性の低下や引き通し線が増加する問題がある。
【解決手段】交流フィルタに入力される電流を検出するCTと、変圧器から出力される相電流の差を検出するように接続され、前述のCTとの感度の比が変圧器の巻線比と等しいCTを差動結線する。 (もっと読む)


【課題】単相3線式インバータ装置における中間線に含まれる直流成分の抑制によるインバータ装置としての安定性の向上と上記した損失による発熱の抑制とを両立させることが可能な単相3線式インバータ装置を提供する。
【解決手段】一つの直流電源Vから単相3線式の交流電圧を生成するインバータ部IVと、単相3線式における中間線Mに含まれる直流成分の電圧値を検出する第2電圧検出部7と、直流電源Vとインバータ部IVとの間に接続され、スイッチング素子S1及びS2を用いて直流成分を抑制する中間線安定化部SVと、直流成分の電圧値が、ゼロボルトを含んで予め設定された不感帯の電圧範囲内であるとき、スイッチング素子S1及びS2におけるスイッチング動作を禁止するPWM駆動部1及び2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低コストであるとともに変圧器の大形化の要因となることもなく、かつ、直流偏磁状態を精度良く検出できる変圧器の直流偏磁検出装置、及び、この直流偏磁検出装置を用いた変圧器の直流偏磁抑制方法を提供する。
【解決手段】鉄心3と、鉄心3に巻回された巻線2とからなる変圧器1の直流偏磁状態を検出する直流偏磁検出装置において、鉄心3に設けた磁性材料よりなる押さえフレーム7Aにコイル導体22を巻回して形成されたサーチコイル21と、サーチコイル21に誘起される電圧を検出する電圧検出器23と、電圧検出器23の検出出力26に基づきサーチコイル21に鎖交する漏れ磁束を演算する漏れ磁束演算部24と、漏れ磁束演算部24の演算出力27に基づき変圧器1の偏磁状態を演算し、直流偏磁状態検出信号28として出力する偏磁状態演算部25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ホール素子を使用することなく、変圧器の主磁束を検出して、変圧器の偏磁を正確に検出することができる電力変換装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】交流電源2に変圧器3を介して接続されて当該変圧器に交流電力を出力する電力変換部4を備えた電力変換装置1であって、前記変圧器の漏れ磁束を検出するサーチコイル12と、該サーチコイルで検出した漏れ磁束に応じたサーチコイル電圧における当該漏れ磁束が正負のピークに向かう領域に対応する交流電源電圧の位相領域を個別に積分して、双方の最終積分値を第1の最終積分値及び第2の最終積分値として保持する積分演算部32と、該積分演算部の第1の最終積分値及び第2の最終積分値の和を算出して偏磁量を演算する偏磁量演算部37と、前記電力変換部の指令値を前記偏磁量演算部で演算した偏磁量で補正する指令値補正部25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】短い時間スペース内で変換器回路の変換器の不所望な飽和を補償する。
【解決手段】変換器回路の動作方法が特定され、変換器回路は変換器装置と変圧器を有し、変圧器は一次巻線と二次巻線とを備えた少なくとも1つの巻線セットを有し、変換器装置はAC電圧側で各巻線セットの一次巻線へ接続されている。変圧器の不所望な飽和を補償するために、変換器回路はDC電圧を変圧器の各巻線セットの一次巻線へ意図的に与えるために使用される。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、変圧器の1次側の入力電流値に影響されず精度の良い偏磁判別を行うことができるインバータ電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 インバータ回路と、負荷に適した電圧に変圧する変圧器と、変圧器の入力電流値を検出する入力電流検出回路と、出力電流値を検出する出力電流検出回路と、インバータ回路を制御する出力変調制御回路と、入力電流値が偏磁電流基準値以上になると偏磁と判別する偏磁判別回路と、偏磁が判別された時点からインバータ周波数の半周期が終了するまで出力変調制御を禁止する禁止回路と、を備え、偏磁電流基準生成回路は変圧器の入力電流値をインバータ周波数の半周期ごとにサンプルホールドした値に予め定めた偏磁電流値を加算して半周期ごとの偏磁電流基準値を生成し、偏磁判別回路は入力電流値と半周期前の偏磁電流基準値とを比較する、ことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、変圧器の1次側の入力電流値に影響されず精度の良い偏磁判別を行うことができるインバータ電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 インバータ回路と、負荷に適した電圧に変圧する変圧器と、変圧器の入力電流値を検出する入力電流検出回路と、出力電流値を検出する出力電流検出回路と、インバータ回路を制御する出力変調制御回路と、入力電流値が偏磁電流基準値以上になると偏磁判別信号を出力する偏磁判別回路と、偏磁判別信号が入力された時点からインバータ周波数の半周期が終了するまで出力変調制御を禁止する禁止回路と、を備え、偏磁電流基準値を生成する偏磁電流基準生成回路を設け、偏磁電流基準生成回路は、出力電流値を変圧器の2次巻線/1次巻線の巻数比で乗算すると共に乗算した値に偏磁電流値を加算して偏磁電流基準値を生成する、ことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】検出器、あるいは変圧器に偏磁仕様を追加することなく、偏磁現象を抑制可能な電力変換装置および電力変換装置の制御方法を提供する。
【解決手段】変圧器、該変圧器に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換するコンバータ、および該コンバータに接続されるインバータを備えた電力変換装置3と、前記変換器を制御する制御装置5を備え、該制御装置は、零相電圧指令を生成し、生成した零相電圧指令を前記電力変換装置を構成するスイッチング素子を制御するパルス生成器に供給して前記変換器に所定周波数の零相出力電圧を生成させる零相電圧発生器100と、前記電力変換器の出力周波数が予め定めた所定の周波数範囲にあるとき所定の可変ゲインを出力する判定器101と、 零相電圧発生器出力に前記可変ゲインを乗算して零相電圧指令を生成する可変ゲイン演算器102を備え、該可変ゲイン演算器の出力である零相電圧指令を前記出力電圧指令に加算して生成した出力電圧指令に基づいて前記電力変換器を制御する。 (もっと読む)


【課題】電力変換器の入力側に設けた変圧器に生じる偏磁を検出器あるいは前記変圧器に偏磁防止のための仕様を追加することなく抑制する。
【解決手段】主変圧器、該主変圧器に接続されて交流電源電圧を直流電圧に変換する順変換器、および逆変換器を備えた電力変換装置と、出力電圧指令を生成する電圧指令生成器、および該生成器が生成した出力電圧指令を前記電力変換装置を構成するスイッチング素子を制御するパルス生成器に供給して前記変換器の出力電圧および出力周波数を制御する制御装置を備え、該制御装置は、前記電力変換器の交流出力の位相をシフトさせる位相シフト信号を生成する位相シフト演算器と、前記変換器の出力が所定の周波数範囲にあることを検出するシフト条件判定器と、シフト条件判定器が、前記電力変換器の出力が所定の範囲内にあることを検出したとき、前記位相シフト演算器の出力を前記電圧指令生成器に供給して、前記電力変換器の出力位相をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】入出力非絶縁型の交流−交流変換装置を並列接続した時の、交流出力電圧への直流分の重畳により変換器間で循環電流が流れる。この対策として、従来DCCTを用いて抑制していたが、高価で、低価格化が要求されていた。
【解決手段】並列接続された各交流−交流変換装置の交流入力、蓄電池出力及び交流出力の電力を従来から用いられている検出器を用いて演算し、その差が小さくなるように、順変換器の出力及びインバータの出力を補正する制御回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】インバータの制御タイミング毎に導通幅を決定して出力制御を行い加工対象物の加工を行うインバータ制御加工装置において、インバータ駆動の導通幅に急激な変化が発生した場合に、トランスの偏磁が発生し、過大電流が1次側のスイッチング素子に通電され、1次側のスイッチング素子が破損に至るといった課題があった。
【解決手段】急激に導通幅が変化した次回の周期の導通幅の動作を監視し、偏磁発生がないようにその導通幅に制限を与えることで、トランス電流値のバランスをとることが可能となり、1次側のスイッチング素子の破損を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】一次巻線の故障が発生した場合であっても、二次巻線の出力電圧の低下を抑制し、正常なインバータの動作を行うことが可能なインバータ駆動用電源回路を実現する。
【解決手段】プッシュプル方式に対応したN個(Nは2以上の整数)のトランスT1〜T6を備え、N個の一次巻線T11〜T61の第一巻線T1A〜T6A同士が第一電源制御部5により制御される一次側電源4に並列接続されると共に、第二巻線T1B〜T6B同士が第二電源制御部6により制御される一次側電源4に並列接続され、各トランスT1〜T6のコアの飽和磁束密度が、N個のトランスT1〜T6を構成する回路内に欠損箇所がない正常状態で一次巻線T11〜T61に流れる電流の最大値によっても磁気飽和を起こさないために最低限必要とされる必要飽和磁束密度に対して{1+1/(N−1)}倍以上に設定されている。 (もっと読む)


本発明は、磁性コア(114a〜114d)を介して相互に磁気結合された1次コイル(112a〜112d)と2次コイル(113a〜113d)とを有する相間変成ユニット(110a〜110d)のための飽和制御ユニットを開示する。前記飽和制御ユニットは、前記相間変成ユニット(110a〜110d)の励磁電流(706)の最小値(702)を検出するための最小値検出ユニット(602)と、該励磁電流(706)の最大値(704)を検出するための最大値検出ユニット(604)と、該励磁電流(706)のオフセット値を推定するための飽和推定ユニット(606)と、該最小値検出ユニットによって検出された最小値(702)と、該最大値検出ユニットによって検出された最大値(704)と、該飽和推定ユニットによって推定されたオフセット値とに基づいて、該相間変成ユニット(110a〜110d)に対して飽和制御信号を生成するための飽和制御信号生成ユニット(608)とを有する。
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【課題】低廉かつ簡易な回路構成により、ノイズおよびスイッチング損失を低減して高効率化を達成することが可能な負荷駆動装置を提供する。
【解決手段】負荷駆動装置1は、高周波絶縁トランスT1と、第1、第2のスイッチング素子Q1、Q2と、第1の共振コンデンサCrlとからなるインバータ回路を含むとともに、第1、第2のスイッチング素子Q1、Q2と、第1、第2のダイオードD3、D4との組合せによって交流電圧の全波整流を実施し、リアクトルL1と、第1、第2のスイッチング素子Q1、Q2と、第1のコンデンサC1との組合せによって、整流電圧の昇圧及び力率改善を実施する。 (もっと読む)


【課題】トランスでの偏磁の発生を防止する。
【解決手段】交流電源ACの交流を整流器RF1で直流に変換し、この直流をインバータINVで交流に変換し、トランスTFで変圧し、トランスTFの出力を整流器RF2で直流に整流してから、バッテリーBに充電をする。トランスTFの一次側に交流リアクトルACLを並列に接続し、ACLに流れる電流値・正負極性を電流検出器CSで検出して検出信号dを出力し、検出信号dを積分した積分信号s(sd)を求める。積分信号s(sd)が発生すると直流分電圧が発生したことを検出でき、インバータパルス発生器3は、直流分電圧を減少させるように、インバータINVの各スイッチング素子に供給する導通パルス信号の幅を調整する。 (もっと読む)


【課題】インバータの出力に変圧器を接続する回路の場合、スイッチ素子のわずかな動作の違いにより偏磁が生じる。この抑制のため、コンデンサをインバータ出力に接続する方式があるが、コンデンサが大型で、高価となる課題がある。
【解決手段】高周波の交流を出力する電圧形インバータの出力と変圧器の一次巻線との間にダイオードの逆並列接続回路を直列接続する。 (もっと読む)


【課題】 変圧器に流れる電流の直流成分に起因する偏磁のみならず、過電流保護のためのパルスオフによって生じる偏磁に対してもすばやく応答して偏磁を抑制すること。
【解決手段】 インバータを構成する半導体スイッチング素子のゲートパルスのうち変圧器に正の電圧を印加するパルスである正側パルスのパルス幅を加算/減算し、負の電圧を印加するパルスである負側パルスのパルス幅を減算/加算していって、正側パルスと負側パルスのパルス幅の差分を累積加算し、当該差分の累積値を出力するパルス幅積分部と、変圧器の入力電流の直流成分を検出する直流分検出部と、パルス幅積分部から出力される累積値と、直流分検出部から出力される直流成分値に基づいて、パルス幅制御部で決定されたパルス幅指令値を調整するパルス幅指令調整部とを備える。 (もっと読む)


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